JPS6346180Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6346180Y2
JPS6346180Y2 JP18971784U JP18971784U JPS6346180Y2 JP S6346180 Y2 JPS6346180 Y2 JP S6346180Y2 JP 18971784 U JP18971784 U JP 18971784U JP 18971784 U JP18971784 U JP 18971784U JP S6346180 Y2 JPS6346180 Y2 JP S6346180Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center bit
cutter blade
diameter
center
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18971784U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61105512U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18971784U priority Critical patent/JPS6346180Y2/ja
Publication of JPS61105512U publication Critical patent/JPS61105512U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6346180Y2 publication Critical patent/JPS6346180Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、回転する軸体の先端部にカツター
刃を取り付け、該カツター刃を微送りさせながら
孔を形成する構成の穿孔機に用いられるカツター
刃におけるセンタービツトの改良に関するもので
ある。
水道やガスの本管から枝管を配管する場合、あ
らかじめ、本管に配管のための孔を形成する必要
があるのであるが、このような工事に際しては、
第1図に示すような施工方法が採られるのが一般
的である。
すなわち、穿孔加工を施そうとする本管8の外
周部に、サドル9a,9bを用いて枝管をとりだ
すための継手10を取り付けておき、本管8への
穿孔作業は、該継手10の内部に穿孔用のカツタ
ー刃11を差し入れた状態として行われるのであ
る。これは、本管8への穿孔によつて、本管8内
を流れる水やガスが外部へ流出するのを防止し、
しかも、配管工事そのものを手際よく行えるよう
にするためのものであるが、その場合には、その
中央部にセンタービツト12を取り付けた形のカ
ツプ状のカツター刃が用いられるのが一般的であ
る。
しかし、このようなカツプ状のカツター刃を用
いて穿孔しようとする場合、必然的に、カツター
刃の内周部の形に対応した形の切取り片を生じさ
せることになるのであるが、その切取り片を本管
8の内部に落下させてしまえば、種々の弊害を引
き起こす原因となる虞があり、このような配管工
事に際しては、そのような切取り片の外部への取
り出しが義務づけられているのが普通である。
このため、従来は、カツター刃の内側上面部に
マグネツト板を配置させた構成のものが一般に使
用されているのであるが、この種の構成のものに
あつては、穿孔中に生じる切り粉がマグネツト板
の表面に多数堆積した状態となり、その結果、切
取り片自体に対する吸引力を低下させてしまう虞
があるし、また、カツター刃の奥まつた個所に付
着した切取り片自体の取り出しも面倒であるとい
う欠点があるのである。
この考案は、穿孔機用カツター刃におけるセン
タービツト軸部に、センタービツトの軸径よりも
やや太い形の筒体を装着させ、穿孔作業によつて
生じる切取り片を、該筒体によつて保持させるよ
うし、これによつて、従来の構成のものにみられ
た上記のような不便さを解消しようとするもので
ある。
図面にもとづいて、この考案に係る穿孔機用カ
カツター刃におけるセンタービツトの構成を説明
すると、センタービツト3は、第2図並びに第3
図に示すとおり、カツプ状のカツター刃2の中心
部に取り付けて使用するためのものであつて、そ
の軸部に、筒体7を取り付け、カツター刃2によ
つて形成せられる切取り片を、該筒体7の胴部に
よつて保持させ得る概略構成となつている。
すなわち、カツター刃2は、第2図並びに第3
図に示すとおり、円形の上板部から下方方向に向
けてスカート部を形成し、そのスカート部の下縁
部に、等間隔をもつてチツプ13……を植設した
構成となつており、その上板部の中心位置には、
穿孔機の軸部へ取り付けるためのネジ部14を形
成した円柱部材15が取り付けられた構成となつ
ており、センタービツト3の取り付けに際して
は、センタービツト3の上端部を、該円柱部材1
5の下方部中心に形成した孔(図面上には表れて
いない。)内に差し入れ、しかる後、側部から固
定ボルト16を螺合させることによつて行い得る
構成となつている。なお、カツター刃2への円柱
部材15の取り付けは、カツター刃2の上板部に
形成した孔17……に差し入れたボルトによつて
行い得る構成となつている。
センタービント3は、第3図並びに第4図に示
すとおり、その先端部にチツプ18を植付けた棒
軸をもつて構成せられており、その先端部よりや
や上方位置からは、段落状の細径部4が形成せら
れており、また、その上端部付近には、カツター
刃2への取り付け部19、並びに取り付けボルト
16の先端を接触させるための切り欠き部20が
形成せられた構成となつている。
筒体7は、第3図並びに第4図に示すとおり、
センタービツト3に形成した細径部4を内部に差
し入れ得る内径をもつて形成せられており、しか
も、その胴部の外径は、センタービツト3の軸径
よりもやや太くなるように構成せられており、ま
た、その先端部には、その外径がセンタービツト
3の外径よりやや細くなるようにするためのテー
パー部5が、さらに、その側部位置には、筒体7
の外周部を締め付けることによつて、筒体7自体
の外径を、センタービツト3の軸径よりも細く絞
り込むことを可能とするための切り割部6が形成
せられた構成となつている。従つて、センタービ
ツト3に筒体7を装着した場合にあつては、筒体
7の胴部は、センタービツト3の軸部よりやや突
出した状態となつており、センタービツト3によ
る穿孔にともなつて、筒体7は、その孔内に入り
込むと同時に、その筒体7の反撥力によつて、次
ぎのカツター刃2による穿孔作業によつて生まれ
る切取り片21を、筒体7の胴部によつて保持し
得る構成となつているのである。
この考案に係る穿孔機用のカツター刃における
センタービツト3は、上記のような構成であつ
て、カツター刃の上方部にマグネツトを配置さ
せ、それによつて切取り片を吸着させるように構
成したものに比べ、その操作が容易となるばかり
か、その操作も確実なものとなるのである。すな
わち、マグネツトを配置させたものにあつては、
穿孔作業中に生じる切粉がマグネツトに付着する
結果となり、その取り除き作業が必要となるばか
りか、その切粉によつて切取り片への吸着力が阻
害されてしまい、肝心の切取り片を本管内に落下
させてしまうといつた事態を引き起こす虞がある
のであるが、この考案に係るものにあつては、そ
の保持状態がより確実なものとなるし、また、穿
孔作業の終了に際して、センタービツト3から切
取り片21を取り除く場合には、締め付け工具に
よつて、センタービツト3に装着せられた筒体7
の胴部を締め付けるという簡単な作業によつて行
い得るという利点があるのである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、この考案の一実施例並びに穿孔作
業要領を示すものであつて、第1図は本管への施
工作業要領を示す一部断面図、第2図はセンター
ビツトをカツター刃へ取り付けた状態を示す斜視
図、第3図はカツター刃並びにセンタービツトの
各構成部材の組合せ状態を示す斜視図、第4図は
センタービツト並びに筒体を示す斜視図、第5図
はセンタービツトによる切取り片の保持状態を示
す斜視図である。 2……カツター刃、3……センタービツト、4
……細径部、6……切り割り部、7……筒体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円形状のカツター刃2の中心部に装着させるセ
    ンタービツト3において、そのセンタービツト3
    の軸部に段落状の細径部4を形成するとともに、
    該細径部4に、通常の状態にあつてはその胴部に
    おける外径がセンタービツト3の先端径よりも太
    く、その先端部径がセンタービツト3の先端径よ
    りも細くなるように形成するとともに、外部より
    締め付けた場合にあつてはその胴部における外径
    がセンタービツト3の先端径よりも細く絞り込め
    るようにするための縦割り状の切り割り部6を形
    成した筒体7を装着したことを特徴とするセンタ
    ービツトの構造。
JP18971784U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPS6346180Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18971784U JPS6346180Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18971784U JPS6346180Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61105512U JPS61105512U (ja) 1986-07-04
JPS6346180Y2 true JPS6346180Y2 (ja) 1988-12-01

Family

ID=30747164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18971784U Expired JPS6346180Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6346180Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0727047Y2 (ja) * 1988-11-29 1995-06-21 大肯精密株式会社 センタードリル付ホールカッターのくり抜き片保持機構
JP4815137B2 (ja) * 2005-03-14 2011-11-16 株式会社タブチ 水道配管の穿孔カッター

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61105512U (ja) 1986-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6097242U (ja) 回転切削工具用給油装置
JPS6346180Y2 (ja)
KR20020074778A (ko) 인서트 드릴
JPH08112731A (ja) 工具ホルダ
JP3125852B2 (ja) 流体管内の金属切粉除去装置
JPH09272118A (ja) コンクリート穿孔用ドリル
JPH09109141A (ja) 穴開け用ビットおよびその取付方法
JP4491094B2 (ja) 切削粉取出し機能を備えた活管分岐用継手
JP2665255B2 (ja) コアドリル
JPH03104534A (ja) 電気ドリルの切粉飛散防止工具
JP2548231Y2 (ja) 分岐管継手用穿孔具
JPH0624815U (ja) 座ぐりカッタ一体型ドリル
JPH0727047Y2 (ja) センタードリル付ホールカッターのくり抜き片保持機構
JP3081797B2 (ja) ホ―ルソ―脱着装置
JPS6225294Y2 (ja)
JP2552141Y2 (ja) 埋設管の削孔装置
JPH0248175Y2 (ja)
JPH0480762B2 (ja)
KR200333566Y1 (ko) 인서트 드릴
JPH09109095A (ja) ドリル用切粉捕集治具
JPH0880524A (ja) 穿孔用ドリル刃
JPH056087Y2 (ja)
JP2507427Y2 (ja) 工具ホルダ用のアダプタ
JPH0236670Y2 (ja)
JPH08323521A (ja) 穿孔機におけるホルソーの取付装置