JPS6344401A - 包装機械におけるウェッブのテンション装置 - Google Patents
包装機械におけるウェッブのテンション装置Info
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- JPS6344401A JPS6344401A JP18162586A JP18162586A JPS6344401A JP S6344401 A JPS6344401 A JP S6344401A JP 18162586 A JP18162586 A JP 18162586A JP 18162586 A JP18162586 A JP 18162586A JP S6344401 A JPS6344401 A JP S6344401A
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Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ウェッブより例えば牛乳のような流動性食
品が収められた容器をつくる包装濾械におけるウェッブ
の定テンション装置に関する。
品が収められた容器をつくる包装濾械におけるウェッブ
の定テンション装置に関する。
従来の技術とその問題点
上1本の包装灘械には無菌チャンバが備えられており、
そのチャンバ内でウェッブがチューブに成形されるよう
になっている。チューブはこれに内容物が充填された後
に、チューブ成形装置により容器1つ分に相当する良さ
毎に分割されるが、このときのチューブの送りは定寸間
欠的なものになる。そのためにチューブに成形される前
のウェッブにはこれを弛ませておくための定テンション
装置が必要である。
そのチャンバ内でウェッブがチューブに成形されるよう
になっている。チューブはこれに内容物が充填された後
に、チューブ成形装置により容器1つ分に相当する良さ
毎に分割されるが、このときのチューブの送りは定寸間
欠的なものになる。そのためにチューブに成形される前
のウェッブにはこれを弛ませておくための定テンション
装置が必要である。
従来、上述の定テンション装置は、無菌チャンバの外に
設置されていた。これは、無菌チャンバの内部が、その
殺菌のために、高温になることが多く、定テンション装
置を無菌チャンバ内に設置するためには多くの問題点が
生じるからである。定テンション装置を無菌チャンバの
外に設置すると、ウェッブを定テンション装置からチュ
ーブ成形装置までの移動経路が長くなり、その経路にそ
って配置された多数のローラにウェッブが案内されるこ
とになるために、ウェッブに過大なテンションが作用す
ることになる。そうすると、チューブ成形装置による成
形に不具合が生じる。
設置されていた。これは、無菌チャンバの内部が、その
殺菌のために、高温になることが多く、定テンション装
置を無菌チャンバ内に設置するためには多くの問題点が
生じるからである。定テンション装置を無菌チャンバの
外に設置すると、ウェッブを定テンション装置からチュ
ーブ成形装置までの移動経路が長くなり、その経路にそ
って配置された多数のローラにウェッブが案内されるこ
とになるために、ウェッブに過大なテンションが作用す
ることになる。そうすると、チューブ成形装置による成
形に不具合が生じる。
この発明の目的は、ウェッブに適切なテンションを与え
ることのできるウェッブの定テンション装置を提供する
ことにある。
ることのできるウェッブの定テンション装置を提供する
ことにある。
問題点を解決するための手段
この発明によるウェッブの定テンション装置は、互いに
相対する一対の側壁を有する密閉状おいて、チャンバ内
のウェッブ移動経路上に配置されかつ同移動経路と直交
する方向にのびる水平な回転中心を有する送りロールと
、同移動経路の送りロールより下流に配置されかつ送り
ロールの回転中心と平行な回転中心を有するガイドロー
ルと、同移動経路の送りロールとがイドロールの途中に
配置されかつ間両ロールの回転中心と平行な回転中心を
有するダンサロールと、先端部にダンサロールが取付け
られかつダンサロールが送りロールとガイドロールの水
平方向中間部下方の位置において上下動しつるように配
置されている揺動アームと、揺動アームの基部が固定さ
れかつ両側壁にこれらにまたがって回転自在に支持され
かつ一端部が両側壁の一方を貫通してその外方に突出し
ている水平支持軸と、水平支持軸の突出端に固定されか
つ水平支持軸の半径方向にのびた棒状検出器作動子と、
チャンバの外部に配置されかつ作動子の位置を検出する
ことによりダンサロールのレベルを検出するレベル検出
器と、レベル検出器の出力信号に基いてダンサロールが
所定範囲のレベルの間で上下動しうるように送りロール
を駆動する駆動手段とからなる。
相対する一対の側壁を有する密閉状おいて、チャンバ内
のウェッブ移動経路上に配置されかつ同移動経路と直交
する方向にのびる水平な回転中心を有する送りロールと
、同移動経路の送りロールより下流に配置されかつ送り
ロールの回転中心と平行な回転中心を有するガイドロー
ルと、同移動経路の送りロールとがイドロールの途中に
配置されかつ間両ロールの回転中心と平行な回転中心を
有するダンサロールと、先端部にダンサロールが取付け
られかつダンサロールが送りロールとガイドロールの水
平方向中間部下方の位置において上下動しつるように配
置されている揺動アームと、揺動アームの基部が固定さ
れかつ両側壁にこれらにまたがって回転自在に支持され
かつ一端部が両側壁の一方を貫通してその外方に突出し
ている水平支持軸と、水平支持軸の突出端に固定されか
つ水平支持軸の半径方向にのびた棒状検出器作動子と、
チャンバの外部に配置されかつ作動子の位置を検出する
ことによりダンサロールのレベルを検出するレベル検出
器と、レベル検出器の出力信号に基いてダンサロールが
所定範囲のレベルの間で上下動しうるように送りロール
を駆動する駆動手段とからなる。
実 施 例
この発明の実施例を図面を参照してつぎに説明する。
第5図は、この発明による装置を含む包装機械の全体を
示している。以下の説明において、前後とは、第5図を
基準とし、その右方を前、左方を後といい、左右とは前
に向かっていう。
示している。以下の説明において、前後とは、第5図を
基準とし、その右方を前、左方を後といい、左右とは前
に向かっていう。
包装機械は、コイル状に巻かれたウェッブ(W)を上向
きに巻き戻す巻き戻し装置(11)と、これの上方に配
置されかつ巻き戻されたウェッブ(14)を殺菌する殺
菌装置(12)とを備えている。
きに巻き戻す巻き戻し装置(11)と、これの上方に配
置されかつ巻き戻されたウェッブ(14)を殺菌する殺
菌装置(12)とを備えている。
殺菌装置(12)は殺菌液槽(13)を備えており、そ
の内をウェッブ(W)をくぐらせることにより、ウェッ
ブ(14)に殺菌液が付着するようになっている。殺菌
液槽(13)の上方には上部チャンバ(14)が設けら
れるとともに、その前方には下部チャンバ(15)が設
けられている。上部チャンバ(14)内の後寄りの上向
きウェッブ移動経路には順次殺菌液かき取りロール(1
6)および殺菌液吹き出し用熱風ノズル(17)がウェ
ッブ移動方向に順次装置されている。そして、上部チャ
ンバ(14)内の熱風ノズル(17)の上方からその前
方にかけて定テンション装置2ff (18)が配置さ
れている。下部チャンバ(15)内には、ウェッブ(旧
をチューブ(■)に成形するウェッブ成形装置(19)
およびチューブ(■)に内容物を充てんする充てん装置
(20)が上下に配置されている。下部チャンバ(15
)の下方にはチューブ成形装置ff (21)が配置さ
れており、これにより、内容物の充てんされたチューブ
(T)は、容器1つ分に相当する長さ毎に間欠的に送ら
れながら、その長さ毎に分割されて、両端部が横断面■
字形をなす中間容器となる。チューブ成形装H(21)
の下方には、そこを搬送経路の始端として前方にのびる
容器搬送コンベア(22)が配置されるとともに、その
搬送経路にそって、中間容器をRn的に直方体状容器と
するための装置群(23)が配置されている。
の内をウェッブ(W)をくぐらせることにより、ウェッ
ブ(14)に殺菌液が付着するようになっている。殺菌
液槽(13)の上方には上部チャンバ(14)が設けら
れるとともに、その前方には下部チャンバ(15)が設
けられている。上部チャンバ(14)内の後寄りの上向
きウェッブ移動経路には順次殺菌液かき取りロール(1
6)および殺菌液吹き出し用熱風ノズル(17)がウェ
ッブ移動方向に順次装置されている。そして、上部チャ
ンバ(14)内の熱風ノズル(17)の上方からその前
方にかけて定テンション装置2ff (18)が配置さ
れている。下部チャンバ(15)内には、ウェッブ(旧
をチューブ(■)に成形するウェッブ成形装置(19)
およびチューブ(■)に内容物を充てんする充てん装置
(20)が上下に配置されている。下部チャンバ(15
)の下方にはチューブ成形装置ff (21)が配置さ
れており、これにより、内容物の充てんされたチューブ
(T)は、容器1つ分に相当する長さ毎に間欠的に送ら
れながら、その長さ毎に分割されて、両端部が横断面■
字形をなす中間容器となる。チューブ成形装H(21)
の下方には、そこを搬送経路の始端として前方にのびる
容器搬送コンベア(22)が配置されるとともに、その
搬送経路にそって、中間容器をRn的に直方体状容器と
するための装置群(23)が配置されている。
定テンション装!(18)は、第1図に示すように、上
部チャンバ(14)内の上寄りの位置に後かつ前にかけ
てほぼ同じ高さに配置された送りロール(31)、第1
ガイドロール(32)、第2ガイドロール(33)およ
び第3ガイドロール(34]を備えている。さらに、第
2ガイドロール(33)と第3ガイドロール(34)の
間の間両ロール(33H34)よりやや下方の位置には
第4ガイドロール(35)が配置されている。殺菌液槽
(13)より上部チャンバ(14)に上向きに導き入れ
られたウェッブ(lll)は送りロール(31)に巻き
掛けられて前向きにその向きを変えられ、第1〜4ガイ
ドロール(32)〜(35)に順次巻き掛けられて、第
4ガイドロール(35)から下向きにのびて下部チャン
バ(15)に導き入れられている。第1ガイドロール(
32)と第2ガイドロール(33)の間において、間両
ロール(32H33)に巻き掛けられているウェッブ(
I4)はU字状の曲線を描いて弛んでおり、これにダン
サロール(36)が巻き掛けられている。
部チャンバ(14)内の上寄りの位置に後かつ前にかけ
てほぼ同じ高さに配置された送りロール(31)、第1
ガイドロール(32)、第2ガイドロール(33)およ
び第3ガイドロール(34]を備えている。さらに、第
2ガイドロール(33)と第3ガイドロール(34)の
間の間両ロール(33H34)よりやや下方の位置には
第4ガイドロール(35)が配置されている。殺菌液槽
(13)より上部チャンバ(14)に上向きに導き入れ
られたウェッブ(lll)は送りロール(31)に巻き
掛けられて前向きにその向きを変えられ、第1〜4ガイ
ドロール(32)〜(35)に順次巻き掛けられて、第
4ガイドロール(35)から下向きにのびて下部チャン
バ(15)に導き入れられている。第1ガイドロール(
32)と第2ガイドロール(33)の間において、間両
ロール(32H33)に巻き掛けられているウェッブ(
I4)はU字状の曲線を描いて弛んでおり、これにダン
サロール(36)が巻き掛けられている。
送りロール(31)は、第2図に詳しく示すように、ウ
ェッブ移動経路と直交する方向すなわち左右方向にのび
かつ送りロール(31)より外方に突出した一対の水平
回転軸(41)を有している。
ェッブ移動経路と直交する方向すなわち左右方向にのび
かつ送りロール(31)より外方に突出した一対の水平
回転軸(41)を有している。
また、送りロール(31)には押えロール(42)が備
えられている。両水平回転軸(41)は、上部チャンバ
(14)の左右一対の対向状側壁(43)(44)に軸
受(45046)を介して支持されている。左水平回転
軸(41)は軸受(45)を貝通してその左方に突出し
ており、その突出部に駆動モータ(47)が一方クラッ
チ(48)を介しでて連結されている。押えロール(4
2)は、左右一対のアーム(49)の先端部に渡されて
いる。両アーム(49)は、その基端部において水平回
動輪(50)に固定されていて、水平回動軸(50)を
中心として揺動自在である。水平回動軸(50)には流
体シリンダ(51)がアーム(52)を介して連結され
ており、これにより、押えロール(42)が送りロール
(31)に押圧されるようになっている。
えられている。両水平回転軸(41)は、上部チャンバ
(14)の左右一対の対向状側壁(43)(44)に軸
受(45046)を介して支持されている。左水平回転
軸(41)は軸受(45)を貝通してその左方に突出し
ており、その突出部に駆動モータ(47)が一方クラッ
チ(48)を介しでて連結されている。押えロール(4
2)は、左右一対のアーム(49)の先端部に渡されて
いる。両アーム(49)は、その基端部において水平回
動輪(50)に固定されていて、水平回動軸(50)を
中心として揺動自在である。水平回動軸(50)には流
体シリンダ(51)がアーム(52)を介して連結され
ており、これにより、押えロール(42)が送りロール
(31)に押圧されるようになっている。
第1〜第4ガイドロール(32)〜(35)はいずれも
ほぼ同一構造のものであるから、ここでは、各ガイドロ
ール(32)〜(35)を代表するものとして、第2ガ
イドロール(33)について説明する。
ほぼ同一構造のものであるから、ここでは、各ガイドロ
ール(32)〜(35)を代表するものとして、第2ガ
イドロール(33)について説明する。
第2ガイドロール(32)は、第3図に示すように、水
平支持軸(53)に軸受(54)を介して支持されてい
る。水平支持軸(53)は上部チャンバ(14)内を左
右方向に横断しかつその側壁(43H44)にこれらに
またがって取付部材(55)(56)を介して支持され
ている。
平支持軸(53)に軸受(54)を介して支持されてい
る。水平支持軸(53)は上部チャンバ(14)内を左
右方向に横断しかつその側壁(43H44)にこれらに
またがって取付部材(55)(56)を介して支持され
ている。
ダンサロール(36)は、第4図に示すように、左右一
対の揺動アーム(57)の先端部に渡し止められた支持
軸(58)に軸受(59)を介して支持されている。両
アーム(57)は、ダンサロール(36)の前方であっ
て、第3ガイドロール(34)の直下の位置を基部とし
て、その基部より第2および第4ガイドロール(33)
(34)の下を通っJ前向きにのびており、その基部に
おいて水平支持軸(60)に固定されている。水平支持
軸(66)は上部チャンバ(14)内を左右方向に横断
しかつその側壁(43) (44)にこれらにまたがっ
て軸受(61)(62)を介して支持されている。水平
支持軸(60)の右端部は軸受(62)を貫通してその
右方に突出しており、その突出部に検出器作動子(63
)が固定されている。作動子(63)は棒状のものであ
り、両揺動ア−ム(57)と平行となるように水平支持
軸(6o)の半径方向にのびている。作動子(63)の
右方のその先端部のすぐ近くに位置するように上限およ
び下限レベルに検出器(64065)が上下に並んで上
部チャンバ(14)の右側壁(44)外面にブラケット
(6G)を介して取付けられている。同検出器(64)
(65)は近接センサである。
対の揺動アーム(57)の先端部に渡し止められた支持
軸(58)に軸受(59)を介して支持されている。両
アーム(57)は、ダンサロール(36)の前方であっ
て、第3ガイドロール(34)の直下の位置を基部とし
て、その基部より第2および第4ガイドロール(33)
(34)の下を通っJ前向きにのびており、その基部に
おいて水平支持軸(60)に固定されている。水平支持
軸(66)は上部チャンバ(14)内を左右方向に横断
しかつその側壁(43) (44)にこれらにまたがっ
て軸受(61)(62)を介して支持されている。水平
支持軸(60)の右端部は軸受(62)を貫通してその
右方に突出しており、その突出部に検出器作動子(63
)が固定されている。作動子(63)は棒状のものであ
り、両揺動ア−ム(57)と平行となるように水平支持
軸(6o)の半径方向にのびている。作動子(63)の
右方のその先端部のすぐ近くに位置するように上限およ
び下限レベルに検出器(64065)が上下に並んで上
部チャンバ(14)の右側壁(44)外面にブラケット
(6G)を介して取付けられている。同検出器(64)
(65)は近接センサである。
チューブ成形装置(21)によるチューブ(T)の送り
は上述したように定寸間欠的なものであるが、これを連
続的なものに置き換えたとして、その一定時間当りの送
り速度を平均送り速度と呼ぶことにすると、駆動モータ
(41)が高速運転されているときの送りロール(31
)によるウェッブ(旧の送り速度は平均送り速度より速
く、駆動モータ(47)が低速運転されているときの送
りロール(31)によるウェッブ(讐)の送り速度は平
均送り速度より遅くなるようにその高低速度が設定され
ている。
は上述したように定寸間欠的なものであるが、これを連
続的なものに置き換えたとして、その一定時間当りの送
り速度を平均送り速度と呼ぶことにすると、駆動モータ
(41)が高速運転されているときの送りロール(31
)によるウェッブ(旧の送り速度は平均送り速度より速
く、駆動モータ(47)が低速運転されているときの送
りロール(31)によるウェッブ(讐)の送り速度は平
均送り速度より遅くなるようにその高低速度が設定され
ている。
いま、駆動モータ(47)が高速で運転されているとす
ると、送りロール(31)によるウェッブ(W)の送り
速度が平均送り速度より速いために、ウェッブ(−)の
弛みが次第に大きくなり、ダンサロール(36)はその
自重により下降していく。
ると、送りロール(31)によるウェッブ(W)の送り
速度が平均送り速度より速いために、ウェッブ(−)の
弛みが次第に大きくなり、ダンサロール(36)はその
自重により下降していく。
これにしたがって、揺動アーム(57)が水平支持軸(
60)を中心として下向きに回転し、水平支持軸(60
)を介して作動子(63)が揺動アーム(57)と同方
向に回転していく。やがて、作動子(63)の先端部が
下限レベル検出器(65)と正対する位置に至ると、こ
れを同検出器(65)が検出する。このときに、同検出
器(65)からは信号が出力され、その出力信号に基い
て、駆動モータ(47)は高速運転から低速運転に切り
換えられる。そうすると、今度は、送りロール(31)
によるウェッブの送り速度が平均送り速度より遅くなる
ために、ウェッブ(讐)の弛みが次第に小さくなり、ダ
ンサロール(36)はウェッブ(−)の引張りにより上
昇していく。これにしたがって、作動子(63)は上述
の方向と逆の方向に回転していき、その先端部が上限レ
ベル検出器(64)と正対すると、同検出器(64)が
信号を出力する。この出力信号に基いて、駆動モータ(
47)は低速運転から高速運転に切り換えられる。こう
して上限および下限検出器(64N65)が作動子(6
3)を検出する範囲でダンサロール(36)が上下動を
繰り返すが、その間ウェッブ(−)にはダンサロール(
36)の自重によるテンションが常に作用することにな
る。
60)を中心として下向きに回転し、水平支持軸(60
)を介して作動子(63)が揺動アーム(57)と同方
向に回転していく。やがて、作動子(63)の先端部が
下限レベル検出器(65)と正対する位置に至ると、こ
れを同検出器(65)が検出する。このときに、同検出
器(65)からは信号が出力され、その出力信号に基い
て、駆動モータ(47)は高速運転から低速運転に切り
換えられる。そうすると、今度は、送りロール(31)
によるウェッブの送り速度が平均送り速度より遅くなる
ために、ウェッブ(讐)の弛みが次第に小さくなり、ダ
ンサロール(36)はウェッブ(−)の引張りにより上
昇していく。これにしたがって、作動子(63)は上述
の方向と逆の方向に回転していき、その先端部が上限レ
ベル検出器(64)と正対すると、同検出器(64)が
信号を出力する。この出力信号に基いて、駆動モータ(
47)は低速運転から高速運転に切り換えられる。こう
して上限および下限検出器(64N65)が作動子(6
3)を検出する範囲でダンサロール(36)が上下動を
繰り返すが、その間ウェッブ(−)にはダンサロール(
36)の自重によるテンションが常に作用することにな
る。
発明の効果
この発明によれば、密閉状チャンバ内に送りロール、ガ
イドロールおよびダンサロールが配置され、送りロール
およびガイドロールの間で弛んでいるウェッブにダンサ
ロールが巻き掛けられることにより、ウェッブにテンシ
ョンが作用するようになっているから、冒頭で述べたよ
うに、ウェッブに過大なテンションが作用することを防
止できる。
イドロールおよびダンサロールが配置され、送りロール
およびガイドロールの間で弛んでいるウェッブにダンサ
ロールが巻き掛けられることにより、ウェッブにテンシ
ョンが作用するようになっているから、冒頭で述べたよ
うに、ウェッブに過大なテンションが作用することを防
止できる。
またダンサロールは水平支持軸に固定されたアームの先
端部に取付けられているから、ダンサロールの移vJ墨
を大きく設定することが可能となり、ダンサロールの移
動によるテンションの変動を小さくすることができる。
端部に取付けられているから、ダンサロールの移vJ墨
を大きく設定することが可能となり、ダンサロールの移
動によるテンションの変動を小さくすることができる。
さらに、チャンバの外に配置された検出器およびその作
動子によりダンサロールの移動を制御するようにしてい
るから、チャンバ内が高温であることに基因する問題点
も生じることがない。
動子によりダンサロールの移動を制御するようにしてい
るから、チャンバ内が高温であることに基因する問題点
も生じることがない。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は側面図、第2
図から第4図は第1図のそれぞれ■−m線、■−■線お
よびIV−■線にそう断面図、第5図はこの発明による
装置を含む包装機械全体の側面図である。 (14)・・・チャンバ、(31)・・・送りロール、
(33)・・・ガイドロール、(36)・・・ダンサロ
ール、(43044)・・・側壁、(57)・・・アー
ム、(60)・・・支持軸、(63)・・・作動子、(
64H65)・・・検出器。 以 上
図から第4図は第1図のそれぞれ■−m線、■−■線お
よびIV−■線にそう断面図、第5図はこの発明による
装置を含む包装機械全体の側面図である。 (14)・・・チャンバ、(31)・・・送りロール、
(33)・・・ガイドロール、(36)・・・ダンサロ
ール、(43044)・・・側壁、(57)・・・アー
ム、(60)・・・支持軸、(63)・・・作動子、(
64H65)・・・検出器。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 互いに相対する一対の側壁(43)(44)を有する密
閉状チャンバ(14)を備えており、ウエッブ(W)が
両側壁(43)(44)の間を通って間欠的に定寸ずつ
送られるようになされている包装機械において、 チャンバ(14)内のウエッブ移動経路上に配置されか
つ同移動経路と直交する方向にのびる水平な回転中心を
有する送りロール(31)と、同移動経路の送りロール
(31)より下流に配置されかつ送りロール(31)の
回転中心と平行な回転中心を有するガイドロール(33
)と、 同移動経路の送りロール(31)とガイドロール(33
)の途中に配置されかつ同両ロール(31)(33)の
回転中心と平行な回転中心を有するダンサロール(36
)と、 先端部にダンサロール(36)が取付けられかつダンサ
ロール(36)が送りロール(31)とガイドロール(
33)の水平方向中間部下方の位置において上下動しう
るように配置されている揺動アーム(57)と、 揺動アーム(57)の基部が固定されかつ両側壁(43
)(44)にこれらにまたがつて回転自在に支持されか
つ一端部が両側壁(43)(44)の一方を貫通してそ
の外方に突出している水平支持軸(60)と、水平支持
軸(60)の突出端に固定されかつ水平支持軸(60)
の半径方向にのびた棒状検出器作動子(63)と、 チャンバ(14)の外部に配置されかつ作動子(63)
の位置を検出することによりダンサロール(36)のレ
ベルを検出するレベル検出器(64)(65)と、レベ
ル検出器(64)(65)の出力信号に基いてダンサロ
ール(36)が所定範囲のレベルの間で上下動しうるよ
うに送りロール(31)を駆動する駆動手段(47)と
、 からなるウエツブの定テンション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18162586A JPS6344401A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 包装機械におけるウェッブのテンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18162586A JPS6344401A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 包装機械におけるウェッブのテンション装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344401A true JPS6344401A (ja) | 1988-02-25 |
JPH0123368B2 JPH0123368B2 (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=16104054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18162586A Granted JPS6344401A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 包装機械におけるウェッブのテンション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6344401A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE37471E1 (en) | 1994-03-02 | 2001-12-18 | Robert Bosch Packaging Technology, Inc. | Vial filling apparatus |
USRE38747E1 (en) | 1994-03-02 | 2005-06-28 | Robert Bosch Packaging Technology, Inc. | Vial filling apparatus |
JP2022530863A (ja) * | 2019-04-19 | 2022-07-04 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | パッケージ機及び密封されたパッケージを生成するための方法 |
JP2022530862A (ja) * | 2019-04-19 | 2022-07-04 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | パッケージ機及び密封されたパッケージを生成するための方法 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP18162586A patent/JPS6344401A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE37471E1 (en) | 1994-03-02 | 2001-12-18 | Robert Bosch Packaging Technology, Inc. | Vial filling apparatus |
USRE38747E1 (en) | 1994-03-02 | 2005-06-28 | Robert Bosch Packaging Technology, Inc. | Vial filling apparatus |
JP2022530863A (ja) * | 2019-04-19 | 2022-07-04 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | パッケージ機及び密封されたパッケージを生成するための方法 |
JP2022530862A (ja) * | 2019-04-19 | 2022-07-04 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | パッケージ機及び密封されたパッケージを生成するための方法 |
US11884441B2 (en) | 2019-04-19 | 2024-01-30 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Packaging machine and method for producing sealed packages |
US12060191B2 (en) | 2019-04-19 | 2024-08-13 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Packaging machine and method for producing sealed packages |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0123368B2 (ja) | 1989-05-02 |
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