JPS6347465Y2 - - Google Patents

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JPS6347465Y2
JPS6347465Y2 JP9849582U JP9849582U JPS6347465Y2 JP S6347465 Y2 JPS6347465 Y2 JP S6347465Y2 JP 9849582 U JP9849582 U JP 9849582U JP 9849582 U JP9849582 U JP 9849582U JP S6347465 Y2 JPS6347465 Y2 JP S6347465Y2
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JP
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JP9849582U
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JPS592526U (ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 射出成形機の型締装置は固定側金型を取り付る
固定盤と可動側金型を取り付ける可動盤を設け、
可動盤が予め定めた位置に達したときリミツトス
イツチを作動させ型締完了を検出している。この
場合用いられるリミツトスイツチには第1図に示
すオーバートラベル型リミツトスイツチや第3図
に示すプツシユ型リミツトスイツチが用いられて
いる。前者の場合、固定盤100にオーバートラ
ベル型リミツトスイツチ101を固定し、先端に
カム102を螺合したカム棒103の一端を可動
盤104に固定している。オーバートラベル型リ
ミツトスイツチを使用した場合、ローラーカム1
01aとカム102が点接触であるため検出が狂
い易く又、調節が難しい。これに対してプツシユ
型リミツトスイツチはカム棒の直線方向の移動に
対してリミツトスイツチの接触子の動きが同方向
であるためオーバートラベル型リミツトスイツチ
に較べ確実に作動し又、調節もし易い。しかし、
カムがオーバーランしたときプツシユ型リミツト
スイツチが破壊される危険がある。本考案は射出
成形機の型締完了の検出にプツシユ型リミツトス
イツチを用いオーバーラン時のリミツトスイツチ
スイツチの破壊を防止するものである。
次に図面に従つて本考案を説明する。1は機台
に固定した型締シリンダであり、2は型締シリン
ダ1に対向した位置に固定した固定盤であり、1
aは型締シリンダ1の鍔部であり、3は鍔部1a
と固定盤2との間に緊張した4本のステーであ
る。4はステー4に沿つて移動する可動盤であ
る。5は加熱筒である。6は可動盤4に固定した
可動側金型であり、7は固定盤2に固定した固定
側金型である。8は固定盤2に固定したプツシユ
型リミツトスイツチである。8aはプツシユ型リ
ミツトスイツチ8の接触子であり、9は接触子8
aの先端が突出できるようにした保護カバーであ
る。10は可動盤4に4本のボルトによつて固定
したブラケツトであり、11はホルダであり、ブ
ラケツト10に可動盤の往復動方向と同方向に摺
動自在に挿嵌されている。12はブラケツト10
に螺合して設けた位置決め螺子であつて該位置決
め螺子の内部には先端部が半球形状の位置決めピ
ン13を摺動可能に挿嵌しホルダ11の外周に設
けたU溝11aに該位置決めピン13の半球形状
の先端部がスプリング14により弾発されて嵌ま
りホルダ11の位置決めをする。15はスプリン
グ押え螺子である。16は位置決め螺子12を位
置決めするナツトである。17はホルダ11に摺
動可能に嵌合したカム棒である。18はホルダ1
1の後端の内孔螺子部19に螺合し、楔部20を
備えた圧着子であり、21は袋ナツトであり、該
袋ナツト21を締着方向に回すことによつて圧着
子18の楔部20をカム棒17に圧着させる。2
2はカム棒17の先端に螺合したカムである。
次に作動について説明する。型締シリンダ1を
駆動して可動盤4を前進させ金型6と7を閉じこ
の状態にて袋ナツト21を緩めカム棒17を移動
させカム22をプツシユ型リミツトスイツチ8の
接触子8aに接触させプツシユ型リミツトスイツ
チ8が作動することを確認する。次に袋ナツト2
1を緩めカム棒17を位置決めする。型締完了検
出の調整が終つた後可動盤4を前後進させて検出
の確認を行う際、若しカム棒17の位置が誤つて
カム22がオーバーランした場合、カム22が固
定盤2に固定した保護カバー9に当り、カム棒1
7の前進力に位置決め螺子12の位置決めピン1
3とホルダ11との係合が解除されカム22がプ
ツシユ型リミツトスイツチ8を押し付けることな
くプツシユ型リミツトスイツチ8を破壊すること
を防止できる。
以上述べたように本考案によればプツシユ型リ
ミツトスイツチ8を用い型締完了時のリミツトス
イツチ検出を容易にし、且つプツシユ型リミツト
スイツチを用いた場合生じるオーバーラン事故に
よるプツシユ型リミツトスイツチの破損を防止で
きるようにした。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置の要部拡大図であり、第2
図は本考案の装置を示す正面図であり、第3図は
一部断面を含む本考案の要部拡大図である。 1:型締シリンダ、2:固定盤、8:プツシユ
型リミツトスイツチ、4:可動盤、9:保護カバ
ー、10:ブラケツト、11:ホルダ、12:位
置決め螺子、13:位置決めピン、17:カム
棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定盤と型締シリンダを対向してそれぞれ機台
    に固定し、固定盤と型締シリンダの鍔部とを4本
    のステーにて緊張し、固定盤と鍔部との間にステ
    ーに沿つて往復動する可動盤を設け、該固定盤の
    側面にプツシユ型リミツトスイツチと該プツシユ
    型リミツトスイツチの接触子の先端が突出するよ
    うにした保護カバーを固定し、一方可動盤の側面
    にブラケツトを固定し、該ブラケツトにU溝を外
    周に設けたホルダを可動盤の往復動方向と同方向
    に摺動自在に挿嵌し、該ブラケツトに先端部が半
    球形状をしてホルダのU溝に係合又は係合解除可
    能にするためにスプリングにより弾発する位置決
    めピンを備えた位置決め螺子を螺合し、該位置決
    め螺子の位置決めピンの先端部とホルダのU溝を
    係合させることによつて該ブラケツトに該ホルダ
    を位置決め把持し、且つ該ホルダにカム棒を任意
    位置に把持可能に挿嵌し、該カム棒の先端に設け
    たカムによつて該プツシユ型リミツトスイツチが
    作動される型締完了検出装置を備えたことを特長
    とする射出成形機。
JP9849582U 1982-06-29 1982-06-29 射出成形機 Granted JPS592526U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9849582U JPS592526U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 射出成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9849582U JPS592526U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 射出成形機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS592526U JPS592526U (ja) 1984-01-09
JPS6347465Y2 true JPS6347465Y2 (ja) 1988-12-07

Family

ID=30233819

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JP9849582U Granted JPS592526U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 射出成形機

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6197584A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Kawasaki Steel Corp 超音波式距離測定方法および装置

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Publication number Publication date
JPS592526U (ja) 1984-01-09

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