JPS6343606Y2 - - Google Patents

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JPS6343606Y2
JPS6343606Y2 JP15757381U JP15757381U JPS6343606Y2 JP S6343606 Y2 JPS6343606 Y2 JP S6343606Y2 JP 15757381 U JP15757381 U JP 15757381U JP 15757381 U JP15757381 U JP 15757381U JP S6343606 Y2 JPS6343606 Y2 JP S6343606Y2
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JP
Japan
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cleaning tape
head
excitation
cassette
excitation circuit
Prior art date
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JP15757381U
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JPS5862439U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープレコーダ等の磁気ヘツドのた
めのカセツト式クリーニング兼用ヘツドイレーサ
に関し、励磁回路の閉成をクリーニングテープの
走行の終了とともに自動的に行うようにしたもの
であり、かくすることにより電池の無駄な消耗を
防ぎ電池の寿命を大巾に伸ばすようにしたもので
ある。
従来、カセツト式ヘツドイレーサは、第1図に
示すように励磁ヘツド2及び励磁回路板3等を組
込んだカセツト4をテープレコーダにセツトし、
プレイボタンを押してヘツドを前進させ励磁ヘツ
ド2を位置決め用のバネ5に抗して後退させてマ
イクロスイツチ6を作動させることにより励磁回
路を閉成し、ヘツドの帯磁を消去するようになつ
ていた。ところで、ヘツドの消磁は瞬間的(通常
1秒以内)に行われるが、かかる従来のものにお
いては、励磁ヘツド2の後退とともに励磁回路は
閉成されるから、消磁動作が終了した後も励磁回
路に電流は流れつづけ、電池7を無駄に消耗する
こととなつていた。
そこで、本考案はクリーニングテープの走行終
了を検知してこれとともに励磁回路を閉成するよ
うにしたものであつて、かくすることにより励磁
回路の動作時間を大巾に短縮し、電池の無駄な消
耗を防止するようにしたものである。
以下、図面に沿つて実施例の説明を行う。
第2図は、本考案に係るクリーニング兼用ヘツ
ドイレーサの平面図、第3図は要部平面図であつ
て、カセツト8内の巻戻しリール9と巻上げリー
ル10には有端のクリーニングテープ11が調帯
されており、クリーニングテープ11はロール1
2,13に沿つて走行するようになつている。一
方のロール12は、マイクロスイツチ14の可動
接片であるバネ板15の先端に軸着されており、
クリーニングテープ11の張力に応じてその位置
を変更するようになつている。17は励磁ヘツ
ド、18はバネ、19は励磁ヘツド17に交番漸
減磁界を発生させる励磁回路を設けた回路板、2
0は電池、21はキヤプスタン孔、22はピンチ
ローラである。
次に、動作の説明を行う。
本カセツト8をテープレコーダにセツトし、プ
レイボタンを押すとヘツドが前進して励磁ヘツド
17はバネ18に抗して後退し、クリーニングテ
ープ11は走行を開始してヘツドのクリーニング
を行う。このとき、クリーニングテープ11の張
力はバネ板15の力よりも小さく、従つてロール
12は第3図実線位置にあつてマイクロスイツチ
14はOFF状態を保持しており励磁回路は開放
されている。
やがて、クリーニングテープ11の終端までき
てクリーニングテープ11の走行は終了するが、
クリーニングテープ11の走行が終了しても、ピ
ンチローラ22とキヤプスタンはなおもクリーニ
ングテープ11を走行させようとする。
このため、クリーニングテープ11に大きな張
力が生じ、ロール12はバネ板15の力に抗して
第3図点線位置に移動する。すると、マイクロス
イツチ14は作動して励磁回路は閉成され、励磁
ヘツド17に漸減磁界が生じてヘツドの帯磁を消
去することとなる。
この場合、一般にテープレコーダは、テープ送
行が停止すると、プレイ状態が解除されるが、停
止検知からプレイ解除までの時間より消磁時間は
充分短い(約300ms)ので問題はない。
尚、第4図に示すようにロール12に換えてバ
ネ板23の先端を湾曲させ、湾曲部23′に沿つ
てクリーニングテープ11を走行させてもよい
が、上記実施例のようにロール12を用いる方が
摩擦抵抗を小さくでき、クリーニングテープ11
を痛める虞れがないからはるかに有利である。
第5図は、他の実施例の要部平面図であつて、
クリーニングテープ11はマイクロスイツチ24
のバネ板25の先端に軸着されたロール26を一
旦迂回した後、カセツトに植設されたロール27
へ向つて走行するようになつている。従つて、平
時においてはロール26は実線位置にあつてマイ
クロスイツチ24はOFF状態にあるが、クリー
ニングテープ11の走行が終了して引張される
と、ロール26は点線位置へ移動し、マイクロス
イツチ24はONとなつて励磁回路は閉成される
こととなる。
以上の各実施例から明らかなように、本考案に
おいては、マイクロスイツチの設置場所や設置姿
勢、或いは可動接片の形状等は特定のものに限定
されるものではなく、要はクリーニングテープの
走行終了とともに生じる張力を利用して、マイク
ロスイツチを確実に作動できればよいのである。
以上説明したように、本考案によればカセツト
8内に、励磁ヘツド17と励磁ヘツド17に交番
漸減磁界を発生させる励磁回路を設けた回路板1
9とクリーニングテープ11を配してなるカセツ
ト式クリーニングテープ兼用ヘツドイレイサーに
おいて、上記クリーニングテープ11を、励磁回
路を開閉するスイツチ14のバネ材より成る可動
接片15に沿つて回動走行させ、クリーニングテ
ープ11の走行終了にともなうクリーニングテー
プ11の張力変化を検知してスイツチ14を作動
させ、前記励磁回路を動作させるようにしたので
励磁回路が閉成されるのはクリーニングテープの
走行終了後であるから電池の消耗は少く、電池の
寿命を大巾に伸ばすことができ、またテープの磁
性材バインダを溶解することのできる揮発性容液
を含浸した湿式のクリーニングテープにも適用で
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のものの平面図、第2図及び第3
図は本考案のものの全体平面図及び要部平面図、
第4図及び第5図はそれぞれ他の実施例の要部平
面図である。 8……カセツト、11……クリーニングテー
プ、14,24……マイクロスイツチ、15,2
5……バネ板、17……励磁ヘツド、19……回
路板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カセツト8内に、励磁ヘツド17と励磁ヘツド
    17に交番漸減磁界を発生させる励磁回路を設け
    た回路板19とクリーニングテープ11を配して
    なるカセツト式クリーニングテープ兼用ヘツドイ
    レイサーにおいて、上記クリーニングテープ11
    を、励磁回路を開閉するスイツチ14のバネ材よ
    り成る可動接片15に沿つて回動走行させ、クリ
    ーニングテープ11の走行終了にともなうクリー
    ニングテープ11の張力変化を検知してスイツチ
    14を作動させ、前記励磁回路を動作させるよう
    にしたカセツト式クリーニングテープ兼用ヘツド
    イレーサ。
JP15757381U 1981-10-20 1981-10-20 カセツト式クリ−ニングテ−プ兼用ヘツドイレ−サ Granted JPS5862439U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15757381U JPS5862439U (ja) 1981-10-20 1981-10-20 カセツト式クリ−ニングテ−プ兼用ヘツドイレ−サ

Applications Claiming Priority (1)

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JP15757381U JPS5862439U (ja) 1981-10-20 1981-10-20 カセツト式クリ−ニングテ−プ兼用ヘツドイレ−サ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5862439U JPS5862439U (ja) 1983-04-27
JPS6343606Y2 true JPS6343606Y2 (ja) 1988-11-14

Family

ID=29950094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15757381U Granted JPS5862439U (ja) 1981-10-20 1981-10-20 カセツト式クリ−ニングテ−プ兼用ヘツドイレ−サ

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JPS5862439U (ja) 1983-04-27

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