JPS6345727A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

Info

Publication number
JPS6345727A
JPS6345727A JP18928486A JP18928486A JPS6345727A JP S6345727 A JPS6345727 A JP S6345727A JP 18928486 A JP18928486 A JP 18928486A JP 18928486 A JP18928486 A JP 18928486A JP S6345727 A JPS6345727 A JP S6345727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic drive
fixed contact
drive core
contact
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18928486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH088050B2 (ja
Inventor
桑村 和男
荒木 芳武
茂 杉山
一彦 加藤
金森 栄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61189284A priority Critical patent/JPH088050B2/ja
Publication of JPS6345727A publication Critical patent/JPS6345727A/ja
Publication of JPH088050B2 publication Critical patent/JPH088050B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、遮断動作時に発生したアークを消弧装置のグ
リッドへ磁気駆動する磁気駆動用鉄心を備えた回路しゃ
断器に関する。
(従来の技術) この種の回路しゃ断器として例えば実開昭57−140
149号公報に開示された技術がある。
第5図及び第6図はその構成を示したものである。
即ち、1は本体ケース、2はケースカバーで、この本体
ケース1の上部(図中右端部)に固定接触子3が設けら
れている。固定接触子3は先端側が略U字状に折り返さ
れて折返部3aが形成されている。4は固定接触子3に
接離する可動接触子で、これは周知の回路開閉機構5に
連結され、この回路開閉機構5の作動により回動して固
定接触子3から開離するようになっている。6はデアイ
オン形の消弧装置で、これは複数枚のグリッドt!1l
E7とこれらを多段に支持する一対の側板8とから構成
されている。9は可動接触子4の接離方向に沿って延び
る一対の側辺部9a及び各側辺部9a間を連結する連結
部9bを有して略U字状をなすように形成された磁気駆
動用鉄心である。斯かる磁気駆動用鉄心9は、第6図で
示すように連結部9bが固定接触子3の折返部3aの図
示下方に挿入され、各側辺部9aが消弧装置6の各側板
8に当接された状態となるように消弧装置6に設けられ
ている。従って、遮断動作時に発生したアークは、その
アーク発生初期においてアークが磁気駆動用鉄心9に形
成した磁界によって消弧装置6へ速やかに磁気駆動され
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来構成のものでは、磁気駆動用鉄心9は一般にね
じ等を用いて固定接触子3に一体的に取付けるようにし
ているため、その分部品点数が増え且つ組立作業が面倒
になる。しかも、磁気駆動用鉄心9の表面は露出形態で
あるから、ねじ等を用いて取付ける際には磁気駆動用鉄
心9と固定接触子3との間の絶縁を確実に行わなければ
ならない。その理由は、万一、ねじ等が磁気駆動用鉄心
9に接触してしまって、磁気駆動用鉄心9の電位が固定
接触子3の電位と同電位になってしまうと、遮断時に発
生したアークが磁気駆動用鉄心9に短絡されることとな
って回路の遮断ができない不具合が生ずるからである。
然しなから、ねじ等を用いた取付方法では磁気駆動用鉄
心9と固定接触子3との間の絶縁の確実性に欠けるから
、遮断動作の信頼性が不足するという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、磁気駆動用鉄心の固定接触子
への取付けが容易で、しかも取付けた状態での絶縁性に
優れて遮断動作の信頼性が高い回路しゃ断器を提供する
にある。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明の回路しゃ断器は、可動接触子の接離方向に沿っ
て延びる一対の側辺部及び各側辺部間を連結する連結部
を有して略U字状をなす磁気駆動用鉄心の表面に絶縁層
を形成し、この磁気駆動用鉄心を、前記連結部を固定接
触子の反可動接触子側に位置させて前記固定接触子と前
記絶縁層を介する絶縁状態となるように取付けたことを
特徴とするものである。
(作用) 磁気駆動用鉄心の連結部が固定接触子の反可動接触子側
に位置しているから、固定接触子自体により磁気駆動用
鉄心の可動接触子側への移動が規制される。しかも、こ
の取付は状態では、磁気駆動用鉄心と固定接触子との間
は絶縁層により確実に絶縁されているから、遮断時に発
生したアークが磁気駆動用鉄心に短絡される虞れもない
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき第1図乃至第4図を参照
しながら説明する。但し、従来構成と同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。
まず、第1図において、11は遮断動作時に固定接触子
3と可動接触子4との間に発生したアークを消弧装置1
2に磁気駆動する磁気駆動用鉄心である。この磁気駆動
用鉄心11は第2図に示すように一対の側辺部13とこ
れらを図示下端部において連結する連結部14を有して
略U字状を成すように形成されている。各側辺部13は
可動接触子4の移動範囲まで可動接触子4の接離方向に
沿って延びている。各側辺部13の下端寄り部位の内側
には、第3図に示すように溝部15.15が形成され、
その溝部15の上方部位が可動接触子4の移動領域に近
接するようになっている。溝15間の間隔寸法A(第2
図参照)は固定接触子3の折返部3aの幅寸法Bよりも
大にされ(A>B)、溝15の開口幅寸法Cは折返部3
aの厚さ寸法りよりも大にされ(C>D)、且つ各側辺
部13の内側間の間隔寸法Eは前記折返部3aの幅寸法
Bよりも小にされている(E < B)。斯かる磁気駆
動用鉄心11は、第3図及び第4図に示すように耐アー
ク性に優れたフェノール樹脂を材料としてに記のような
寸法関係に成形した絶縁ケース16内に、その内側形状
と同形に打抜かれたけい素鋼板17を複数枚積み重ねる
ように挿入しく第2図中破線で示す)、最後に絶縁性の
蓋板18若しくはエポキシ樹脂製のモールド成形物で開
口部16aを閉鎖して構成されている。これにより、積
層されたけい素鋼板17がその表面を絶縁ケース16に
よって覆われた形態、即ち磁気駆動用鉄心の表面に絶縁
層を形成した形態とされている。而して、磁気駆動用鉄
心11は、これの溝15に固定接触子3の折返部3aを
挿入して係合させることによって固定接触子3に取付は
固定されている。即ち、磁気駆動用鉄心11の連結部1
4を固定接触子30反可動接触子4側に位置させて上方
への移動が規制されている(第1図参照)。
一方、消弧装置12はデアイオン形であって、前面側に
略V字状の溝19aを存するグリッド板19とこのグリ
ッド板19を慢数枚多段に支持する一対の側板20とか
ら構成されている。斯かる側板20は、−側部(第1図
左方)に第1図に示すような切欠部20aが切欠形成さ
れていて、この切欠部20aにより前記磁気駆動用鉄心
11の図中上端及び後端側を係止するように配置されて
磁気駆動用鉄心11が固定接触子3から電源側方向(第
1図中右側方向)へ抜は出ないようになっている。
上記構成のものにおいて、遮断動作が行われ可動接触子
4が固定接触子3から開離し、可動接触子4と固定接触
子3との間にアークが発生したものとする。この場合、
今まで可動接触子4及び固定接触子3を流れていた電流
の各々の向きに従い第3図中に矢印で示すような向きの
磁束ループφA及びφBが磁気駆動用鉄心11を通るよ
うに形成される。すると、アークに対して直角に図示右
側から左側に向う磁界が作用することになる。このため
、アークはフレミング左手の法則に従い紙面の裏側から
表側に向う向きの電磁力を受けて、グリッド板19側へ
速やかに磁気駆動される。以後、アークは周知の如く消
弧装置12のグリッ下板19の溝19aからグリッド板
19に導かれていき分割・冷却されて消滅する。
このような上記構成によれば、磁気駆動用鉄心9をねじ
等を用いて固定接触子3に取付けるようにしていた従来
構成のものとは異なり、磁気駆動用鉄心11の連結部1
4を固定接触子3の折返部3aの反可動接触子4側に位
置させることにより移動を規制する構成であるから、溝
15に折返部3aを差し込むだけで磁気駆動用鉄心11
を固定接触子3に容品に取付は固定できて組立て作業が
簡単となる。また、磁気駆動用鉄心11を固定接触子3
に取付けた状態では、磁気駆動用鉄心11が絶縁ケース
16を介して固定接触子3と確実な絶縁状態になってい
るから、従来のもののように遮断時に発生したアークが
磁気駆動用鉄心9に短絡してしまうこともなく、回路の
遮断動作を確実化できて信頼性を向上できる。また、特
に本実施例では、消弧装置12の側板20に切欠部20
aを形成し磁気駆動用鉄心11をこの切欠部20aで係
止するようにしたので、消弧装置12の組込みにより磁
気駆動用鉄心11が固定接触子3から電源側方向に抜き
出すことを防止できて磁気駆動用鉄心11の固定接触子
3に対する取付は固定を一層強固にできる。
尚、磁気駆動用鉄心11の表面に形成する絶縁層は上記
実施例のように絶縁ケース16で表面全体を覆ってしま
う構成のもののみに限られず、固定接触子3の反可動接
触子4側に対応する磁気駆動用鉄心の連結部にここを覆
うように絶縁性樹脂のモールド成形物でモールドするよ
うにしても良く、このようにしても取付は状態における
絶縁を十分に確保できる。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々
変更して実施し得ることは勿論である。
[発明の効果] 本発明は以上述べたように、磁気駆動用鉄心の表面に絶
縁層を形成すると共に、磁気駆動用鉄心の連結部を固定
接触子の反可動接触子側に位置させることにより固定接
触子に取付けるようにしたので、従来に比して磁気駆動
用鉄心の取付けが容具にできる。しかも、取付は状態で
は磁気駆動用鉄心は固定接触子と完全に絶縁状態になっ
ているので遮断時に発生したアークを確実に磁気駆動で
きて遮断動作の信頼性を向上できるという極めて侵れた
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は要部の縦断面図、第2図は固定接触子と共に示す
磁気駆動用鉄心の分解斜視図、第3図は第1図の■−■
線に沿う縦断正面図、第4図は磁気駆動用鉄心の横断面
図であり、第5図及び第6図は従来例を示すもので、第
5図は第1図相当図、第6図は第5図のVI−VI線に
沿う縦断正面図である。 図面中、3は固定接触子、4は可動接触子、11は磁気
駆動用鉄心、12は消弧装置、13は側辺部、14は連
結部、15は溝、16は絶縁ケース、17はけい素鋼板
、20は側板、20aは切欠部を示す。 出願人  株式会社  東  芝 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、固定接触子と、これに接離する可動接触子と、前記
    可動接触子の接離方向に沿って延びる一対の側辺部及び
    各側辺部間を連結する連結部を有して略U字状をなす磁
    気駆動用鉄心とを備えたものにおいて、前記磁気駆動用
    鉄心の表面に絶縁層を形成し、この磁気駆動用鉄心を、
    前記連結部を前記固定接触子の反可動接触子側に位置さ
    せて前記固定接触子と前記絶縁層を介する絶縁状態とな
    るように取付けたことを特徴とする回路しや断器。
JP61189284A 1986-08-12 1986-08-12 回路しや断器 Expired - Lifetime JPH088050B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61189284A JPH088050B2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12 回路しや断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61189284A JPH088050B2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12 回路しや断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6345727A true JPS6345727A (ja) 1988-02-26
JPH088050B2 JPH088050B2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=16238746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61189284A Expired - Lifetime JPH088050B2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12 回路しや断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH088050B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57140149U (ja) * 1981-02-27 1982-09-02
JPS57157427A (en) * 1981-03-23 1982-09-29 Matsushita Electric Works Ltd Arc extinguishing device
JPS58131629A (ja) * 1982-01-31 1983-08-05 松下電工株式会社 消弧装置
JPS5921489U (ja) * 1982-07-30 1984-02-09 三菱電機株式会社 冷蔵庫箱体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57140149U (ja) * 1981-02-27 1982-09-02
JPS57157427A (en) * 1981-03-23 1982-09-29 Matsushita Electric Works Ltd Arc extinguishing device
JPS58131629A (ja) * 1982-01-31 1983-08-05 松下電工株式会社 消弧装置
JPS5921489U (ja) * 1982-07-30 1984-02-09 三菱電機株式会社 冷蔵庫箱体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH088050B2 (ja) 1996-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7716816B2 (en) Method of manufacturing a switch assembly
US8334740B2 (en) Contactor assembly with arc steering system
JP3166890B2 (ja) 回路遮断器の消弧装置
JPH09231875A (ja) 電流開閉装置
JPH08227648A (ja) 回路遮断器
EP0067321B1 (en) Power switchgear device
JPH10144171A (ja) 消弧機構を有する電流スイッチング装置
EP0207458B1 (en) Circuit breaker
JPS6345727A (ja) 回路しや断器
CN219435715U (zh) 一种触头系统及电的开关
JPS59111209A (ja) 開閉器
JP2562867B2 (ja) 開閉器
JPS62180916A (ja) 消弧装置
JP3647536B2 (ja) 開閉器
JPH06283090A (ja) 回路遮断器
JPS61232518A (ja) 開閉器
JPH07141977A (ja) 回路遮断器の消弧装置
JPS62123625A (ja) 消弧装置
JPS62291820A (ja) 開閉器
JPH054769B2 (ja)
JPH0797459B2 (ja) 開閉器
JPH0664961B2 (ja) 開閉器
JPH0610942B2 (ja) 電力開閉器
JPS61220215A (ja) 開閉器
JPS61193309A (ja) 開閉器