JPS6347667B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6347667B2
JPS6347667B2 JP8313882A JP8313882A JPS6347667B2 JP S6347667 B2 JPS6347667 B2 JP S6347667B2 JP 8313882 A JP8313882 A JP 8313882A JP 8313882 A JP8313882 A JP 8313882A JP S6347667 B2 JPS6347667 B2 JP S6347667B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
dynamic brake
radiator core
radiator
insulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8313882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58202151A (ja
Inventor
Masatoshi Sato
Tsutomu Ichige
Ichiro Kikuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8313882A priority Critical patent/JPS58202151A/ja
Publication of JPS58202151A publication Critical patent/JPS58202151A/ja
Publication of JPS6347667B2 publication Critical patent/JPS6347667B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイーゼル電気機関車の通風冷却装置
に関する。
第1図,第2図は従来のデイーゼル電気機関車
の通風冷却装置を詳細に示したもので、第2図に
示す如く、従来のデイーゼル電気機関車において
は、主としてラジエータコア1とラジエータフア
ン2およびラジエータフアンの駆動装置3から成
るデイーゼル機関の冷却水用ラジエータ装置とダ
イナミツクブレーキ用抵抗器4とその冷却用フア
ン5から成るダイナミツクブレーキ装置が別個に
配置され、それぞれ専用のフアン2,5を有して
いた。尚第2図の6はダイナミツクブレーキ用冷
却風吸込口、7は同吐出口である。このようにそ
れぞれ別個のフアンを有するため機関車のスペー
スを取り、車体長が長くなると共に重量も重くな
る欠点があつた。また前述の問題に対する解決策
として第3図に示す通りダイナミツクブレーキ用
抵抗器4を車体側面に置き、ラジエータコア1を
車体上面に配置するか、第4〜5図に示す如く第
3図におけるラジエータコア1とダイナミツクブ
レーキ用抵抗器4の配置を逆にするものが知られ
ている。しかし第3図に示すように、ダイナミツ
クブレーキ用抵抗器4を車体側面に置き、ラジエ
ータコア1を車体上面に配置した例では、ラジエ
ータコア1が横置きとなるためラジエータコアに
走行時の上下振動により悪影響を与え、又、使え
るスペースが上面のみのため車体側面に配置した
場合に比べ前後方向に長くなり得策でない。更に
ラジエータコア1の冷却水用配管の引き回しが複
雑になる等の欠点があつた。また第4〜5図に示
すようにダイナミツクブレーキ用抵抗器4を車体
上面に置き、ラジエータコア1を車体側面に配置
した例では、高温となるダイナミツクブレーキ用
抵抗器4のエレメントや支持碍子に雨水がかかり
寿命に悪影響を与えるばかりか、電線接続部の防
水構造が複雑になる等の欠点があつた。このた
め、ダイナミツクブレーキ用抵抗器4をラジエー
タコア1に単に隣接して配置する例も考えられる
が、冷却風がダイナミツクブレーキ用抵抗器4を
通過する際の風損が生じるばかりか、ダイナミツ
クブレーキ用抵抗器の表面が高温となるのでその
輻射熱による悪影響があり、又冷却フアンを共用
するために風量増加となりラジエータコアの通過
風速増大によるラジエータコアの振動による異音
発生、限られたスペースでの取付構造等の問題が
生じる。
本発明の目的は、構造簡単にしてダイナミツク
ブレーキ用抵抗器の輻射熱による悪影響やラジエ
ータコアの異音発生等の生じないデイーゼル電気
機関車の通風冷却装置を提供するにある。
本発明はラジエータコアを複数のコアユニツト
で構成し、これら複数のコアユニツトを車体長手
方向に配置すると共に、隣接コアユニツト間に空
気の流路を形成し、かつダイナミツクブレーキ用
抵抗器は前記ラジエータコアと50mm以上の間隔を
おいて配置し、さらに前記ダイナミツクブレーキ
用抵抗器は碍子支持台と抵抗器支持碍子を介して
車体に固定したのである。
以下本発明の一実施例を第6〜9図について説
明する。
ラジエータコア1は、複数のコアユニツト1A
〜1Cを車体長手方向に配置して構成され、車体
両側に位置している。
前記ラジエータコア1の内側で、車体巾方向の
中央部にラジエータコア2および、ラジエータフ
アン駆動装置3が配置されている。
また、前記ラジエータコア1の内側には、ダイ
ナミツクブレーキ用抵抗器4が位置し、車体20
に設けられた抵抗器支持台14に抵抗器支持碍子
10を介して支持され、前記ラジエータコア1と
隙間a(50〜300mm)を保つている。上下の抵抗器
支持碍子10にはそれぞれ雨よけ用の碍子カバー
11を設けている。また、前記抵抗器支持台14
は車体20のラジエータコア取付枠15を支持す
る部分に接近して支持されるため、ラジエータコ
ア1と抵抗器4との支持構成を集中化することが
できる。
以上の如く構成したので、ダイナミツクブレー
キ用抵抗器4の輻射熱がラジエータコア1に及ぼ
す悪影響と周辺機器の温度上昇およびラジエータ
フアン駆動装置3の保守・点検のためのスペース
確保のためにラジエータコア1と抵抗器4の隙間
aをいくらにするかが重要なポイントとなる。抵
抗器4の輻射熱によるラジエータコア1の表面の
温度上昇は理論計算より求めることが出来るが、
一般的なデイーゼル電気機関車においては冷却用
フアン停止時はダイナミツクブレーキが動作しな
いようにインタロツクされているが、異常時に冷
却フアンが急停止した場合の抵抗器の余熱による
影響を考慮する必要がある。この場合、抵抗器の
発生温度450〜600℃、ラジエータコアのフイン取
付用ハンダの溶融温度170℃よりラジエータ表面
の温度上昇の限度を50℃とすればラジエータコア
1と抵抗器4の必要隙間aは50mm以上となる。ま
た前記隙間aの最大値はラジエータフアン駆動装
置3の保守・点検のためのスペースや車体の限界
寸法により制限され、一般的なデイーゼル電気機
関車では300mm以下とすることが望ましい。また
ラジエータコア1の通過風速が約10m/sを超え
るとラジエータコア1の冷却フインが振動し高周
波の異音を発生することはすでに実験で知られて
いるが、この対策としてラジエータコア1の冷却
として必要風量以外は、ラジエータコア1を構成
するコアユニツト1A,1B間および1B,1C
間に隙間bを設けて空気の流路を設け、またラジ
エータコア1の周縁とラジエータコア取付枠15
間に隙間c(第9図)を設けて冷却風の一部をバ
イパスさせる構造としている。ダイナミツクブレ
ーキ用抵抗器4を通過し高温になつた風がラジエ
ータフアン駆動装置3やラジエータフアン2等の
周辺機器に悪影響を与える問題は、これら周辺機
器を区画するための仕切壁17に送風口18を設
け、この送風口18から例えば隣りのコンプレツ
サー室のコンプレツサー冷却用の冷却風を取り入
れることで解消できる。また上下のそれぞれの抵
抗器支持碍子10に碍子カバー11を設けること
で雨水がかかるのを防ぐことができる。また第8
図に示す如く下側の抵抗器支持台14をダイナミ
ツクブレーキ用抵抗器4の荷重を受ける方向で、
上側の抵抗器支持台14を倒れ防止する方向でそ
れぞれ支持し、且つ抵抗器支持台14に設けた取
付穴を長円穴とすることにより支持台間の製作誤
差を許容できて取付作業も容易にできる。
本発明によれば、ダイナミツクブレーキ用抵抗
器とラジエータコアを共用のフアンで冷却するの
で冷却フアンを1組省略することができると共
に、構造簡単化、軽量化することができる。また
ダイナミツクブレーキ用抵抗器とラジエータコア
を50mm以上の適切な隙間を保つて取付けると共
に、ラジエータコアを複数のコアユニツトで構成
して隙間を設けたことにより、ダイナミツクブレ
ーキ用抵抗器の輻射熱による悪影響およびコアユ
ニツト間の隙間とラジエータコア周縁の隙間によ
りラジエータコアの異音発生の問題が解決でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデイーゼル電気機関車の平面
図、第2図は同側面図でラジエータ装置とダイナ
ミツクブレーキ装置部分を示す図、第3図、第4
図はダイナミツクブレーキ装置とラジエータのフ
アンを共用した公知例の配置図、第5図は第4図
のA―A視図、第6図は本発明の実施例を示す配
置図、第7図は第6図のB―B視図、第8図は第
6図のC―C視図、第9図は第8図のD部拡大図
である。 1…ラジエータコア、2…ラジエータフアン、
4…ダイナミツクブレーキ用抵抗器、10…抵抗
器支持碍子、11…碍子カバー、a,b,c…隙
間、14…碍子支持台、15…ラジエータコア取
付枠、17…仕切壁、18…仕切壁の送風口、2
0…車体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車体の両側面に配置したラジエータコアと、
    このラジエータコアの内側に配置したダイナミツ
    クブレーキ用抵抗器と、前記車体の巾方向中央部
    に設けられたラジエータフアンとを備え、前記ラ
    ジエータフアンを回転駆動して前記ラジエータコ
    アと前記ダイナミツクブレーキ用抵抗器とに外気
    を通過させて冷却を行うようにしたデイーゼル電
    気機関車において、前記ラジエータコアを複数の
    コアユニツトで構成し、これら複数のコアユニツ
    トを車体長手方向に配置すると共に、隣接コアユ
    ニツト間に空気の流路を形成し、かつ前記ダイナ
    ミツクブレーキ用抵抗器は前記ラジエータコアと
    50mm以上の間隔をおいて配置し、さらに前記ダイ
    ナミツクブレーキ用抵抗器は碍子支持台と抵抗器
    支持碍子を介して前記車体に固定したことを特徴
    とするデイーゼル電気機関車の通風冷却装置。 2 特許請求の範囲第1項記載において、前記碍
    子支持台は、前記抵抗器支持碍子を覆う雨よけカ
    バーを有することを特徴とするデイーゼル電気機
    関車の通風冷却装置。 3 特許請求の範囲第1項記載において、前記抵
    抗器支持碍子は前記ダイナミツクブレーキ用抵抗
    器の上下に配置し、上部の抵抗器支持碍子は水平
    に、下部の抵抗器支持碍子は前記ダイナミツクブ
    レーキ抵抗器を支持する如く垂直に配設したこと
    を特徴とするデイーゼル電気機関車の通風冷却装
    置。
JP8313882A 1982-05-19 1982-05-19 ディーゼル電気機関車の通風冷却装置 Granted JPS58202151A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8313882A JPS58202151A (ja) 1982-05-19 1982-05-19 ディーゼル電気機関車の通風冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8313882A JPS58202151A (ja) 1982-05-19 1982-05-19 ディーゼル電気機関車の通風冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58202151A JPS58202151A (ja) 1983-11-25
JPS6347667B2 true JPS6347667B2 (ja) 1988-09-22

Family

ID=13793837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8313882A Granted JPS58202151A (ja) 1982-05-19 1982-05-19 ディーゼル電気機関車の通風冷却装置

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JP (1) JPS58202151A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390171U (ja) * 1989-12-26 1991-09-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390171U (ja) * 1989-12-26 1991-09-13

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Publication number Publication date
JPS58202151A (ja) 1983-11-25

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