JPS6343541B2 - - Google Patents

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JPS6343541B2
JPS6343541B2 JP6324679A JP6324679A JPS6343541B2 JP S6343541 B2 JPS6343541 B2 JP S6343541B2 JP 6324679 A JP6324679 A JP 6324679A JP 6324679 A JP6324679 A JP 6324679A JP S6343541 B2 JPS6343541 B2 JP S6343541B2
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JP
Japan
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fitted
eave
reinforcing
reinforcing plate
tip
Prior art date
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JP6324679A
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English (en)
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JPS55155856A (en
Inventor
Takashi Hirai
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Hirai Giken KK
Original Assignee
Hirai Giken KK
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Publication date
Application filed by Hirai Giken KK filed Critical Hirai Giken KK
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Publication of JPS55155856A publication Critical patent/JPS55155856A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属屋根の側部構造、特に、それぞれ
新規な構造を有する屋根端補強部材、および軒先
用キヤツプと屋根接続部材と風圧補強材との改善
された組み合せ構造に関する。
アルミニウム合金等の軽合金板を用いた金属屋
根材、接続部材、屋根端補強部材、軒先部材、側
部下隅材等の基本構造等に関し本発明者は特許出
願した〔特許願49−135127(49−11−26)、50−
41170(50−4−7)、50−48204(50−4−22)、50
−5443(50−5−9)、50−58748(50−5−19)、
50−120753(50−10−8)、52−130294〜130295
(50−11−1)〕。
本発明は上記構成要素を個々に一層の使用上の
便宜と効果の確実を期するように改良した構造を
もつて合体構成された構造を提供することを目的
とする。
以下本発明を附図を参照しつつ説明する。
第1図は、既出願された金属屋根の1部の切断
正面図で、1は野地板で屋根の垂木2と直角に張
られ、3は金属屋根材で野地板1上に葺かれてい
る。金属屋根材3の表面には突条4が、また突条
4の中間には小凹凸5を有し、金属屋根材3の下
には断熱材6があり、表面を構成する金属板の金
属屋根材の底部を構成する下地材7とによつてサ
ンドイツチ状にユニツト化されている。
このような金属屋根材3は、垂木2の間にまた
がるように載置され、互いに隣接する屋根材3,
3の接続用延長部を並置せしめた後、接続部材A
の本体9を各端末上り部をまいで載置し、垂木2
に達するよう釘打8して固定する。
第2図は屋根材Bの上部に側部補強型材Cおよ
び外側カバーC′を取付けた状態を示す。図におい
て側部屋根材は垂木2に取付けられた野地板1上
に載置され、屋根端は破風板10が垂木2に取付
けられて外側部を形成している。側部補強型材C
は図のように該屋根端を覆つてかぶせられるが、
この場合標準的には屋根板立上り部は型材の外側
傾斜脚と中間短脚との間に、また端末小立上り部
は止め金具11の垂下脚と前記中間短脚との間に
位置する。
側部屋根材を家屋構造部にとりつけるには側部
屋根板端末小立上り部を止め金具11の双脚で挟
み、調整金具12をこれにかぶせその垂下脚内面
を破風板10に当接して調整ボルト13により両
者を固定したのち外側より釘14で固定する。
しかるのち、側部補強型材Cを被冠し、その垂
下脚38の垂下脚内側フランジ15,16を破風
板10に当接せしめて外側より釘17で型材を破
風板を通して垂木2に固定する。
本発明の特徴とする改良構造の1つである側方
下隅部は第3図において第2図と類似の断面図で
示す構造であつて、第4図に示す組立要領斜視図
と併せ考察すれば、第3図において、B,C,
C′等は第2図に示す構造と同一であるが、側部下
隅化粧部材19が側部補強型材Cの外側フランジ
部と係合してこれを被冠し、さらに側部補強型材
C上面側縁端と前記側部下隅化粧部材19の上方
外縁フランジとの間に形成された溝部と、外側カ
バー材C′下縁と側部下隅化粧部材19の下方縁部
との間に形成された溝部37との間に、化粧補強
板20を第4図乃至第6図に示すように棟側より
嵌入固着させる。第7図は前記化粧補強板の装着
を完了した状態を示し、なお、第3図に該部の断
面を示す。
これによつて側部下隅部を構成する諸要素は一
体化されて気象変化に伴う熱歪を無理なく補償す
るとともに完全に防水された強固な構造体を提供
する。
本発明の第2の特徴とするところは、接続部材
32とその先端に隣接する軒先部に設けられた軒
先用キヤツプ21およびその固定構造に関するも
ので、第8図および第9図に示すように軒先用キ
ヤツプ21は先に開始されたものと同様箱状をな
し、前面板22、側板23、頂板24および水抜
孔をもつ底板25で本体が構成され、軒先用キヤ
ツプ21の背面には頂板24からやや下つた位置
から乙字形をした乙字形取付板26が設けられて
いる。乙字形取付板26には接続部材32との取
付用の前後方向の溝孔28が設けられている。2
7は側板に設けられた軒先材用の切欠きである。
いつぽう、接続部材32の軒先側方部のU字底
部33には軒先キヤツプ21の取付用のスタツド
止め31が固設されている。軒先キヤツプ21は
第10図に示すその取付要領断面図で見るよう
に、まず側板23の切欠き27を軒先用型材34
に差し込み、この状態で取付板26の端部を溝孔
28にスタツド止め31を適正に嵌合させて接続
部材32の底部33と重ね合うように着座させ、
ワツシヤ29およびナツト30によつて固定す
る。
次に、上記取付部を風圧に対して補強し、かつ
完壁な雨仕舞を期するため第11図にその実施要
領を示すように、接続部材カバー36の両側垂下
フランジ部と滑動嵌入可能に形成された風圧補強
板35を該接続部材カバー36に嵌装したのち、
接続部材32と接続部材カバー36を所定位置に
スナツプ嵌めにより装着し、軒先キヤツプ21の
上方内側面と乙字形取付板26の乙字形上面との
間に形成された間隙に前記風圧補強板35を棟側
より軒先側に向つて押し入れて固定する。この場
合前記乙字形取付板26は弾性効果を呈し該風圧
補強板35を強固に固着させる。この状態を第1
2図に示す。
本発明は以上のように構成されているから、金
属屋根構造において、構成部材をアルミニウム合
金等の一定断面形を有する押出し型材を用いて、
スナツプ嵌めを基本とする操作簡単な係合手段を
前面的に活用して、特に屋根側部下隅部および軒
先キヤツプ21の装着部における屋根材の完全な
固定を行なうと共に該部における熱変形の補償と
強度確保と完全な雨仕舞効果を得ることができ
る。そして屋根側部端では各部材を組立てるので
止め金具を外に外に出さないから美観をよくし、
各部材が風圧に対して万全の補強組合せ構造であ
り、組合せ部材は着脱自在である。さらに軒先端
部でも屋根側部と同じように美観をよくし風圧に
対して補強組合せ構造が万全であり、着脱自在で
組立分解が容易であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は既知の金属屋根材で葺いた屋根の1部
の切断正面図、第2図は第1図の屋根材側部の補
強組付要領を示す断面図、第3図は本発明による
屋根材側部構造の第2図と類似の図、第4図乃至
第7図は本発明による屋根側部下隅部の化粧・補
強材の装着要領を示す斜視図および側面図、第8
図は本発明による軒先キヤツプ取付構成要素の組
付要領を示す斜視図、第9図は本発明によるキヤ
ツプの側面図、第10図は前記キヤツプ装着状態
を示す断面図、第11図は本発明による風圧補強
板の取付要領を示す斜視図、第12図は風圧補強
板装着時の軒先部側面図である。 1……野地板、2……垂木、3……金属製屋根
材、4……突条、5……小凹凸、6……断熱材、
7……下地材、8……釘、9……接続部材本体、
10……破風板、11……止め金具、12……調
整金具、13……調整ボルト、14……釘、1
5,16……補強型材垂下脚内側フランジ、17
……釘、19……側部下隅化粧部材、20……化
粧補強板、21……軒先用キヤツプ、22……前
面板、23……側板、24……頂板、25……底
板、26……乙字形取付板、27……切欠き、2
8……溝孔、29……ワツシヤ、30……ナツ
ト、31……スタツド止め、32……接続部材、
33……底部、34……軒先材、35……風圧補
強板、36……接続部材カバー、37……溝部、
38……側部補強型材の垂下脚、C……側部補強
型材、C′……外側カバー材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属屋根の側部構造であつて側部補強型材の
    外側軒先端部に側部下隅化粧部材を嵌合装着する
    と共に側部補強型材を金属屋根の側部に嵌合し
    て、金属屋根の側部を側部補強型材で覆つてかぶ
    せ、側部補強型材の垂下脚を金属屋根の破風板に
    固着させ、前記側部補強型材の垂下脚に外側カバ
    ー材を嵌合し、前記側部カバー材の外側に化粧補
    強板を摺動自在に嵌合し、さらに前記側部補強型
    材の前記外側軒先端部に嵌合装着して設けた側部
    下隅化粧部材に側部カバー材の外側に摺動自在に
    嵌合した化粧補強板を軒先端部に摺動させて側部
    下隅化粧部に嵌合装着して一体化する金属屋根の
    側部構造。 2 金属屋根の側部構造であつて、側部補強型材
    の外側軒先端部に側部下隅化粧部材を嵌合装着す
    ると共に、側部補強型材を金属屋根の側部に嵌合
    して、金属屋根の側部を側部補強型材で覆つてか
    ぶせ、側部補強型材の垂下脚を金属屋根の破風板
    に固着させ前記側部補強型材の垂下脚に外側カバ
    ー材を嵌合し、前記外側カバー材の外側に化粧補
    強板を摺動自在に嵌合し、さらに前記側部補強型
    材の前記外側軒先端部に嵌合装着して設けた側部
    下隅化粧部材に外側カバーの外側に摺動自在に嵌
    合した化粧補強板を軒先端部に摺動させて、側部
    下隅化粧部に嵌合装着して一体化し、かつ、軒先
    側端部に並列して設けてある接続部材の前端部に
    箱型の軒先キヤツプを被冠させ、前記接続部材に
    嵌合させた接続部材カバーに風圧補強板を摺動自
    在に係合させて、前記風圧補強板を接続部材端部
    に被冠して取付けられた箱型の軒先キヤツプに対
    して摺動自在に係合した風圧補強板を軒先部に摺
    動して軒先キヤツプに嵌合して軒先部を一体化し
    て風圧に対して補強した金属屋根の側部構造。
JP6324679A 1979-05-24 1979-05-24 Side structure of roof made of metal material Granted JPS55155856A (en)

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JPS62246296A (ja) * 1986-04-17 1987-10-27 松下電器産業株式会社 放電ランプ点灯装置
JPH0538179Y2 (ja) * 1986-06-12 1993-09-28
JP2501294Y2 (ja) * 1989-11-06 1996-06-12 積水化学工業株式会社 化粧板用キャップ
JP6924028B2 (ja) * 2016-12-26 2021-08-25 ソーラーフロンティア株式会社 カバー

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