JPS634432A - 光ピツクアツプ - Google Patents

光ピツクアツプ

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Publication number
JPS634432A
JPS634432A JP14720386A JP14720386A JPS634432A JP S634432 A JPS634432 A JP S634432A JP 14720386 A JP14720386 A JP 14720386A JP 14720386 A JP14720386 A JP 14720386A JP S634432 A JPS634432 A JP S634432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor laser
tracking
optical pickup
spot
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14720386A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Fujita
俊弘 藤田
Akimoto Serizawa
芹沢 晧元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14720386A priority Critical patent/JPS634432A/ja
Publication of JPS634432A publication Critical patent/JPS634432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光デイスク装置に用いられる光ピックアップ
に関するものである。
(従来の技術) 半導体レーザを光源として用いる光ピックアップは、光
デイスク装置の重要部品で、極めて活発な開発が行われ
ている。特に、コンパクトディスクプレーヤの普及に伴
い、小型軽量化および量産性が重要な課題となっており
、部品点数の削減が急速に進んでいる。
通常、光ピックアップは、アルミニウムを鋳造した枠に
、半導体レーザ、ハーフミラ−2検出器。
収束レンズ等を固定し、さらに光ディスクに集光する収
束レンズには、フォーカシングおよびトラッキングを行
わせる磁石とコイルからなるアクチュエータを備えた構
造となっている。このように複数の光学部品から混成さ
れた構造では、小型化に限界があるため、最近、一つの
基板上に、受光素子やレンズとして働く集光用グレーテ
ィングを集積化した光ピックアップが提案されている(
日経エレクトロニクスNo、386.1986. p、
104〜105)。
このような集積光学ピックアップが実現すれば、さらに
小型化が進み、光ピックアップの生産性の向上のみなら
ず種々の性能向上が期待できる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、光学部品が集積化され、小型化された光
ピックアップも、光ディスク装′置に用いる時には、光
ピックアップからのレーザ光を光ディスクの記録トラッ
クに集光するフォーカシングおよびトラッキングが必要
であり、光ピックアップの位置を調整するアクチュエー
タを必要とするという問題があった。
このような位置調整用アクチュエータを設けない場合の
集光状況下について、第3図により説明する。
第3図<a>は、フォーカシングが光ディスク11の表
面に合い、トラッキングが記録トラックに一致した状態
を示す要部拡大断面図で、光ピックアップ(図示せず)
からのレーザ光の集光ビーム12が、光ディスク11の
記録トラックに形成されたピット13に集光されている
第3図(b)は、トラッキングは記録トラックに一致し
ているが、フォーカシングは光ディスク11の表面から
浮き上がった状態を示す要部拡大断面図で、集光ビーム
12のスポットサイズがピット13より大きくなり、集
光ビーム12のぼけとなる。
第3図(C)および(d)はそれぞれ、フォーカシング
は光ディスク11の表面に合っているが、トラッキング
が記録トラックからそれぞれ右および左に外れた状態を
示す。
第3図(b)、 ((:)および(d)のように、フォ
ーカシング又はトラッキングが不具合の時は、光ディス
クの表面に記録されたピット13の反射光による情報の
読出しの誤り率が増加する。従って、常に第3図(a)
の状態を維持するために、極めて高精度な位置調整を行
う必要があり、結局、従来使用している磁石とコイルか
ら構成されたアクチュエータを採用せざるを得す、これ
が小型化および高速化の障害となるという問題があった
本発明は上記の問題点を解決するもので、アクチュエー
タを用いずにトラッキングが可能な光ピックアップを提
供する。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するため、本発明は、半導体レーザ
と集光用グレーティングとからなる光ピックアップで、
半導体レーザの注入電流を調整して、上記の集光用グレ
ーティングの回折角度を変化させ、トラッキングを行わ
せるものである。
(作 用) このように半導体レーザに注入する電流を変化させると
、半導体レーザ活性層の屈折率が変わり、レーザ光の波
長が変化する。従って、集光用グレーティングに入射し
たレーザ光の回折角が変わるため、光ディスクの表面に
集光されるスポット位置がずれることになる。
従って、従来トラッキングを行うための、アクチュエー
タが不要となり、小型の光ピックアップが得られる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図および第2図による説明する
第1図は、本発明による光ピックアップの斜視図で、光
ピックアップは、基板1の上にそれぞれ形成された半導
体レーザ2と、光導波路3、集光用グレーティング4と
から構成されている。上記の半導体レーザ2から出射し
たレーザ光5は、光導波路3を伝搬し、集光用グレーテ
ィング4で回折されて集光され光ピックアップから外部
に出て、図中に実線でピラミッド形に示した回折レーザ
光6となって、光ディスク7の表面に集光する。なお図
では、上記の回折レーザ光6の集光したスポットを81
で表わすが、スポットS1は光ディスク7の記録トラッ
ク上のピット8から外れている。
さらに、上記の半導体レーザ2に電流を注入する電源9
が接続されている。
このように構成された光ピックアップのトラッキング動
作について説明する。
電源9から半導体レーザ2に注入する電流を変化すると
、半導体レーザ活性層の屈折率の変化に伴って発振波長
が変′わる。
第2図は、半導体レーザの注入電流と発振波長の関係を
示す特性図で、横軸に注入電流工を単位mAで、縦軸に
発振波長λを単位人でそれぞれ示す。
電流の変化Δ工に対する発振波長の変化Δλは。
半導体レーザの構造に依存するが、はぼΔλlΔI40
.01人/mAの関係にある。
第1図に戻って、半導体レーザ2から出射されたレーザ
光5は、集光用グレーティング4で集光ピックアップの
外に出て、光ディスク7の表面のスポットSiに集光す
るが、スポット位置は光デイスフ7の記録トラックより
ずれた位置にあり、第3図(c)又は第3図(d)の状
態にある。すなわち、第3図(a)の状態に修正するト
ラッキングが必要となる。
例えば、半導体レーザ2がら出射された発振波長λ1の
レーザ光5は、集光用グレーティング4の分光機能によ
って光ピックアップの外に出て、実線で示した回折レー
ザ光6の軌跡をたどり、ピット8から外れたスポットs
8に集光された時、電源9から半導体レーザ2に注入す
る電源を適当に変化させると、発振波長がλ2に変化し
、従って集光用グレーティング4の回折角度が変わり、
図中に破線で示した回折レーザ光1oの軌跡をたどって
ピット8に合ったスポットS2に集光位置が移る。
このように、機械的なアクチュエータを用いることなく
、半導体レーザ2への注入電流の調整でトラッキングが
行えるので、小型で高速の光ピックアップとなる。
なお、本実施例では基板の上に集積化した半導体レーザ
2と集光用グレーティング4で光ピックアップを構成し
たが、これら両者が含まれる光ピックアップならば、い
かなる構成でもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、従来必要であっ
た磁石とコイルを用いた機械的なアクチュエータを用い
ることなく、半導体レーザの注入電流を調整することに
よりトラッキングが行えるため、小型軽量の光ピックア
ップが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光ピックアップの斜視図、第2図
は半導体レーザの注入電流と発振波長の関係を示す特性
図、第3図(a)、 (b)、 (c)および(d)は
、光ピックアップによる集光ビームと光ディスクのピッ
トとの位置関係を示す要部拡大断面図である。 1 ・・・基板、 2・・・半導体レーザ、 3・・・
光導波路、 4 ・・・集光用グレーティング、 5・
・・ レーザ光、 6,10・・・回折レーザ光、 7
 ・・・光ディスク、 8 ・・・ピット、 9 ・・
・電源、 S□、s2・・・スポット・ 特許出願人 松下電器産業株式会社 第2図 江入電うJl  (mA) 第3図 11−・・tデIスウ +2.、、Jit、ご−乙 13  ご・ノト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体レーザと集光用グレーティングを有するピックア
    ップにおいて、半導体レーザの注入電流を調整して上記
    の集光用グレーティングの回折角度を変化せしめトラッ
    キング動作を行うことを特徴とする光ピックアップ。
JP14720386A 1986-06-25 1986-06-25 光ピツクアツプ Pending JPS634432A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14720386A JPS634432A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 光ピツクアツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14720386A JPS634432A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 光ピツクアツプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS634432A true JPS634432A (ja) 1988-01-09

Family

ID=15424892

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JP14720386A Pending JPS634432A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 光ピツクアツプ

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JP (1) JPS634432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01224933A (ja) * 1988-01-21 1989-09-07 Philips Gloeilampenfab:Nv 光走査装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01224933A (ja) * 1988-01-21 1989-09-07 Philips Gloeilampenfab:Nv 光走査装置
JP2740226B2 (ja) * 1988-01-21 1998-04-15 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 光走査装置

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