JPH0361267A - 光ファイバの巻取装置 - Google Patents

光ファイバの巻取装置

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JPH0361267A
JPH0361267A JP19697489A JP19697489A JPH0361267A JP H0361267 A JPH0361267 A JP H0361267A JP 19697489 A JP19697489 A JP 19697489A JP 19697489 A JP19697489 A JP 19697489A JP H0361267 A JPH0361267 A JP H0361267A
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JP
Japan
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movable pulley
pulley
tension
optical fiber
take
Prior art date
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Pending
Application number
JP19697489A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Saito
伸 斉藤
Naoki Hagino
直樹 萩野
Akira Wada
朗 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0361267A publication Critical patent/JPH0361267A/ja
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  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ファイバを高速で搬送した場合においても
一定の巻き取り張力が得られる光ファイバの巻取装置に
関する。
〔従来技術〕
光ファイバを線引して巻き取る場合や、他のリールに光
ファイバを巻き移す場合などには、張力調整用のダンサ
を巻取リールと送り出し側のプーリあるいはリールとの
間に設け、巻き取り張力を一定にして光ファイバが正確
に巻き取れるようにしていた。第3図に従来の巻取装置
におけるダンサの一例を示す。ダンサ30は、固定プー
リ32とその下方の可動プーリ34からなり、固定プー
リ32の回転軸は両側の支持壁36に固定され、又可動
プーリ34は、支持壁36に形成されたスリット内に移
動自在に支持され、固定プーリ32から可動プーリ34
に周回させた光ファイバ2てスリットの中間位置に浮上
させである。したがって、巻き取り速度が送り出し速度
より低下して張力が減少したときには、可動プーリ34
が下降して光ファイバ2を貯えて張力を増加させ、その
逆に巻き取り側の速度が相対的に上昇し張力が増大した
ときには、可動プーリ34が上昇して光ファイバ2を繰
り出し、張力を減少させる。このようにして、相対的に
巻き取り側の速度と送り出し側の速度が変化した場合等
にも巻取リール8の巻き付は力が常に一定に保たれるよ
うにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、可動プーリ34の自重が全て光ファイバ
2に掛かると張力が大きくなりすぎることから、従来は
可動プーリ34をワイヤ38で吊り下げ滑車40を介し
てワイヤ38の他方に錘42を付は光ファイバ2に掛か
る重量を小さくしていた。そのため、可動プーリ34の
慣性は錘42が加えられたものとなり、光ファイバ2を
高速で搬送させたとき追従性の低下により速度変化に十
分対応できず張力が一定に保たれなくなるという問題点
があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、上記問題点を解決するため光ファイバの巻
取装置をつぎのように構成した。すなわち、固定プーリ
の下方に可動プーリを上下方向に移動自在に設け、これ
ら固定プーリと可動プーリ間に光ファイバを周回させ光
ファイバの張力の変化を可動プーリの上下動で吸収する
ダンサにおいて、前記可動プーリを所望のバネ力を有す
る定張力バネで吊り下げることとし、かかるダンサを巻
取リールと退出側の間に設置したのである。
〔作用〕
可動プーリは位置にかかわらず定張力バネにより等しい
張力で吊り下げられるので光ファイバを一定の張力で緊
張させておくことができる。しかも、バランサのための
錘が取り付けられないので慣性を小さくでき、追従性を
高めて光ファイバを高速で搬送させた場合でも速度変化
を十分に吸収し、弛みや過度の張力を生じさせることな
く光ファイバを正確に巻き取ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明にかかる巻取装置の一実施例について述べ
る。
巻取装置4を第1図及び第2図に示す。巻取装置4は、
送出プーリ6と巻取リール8との間にダンサ10を備え
ており、線引きされた光ファイバ2が送出プーリ6から
ダンサ10を経て巻取り−ル8に巻き取られるようにな
っている。送出プーリ6は駆動用モータ(図示せず)に
連結し一定の速度で回転駆動されており、溶融された母
材(図示せず)の一端から光ファイバ2を線引きしてい
る。巻取リール8は、速度可変の駆動モータ24に接続
してあり、必要に応じて回転速度が変更できる。ダンサ
10は、台部17上に支持壁16を2枚平行に取り付け
てあり、この支持壁16の間に固定プーリ12と可動プ
ーリ14がそれぞれ上部と下部に支持されている。固定
プーリ12は回転軸13を支持壁16に固定し所定位置
にて回動自作にしてあり、一方可動ブーリ14は回転軸
15を支持壁16に上下方向に設けられたスリット18
内に支持してあり、回転するとともに上下動自在となっ
ている。支持壁16には側面上部に定張力バネ20が取
り付けてあり、その作動端21が回転軸15の端部に連
結している。定張力バネ20は、帯状のバネ材を多数回
巻回した構逍で、巻同部から引き出したバネ材端部の作
動端21が引き出し量にかかわらず一定のバネ力で引き
戻されるバネであり、例えば商品名「コブリング」、「
コンストン」などが知られている。この定張力バネ20
のバネ力は、可動プーリ14を完全に吊り上げるバネ力
より弱く設定してあり、その弱められた分光ファイバ2
をプーリ間に周回させて可動プーリ14を浮上させたと
き光ファイバ2に必要な大きさの張力が予め付与される
ようになっている。22は可動プーリ14の位置を検出
する検出装置であり、巻取リール8の駆動用モータ24
に接続している。検出装置22は、可動プーリ14の下
降を検出すると、巻取リール8の巻き取り速度が送出プ
ーリ6の送り出し速度より相対的に低下したとして駆動
用モータ24の回転数を上昇させる。一方可動プーリ1
4が上昇すると巻取リール8の巻き取り速度が速められ
たと判断して駆動用モータ24の回転を低下させ、常に
可動プリ16をスリット18の中間位置に位置させるよ
うに作動する。
したがって、この巻取装置4によれば、巻取作業中に巻
取リール8の巻取径が大きくなったり、あるいは楕円状
になったりして送出プーリ6の送り出し速度との間に差
が生じ、例えば光ファイバ2の巻き取り張力が弱まった
ときには、可動プーリ14が下降して光ファイバ2の貯
線量を増やし光ファイバ2の張力を増加させ、あるいは
張力が強められたときには可動プーリ14が上昇してプ
ーリ間に保持している光ファイバ2を繰出して張力を緩
め、それとともにかかる可動プーリ14の変位を検出し
て巻取リール8の巻き取り速度を送り出し速度に同調さ
せて張力を常に一定に保持する。このように可動プーリ
14は巻取リール8の巻き取り張力を一定に保ち、しか
も定張力バネ20によって支持されていることから、慣
性が小さく高い応答性が得られる。そのため、光ファイ
バ2の速度変化が大きい場合でも十分対処でき、光ファ
イバ2を高速で搬送させることができる。更に、従来例
のように滑車を用いないことから、滑車の慣性や回転抵
抗を削除できより応答性の高い巻取装置4が得られる。
尚、上記例では線引き作業に関して述べたが、本発明は
これに限らず光ファイバのり−ルl?flでの巻き移し
などに用いたものであってもよい。
〔発明の効果〕
本発明の巻取装置によれば、可動プーリを定張力バネで
吊り下げ固定プーリの下方に配置したことから、可動プ
ーリの慣性を小さくでき光ファイバの速度変化に対する
追従性を高めて光ファイバを高速で搬送した場合でも巻
取リールの張力を一定にできる。また可動プーリと錘と
を連結させる滑車を用いないことから、かがる滑車の慣
性や抵抗をも少なくてきより高い応答性を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる巻取装置を示す斜視図第2図
は、第1図の巻取装置の正面図、第3図は、従来例を示
す斜視図である。 図面中 2・・・光ファイバ 4・・・巻取装置、6・・・送出
プーリ8・・−巻取リール、10・・・ダンサ、12・
・・固定プーリ、工4・・・可動プーリ、16・・・支
持壁、18・・・スリット、20・・・定張力バネ、2
2・・・位置検出器、24・・・駆動モータ。 出頭人代理人   藤 本 博 光 第2図 10 ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定プーリの下方に可動プーリを上下方向に移動自在に
    設け、当該可動プーリの自重より光ファイバの設定張力
    値相当量低い値のバネ力の定張力バネにより前記可動プ
    ーリを吊り下げ、光ファイバの送出側より前記固定プー
    リに光ファイバを掛け、前記可動プーリに周回させた後
    再び固定プーリに掛け巻取リールに送ることとした光フ
    ァイバの巻取装置。
JP19697489A 1989-07-31 1989-07-31 光ファイバの巻取装置 Pending JPH0361267A (ja)

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JPH0361267A true JPH0361267A (ja) 1991-03-18

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102060212A (zh) * 2010-11-16 2011-05-18 正裕电器配件(昆山)有限公司 一种张力调整装置
CN103508254A (zh) * 2012-06-19 2014-01-15 成都亨通光通信有限公司 高收集量光缆收线装置
CN107585642A (zh) * 2017-10-27 2018-01-16 国网河南省电力公司周口供电公司 配电线路电力电缆自动收放装置

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