JPS6345903B2 - - Google Patents

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JPS6345903B2
JPS6345903B2 JP58032476A JP3247683A JPS6345903B2 JP S6345903 B2 JPS6345903 B2 JP S6345903B2 JP 58032476 A JP58032476 A JP 58032476A JP 3247683 A JP3247683 A JP 3247683A JP S6345903 B2 JPS6345903 B2 JP S6345903B2
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mist
slab
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cooling
distance
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JP58032476A
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Masakazu Nakao
Koro Takatsuka
Shohei Murakami
Wataru Takagi
Yoshinori Onoe
Nobu Tsucha
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/04Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge
    • B05B7/0416Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05B1/04Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape in flat form, e.g. fan-like, sheet-like
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/12Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
    • B22D11/124Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for cooling
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、連続鋳造における連鋳々片のミスト
冷却方法及び該冷却方法の実施に適した冷却用ミ
スト噴出装置に関するものである。 連続鋳造において連続的に引抜かれていく鋳片
の冷却には従来水噴射法が汎用されていたが、最
近では、水消費量が少なく且つ冷却効率も高いミ
スト冷却法が主流となりつつある。 ところで現在実用化されているミスト噴出装置
の主流は第1図(概略見取り図)及び第2図(第
1図の縦断面相当図)に示す様な構造のものであ
る。即ち図中1はミスト噴出ノズルで、両端の封
鎖された円筒形のものが最も一般的であり、ミス
ト噴出面側にスリツト状のミスト噴出孔2が開口
されている。そして該噴出孔2開口部の反対面側
には、根本部に水供給管3及び空気供給管4の接
続された気液混合供給パイプ5が接続されてお
り、水供給管3から供給される水と空気供給管4
から供給される空気とを気液混合供給パイプ5内
で混合しつつミスト噴出ノズル1へ送り、ミスト
噴出孔2から鋳片に向けてミストを噴射する。こ
の場合例えば第3図に示す如く、ミスト噴出ノズ
ル1の滞留室1aにおける気液混合物導入部にオ
リフイス6等を設け、この部分で気液混合物を一
旦絞つた後滞留室1a内へ解放することによつて
気液混合物を微細化し、微細なミストを形成する
ことにより冷却効果を高める方法も提案されてい
る(特開昭57−12347号等)。 この種のミスト噴射装置を用いた連鋳々片の冷
却は、第4図に略示する様な方法によつて行なわ
れる。即ち第4図においてMは連続的に引抜かれ
ていく連鋳々片、Gはガイドロールを示し、ミス
ト噴出孔2が、ガイドロールG,Gの隙間から連
鋳々片Mの表面を狙う様にミスト噴出ノズル1を
配置し、前記隙間から鋳片Mへ向けてミストを噴
出する。この場合鋳片Mを均一に冷却する為には
ミストをできるだけ広い領域に亘つて当てること
が望まれるが、噴出流の広がり角度θを大きくと
りすぎると噴出ミストの一部がガイドロールGが
障害になつて鋳片Mに至らず、ミストが無駄に消
費されるのみならずガイドロールGの過冷却とい
う問題も生じてくる。従つてガイドロールG,G
の間隔に応じて前記広がり角度θを調整し、第4
図に示す如く噴出ミストの最外縁がガイドロール
G,Gに対して接線方向となる様に設定してお
り、ミストの噴出広がり角度θは極めて小さいも
のとなつている。その為ミストによつて直接冷却
される鋳片M表面は、その小さい角度θによつて
覆われる狭い領域Zのみとなり、この領域Zの前
後、即ちガイドロールG,G側の部分Y,Y(即
ちミスト噴出方向から見てガイドロールG,Gの
背面側領域)は間接冷却又は空冷となる為冷却効
率は低いものとならざるを得ない。その結果鋳片
Mの冷却度合い、特に表面部の冷却度合いが瞬間
的に不均一となり、冷却による収縮部が鋳片表面
でばらつくことになつて応力の不均衡を招き鋳片
割れ(特に表面割れ)が頻発するという問題があ
つた。また前記特開昭57−12347号を参照すれば、
第5図に示す様な装置の利用即ちミスト噴出ノズ
ル1に適当な間隔をおいて2個のミスト噴出孔2
a,2bを開口し、全体としてのミスト噴出領域
を拡大することも考えられる。しかしながらこの
種のノズルを用いて実験したところ鋳片冷却状況
は第6図に示す状態となり、ガイドロールG,G
に当つて阻止されるミスト量が却つて増大するだ
けであり前述の問題は全く回避できないことが分
かつた。 本発明者等はこうした事情に着目し、冷却不足
となる前記ガイドロール背面側の領域を均一に冷
却することによつて、不均一冷却に基づく鋳片割
れの問題を解消しようと考え、種々研究を進めて
きた。本発明はこうした研究の結果完成されたも
のであつて、その構成は、ミスト噴出装置からの
ミストの噴出を少なくとも2個1組の噴出孔から
行なわせ、各噴出孔は噴出流が内向する方向に傾
斜させ、その際ガイドロール経、ガイドロール間
距離及びミスト噴出孔から鋳片表面迄の距離に応
じて前記噴出孔の傾斜角を適正に設定することに
よつて各噴出流が鋳片表面に到達する迄の地点で
交差する様にミストを噴出せしめ、交差後のミス
トの一部ををガイドロール背面側へ回り込ませる
ところに要旨を有するものである。この方法に用
いられるミスト噴出装置の構成について本発明者
等が研究したところ如何なる場合にも上記方法に
対応できる単一装置も提供することができた。即
ち該ミスト噴出装置とは、ミスト噴出ノズルのミ
スト噴出面に少なくとも2個1組のミスト噴出孔
を開口すると共に、各噴出孔は噴出流が内向する
方向に傾斜させ、且つ噴出ミスト流が鋳片表面到
達迄の地点で互いに交差し、交差後のミストの一
部がガイドロール背面側に回り込む様にガイドロ
ール径、ガイドロール間距離及びミスト噴出孔か
ら鋳片表面迄の距離に応じて前記ミスト噴出孔の
傾斜角を設定したところに要旨を有するものであ
る。2つのミスト噴出口を有する単一のノズルを
使用するからミストの交差が極めて容易であり、
またノズルの構成が簡単であることから設計上の
困難性が回避できると共にコストも抑制される。 ところで本発明に係る上記方法及び装置におい
てミスト噴出ノズルは相隣るガイドロール間の中
間点であつてしかも連鋳々片表面からミスト噴出
口迄の距離がガイドロールの直径以上である位置
に配置されているミスト噴出ノズルの配置位置が
相隣るガイドロール間の中間点よりずれると噴出
ミストの偏流が起こり、ガイドロール背面の均一
冷却に支障を生じる。また連鋳々片の表面は高温
である為連鋳々片表面から噴出孔口迄の距離がガ
イドロールの直径より小さい場合はノズルが熱に
よる影響を容易に受けて目詰りを起こし連鋳々片
に不均一冷却に起因する割れが発生するおそれが
ある。尚交差後のミストの一部をガイドロール背
面側に回り込ませる為の噴出孔の適正傾斜角及び
連鋳々片表面から噴出孔口迄の距離の上限はガイ
ドロール径、ガイドロール間距離、ミスト噴出孔
から鋳片表面までの距離をはじめ、ミストの噴出
速度及び噴出量等様々の要素の変動に伴つて変動
するものであつて一定の関係式で算出できるもの
ではなく学習的に決定される。 以下実施例図面に沿つて本発明の構成及び作用
効果を説明するが、図は代表例であつて本発明を
制限する性質のものではなく、前・後記の趣旨に
適合し得る範囲でミスト噴出ノズルの具体的な構
成や設定位置等を適当に変更して実施することは
全て本発明の技術的範囲に含まれる。第7図は本
発明で使用するミスト噴出装置を例示する概略縦
断面図、第8図は該噴出装置を用いた鋳片冷却状
況を示す側面説明図であり、噴出装置自体の基本
的な構成は前記のものと実質的に同一であるが、
特徴とする部分は、ミスト噴出ノズル1のミスト
噴出面に2つのミスト噴出孔2a,2bを開口す
ると共に、各噴出孔2a,2bを、各噴出流が鋳
片表面に到達する迄の位置で交差する様に指向さ
せたところにある。その結果各噴出孔2a,2b
からの各噴出ミストは、第8図に示す如く鋳片M
の表面に到るまでの位置で互いに交差して衝突し
合うが、各噴出ミストの運動エネルギーは衝突に
よつて直ちに消滅することはないから、交差後の
混成ミスト流は各噴出方向への運動エネルギーの
影響を受けてその前方で徐々に広がり、ガイドロ
ールG,Gの背面側へ回り込む様にして鋳片表面
のほぼ全域に直接吹き付けられる。尚交差後の混
成ミストの広がり状態は各ミスト噴出孔2a,2
bの間隔と傾斜角α(第8図)によつて決まつて
くるので、適用される冷却部のガイドロール径
D、ガイドロール間距離L及びミスト噴出ノズル
1から鋳片表面までの距離Hに応じて前記傾斜角
αを適正に設定すれば、噴出ミストのすべてを鋳
片Mのほぼ全域に亘つて均等に吹付けることがで
きる。 ちなみに第9図は第8図に示した様な本発明方
式、第6図及び第4図に示した従来方式の各々に
おける鋳片表面でのミスト吹付量の分布を対比し
て示した実験グラフ、第10図は同じく鋳片引抜
方向の熱伝達率の分布を対比して示した実験グラ
フである。これらのグラフからも明らかな様に、
単孔式の従来ノズル(第4図)では鋳片の中央部
のみが集中的に冷却されて引抜方向前・後の冷却
が極めて乏しく、不均一冷却による鋳片割れ発生
の可能性が極めて高いことが容易に理解される。
また従来の2孔式ノズル(第6図)を用いた場合
は中央部のみの集中冷却は若干緩和されるもの
の、その程度は未だ十分とは言えない。これらに
対し本発明ノズル(第8図)を用いた場合は噴出
ミストが中央部に極限されずその前後の鋳片に広
く分布して吹き付けられており、鋳片全体の冷却
効率が著しく平均化されている。又下記第1表は
上記と同様の各噴出ノズルを使用したときの鋳片
表面におけるミスト捕集率を対比して示したもの
であるが、これらの実験結果からも明らかな様
に、本発明のミスト冷却法は従来法に比べてミス
ト捕集率が極めて高く、噴出ミストの殆んど全て
を有効に活用して効率良くミスト冷却を行ない得
ることが理解される。
【表】 本発明の基本的な構成は以上の通りであるが、
またミスト噴出孔2a,2bの形状は、第11図
(ミスト噴出ノズル部の縦断面図)及び第12図
(第11図の右側面図)に示す如く、噴出ノズル
1の軸心Pと直交する面で切断開口してその開孔
壁のみを斜めに切断加工したものの他、第13,
14図(第11,12図に対応する図)に示す如
く、噴出ノズル1の軸心Pに対し所定の傾斜角度
α分だけ傾斜させ、ミスト噴出面の外側から切断
刃を作用させて所定傾斜角度の噴出孔2a,2b
としたもの等があり、後者の噴出孔はその切削開
口作業が極めて簡単であるので実際的である。 ミスト冷却法においては、鋳片表面に吹き付け
られたミストの蒸発潜熱によつて鋳片を効率良く
冷却するところに大きな特徴があり、こうした特
徴をより有効に発揮させるうえでは噴出ミストを
極力微細化するのがよく、この様な意味からすれ
ば以下に示す様な構造の噴出ノズルが極めて有効
である。即ち第15図(噴出ノズル部の縦断面
図)は、噴出ノズル1の滞留室1aに対する気液
混合物導入部にオリフイス6を取付けたもので、
この構成であれば、気液混合物が狭隘なオリフイ
ス6を通過した後滞留室1a内へ放出解放された
ときに微細ミストが形成されるので、ミスト噴出
孔2a,2bから放出されるミストは極めて微細
なものとなる。また他のミスト微細化手段とし
て、前述の様なオリフイス6を設けず、第16図
に示す如くミスト噴出孔2a,2bを、気液混合
物導入部7の導入幅に対面するミスト噴出面1b
からはずして上及び/又は下にすることが考えら
れる。即ち気液混合供給パイプ5内で形成された
比較的大粒の気液混合物は導入部7から滞留室1
a内へそのままの大きさで導入されるが、もし前
記対面幅に対応するミスト噴出面1bに噴出孔が
開口されていると、大粒のスプレーが一部ミスト
化されないで噴出孔2a,2bからそのまま噴射
されることになる。しかし前述の対面幅に相当す
るミスト噴出面1bからはずして噴出孔2a,2
bを形成しておけば、前記導入部7から導入され
る大粒混合物はまず滞留室1aのミスト噴出側面
1bに衝突してはねかえる。そして滞留室1aの
内壁間で多数回の衝突を繰り返した後、後方から
の供給圧に押されて順次噴出孔2a,2bから噴
出されるが、こうした壁面衝突及び気液混合粒子
同士の衝突によつて気液混合物は破砕されて微細
なミストとなるので、噴出孔2a,2bから噴出
されるミストは極めて微細で冷却効果の高いもの
となる。 本発明は概略以上の様に構成されるが、要は少
なくとも2つのミスト噴出孔からの噴出流が鋳片
表面に到達する迄に交差する様にミストを噴出さ
せることによつて、噴出ミストをガイドロールの
背面側へ回り込む様にしたから、鋳片を全体に亘
つてほぼ均一に冷却することができ、不均一冷却
に起因する鋳片割れをほとんど確実に防止し得る
ことになつた。しかも噴出ミストの捕集率(即ち
鋳片の冷却に消費されるミストの比率)も大幅に
向上するので、水消費量が減少すると共にミスト
発生用の駆動力(具体的には水供給圧及び空気の
圧搾供給力)を最大限有効に活用した極めて効率
の良いミスト冷却が可能になつた。
【図面の簡単な説明】
第1,2,3,5図は公知のミスト噴出装置を
示すもので、第1図は概略見取り図、第2,3,
5図は概略縦断面図、第4,6図はこれらのミス
ト冷却装置を用いた連鋳々片冷却状況を示す側面
説明図、第7図は本発明に係るミスト噴出装置を
例示する概略縦断面図、第8図はこの噴出装置を
用いた鋳片冷却状況を示す側面説明図、第9,1
0図は鋳片引抜方向における噴出ミストの流量分
布及び熱伝達率分布を、従来法と本発明法とを対
比して示す実験グラフ、第11〜14図はミスト
噴出孔の傾斜構造を説明する為のもので第11,
13図は要部縦断面図、第12,14図は第1
1,13図の各右側面図、第15,16図はミス
ト噴出ノズルの好ましい構造を示す要部縦断面図
である。 1……ミスト噴出ノズル、2,2a,2b,2
c,2d……ミスト噴出孔、3……水供給管、4
……空気供給管、5……気液混合供給パイプ、6
……オリフイス、7……気液混合物導入部、G…
…ガイドロール、M……連鋳々片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のガイドロールを経て連続的に引抜かれ
    る連鋳々片に向けて、前記ガイドロールの間を通
    り抜ける様にミストを噴出しつつ鋳片の冷却を行
    なうに当たり、少なくとも1組の隣り合うガイド
    ロールの中間点に2つの噴出孔を有する単一のミ
    スト噴出ノズルを配置してミストの噴出を行な
    い、その際鋳片表面からミスト噴出孔迄の距離が
    ガイドロールの直径以上であると共に、各噴出孔
    は噴出流が内向する方向に傾斜させ、その際ガイ
    ドロール径、ガイドロール間距離及びミスト噴出
    孔から鋳片表面までの距離に応じて前記噴出孔の
    傾斜角を適正に設定することによつて各噴出流が
    鋳片表面に到達する迄の地点で交差する様にミス
    トを噴出せしめ、交差後のミストの一部を前記ロ
    ール背面側へ回り込ませることを特徴とする連続
    鋳造設備におけるミスト冷却方法。 2 複数のガイドロールを経て連続的に引抜かれ
    る連鋳々片を冷却する為のミスト噴出装置であつ
    て、気液混合供給パイプの先端に取付けられたミ
    スト噴出ノズルは、隣り合うガイドロール間の中
    間点であつてしかも鋳片表面からミスト噴出孔迄
    の距離がガイドロールの直径以上である位置に配
    置されてなり、該ノズルのミスト噴出面には2つ
    のミスト噴出孔を開口すると共に、各噴出孔は噴
    出流が内向する方向に傾斜させ、且つ噴出ミスト
    流が鋳片表面到達迄の地点で互いに交差し、交差
    後のミストの一部がガイドロール背面側に回り込
    む様に、ガイドロール径、ガイドロール間距離及
    びミスト噴出孔から鋳片表面迄の距離に応じて前
    記ミスト噴出孔の傾斜角を設定したものであるこ
    とを特徴とする連鋳々片冷却用ミスト噴出装置。
JP3247683A 1983-02-28 1983-02-28 連続鋳造設備におけるミスト冷却方法及び冷却用ミスト噴出装置 Granted JPS59159260A (ja)

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