JPS6346326Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6346326Y2 JPS6346326Y2 JP10771381U JP10771381U JPS6346326Y2 JP S6346326 Y2 JPS6346326 Y2 JP S6346326Y2 JP 10771381 U JP10771381 U JP 10771381U JP 10771381 U JP10771381 U JP 10771381U JP S6346326 Y2 JPS6346326 Y2 JP S6346326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- supply pipe
- film
- back seal
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Package Closures (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、粉粒状材料を充てんした包装体を
連続的に作り出す充てん包装装置に関するもので
あつて、特に供給管兼用成形芯の下端を延長する
とともに該延長部上に位置して冷却式の背シール
形成用の押圧ローラーを配してなるものである。
連続的に作り出す充てん包装装置に関するもので
あつて、特に供給管兼用成形芯の下端を延長する
とともに該延長部上に位置して冷却式の背シール
形成用の押圧ローラーを配してなるものである。
充てん包装装置は、従来、第１図に示すよう
に、基体上方に巻装保持されているプラスチツク
フイルムまたはプラスチツクを紙等に塗布したラ
ミネートフイルム等の帯状フイルムＦを、ガイド
部材１に導き、後述する横方向シール部材５で順
次下方にたぐり寄せながら、このガイド部材１で
筒状にまるめ、かつ上方から充てんすべき所要の
粉粒状材料をホツパー２に連なる供給管兼用成形
芯３を介して定量供給するとともに、この成形芯
３を挾んで設けられ、一方を基台に固定された受
けブロツク４、他方を前記横シール部材５と連動
して側方からカム機構により間欠的に圧接する可
動ブロツク６からなる縦方向シーラー７を介し
て、重ね合わせ部分を熱接着して筒状体とし、次
いで横方向シール部材５で横方向にシールしつつ
下方に移送したのち、切断部材９を介して、この
シール部分から切断して所要の包装袋を得るもの
であつて、この場合、帯状フイルムＦの表裏両端
縁を重ね合わせた、いわゆる封筒張りの背シール
を得る場合は、上記第１図Ａのように形成し、ま
た帯状フイルムＦの内面両端縁を重ね合わせて耳
片状のいわゆる合掌張りの背シールを得るには、
第１図Ｂのように縦方向シーラーを溝を有する加
熱ブロツクに形成するとともに押圧ローラー８，
８を左右に設けて挾圧するものである。
に、基体上方に巻装保持されているプラスチツク
フイルムまたはプラスチツクを紙等に塗布したラ
ミネートフイルム等の帯状フイルムＦを、ガイド
部材１に導き、後述する横方向シール部材５で順
次下方にたぐり寄せながら、このガイド部材１で
筒状にまるめ、かつ上方から充てんすべき所要の
粉粒状材料をホツパー２に連なる供給管兼用成形
芯３を介して定量供給するとともに、この成形芯
３を挾んで設けられ、一方を基台に固定された受
けブロツク４、他方を前記横シール部材５と連動
して側方からカム機構により間欠的に圧接する可
動ブロツク６からなる縦方向シーラー７を介し
て、重ね合わせ部分を熱接着して筒状体とし、次
いで横方向シール部材５で横方向にシールしつつ
下方に移送したのち、切断部材９を介して、この
シール部分から切断して所要の包装袋を得るもの
であつて、この場合、帯状フイルムＦの表裏両端
縁を重ね合わせた、いわゆる封筒張りの背シール
を得る場合は、上記第１図Ａのように形成し、ま
た帯状フイルムＦの内面両端縁を重ね合わせて耳
片状のいわゆる合掌張りの背シールを得るには、
第１図Ｂのように縦方向シーラーを溝を有する加
熱ブロツクに形成するとともに押圧ローラー８，
８を左右に設けて挾圧するものである。
ところで、上記装置において供給管兼用成形芯
３は、加熱体である縦方向シーラー７と近接して
いるから共に加温され、このため筒状にまるめら
れた帯状フイルム内面が半溶融状態の粘着面とな
る場合が多く、この状態でホツパー２から粉粒状
材料が供給されるため、粉粒状材料がフイルム内
面に接着する不利があつた。
３は、加熱体である縦方向シーラー７と近接して
いるから共に加温され、このため筒状にまるめら
れた帯状フイルム内面が半溶融状態の粘着面とな
る場合が多く、この状態でホツパー２から粉粒状
材料が供給されるため、粉粒状材料がフイルム内
面に接着する不利があつた。
また特開昭54−26183号公報の如く、充てん包
装装置において、進行方向に沿つて二つ折り形状
となした合成樹脂フイルムの合掌形に重ね合せた
縁の部分を一対の無端ベルトで挾み、かつ加熱ブ
ロツクでこれを加熱し、ついで冷却ブロツクでこ
れを冷却した後、この部分を圧着ローラによつて
押圧することによつて合掌形に熱接着してチユー
ブ体となし、その内部に内容物供給管を通して内
容物を充填するようにしたものはあるが、このも
のは冷却ブロツクと圧着ローラが別個に形成され
ており、冷却と圧着が同時に、かつ同一個所で行
われないものであるとともに冷却ブロツクは回転
体でないため圧着力（フイルム挾持力）を強くす
ると無端ベルトと冷却ブロツクとの間の摩擦抵抗
が大となり、フイルム接着部にずれが生ずる惧れ
があり、接着部の接着を効率よく、しかもより強
固なものとなし得ない憾があつたばかりでなく、
部品数も多く、その分構造が複雑かつ大型とな
り、コストも高価となる等の欠点があつた。
装装置において、進行方向に沿つて二つ折り形状
となした合成樹脂フイルムの合掌形に重ね合せた
縁の部分を一対の無端ベルトで挾み、かつ加熱ブ
ロツクでこれを加熱し、ついで冷却ブロツクでこ
れを冷却した後、この部分を圧着ローラによつて
押圧することによつて合掌形に熱接着してチユー
ブ体となし、その内部に内容物供給管を通して内
容物を充填するようにしたものはあるが、このも
のは冷却ブロツクと圧着ローラが別個に形成され
ており、冷却と圧着が同時に、かつ同一個所で行
われないものであるとともに冷却ブロツクは回転
体でないため圧着力（フイルム挾持力）を強くす
ると無端ベルトと冷却ブロツクとの間の摩擦抵抗
が大となり、フイルム接着部にずれが生ずる惧れ
があり、接着部の接着を効率よく、しかもより強
固なものとなし得ない憾があつたばかりでなく、
部品数も多く、その分構造が複雑かつ大型とな
り、コストも高価となる等の欠点があつた。
この考案は上記欠点を除去するため、前記供給
管兼用成形芯の下端を延長するとともに該延長部
上に位置して冷却式の押圧ローラー１８を形成
し、冷却と圧着を同時に、かつ同一個所で行うよ
うにして帯状フイルムＦの重ね合わせ接着部の接
着を効率よく、しかも強固なものとなすと同時に
併せて該部における筒状体をも冷却してフイルム
内面の溶融によるべとつきを阻止するようにしも
のである。
管兼用成形芯の下端を延長するとともに該延長部
上に位置して冷却式の押圧ローラー１８を形成
し、冷却と圧着を同時に、かつ同一個所で行うよ
うにして帯状フイルムＦの重ね合わせ接着部の接
着を効率よく、しかも強固なものとなすと同時に
併せて該部における筒状体をも冷却してフイルム
内面の溶融によるべとつきを阻止するようにしも
のである。
第２図Ａ、第２図Ｂは、それぞれ封筒張りの背
シール、合掌張りの背シールを形成する場合を示
す。すなわち供給管兼用成形芯１３，１３′に近
接して上方よりガイド部材１１，１１′、縦方向
シーラー１７，１７′、押圧ローラー１８，１
８′を順次有するものにおいて、前記供給管兼用
成形芯１３，１３′の下端延長部分における押圧
ローラー１８，１８′の軸をそれぞれ中空軸で形
成し、その一端を軸受を介して冷却媒体供給機構
に連なる管２０，２０′に接続してなるものであ
る。
シール、合掌張りの背シールを形成する場合を示
す。すなわち供給管兼用成形芯１３，１３′に近
接して上方よりガイド部材１１，１１′、縦方向
シーラー１７，１７′、押圧ローラー１８，１
８′を順次有するものにおいて、前記供給管兼用
成形芯１３，１３′の下端延長部分における押圧
ローラー１８，１８′の軸をそれぞれ中空軸で形
成し、その一端を軸受を介して冷却媒体供給機構
に連なる管２０，２０′に接続してなるものであ
る。
この考案は上記構造により、帯状フイルムＦの
両端縁を加熱された部分が、冷却媒体、例えば冷
却液、冷却気体ａの吹込により常時冷却されてい
る冷却と圧接着を兼用する押圧ローラー１８，１
８′を介して、冷却と圧着を同時に、かつ同一個
所で行われるようにしたものであるから前記加熱
された部分がただちに冷却されるとともに接着部
にずれが生じたりすることもなく、接着部の形成
を強固になし得るものであり、また冷却と圧着を
一部材で行うことができるので、部品数を少く
し、装置をその分小型化することができ、コスト
も著しく安価なものとなし得るばかりでなく、前
記押圧ローラー１８，１８′により、供給管兼用
成形芯１３，１３′の延長部も同時に冷却される
ため、上記フイルム内面の溶融によるべとつきは
充分に阻止され、粉粒状材料がフイルム内面に接
着するようなことはなく、良好な充てん包装がで
きる効果がある。
両端縁を加熱された部分が、冷却媒体、例えば冷
却液、冷却気体ａの吹込により常時冷却されてい
る冷却と圧接着を兼用する押圧ローラー１８，１
８′を介して、冷却と圧着を同時に、かつ同一個
所で行われるようにしたものであるから前記加熱
された部分がただちに冷却されるとともに接着部
にずれが生じたりすることもなく、接着部の形成
を強固になし得るものであり、また冷却と圧着を
一部材で行うことができるので、部品数を少く
し、装置をその分小型化することができ、コスト
も著しく安価なものとなし得るばかりでなく、前
記押圧ローラー１８，１８′により、供給管兼用
成形芯１３，１３′の延長部も同時に冷却される
ため、上記フイルム内面の溶融によるべとつきは
充分に阻止され、粉粒状材料がフイルム内面に接
着するようなことはなく、良好な充てん包装がで
きる効果がある。
なおこの考案における押圧ローラー１８，１
８′は単なる平ロールでもよいが伝熱面積を増加
するため周面をローレツト等の凹凸条面に形成し
てもよい。
８′は単なる平ロールでもよいが伝熱面積を増加
するため周面をローレツト等の凹凸条面に形成し
てもよい。
第１図は通常の充てん包装装置の説明正面図、
第２図Ａ，Ｂは、この考案の装置の要部を示す斜
面図である。 １１，１１′……ガイド部、１３，１３′……供
給管兼用成形芯、１７，１７′……縦方向熱シー
ル部材、１８，１８′……押圧ローラー、２０，
２０′……冷却媒体供給用の管。
第２図Ａ，Ｂは、この考案の装置の要部を示す斜
面図である。 １１，１１′……ガイド部、１３，１３′……供
給管兼用成形芯、１７，１７′……縦方向熱シー
ル部材、１８，１８′……押圧ローラー、２０，
２０′……冷却媒体供給用の管。
Claims (1)
- 充てんすべき粉粒状材料を定量供給する供給管
兼用成形芯を囲んで上方からガイド部材、縦方向
熱シール部材、背シール形成用の押圧ローラーを
各設けたものにおいて、前記供給管兼用成形芯の
下端を延長するとともに該延長部上に位置して前
記背シール形成用の押圧ローラーを設け、かつ上
記押圧ローラー１８，１８′の軸を両端開放する
中空軸に形成するとともに、この中空軸の一端に
軸受を介して冷却媒体供給機構に連なる管２０，
２０′を接続してなる充てん包装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10771381U JPS5814302U (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 充てん包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10771381U JPS5814302U (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 充てん包装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5814302U JPS5814302U (ja) | 1983-01-28 |
| JPS6346326Y2 true JPS6346326Y2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=29902141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10771381U Granted JPS5814302U (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 充てん包装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814302U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006001552A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Ishida Co Ltd | 製袋包装機 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5166998B2 (ja) * | 2008-07-03 | 2013-03-21 | 株式会社東京自働機械製作所 | 縦形製袋充填包装機 |
| CA2969204C (en) * | 2014-12-02 | 2022-06-28 | Nisshin Seifun Group Inc. | Horizontal pillow packing apparatus and horizontal pillow packing method |
-
1981
- 1981-07-22 JP JP10771381U patent/JPS5814302U/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006001552A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Ishida Co Ltd | 製袋包装機 |
| JP4565899B2 (ja) * | 2004-06-15 | 2010-10-20 | 株式会社イシダ | 製袋包装機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5814302U (ja) | 1983-01-28 |
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