JPS6348014Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6348014Y2 JPS6348014Y2 JP1983088532U JP8853283U JPS6348014Y2 JP S6348014 Y2 JPS6348014 Y2 JP S6348014Y2 JP 1983088532 U JP1983088532 U JP 1983088532U JP 8853283 U JP8853283 U JP 8853283U JP S6348014 Y2 JPS6348014 Y2 JP S6348014Y2
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- Japan
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- angle
- mirror
- reflecting mirror
- reflecting
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- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 9
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 6
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910001507 metal halide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000005309 metal halides Chemical class 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、投光器に係り、特に補助反射鏡に対
して、広角、中角又は狭角の配光パターンを有す
る主反射鏡を選択組み合わせて照明性能の異なる
投光器を構成する技術に関するものである。
して、広角、中角又は狭角の配光パターンを有す
る主反射鏡を選択組み合わせて照明性能の異なる
投光器を構成する技術に関するものである。
投光器には、一般にその配光パターンによつて
広角型、中角型又は狭角型のものがあり、目的や
用途に応じて使い分けるのが普通である。これ等
の投光器における配光パターンは、主として主反
射鏡や前面ガラスの構造、光源となるランプの種
類によつて形成されており、例えば第1図に示す
ように透明ランプ1と回転放物面鏡を有する主反
射鏡2を組合わせることによつて狭角の配光パタ
ーンが得られ、また第2図に示すようにこの主反
射鏡2に螢光塗料付ランプ3を組合わせることに
よつて広角の配光パターンが得られ、又は第3図
に示すようにこの主反射鏡2の前面ガラス4をフ
ロスト又は点刻5とすることによつて広角の配光
パターンが得られるようになつている。しかし螢
光塗料付ランプ3は、螢光塗料の濃度やランプの
形状により、またフロスト又は点刻された前面ガ
ラス5は、そのフロスト又は点刻の度合によつて
広角の配光パターンや中心光度にバラツキが生じ
やすく、照明効率が底下する欠点があつた。
広角型、中角型又は狭角型のものがあり、目的や
用途に応じて使い分けるのが普通である。これ等
の投光器における配光パターンは、主として主反
射鏡や前面ガラスの構造、光源となるランプの種
類によつて形成されており、例えば第1図に示す
ように透明ランプ1と回転放物面鏡を有する主反
射鏡2を組合わせることによつて狭角の配光パタ
ーンが得られ、また第2図に示すようにこの主反
射鏡2に螢光塗料付ランプ3を組合わせることに
よつて広角の配光パターンが得られ、又は第3図
に示すようにこの主反射鏡2の前面ガラス4をフ
ロスト又は点刻5とすることによつて広角の配光
パターンが得られるようになつている。しかし螢
光塗料付ランプ3は、螢光塗料の濃度やランプの
形状により、またフロスト又は点刻された前面ガ
ラス5は、そのフロスト又は点刻の度合によつて
広角の配光パターンや中心光度にバラツキが生じ
やすく、照明効率が底下する欠点があつた。
本考案は、上記の問題を解決したものであり、
互換性のある補助反射鏡や透明な前面ガラスを用
いると共に、光源としては透明ランプを用い、適
宜主反射鏡を取り代えるだけで広角、中角又は狭
角の配光パターンを形成し、複数の照明性能の異
なる投光器として構成することができ、かつ配光
パターンや中心光度にバラツキのない、照明効率
のよい投光器を提供することを目的としている。
互換性のある補助反射鏡や透明な前面ガラスを用
いると共に、光源としては透明ランプを用い、適
宜主反射鏡を取り代えるだけで広角、中角又は狭
角の配光パターンを形成し、複数の照明性能の異
なる投光器として構成することができ、かつ配光
パターンや中心光度にバラツキのない、照明効率
のよい投光器を提供することを目的としている。
以下図面に従つて本考案の実施例を説明する。
第4図乃至第6図において、11は、補助反射
鏡である。この補助反射鏡11は、基底部側を回
転放物面12とし、この回転放物面部に連続する
開口部側を回転球面13として成るものであり、
その反射面全体が放射方向に分割された複数の単
位反射面11′を円周方向に添つて交互に内側又
は外側へ傾斜するように連続させ、更に個々の単
位反射面11′が補助反射鏡11の焦点Oの周辺
部に存在する点P1,P2…を夫々の反射中心とす
るように構成されている。而して回転球面鏡13
部から反射する光線は、補助反射鏡11の焦点O
に集中することなく、その近傍を通過し、後述す
る主反射鏡の反射面に入射し、補助反射鏡11内
の中心光度の上昇を押えることが出来る。
鏡である。この補助反射鏡11は、基底部側を回
転放物面12とし、この回転放物面部に連続する
開口部側を回転球面13として成るものであり、
その反射面全体が放射方向に分割された複数の単
位反射面11′を円周方向に添つて交互に内側又
は外側へ傾斜するように連続させ、更に個々の単
位反射面11′が補助反射鏡11の焦点Oの周辺
部に存在する点P1,P2…を夫々の反射中心とす
るように構成されている。而して回転球面鏡13
部から反射する光線は、補助反射鏡11の焦点O
に集中することなく、その近傍を通過し、後述す
る主反射鏡の反射面に入射し、補助反射鏡11内
の中心光度の上昇を押えることが出来る。
14は、上記補助反射鏡11の前方に配置し、
補助反射鏡11と焦点Oを共有する主反射鏡であ
る。この主反射鏡14は、回転放物面を基本型と
して構成されており、従来例のように放物反射面
のみの場合には狭角の配光パターンが得られる。
本実施例図面においては、この放物反射面を同心
円状に分割して成る複数の単位反射面14′を具
備しており、これ等単位反射面14′の焦点Oに
対する入射角度を夫々変化させることにより広角
又は中角の配光パターンが得られるように構成さ
れている。而して広角用、中角用又は狭角用の主
反射鏡14を夫々準備しておけば、上記の補助反
射鏡11と自由に組み合わせることができ、複数
の照明性能の異なる投光器を構成することが可能
である。
補助反射鏡11と焦点Oを共有する主反射鏡であ
る。この主反射鏡14は、回転放物面を基本型と
して構成されており、従来例のように放物反射面
のみの場合には狭角の配光パターンが得られる。
本実施例図面においては、この放物反射面を同心
円状に分割して成る複数の単位反射面14′を具
備しており、これ等単位反射面14′の焦点Oに
対する入射角度を夫々変化させることにより広角
又は中角の配光パターンが得られるように構成さ
れている。而して広角用、中角用又は狭角用の主
反射鏡14を夫々準備しておけば、上記の補助反
射鏡11と自由に組み合わせることができ、複数
の照明性能の異なる投光器を構成することが可能
である。
15は、補助反射鏡11及び主反射鏡14の焦
点Oにその発光管16の光中心が位置するよう装
着された透明ランプである。この透明ランプ15
は、補助反射鏡11の基底部の截欠孔17を介し
てその後部に配置したソケツト18に脱着自在に
取り付けられている。19は、補助反射鏡11及
びソケツト18を保持するソケツト筒、また20
は、主反射鏡14の前面開口部を覆う透明な前面
ガラスである。このように光源となるランプ15
及び前面ガラス20についてフロスト又は点刻を
する必要がないため、配光パターンにおけるバラ
ツキを発生させることがない。
点Oにその発光管16の光中心が位置するよう装
着された透明ランプである。この透明ランプ15
は、補助反射鏡11の基底部の截欠孔17を介し
てその後部に配置したソケツト18に脱着自在に
取り付けられている。19は、補助反射鏡11及
びソケツト18を保持するソケツト筒、また20
は、主反射鏡14の前面開口部を覆う透明な前面
ガラスである。このように光源となるランプ15
及び前面ガラス20についてフロスト又は点刻を
する必要がないため、配光パターンにおけるバラ
ツキを発生させることがない。
第7図は、本考案に係る投光器の他の実施例を
示すものであり、ソケツト18及びソケツト筒1
9を補助反射鏡11及び主反射鏡14の投光軸A
よりも下方へ傾斜させて取り付け、透明ランプ1
5の中心軸Bを補助反射鏡11及び主反射鏡14
の投光軸Aに対し所定角度傾斜させ得るように構
成したものである。このように構成することによ
りメタルハライドランプ等の水平点灯用ランプを
使用することも可能となる。
示すものであり、ソケツト18及びソケツト筒1
9を補助反射鏡11及び主反射鏡14の投光軸A
よりも下方へ傾斜させて取り付け、透明ランプ1
5の中心軸Bを補助反射鏡11及び主反射鏡14
の投光軸Aに対し所定角度傾斜させ得るように構
成したものである。このように構成することによ
りメタルハライドランプ等の水平点灯用ランプを
使用することも可能となる。
本考案は、以上のように構成したから、投光器
の補助反射鏡、前面ガラス及び光源用ランプを共
通部材とすることが出来、適宜主反射鏡を交換す
るだけで広角、中角又は狭角の配光パターンを形
成し、複数の照明性能の異なる投光器を構成する
ことが可能であり、かつ投光器の生産性を向上さ
せることが出来る。
の補助反射鏡、前面ガラス及び光源用ランプを共
通部材とすることが出来、適宜主反射鏡を交換す
るだけで広角、中角又は狭角の配光パターンを形
成し、複数の照明性能の異なる投光器を構成する
ことが可能であり、かつ投光器の生産性を向上さ
せることが出来る。
第1図は従来の狭角配光パターンの投光器の部
分縦断側面図、第2図は同じく蛍光塗料付ランプ
を用いた広角配光パターンの投光器の部分縦断側
面図、第3図は同じくフロスト又は点刻された前
面ガラスを用いた広角配光パターンの投光器の部
分縦断側面図、第4図は本考案に係る投光器の部
分縦断側面図、第5図は同じく補助反射鏡と主反
射鏡の正面図、第6図は補助反射鏡の部分拡大正
面図、第7図は本考案に係る投光器の他の実施例
を示す部分縦断側面図である。 11…補助反射鏡、11′…単位反射面、12
…回転放物面、13…回転球面、14…主反射
鏡、14′…単位反射面、15…透明ランプ、1
6…発光管、18…ソケツト、19…ソケツト
筒、20…前面ガラス、O…焦点、P…反射中
心。
分縦断側面図、第2図は同じく蛍光塗料付ランプ
を用いた広角配光パターンの投光器の部分縦断側
面図、第3図は同じくフロスト又は点刻された前
面ガラスを用いた広角配光パターンの投光器の部
分縦断側面図、第4図は本考案に係る投光器の部
分縦断側面図、第5図は同じく補助反射鏡と主反
射鏡の正面図、第6図は補助反射鏡の部分拡大正
面図、第7図は本考案に係る投光器の他の実施例
を示す部分縦断側面図である。 11…補助反射鏡、11′…単位反射面、12
…回転放物面、13…回転球面、14…主反射
鏡、14′…単位反射面、15…透明ランプ、1
6…発光管、18…ソケツト、19…ソケツト
筒、20…前面ガラス、O…焦点、P…反射中
心。
Claims (1)
- 基底部側を回転放物面鏡とし、この回転放物面
鏡に連続する開口部側を回転球面鏡として成り、
その反射面全体が反射方向に分割された複数の単
位反射面を円周方向に添つて交互に内側又は外側
に傾斜するように連続させ、かつ単位反射面夫々
の反射中心をその焦点Oの周辺部分に存在する点
P1,P2…とするように構成した補助反射鏡と、
夫々回転放物面鏡を基本型として成り、広角、中
角又は狭角の配光パターンを形成する複数の主反
射鏡と、上記補助反射鏡と各主反射鏡とが共有す
る焦点Oに発光管が位置するように配置した透明
ランプとを具備することを特徴とする投光器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8853283U JPS59194209U (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 投光器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8853283U JPS59194209U (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 投光器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59194209U JPS59194209U (ja) | 1984-12-24 |
JPS6348014Y2 true JPS6348014Y2 (ja) | 1988-12-12 |
Family
ID=30218438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8853283U Granted JPS59194209U (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 投光器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59194209U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002237202A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Phoenix Denki Kk | リフレクタ付ランプ |
US7125149B2 (en) * | 2004-03-15 | 2006-10-24 | Osram Sylvania Inc. | Reflector lamp with reduced seal temperature |
WO2015133196A1 (ja) * | 2014-03-03 | 2015-09-11 | 株式会社アイ・ライティング・システム | 照明器具及びled光源ユニット |
JP7197874B1 (ja) * | 2022-07-01 | 2022-12-28 | 啓二 櫛田 | 灯火ライト |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5349260U (ja) * | 1976-09-29 | 1978-04-26 | ||
JPH041670U (ja) * | 1990-04-13 | 1992-01-08 |
-
1983
- 1983-06-11 JP JP8853283U patent/JPS59194209U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5349260U (ja) * | 1976-09-29 | 1978-04-26 | ||
JPH041670U (ja) * | 1990-04-13 | 1992-01-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59194209U (ja) | 1984-12-24 |
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