JPS62180916A - 消弧装置 - Google Patents

消弧装置

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JPS62180916A
JPS62180916A JP22750186A JP22750186A JPS62180916A JP S62180916 A JPS62180916 A JP S62180916A JP 22750186 A JP22750186 A JP 22750186A JP 22750186 A JP22750186 A JP 22750186A JP S62180916 A JPS62180916 A JP S62180916A
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arc
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insulator
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JP22750186A
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青山 洋一
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、回路しゃ断器や電磁接触器等に適用される
消弧装置に関するものである。
〔背景技術] 回路しゃ断器等の接点部の開閉動作にともなって接点部
に発生するアークを消弧室に導くため、通常、接点部の
接点および接触子で構成されろ[1字形態による自己誘
導は場を形成したり、債↑に的にブローアウトコイル等
を接点部に設けてアークを接点から、7IIIれる方向
に磁気駆動するようにしている。このように駆りjされ
たアークの71′1弧は従来、第8図ないし第12図の
ような手段により行われていた。
すなわら、第8図は絶縁材ト1による冷却?t’同爪方
式であり、接点部50に隣接する消弧室51GkQ縁材
料でli成したものである。接点部50は自己誘導磁場
を形成するU字形態に構成している。52はアークであ
る。このものは、消弧室51を回路しゃIIJr器等の
ケースで(jη成することができ、構成がきわめてLM
 iiiでコストが安いという(す点がある。
しかし、磁気駆動されたアークは消弧室51で単に冷却
されるだけのため、了−り電圧が低くしゃ断能力は低い
という欠点がある。
第9図および第10図は磁性体による冷却方式であり、
消弧室51内にU字形をなす磁性体(通常は鉄板)53
を配置し、その開口側が接点部50に対向するようにし
ている。このものは、磁性体53にアーク52による磁
束が通り、この磁束によりアーク52を強力に吸引し、
磁性体53によりアーク52を急速に冷却することがで
きる。しかも、構造が比較的簡単である。しかし、アー
ク52を磁性体53により短絡するため、アーク52の
伸長効果(陽光柱電圧の」二昇)は得られず、高いアー
ク電圧を得ることができないという欠点がある。
第1I図および第12図はグリッド56による分割方式
であり、アーク52を吸引する切欠5.1を形成した複
数のグリッド(反55を連詰板57により間隔をおいて
積層してグリッド56を形成し、このグリ、ド56を消
弧室51内に配置している。
このものは、アーク52を併気効果により吸引するとと
もに、図のようにグリッド仮55によりアー・り52を
分割するため、分&11による陰極降下電圧の上昇によ
り高いアーク電圧を発生する。しかし、第9図および第
10図と比べて磁気吸引力が小さく、しかも構造が複雑
で大型化しコスト高になるという欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、構造が簡単でしかも闘いアーク電圧
が得られる消弧装置を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の消弧装置は、一対の側板と背板とでU字形に
形成された磁性体と、前記一対の側板の前記背板と反対
側に配置されて開閉方向を含む平面がniI記側板と平
行な接点部と、前記磁性体の内面を被覆して前記磁性体
に対して前記接点部より発生するアークを絶縁する絶縁
体とを備えたものである。
この発明の構成によれば、U字形をなす磁性体によりア
ークのまわりの磁束を磁性体に集中するため、アークを
強力に磁性体の内側に吸引し、磁性体の内面に設けられ
た絶縁体により冷却することができる。また磁性体の内
面の絶縁体により、アークを磁性体に短絡することなく
伸長させるため、高いアーク電圧が得られ坑。さらに従
来のグリッドと比較して、構造がHN単である。
実施例 この発明の第1の実施例を第1121に基づいて説明す
る。すなわち、この消弧装;在は、一対の側板1.2と
背板3とでU字形に形成された磁性体4と、前記一対の
側板1.2の前記背板3と反対側に配置されて開閉方向
を含む平面が前記側板l。
2と平行な接点部5と、前記俳1生体4の内面を被iW
して前記磁性体4に対して前記接点部5より発生する7
−りXを絶縁する絶縁体6とを備えてい前記磁性体4は
、鉄板等の金属板を実施例とし、これをU字に折曲して
前記一対の側板1.2と背板3を形成している。
前記接点部5は、固定接点8を存する固定接触子9と可
動接点10を有する可動接触子11とで構成され、固定
接触子9と可動接触子11が平行に対向することにより
U字形態の電路を形成し、発生したアークXを自己誘R
T+i’z場により磁性体4の側板1.2の背板3と反
対側の開口側に磁気駆動するようにしている。この場合
、接点部5の固定接点8および可動接点10が側板1,
2に平行に開閉するとともに、背板3に平行に開閉する
ように、磁性体4を接点部5に対して配置している。
その結果、接点部5の開閉動作により発生したアークX
は側板1.2の背板3と反対側に平行に発生すこととな
る。
前記絶縁体6は、成形されたものをかしめや嵌合等の機
械的手段でC1性体4の内面に固定したり、また絶縁材
料をコーティングや茎着する等の熱。
電気、化学的手段で磁性体4に一体化する。なお、磁性
体4および接点部5は図示しない消弧室に配置される。
ごの消弧袋;げの消弧動作について説明する。接点部5
の開閉動作により接点部5にアークXが発生する。アー
クXは接点部5の自己誘導&i場により磁気駆動され、
側板1.2の間に進入する。前記アークXのまわりに発
生ずる磁束は磁性体4を通る。この磁束によりアークX
を背板3の方向に吸引する。その結果、アークXは伸長
するため、開光柱の電圧が上昇し、アーク電圧が高まる
。またアークXは磁性体4に吸引されて背板3の前面の
絶縁体6に押付けられ冷却される。
したがって、従来の絶縁材料による冷却方式(第8図)
比較して、この実施例はアークXを絶縁体6に強力に吸
引させるため冷却効果がイ■れる。
また冷却方式(第9図および第10図)と比較して、絶
縁体6によりアークXの(fi磁性体への短絡がないた
め伸長効果が大きくこのためアーク電圧を高めることが
できる。さらにグリッドによる分割方式(第11図およ
び第12図)と比較して、磁気効率がよいためアークX
の吸引力が大きいとともに、構造が簡単で大型化せず、
安価にすることができる。
さらにこの実施例は絶縁性能の良好な絶縁体6を選択す
ることにより前記効果をより一層安定なものにすること
ができる。
この発明の第2の実施例を第2図に示す。すなわぢ、こ
の消弧装置は、前記絶縁体6の前記背板3の前面に位置
する背板部7を厚く形成し、背板部7にアークXと平行
なスリット12を形成している。アークXが磁性体4に
よりスリット12に吸引されるとアークガスによりスリ
ット12内の圧力が高まり、アークXが圧力消弧される
作用が働く。その他は第1の実施例と同様である。
この発明の第3の実施例を第3図および第4図に示す。
すなわら、この消弧装置は、絶縁体6の内面にアークX
止交差する複数の溝13を形成したものである。アーク
Xは磁性体4により吸引されてアークXを溝13の内部
に引き込む、このため、アークXは第4図のような蛇行
を示し、アークXが伸長することによりアーク電圧を高
めることができるとともに、溝13内の圧力が増加する
ことにより溝13内のアークXを圧力消弧することがで
きる。その他は第1の実施例と同様である。
この発明の第4の実施例を第5図に示す。ずなわち、こ
の消弧装置は、第1の実施例において、磁性体4の背板
3が接点部5の開閉方向と直角になるように、磁性体4
を接点部5に対して配置したものである。その他は第1
の実施例と同様である。
この発明の第5の実施例を第6図に示す。すなわぢ、こ
の消弧装置は、第2の実施例において、何月11体4の
背板3が接点部5の開閉方向と直角になように、磁性体
4を接点部5に対して配置したものである。その他は第
2の実施例と同様である。
この発明の第6の実施例を第7図に示す。すなわら、こ
の消弧装置は、第3の実施例において、磁性体4のf?
 販3が接点部5の開閉方向と直角になるように、[4
f性体4を接点部5に対して配置したものである。その
他は第3の実施例と同様である。
なお、この発明において、接点部5にはアークXを磁性
体4に接近するように駆動させるアーク走行板を設けて
もよい。また第3の実施例および第6の実施例の溝13
は1個でもよい。
〔発明の効果〕
この発明の消弧装置によれば、U字形をなす磁性体によ
りアークのまわりの磁束を磁性体に集中するため、アー
クを強力に磁性体の内側に吸引し、磁性体の内面に設け
られた絶縁体により冷却することができる。また磁性体
の内面の絶縁体により、アークを磁性体に短絡すること
なく伸長させるため、高いアーク電圧が得られる。さら
に従来のグリッドと比較して、構造が簡単であるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の斜視図、第2図は第
2の実施例の斜視図、第3図は第3の実施例の斜視図、
第4図はその断面図、第5図は第4の実施例の斜視図、
第6図は第5の実施例の斜視図、第7図は第6の実施例
の斜視図、第8図は従来例の断面図、第9図は他の従来
例の断面図、第10図はその磁性体の断面図、第11図
はさらに他の従来例の断面図、第12図はそのグリッド
の側面図である。 1.2・・・側板、3・・・背板、4・・・磁性体、5
用接点部、6・・・絶縁体 第1図 □第2図 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の側板と背板とでU字形に形成された磁性体
    と、前記一対の側板の前記背板と反対側に配置されて開
    閉方向を含む平面が前記側板と平行な接点部と、前記磁
    性体の内面を被覆して前記磁性体に対して前記接点部よ
    り発生するアークを絶縁する絶縁体とを備えた消弧装置
  2. (2)前記磁性体は、前記背板が前記接点部の前記開閉
    方向に平行となるように配置されている特許請求の範囲
    第(1)項記載の消弧装置。
  3. (3)前記磁性体は、前記背板が前記接点部の前記開閉
    方向に直角となるように配置されている特許請求の範囲
    第(1)項記載の消弧装置。
  4. (4)前記絶縁体の前記背板の前面に位置する背板部は
    、前記アークに平行な細幅のスリットを有する特許請求
    の範囲第(2)項または第(3)項記載の消弧装置。
  5. (5)前記絶縁体は内面に前記アークと交差する溝を形
    成している特許請求の範囲第(2)項または第(3)項
    記載の消弧装置。
JP61227501A 1985-10-18 1986-09-25 消弧装置 Expired - Lifetime JPH0793094B2 (ja)

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JP23413685 1985-10-18
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JPH0793094B2 JPH0793094B2 (ja) 1995-10-09

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0192731U (ja) * 1987-12-11 1989-06-19
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JP2012113962A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Nikko Electric Mfg Co Ltd 遮断器

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