JPH09254928A - 包装機におけるインナーフィルム供給方法及び装置 - Google Patents

包装機におけるインナーフィルム供給方法及び装置

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JPH09254928A
JPH09254928A JP8089967A JP8996796A JPH09254928A JP H09254928 A JPH09254928 A JP H09254928A JP 8089967 A JP8089967 A JP 8089967A JP 8996796 A JP8996796 A JP 8996796A JP H09254928 A JPH09254928 A JP H09254928A
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JP
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film
roll
inner film
original
rotation
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JP8089967A
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Yoshiteru Hayashi
芳輝 林
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Omori Machinery Co Ltd
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Omori Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インナーフィルムを簡単な機構でもって、外
側フィルムと同一速度で原反ロールから引き出すことが
できるようにすること 【解決手段】 原反ロール20を装着する第1の回転軸
25に、駆動モータ26の出力を連結し、駆動モータの
回転に追従して第1の回転軸を回転させ、原反ロールか
ら外側フィルムを送り出す。第1の回転軸の情報に、平
行に第2の回転軸28を配置し、ガイド手段により上下
方向に移動可能としている。第2の回転軸にインナーフ
ィルム用原反ロール27を装着するとともに、原反ロー
ルの上面に接触させる。原反ロールを回転させると、イ
ンナーフィルム用原反ロールも回転し、インナーフィル
ムが送り出される。その送り出されたインナーフィルム
は、原反ロールから送り出される外側フィルムの速度と
同じ速度になる。そして、両フィルムを製袋器23に供
給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は包装機におけるイン
ナーフィルム供給方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】包装形態の一例として、図1に示すよう
なものがある。図示の形態は、インナーフィルム付きの
ピロー包装体である。すなわち、被包装物が菓子パンや
調理パン等で上面にクリーム,チョコレートやマヨネー
ズ等が塗布されているものの場合には、係るクリームな
どが包装フィルムの内面に付着しやすい。そして、包装
フィルムの外面には、各種の印刷が施されているが、係
るクリーム等が包装フィルムの内面に付着すると、フィ
ルム外面に形成された印刷が見にくくなり、見た目が悪
くなりディスプレイ効果が低下するおそれがある。
【0003】そこで、通常のピロー包装処理を行うこと
により被包装物1を収納する外側フィルム2の内側に、
帯状のインナーフィルム3を設けるようにしている。こ
のインナーフィルム3は、被包装物1の上面と外側フィ
ルム2の間に介在される。そして、製造プロセス上の要
請から、外側フィルム2のエンドシール部2aでインナ
ーフィルム3の両端部3aも共にシールされて一体化さ
れるとともに、インナーフィルム3の両側縁部3bはフ
リーな状態となっている。
【0004】そして、上記インナーフィルムを有する包
装体を製造するための包装機の一例としては、従来図2
に示すようなものがある。この図示した包装機は、ピロ
ー包装機の一部を示しており、原反ロール5から連続し
て引き出された外側フィルム2をテンションローラ7,
フィードローラ8及び各種のローラ9に掛け渡して製袋
器10に導くようになっている。
【0005】また、インナー用原反ロール11から連続
して引き出されたインナーフィルム3も、上記してフィ
ードローラ8に供給し、以後、外側フィルム2と一緒に
各ローラを介して製袋器10に導かれるようにしてい
る。
【0006】そして、その製袋器10を通過することに
より、外側フィルム2は、筒状に成形される。一方、イ
ンナーフィルム3は、そのフィルム幅が外側フィルム2
よりも短くしているため、製袋器10を通過しても筒状
にはならず、筒状の外側フィルム2の上面に沿って搬送
される。そして、上記筒状に形成された外側フィルム2
内に製袋器10の開口側より被包装物1が供給される。
この時、インナーフィルム3は、外側フィルム2の上面
側に位置するので、被包装物1はインナーフィルム3の
下方に位置する。
【0007】以後その製袋器10の下流側に配置された
図示省略するセンターシーラにて外側フィルム2の両側
縁部がシールされ、エンドシーラにより被包装物の前後
に位置する外側フィルム2,インナーフィルム3を横方
向にシールカットし、インナーフィルム付きの包装体が
製造されるようになっている。
【0008】ここで、上記各ローラの役割を説明する
と、原反ロール5,インナーフィルム用原反ロール11
は、フリー状態で回転自在に支持されているので、一対
のフィードローラ8により外側フィルム2,インナーフ
ィルム3を合わせて挟持し、その状態のままフィードロ
ーラ8を回転させることにより、両フィルム2,3を引
っぱり出す。そして、フィードローラ8からの引っ張り
力のみを与えるようにすると、原反ロール5,インナー
フィルム用原反ロール11がフリー状態に支持されてい
るので慣性力により両原反ロール5,11から両フィル
ム2,3が出すぎてたるんでしまうおそれがあるので、
両原反ロール5,11の回転軸に対して制動をかけるブ
レーキ装置を装着し、間欠的にブレーキ(制動力)を制
動を掛けるようにしている。
【0009】そして、その様に間欠的にブレーキ(フィ
ルムの引き出しが停止される)をかけたりフリー状態に
したりすることにより、帯状フィルムが供給過剰になっ
てフィルムが弛んだり、逆に供給量が不足したりするの
で、その調整をテンションローラが上下移動することに
より、原反ロールから製袋器10までのフィルム長を変
更し、フィルムが所望のテンションで張った状態になる
ようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の装置
では、両原反ロール5,11から引き出された両フィル
ム2,3を製袋器10まで導く間に多数のローラを掛け
渡しているため、装置構成が複雑で装置が大型化するば
かりでなく、運転開始当初に帯状フィルムを各ローラに
掛け渡す初期設定が煩雑となる。また、各ローラは、単
なる回転軸ではなく、各種の機能を発揮させるための装
置が付設するので、装置全体が大型化・複雑化してしま
う。
【0011】そこで、本出願人は、先に原反ロールに直
接駆動モータの回転力を与え、その駆動モータの回転数
を制御することにより、原反ロールから引き出される外
側フィルムの引出し速度を一定にするようにしたフィル
ム供給装置を提案した。これにより、従来必須であった
フィードローラ8やテンションローラ9並びにブレーキ
装置等を廃止でき、装置の小型化が図れるようになっ
た。
【0012】しかし、上記した構成のフィルム供給装置
では、フィードローラを廃止したため、インナーフィル
ムを引き出すための駆動手段がなくなるため、そのまま
単純に上記した先提案に係るフィルム供給装置をインナ
ーフィルム付きの包装体を製造するための包装機に提供
することはできない。
【0013】また、外側フィルム用の原反ロール5と同
様にインナーフィルム用の原反ロール11にも駆動モー
タの駆動をかけることも考えられる。しかし、駆動モー
タを各原反ロール用にそれぞれ設置するのは大型化を招
くばかりでなく不経済であり好ましくない。さらに、外
側フィルム2とインナーフィルム3は、同一速度で搬送
する必要があるので、各原反ロール5,11に連係され
た駆動モータの回転数を精度良く制御するのが困難とな
る。
【0014】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、たとえ原反ロールか
ら製袋器に至るまでに帯状フィルムを掛け渡すためのロ
ーラ数を可及的に減少させ、構成を簡易化して装置全体
の小型化を図った構成の包装機であっても、インナーフ
ィルムを簡単な機構でもって、外側フィルムと同一速度
で原反ロールから引き出すことができ、外側フィルムの
速度変更に追従してインナーフィルムも速度変更可能と
した包装機におけるインナーフィルム供給方法及び装置
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る包装機におけるインナーフィルム
供給方法では、外側フィルム用の原反ロールの上にイン
ナーフィルム用原反ロールを接触させる。さらに、前記
原反ロールの回転にともない、その原反ロールから回転
力を受けて前記インナーフィルム用原反ロールを回転さ
せ、連続してインナーフィルムを送り出せるようにす
る。そして、前記原反ロールから送り出される外側フィ
ルムと、前記インナーフィルムを製袋器に供給するよう
にした(請求項1)。
【0016】また、上記した方法を実施するのに適した
本発明に係る装置は、インナーフィルム付きの包装体を
製造するための包装機に用いられ、原反ロールから連続
して送り出され製袋器に供給される外側フィルムの内側
に、インナーフィルム用原反ロールから連続して送り出
されるインナーフィルムを供給するためのインナーフィ
ルム供給装置であって、前記原反ロールを装着する第1
の回転軸の上方に前記インナーフィルム用原反ロールを
装着するための第2の回転軸を平行に設ける。そして、
前記第2の回転軸の一端部は、ガイド手段に回転自在に
装着されるとともに、そのガイド手段に沿って上下方向
に移動可能とされ、かつ、前記第2の回転軸に前記イン
ナーフィルム用原反ロールを装着した際に、そのインナ
ーフィルム用原反ロールが、前記第1の回転軸に装着さ
れた原反ロールに接触可能に構成したとした(請求項
2)。
【0017】そして、好ましくは、前記第1の回転軸
に、駆動モータの回転出力を直接または間接的に伝達さ
せ、その駆動モータの回転速度に比例した回転速度で前
記第1の回転軸を回転するようにすることである(請求
項3)。ここで、回転出力を直接伝達させるとは、駆動
モータの出力を第1の回転軸に直結することを意味し、
間接的に伝達させるとは、ギヤ,チェーン等の動力伝達
手段を介して第1の回転軸に回転力を伝えることを意味
する。
【0018】上記構成の本発明では、原反ロールが回転
すると、原反ロールに接触しているインナーフィルム用
原反ロールも原反ロールから回転力を受け、原反ロール
と逆方向に回転する。これにより、原反ロールから送り
出される外側フィルムと同一方向にインナーフィルム用
原反ロールからインナーフィルムが送り出される。そし
て、両原反ロールは接触しているので、両原反ロールの
径の大小関係に関係なく外側フィルムの搬送速度と、イ
ンナーフィルムの搬送速度は等しくなる。
【0019】また、フィルムの送り出しに伴い、原反ロ
ールの径は減少するが、その減少に伴いインナーフィル
ム用原反ロールは、自重により第2の回転軸がガイド手
段に沿って下降する。よって、常時インナーフィルム用
原反ロールは原反ロールに接触し、回転力を受ける。
【0020】請求項3のように構成した装置では、駆動
モータを所定方向に回転駆動すると、その回転力が第1
の回転軸に伝達され、第1の回転軸とともに原反ロール
が回転する。これにより、外側フィルムが送り出され
る。そして、駆動モータの回転速度を増減速すると、そ
の速度変化が直接的に原反ロールに伝わり、また駆動モ
ータを停止すると、原反ロールも停止し、従来のような
慣性力によって原反ロールが回転し続けることが無く、
帯状フィルムがたるまずに所定速度で送り出される。こ
のように原反ロールに対して直接駆動をかけることによ
り、従来この種の装置で不可欠であったフィードローラ
やブレーキ装置などが不要となる。
【0021】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の実施の形態の一
例を示している。同図に示すように、原反ロール20か
ら引き出された外側フィルム21は、複数のアイドルロ
ーラ22a,b,cに掛け渡されて製袋器23に導か
れ、そこにおいて筒状に成形されるようになっている。
そして、この製袋器23内に順次被包装物24を供給
し、筒状に形成された外側フィルム21内に被包装物2
4を所定間隔毎に収納するようになっている。
【0022】また本例では、上記各アイドルローラ22
a〜22cは、いずれもフリー状態で回転するものの、
掛け渡された外側フィルム21の搬送方向を変換し、そ
の外側フィルム21を安定して所定位置に導くためのも
のである。したがって、従来のようなフィードローラ,
テンションローラとしての機能はない。そして、係る特
種な機能がないので、その構造も回転軸と軸受け機構で
すみ、コンパクトとなる。
【0023】そして、本実施の形態では、原反ロール2
0を装着する第1の回転軸25に駆動モータ26の出力
を連係し、駆動モータ26の回転に応じて原反ロール2
0も回転するようにしている。さらに駆動モータ26と
しては、サーボモータ等の回転速度が増減速制御が可能
なものを用いる。これにより、駆動モータ26の回転速
度を制御することにより、原反ロール20から送り出さ
れる外側フィルム21の移動速度も制御でき、外側フィ
ルム21を等速度で移動させることが可能となる。
【0024】すなわち、原反ロール20のロール径の減
少に応じて回転速度を増速することにより、原反ロール
20から送り出される速度を一定にする。そして、係る
速度制御は、例えば送り出された外側フィルム21の移
動速度を各種センサにより検出し、その検出された速度
が一定になるように制御することにより対応できる。さ
らに、駆動モータ26の回転を停止すると、それに追従
して第1の回転軸25の回転も停止されるので、第1の
原反ロール20が慣性で回転し続けて外側フィルム21
が送り出されることもない。従って、ブレーキ装置等も
不要となる。
【0025】ここで本発明では、インナーフィルム用原
反ロール27を原反ロール20の上方に接触するように
配置する。すなわち、インナーフィルム用原反ロール2
7を装着する第2の回転軸28を、第1の回転軸25の
上方に平行に配置する。しかも、その平行な状態を維持
しながら上下に移動可能としている。
【0026】そして、第2の回転軸28にインナーフィ
ルム用原反ロール27を装着する。すると、インナーフ
ィルム用原反ロール27は、自重により下方に移動し、
インナーフィルム用原反ロール27が下方の原反ロール
20に接触するようにする。さらに上記したように、駆
動モータ26の回転にともない原反ロール20も回転し
外側フィルム21が送り出される際に、原反ロール20
からの接触抵抗によりインナーフィルム用原反ロール2
7も反対方向に回転する。従って、その回転によりイン
ナーフィルム用原反ロール27からインナーフィルム2
9が送り出されるように設定する。
【0027】さらに、その送り出されたインナーフィル
ム29が、各アイドルローラ22a〜22cに掛け渡さ
れ、外側フィルム21と一緒に製袋器23に導かれるよ
うにしている。そして、その製袋器23内に供給される
際に、外側フィルム21が上側になるようにしている。
【0028】係る構成にすることにより、インナーフィ
ルム用原反ロール27は、外側フィルム用の原反ロール
20から回転力を受けるので、独立した駆動モータが不
要となり、装置が小型化できる。しかも、インナーフィ
ルム用原反ロール27は、原反ロール20に接触してい
るので、原反ロール20の回転に同期して回転し、しか
も、送り出された外側フィルム21とインナーフィルム
29の速度が等しくなる。そして、そのように同一速度
にするのに複雑な同期制御・機構が不要となる。
【0029】そして、インナーフィルム29が送り出さ
れてインナーフィルム用原反ロール27のロール径が減
少すると、それにつれて第2の回転軸28が下降する。
したがって、常に両原反ロール20,27が接触し、同
一速度で両フィルム21,29が送り出される。
【0030】次に、上記した実施の形態のより詳細な実
施例を説明する。図4は、好適な一実施例を示してお
り、図3と対応する部材は同一符号を付している。同図
に示すように、第1の回転軸25は、中空円筒状の本体
25aを備え、その先端側に配置されたハンドル25b
を正逆回転すると、本体25a内に配置されたネジ部2
5c,25d(両者は逆ネジを切っている)に連結され
た係止部25e,25fが軸方向に沿って互いに接近・
離反方向に移動するようになっている。そして両係止部
25e,25f間で原反ロール20の芯材となる紙管2
0aの両端を挟持し、固定するようになっている。
【0031】さらに第1の回転軸25の他端は、機枠3
1に軸受け32を介して回転自在に支持されている。こ
れにより、原反ロール20は第1の回転軸25ととも
に、一体となって回転可能となる。
【0032】駆動モータ26は、機枠31に装着されて
おり、その出力軸26aに固着されたギヤ33が、第1
の回転軸25に装着されたギヤ34と連結し、駆動モー
タ26の回転力を第1の回転軸25に伝達するようにな
っている。
【0033】そして、上記機枠31の天面にL字型のガ
イドプレート36を取り付け、そのガイドプレート36
の起立した面に上下に伸びるガイド孔36aを設ける。
そして、そのガイド孔36aに、第2の回転軸28の一
端を挿入するとともに、その第2の回転軸28にストッ
パ37を取付け、ガイド孔36aからの離脱を抑止して
いる。これにより、第2の回転軸28すなわちインナー
フィルム用原反ロール27がガイドプレート36のガイ
ド孔36aに沿って上下移動する。
【0034】なお、インナーフィルム用原反ロール27
の支持は、下方に位置する原反ロール20で行う。した
がって、ガイドプレート36では、インナーフィルム用
原反ロール27の荷重を受ける必要がないので、図示す
るように1枚のプレートで形成することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る包装機にお
けるインナーフィルム供給方法及び装置では、インナー
フィルム用原反ロールを回転させるための回転力は、外
側フィルムの原反ロールの回転を利用する。従って、イ
ンナーフィルム用の独立した駆動源が必要なく簡単な機
構でもってインナーフィルムを引き出すことが可能とな
る。しかも、インナーフィルム用原反ロールは、外側フ
ィルム用の原反ロールと接触しているので、インナーフ
ィルムは、外側フィルムと同一速度で引き出され、外側
フィルムの速度変更に追従してインナーフィルムも速度
変更する。そして、この両フィルムの速度を等しくする
ための複雑な制御は不要となる。
【0036】そして、このようにインナーフィルムを引
き出すための駆動源を外側フィルムの原反ロールから受
けるようにしたため、請求項3に規定したような原反ロ
ールに直接駆動モータの回転力をかけ、原反ロールから
製袋器に至るまでに帯状フィルムを掛け渡すためのロー
ラ数を可及的に減少させ(フィードローラ等を廃止す
る)、構成を簡易化して装置全体の小型化を図った構成
の包装機においても、インナーフィルムを引き出すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インナーフィルム付きの包装体の一例を示す図
である。
【図2】従来例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例を示す図である。
【図4】(A)は、本発明のより具体的な実施例の一例
を示す図である。(B)は、図(A)のB方向から見た
ガイドプレートを示す図である。
【符号の説明】
20 原反ロール 21 外側フィルム 23 製袋器 24 被包装物 25 第1の回転軸 26 駆動モータ 27 インナーフィルム用原反ロール 28 第2の回転軸 29 インナーフィルム 36 ガイドプレート(ガイド手段) 36a ガイド孔(ガイド手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物の周囲を覆うための外側フィル
    ム用の原反ロールの上にインナーフィルム用原反ロール
    を接触させ、 前記原反ロールの回転にともない、その原反ロールから
    回転力を受けて前記インナーフィルム用原反ロールを回
    転させ、連続してインナーフィルムを送り出し、 前記原反ロールから送り出される外側フィルムと、前記
    インナーフィルムを製袋器に供給するようにした包装機
    におけるインナーフィルム供給方法。
  2. 【請求項2】 インナーフィルム付きの包装体を製造す
    るための包装機に用いられ、原反ロールから連続して送
    り出され製袋器に供給される外側フィルムの内側に、イ
    ンナーフィルム用原反ロールから連続して送り出される
    インナーフィルムを供給するためのインナーフィルム供
    給装置であって、 前記原反ロールを装着する第1の回転軸の上方に前記イ
    ンナーフィルム用原反ロールを装着するための第2の回
    転軸を平行に設け、 前記第2の回転軸の一端部は、ガイド手段に回転自在に
    装着されるとともに、そのガイド手段に沿って上下方向
    に移動可能とされ、 前記第2の回転軸に前記インナーフィルム用原反ロール
    を装着した際に、そのインナーフィルム用原反ロール
    が、前記第1の回転軸に装着された原反ロールに接触可
    能としたことを特徴とする包装機におけるインナーフィ
    ルム供給装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の回転軸に、駆動モータの回転
    出力を直接または間接的に伝達させ、その駆動モータの
    回転速度に比例した回転速度で前記第1の回転軸を回転
    するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の包装
    機におけるインナーフィルム供給装置。
JP8089967A 1996-03-21 1996-03-21 包装機におけるインナーフィルム供給方法及び装置 Pending JPH09254928A (ja)

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