JPS6345344B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345344B2 JPS6345344B2 JP1440583A JP1440583A JPS6345344B2 JP S6345344 B2 JPS6345344 B2 JP S6345344B2 JP 1440583 A JP1440583 A JP 1440583A JP 1440583 A JP1440583 A JP 1440583A JP S6345344 B2 JPS6345344 B2 JP S6345344B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- wheel house
- sealer
- rear floor
- floor panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004049 embossing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/087—Luggage compartments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車における後部の車体構造に関
し、特に、ホイールハウスインナ廻りの接合構造
に関する。
し、特に、ホイールハウスインナ廻りの接合構造
に関する。
周知のように、乗用車の車体後側部は第1図か
ら第3図に示すような構造に作られている。即
ち、リヤフロアパネル1の車外側に下方に折曲げ
たフランジ1aを形成し、同フランジ1aをホイ
ールハウスインナパネル2の車内側側面にスポツ
ト溶接する。そして、リヤシートバツク背部の剛
性を向上させるため、パーセルシエルフ3の下部
に位置したシートバツクサポートサイドパネル4
をその下端部4aをリヤフロアパネル1の斜壁部
1b前面に、その側部フランジ4bをホイールハ
ウスインナパネル2の車内側側面に重合せた状態
で、接合する(類似構造に関しては実開昭55−
25537号参照)。
ら第3図に示すような構造に作られている。即
ち、リヤフロアパネル1の車外側に下方に折曲げ
たフランジ1aを形成し、同フランジ1aをホイ
ールハウスインナパネル2の車内側側面にスポツ
ト溶接する。そして、リヤシートバツク背部の剛
性を向上させるため、パーセルシエルフ3の下部
に位置したシートバツクサポートサイドパネル4
をその下端部4aをリヤフロアパネル1の斜壁部
1b前面に、その側部フランジ4bをホイールハ
ウスインナパネル2の車内側側面に重合せた状態
で、接合する(類似構造に関しては実開昭55−
25537号参照)。
ところで、前述したような車体後側部構造にお
いては、車外からの雨水等の侵入を防止するた
め、シーラガンAを用いてリヤフロアパネル1と
ホイールハウスインナパネル2の接合部にシーラ
xを塗布する必要があるが、リヤフロアパネル1
とシートバツクサポートサイドパネル4が重合つ
た領域αは第3図示のようにリヤフロアパネル
1、ホイールハウスインナパネル2、シートバツ
クサポートサイドパネル4の三者が集中するた
め、シーラxを塗布することができず、この領域
αから車室内に雨水等が侵入することがあつた。
勿論、このような洩水対策のためには、前述した
領域α部のシートバツクサポートサイドパネル4
の一部を切欠いてやればよいが、このような対策
では、シートバツクサポートサイドパネル4の一
部欠除により車体剛性が低下するので、有効な解
決策とはならなかつた。
いては、車外からの雨水等の侵入を防止するた
め、シーラガンAを用いてリヤフロアパネル1と
ホイールハウスインナパネル2の接合部にシーラ
xを塗布する必要があるが、リヤフロアパネル1
とシートバツクサポートサイドパネル4が重合つ
た領域αは第3図示のようにリヤフロアパネル
1、ホイールハウスインナパネル2、シートバツ
クサポートサイドパネル4の三者が集中するた
め、シーラxを塗布することができず、この領域
αから車室内に雨水等が侵入することがあつた。
勿論、このような洩水対策のためには、前述した
領域α部のシートバツクサポートサイドパネル4
の一部を切欠いてやればよいが、このような対策
では、シートバツクサポートサイドパネル4の一
部欠除により車体剛性が低下するので、有効な解
決策とはならなかつた。
本発明は、以上に述べたような従来のホイール
ハウスインナ廻りの車体構造に鑑み、ホイールハ
ウスインナ周辺部の剛性を低下させることなく、
リヤフロアパネルとホイールハウスインナパネル
の接合部の完全な防水処理を行なうことができる
構造を得ることを目的とするもので、ホイールハ
ウスインナパネルの車内側側面、リヤフロアパネ
ルの斜壁部側面、シートバツクサポートサイドパ
ネルの下端側縁が集中する部分のいずれかの前記
パネルの一部に成形されたエンボスにより、少な
くとも上方が開放されたシーラだまりを形成し、
同シーラだまりの上部開口からシーラを充填する
ことを提案するものである。
ハウスインナ廻りの車体構造に鑑み、ホイールハ
ウスインナ周辺部の剛性を低下させることなく、
リヤフロアパネルとホイールハウスインナパネル
の接合部の完全な防水処理を行なうことができる
構造を得ることを目的とするもので、ホイールハ
ウスインナパネルの車内側側面、リヤフロアパネ
ルの斜壁部側面、シートバツクサポートサイドパ
ネルの下端側縁が集中する部分のいずれかの前記
パネルの一部に成形されたエンボスにより、少な
くとも上方が開放されたシーラだまりを形成し、
同シーラだまりの上部開口からシーラを充填する
ことを提案するものである。
以下、第4図から第6図について本発明の実施
例の詳細を説明する。
例の詳細を説明する。
第4図は本発明による車体構造の第1図相当図
であり、第1図と同一構造部分については同一符
号を付してある。本発明の特徴はリヤフロアパネ
ル1、ホイールハウスインナパネル2、シートバ
ツクサポートサイドパネル4が集中する領域αの
シートバツクサポートサイドパネル4の一部に形
成するエンボス5にある。即ち、このエンボス5
は第5図示のようにリヤフロアパネル1の斜壁部
1bとホイールハウスインナパネル2との間に略
垂直方向に向いた三角形断面の空間6(シーラだ
まり)を形成している。同空間6の上端部6aは
第6図示のようにリヤフロアパネル1の上方にお
いて後方に向かつて開放しており、したがつて、
この上端部6aからシーラガンAの先端部を空間
6中に差込むことができる。また、空間6は第6
図示のように下方に向かつてその横断面積を小さ
くされているから、上端部6aから空間6中に充
填した粘度の高いシーラxは、外部へ流出するこ
となく、同空間6中で固化する。なお、前記実施
例においては、シートバツクサポートサイドパネ
ル4の下端部4aの側縁にエンボス5を形成した
例について説明したけれども、このエンボスは領
域αに対応したリヤフロアパネル1の斜壁部1b
に形成する車体後方突出のエンボス、または、ホ
イールハウスインナパネルの同領域αに対応した
車幅方向外側突出のエンボスによつても、同様目
的を達成できる。
であり、第1図と同一構造部分については同一符
号を付してある。本発明の特徴はリヤフロアパネ
ル1、ホイールハウスインナパネル2、シートバ
ツクサポートサイドパネル4が集中する領域αの
シートバツクサポートサイドパネル4の一部に形
成するエンボス5にある。即ち、このエンボス5
は第5図示のようにリヤフロアパネル1の斜壁部
1bとホイールハウスインナパネル2との間に略
垂直方向に向いた三角形断面の空間6(シーラだ
まり)を形成している。同空間6の上端部6aは
第6図示のようにリヤフロアパネル1の上方にお
いて後方に向かつて開放しており、したがつて、
この上端部6aからシーラガンAの先端部を空間
6中に差込むことができる。また、空間6は第6
図示のように下方に向かつてその横断面積を小さ
くされているから、上端部6aから空間6中に充
填した粘度の高いシーラxは、外部へ流出するこ
となく、同空間6中で固化する。なお、前記実施
例においては、シートバツクサポートサイドパネ
ル4の下端部4aの側縁にエンボス5を形成した
例について説明したけれども、このエンボスは領
域αに対応したリヤフロアパネル1の斜壁部1b
に形成する車体後方突出のエンボス、または、ホ
イールハウスインナパネルの同領域αに対応した
車幅方向外側突出のエンボスによつても、同様目
的を達成できる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、シートバツクサポートサイドパネル4、ホイ
ールハウスインナパネル2、リヤフロアパネル1
の重合部におけるいずれかのパネルにエンボス5
を形成するので、車体後部の剛性が高くなると共
に、リヤフロアパネル1とホイールハウスインナ
パネル2間のシーラ塗布工程においては、シーラ
ガンAの先端を空間6内に突入れて空間6中にシ
ーラxを充填すれば、リヤフロアパネル1とホイ
ールハウスインナパネル4間の完全な防水処置を
行なうことができる。
ば、シートバツクサポートサイドパネル4、ホイ
ールハウスインナパネル2、リヤフロアパネル1
の重合部におけるいずれかのパネルにエンボス5
を形成するので、車体後部の剛性が高くなると共
に、リヤフロアパネル1とホイールハウスインナ
パネル2間のシーラ塗布工程においては、シーラ
ガンAの先端を空間6内に突入れて空間6中にシ
ーラxを充填すれば、リヤフロアパネル1とホイ
ールハウスインナパネル4間の完全な防水処置を
行なうことができる。
第1図は一部を切欠いて示す従来のホイールハ
ウスインナ廻りの車体構造を示す要部斜面図、第
2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図は
第1図の−線に沿う断面図、第4図は本発明
によりホイールハウスインナ廻り構造の第1図と
同様の斜視図、第5図は同ホイールハウスインナ
廻り構造の第3図相当断面図、第6図は第4図の
−線に沿う断面図である。 1……リヤフロアパネル、2……ホイールハウ
スインナパネル、4……シートバツクサポートサ
イドパネル、5……エンボス、6……空間(シー
ラだまり)、A……シーラガン、x……シーラ。
ウスインナ廻りの車体構造を示す要部斜面図、第
2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図は
第1図の−線に沿う断面図、第4図は本発明
によりホイールハウスインナ廻り構造の第1図と
同様の斜視図、第5図は同ホイールハウスインナ
廻り構造の第3図相当断面図、第6図は第4図の
−線に沿う断面図である。 1……リヤフロアパネル、2……ホイールハウ
スインナパネル、4……シートバツクサポートサ
イドパネル、5……エンボス、6……空間(シー
ラだまり)、A……シーラガン、x……シーラ。
Claims (1)
- 1 リヤフロアパネルの車幅方向に伸びる斜壁部
にシートバツクサポートサイドパネルの下端部を
重合わせて接合し、前記リヤフロアパネルを突合
わせ接合するホイールハウスインナパネルの車内
側側面に、前記シートバツクサポートサイドパネ
ルの側縁から折立てた側部フランジを固定する車
体構造において、ホイールハウスインナパネルの
車内側側面、リヤフロアパネルの斜壁部側面、シ
ートバツクサポートサイドパネルの下端側縁が集
中する部分のいずれかの前記パネルの一部に成形
されたエンボスにより、少なくとも上方が開放さ
れたシーラだまりを形成し、同シーラだまりの上
部開口よりシーラを充填することを特徴とした車
体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1440583A JPS59140182A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1440583A JPS59140182A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140182A JPS59140182A (ja) | 1984-08-11 |
JPS6345344B2 true JPS6345344B2 (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=11860133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1440583A Granted JPS59140182A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59140182A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017217264A1 (de) * | 2017-09-28 | 2019-03-28 | Volkswagen Ag | Karosseriestruktur für ein zweispuriges Fahrzeug |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1440583A patent/JPS59140182A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59140182A (ja) | 1984-08-11 |
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