JPS6225843Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6225843Y2 JPS6225843Y2 JP546081U JP546081U JPS6225843Y2 JP S6225843 Y2 JPS6225843 Y2 JP S6225843Y2 JP 546081 U JP546081 U JP 546081U JP 546081 U JP546081 U JP 546081U JP S6225843 Y2 JPS6225843 Y2 JP S6225843Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- bobbin
- coil
- connection
- protruding piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁スイツチ等に用いられる、胴部
と、その胴部の両端にそれぞれ設けられたフラン
ジとよりなるコイル用ボビンに関するもので、端
子取付け板に対するボビンの位置決めを容易に行
うと共にコイル素線端末と、その接続端子との接
続を確実に行い得るようにした、前記コイル用ボ
ビンを提供することを目的とする。
と、その胴部の両端にそれぞれ設けられたフラン
ジとよりなるコイル用ボビンに関するもので、端
子取付け板に対するボビンの位置決めを容易に行
うと共にコイル素線端末と、その接続端子との接
続を確実に行い得るようにした、前記コイル用ボ
ビンを提供することを目的とする。
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、第1図は合成樹脂製コイル用ボビン1
を示すもので、そのボビン1はコイルCを巻付け
る胴部2と、その胴部2の上、下端に一体に設け
られた、四角形のコイル抜止め用の上、下部フラ
ンジ31,32とよりなる。下部フランジ32の
下面両側縁には一対の脚片4が一体に設けられて
いる。
明すると、第1図は合成樹脂製コイル用ボビン1
を示すもので、そのボビン1はコイルCを巻付け
る胴部2と、その胴部2の上、下端に一体に設け
られた、四角形のコイル抜止め用の上、下部フラ
ンジ31,32とよりなる。下部フランジ32の
下面両側縁には一対の脚片4が一体に設けられて
いる。
また下部フランジ32の一辺からは周方に突出
する突出片5が一体に形成され、その突出片5に
互いに逆向きに開口する一対の切欠き61,62
が形成され、それら切欠き61,62の形成によ
り突出片5先端部にコイル素線端末巻付け用の一
対の小突起71,72が残置されている。
する突出片5が一体に形成され、その突出片5に
互いに逆向きに開口する一対の切欠き61,62
が形成され、それら切欠き61,62の形成によ
り突出片5先端部にコイル素線端末巻付け用の一
対の小突起71,72が残置されている。
上記ボビン1の胴部2の外周面にはコイル素線
が多重に巻付けられてコイルCが構成され、図示
例においては一方のコイル素線端末C1は一方の
前記小突起71に複数回巻付けられて固定され、
他方のコイル素線端末C2は他方の前記小突起7
2に巻付けられず自由状態となつている。
が多重に巻付けられてコイルCが構成され、図示
例においては一方のコイル素線端末C1は一方の
前記小突起71に複数回巻付けられて固定され、
他方のコイル素線端末C2は他方の前記小突起7
2に巻付けられず自由状態となつている。
電磁スイツチ8の端子取付け板9上面には第1
接続端子10の固定接点部101と、それと接離
する、第2接続端子11の弾性可動接点部111
とがそれぞれ突設され、また同様に第2接続端子
11より切起されたボビン位置決め突起112
と、一方のコイル素線端末C1と接続される第3
接続端子12の接続突起121とが対向して突設
されている。
接続端子10の固定接点部101と、それと接離
する、第2接続端子11の弾性可動接点部111
とがそれぞれ突設され、また同様に第2接続端子
11より切起されたボビン位置決め突起112
と、一方のコイル素線端末C1と接続される第3
接続端子12の接続突起121とが対向して突設
されている。
前記位置決め突起112および接続突起121
にはそれぞれボビン1の各切欠き61,62が係
合し、また端子取付け板9上面に位置する第2接
続端子11の水平部上に、ボビン1の下部フラン
ジ32が各脚片4,4により水平部両縁を挾んで
載置され、前記切欠き61,62および脚片4,
4により下部フランジ32、即ちボビン1が端子
取付け板9上に位置決めされる。端子取付け板
9、第2接続端子11の水平部およびボビン1の
胴部2に鉄心13が挿通され、その鉄心13の両
端をかしめることにより、ボビン1が端子取付け
板9に固定され、また鉄心13の上端面が可動接
点部111下面に対向する。
にはそれぞれボビン1の各切欠き61,62が係
合し、また端子取付け板9上面に位置する第2接
続端子11の水平部上に、ボビン1の下部フラン
ジ32が各脚片4,4により水平部両縁を挾んで
載置され、前記切欠き61,62および脚片4,
4により下部フランジ32、即ちボビン1が端子
取付け板9上に位置決めされる。端子取付け板
9、第2接続端子11の水平部およびボビン1の
胴部2に鉄心13が挿通され、その鉄心13の両
端をかしめることにより、ボビン1が端子取付け
板9に固定され、また鉄心13の上端面が可動接
点部111下面に対向する。
ボビン1の一方の小突起71に巻付けられたコ
イル素線端末C1は第3接続端子12の接続突起
121にはんだ等により接続される。この場合コ
イル素線端末C1は小突起71に巻付けられて固
定されており、また細い素線を複数回巻付けるこ
とにより幅広の接続部が形成されるので、接続突
起121とコイル素線端末C1との接続は極めて
容易に行われる。他方のコイル素線端末C2は図
示しない他のコイルに接続される。
イル素線端末C1は第3接続端子12の接続突起
121にはんだ等により接続される。この場合コ
イル素線端末C1は小突起71に巻付けられて固
定されており、また細い素線を複数回巻付けるこ
とにより幅広の接続部が形成されるので、接続突
起121とコイル素線端末C1との接続は極めて
容易に行われる。他方のコイル素線端末C2は図
示しない他のコイルに接続される。
上記構成において、コイルCが通電されていな
い状態では可動接点部111が自己の弾性により
固定接点部101に接触し、第1、第2接続端子
10,11を通じて所定の電気回路が閉成されて
いる。そしてコイルCが通電されると、鉄心13
が励磁されるので、それに可動接点部111が吸
着されて固定接点101から離間し、前記電気回
路が開成される。
い状態では可動接点部111が自己の弾性により
固定接点部101に接触し、第1、第2接続端子
10,11を通じて所定の電気回路が閉成されて
いる。そしてコイルCが通電されると、鉄心13
が励磁されるので、それに可動接点部111が吸
着されて固定接点101から離間し、前記電気回
路が開成される。
なお、前記実施例においてはボビン1の突出片
5に一対の切欠き61,62を設けたが、この切
欠きは1個でもよく、また切欠きの形状およびそ
の開口方向は必要に応じて適宜変更される。
5に一対の切欠き61,62を設けたが、この切
欠きは1個でもよく、また切欠きの形状およびそ
の開口方向は必要に応じて適宜変更される。
以上のように本考案によれば、フランジとして
の下部フランジ32の突出片5に形成された少な
くとも1個の切欠き61を端子取付け板9に突設
された接続端子としての第3接続端子12に係合
して下部フランジ32、即ちボビン1を位置決め
するので、ボビン1が単に凹凸係合により極めて
容易に位置決めされ、また突出片5に残置された
少なくとも1個の小突起71にコイル素線端末
C1を巻付けるので、その端末C1が小突起71に
固定され、第3接続端子12とコイル素線端末
C1との接続が確実、且つ容易に行われる。
の下部フランジ32の突出片5に形成された少な
くとも1個の切欠き61を端子取付け板9に突設
された接続端子としての第3接続端子12に係合
して下部フランジ32、即ちボビン1を位置決め
するので、ボビン1が単に凹凸係合により極めて
容易に位置決めされ、また突出片5に残置された
少なくとも1個の小突起71にコイル素線端末
C1を巻付けるので、その端末C1が小突起71に
固定され、第3接続端子12とコイル素線端末
C1との接続が確実、且つ容易に行われる。
第1図は本考案に係るボビンの一実施例の斜視
図、第2図は本考案の一実施例を適用した電磁ス
イツチの斜視図、第3図は第2図−線断面図
である。 C1……コイル素線端末、2……胴部、32…
…フランジとしての下部フランジ、5……突出
片、61……切欠き、71……小突起、9……端
子取付け板、12……接続端子としての第3接続
端子。
図、第2図は本考案の一実施例を適用した電磁ス
イツチの斜視図、第3図は第2図−線断面図
である。 C1……コイル素線端末、2……胴部、32…
…フランジとしての下部フランジ、5……突出
片、61……切欠き、71……小突起、9……端
子取付け板、12……接続端子としての第3接続
端子。
Claims (1)
- 胴部2と、該胴部2の両端にそれぞれ設けられ
たフランジ31,32とよりなるコイル用ボビン
において、前記一方のフランジ32に、それの周
方に突出する突出片5を一体に設け、該突出片5
に、端子取付け板9に突設された接続端子12と
係合して前記一方のフランジ32の位置決めをな
す少なくとも1個の切欠き61を形成すると共に
該切欠き61の形成により前記突出片5先端部に
前記接続端子12に接続されるコイル素線端末
C1を巻付ける少なくとも1個の小突起71を残
置したことを特徴とするコイル用ボビン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP546081U JPS6225843Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP546081U JPS6225843Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57119505U JPS57119505U (ja) | 1982-07-24 |
JPS6225843Y2 true JPS6225843Y2 (ja) | 1987-07-02 |
Family
ID=29803836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP546081U Expired JPS6225843Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6225843Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP546081U patent/JPS6225843Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57119505U (ja) | 1982-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5815893B2 (ja) | 電磁継電器 | |
US4596974A (en) | Transformer comprising coaxial coil formers | |
US4186363A (en) | Solenoid assembly for elevated temperature service | |
JPS6225843Y2 (ja) | ||
JPH0518443B2 (ja) | ||
US4171863A (en) | Transformer terminal support | |
JPS635209Y2 (ja) | ||
JP2624350B2 (ja) | 電池接点 | |
JPS5816105Y2 (ja) | ケイデンキ | |
JPH0246006Y2 (ja) | ||
JPH0527790Y2 (ja) | ||
JP4015705B2 (ja) | 電磁継電器 | |
JPS6144404Y2 (ja) | ||
JPS5840508Y2 (ja) | リレ−構造 | |
JPH0135569Y2 (ja) | ||
JPH039297Y2 (ja) | ||
JPH0436086Y2 (ja) | ||
JPS6231962Y2 (ja) | ||
JPH0238142Y2 (ja) | ||
JPS647551Y2 (ja) | ||
JPH076599Y2 (ja) | リレー | |
JPH0224191Y2 (ja) | ||
JPS6244512Y2 (ja) | ||
JPS61189146A (ja) | モ−タのコイルユニツト | |
JPH0129967Y2 (ja) |