JPS6343060Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343060Y2 JPS6343060Y2 JP9535283U JP9535283U JPS6343060Y2 JP S6343060 Y2 JPS6343060 Y2 JP S6343060Y2 JP 9535283 U JP9535283 U JP 9535283U JP 9535283 U JP9535283 U JP 9535283U JP S6343060 Y2 JPS6343060 Y2 JP S6343060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- container
- peripheral wall
- diameter
- injection molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
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- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000012768 molten material Substances 0.000 description 2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、口頚部よりも胴部が大径の合成樹脂製
容器を射出成形するためのコアに係る。
容器を射出成形するためのコアに係る。
口頚部よりも胴部が大径の容器を射出成形する
と型抜きが困難となるものであり、従つてそのよ
うな合成樹脂製容器の成形は、吹込み成形により
行われている。しかしこれ等両成形方法は、それ
ぞれ異つた長所および短所を有するものであり、
吹込成形が有しない射出成形の長所を胴部大径の
容器成形に活用することによつて、例えば肉厚の
均等化、製品仕上げ作業の簡易化、スクラツプの
減少化、材料選択範囲の拡大化、製品に対する溶
融材料流入規模様形成の容易化等の利点が得られ
る筈である。
と型抜きが困難となるものであり、従つてそのよ
うな合成樹脂製容器の成形は、吹込み成形により
行われている。しかしこれ等両成形方法は、それ
ぞれ異つた長所および短所を有するものであり、
吹込成形が有しない射出成形の長所を胴部大径の
容器成形に活用することによつて、例えば肉厚の
均等化、製品仕上げ作業の簡易化、スクラツプの
減少化、材料選択範囲の拡大化、製品に対する溶
融材料流入規模様形成の容易化等の利点が得られ
る筈である。
本案は、胴部大径の合成樹脂製容器を、射出成
形により成形することが容易としたもので、以下
図面について説明すると、２が本案に係る外嵌コ
アである。該外嵌コアは射出成形用金型の内コア
１の先端部に着脱自在に嵌合させる周壁３を底壁
周縁から起立させたもので、その周壁上部の外径
を、該上部を除く周壁部分外径よりも小径化させ
た形状に形成させてある。又該外嵌コアは、射出
される溶融樹脂材料の温度に耐える程度に耐熱性
に富み、容器内から変形させて抜出し可能な程度
に可撓性あるゴム等の素材により形成させる。
形により成形することが容易としたもので、以下
図面について説明すると、２が本案に係る外嵌コ
アである。該外嵌コアは射出成形用金型の内コア
１の先端部に着脱自在に嵌合させる周壁３を底壁
周縁から起立させたもので、その周壁上部の外径
を、該上部を除く周壁部分外径よりも小径化させ
た形状に形成させてある。又該外嵌コアは、射出
される溶融樹脂材料の温度に耐える程度に耐熱性
に富み、容器内から変形させて抜出し可能な程度
に可撓性あるゴム等の素材により形成させる。
上記外嵌コア使用によつて胴部が大径の合成樹
脂製容器８を射出成形するには、まず内コア１の
先端に外嵌コア２を嵌合させる。次いで第２図が
示すようにキヤビテイ４を有する金型５を閉じ、
溶融材料をキヤビテイ４内に射出する。容器は第
３図示のように、二重壁に形成させてもよく、こ
の場合は容器の口頚部を除く部分外面に更に射出
させることで、内層６と外層７とを形成させる。
脂製容器８を射出成形するには、まず内コア１の
先端に外嵌コア２を嵌合させる。次いで第２図が
示すようにキヤビテイ４を有する金型５を閉じ、
溶融材料をキヤビテイ４内に射出する。容器は第
３図示のように、二重壁に形成させてもよく、こ
の場合は容器の口頚部を除く部分外面に更に射出
させることで、内層６と外層７とを形成させる。
射出成形後、金型５を開き、まず内コア１を抜
くと、外嵌コア２が容器８内に残るから、これを
手又は自動的に取出す。上記内コア１の引抜きを
容易にするためには、例えば内コア１を第３図想
像線が示すように３分割しておき、その中間内コ
ア１ａを抜出した後、両側の内コア１ｂ，１ｃを
抜き出すよう設けてもよい。両側内コア外面へ設
けた係合子１ｄと外嵌コア２との係合により、両
側内コア抜き出し時に外嵌コア２が容器８内から
抜出しされるよう設けることも出来る。外嵌コア
２を容器内から抜き出すには、その他種々の方法
が考えられ、例えば吸着させて取出すことも考え
られる。
くと、外嵌コア２が容器８内に残るから、これを
手又は自動的に取出す。上記内コア１の引抜きを
容易にするためには、例えば内コア１を第３図想
像線が示すように３分割しておき、その中間内コ
ア１ａを抜出した後、両側の内コア１ｂ，１ｃを
抜き出すよう設けてもよい。両側内コア外面へ設
けた係合子１ｄと外嵌コア２との係合により、両
側内コア抜き出し時に外嵌コア２が容器８内から
抜出しされるよう設けることも出来る。外嵌コア
２を容器内から抜き出すには、その他種々の方法
が考えられ、例えば吸着させて取出すことも考え
られる。
本案は上記構成とするもので、外嵌コア２の周
壁上部外径は、該上部を除く周壁外径よりも小径
化させてあるから、該外嵌コアを内コア１に嵌
め、金型内で射出成形すると胴部が口頚部よりも
大径の容器を容易に形成でき、その外嵌コアは耐
熱性があるから溶融樹脂材料の温度による損傷は
なく、可撓性を有するから、胴部大径容器内から
弾性変形させることで容易に抜き出すことが出来
る。
壁上部外径は、該上部を除く周壁外径よりも小径
化させてあるから、該外嵌コアを内コア１に嵌
め、金型内で射出成形すると胴部が口頚部よりも
大径の容器を容易に形成でき、その外嵌コアは耐
熱性があるから溶融樹脂材料の温度による損傷は
なく、可撓性を有するから、胴部大径容器内から
弾性変形させることで容易に抜き出すことが出来
る。
第１図は、本案に係る外嵌コアと該外嵌コアを
嵌合させる内コアとを分離状態で示す断面図、第
２図は、内コアに外嵌コアを嵌めて金型内に射出
成形している状態を示す断面図、第３図は別実施
例で示す容器射出成形状態の断面図、第４図は、
第３図実施例において成形された容器内から、外
嵌コアを抜き出した状態を示す断面図である。 １……内コア、２……外嵌コア。
嵌合させる内コアとを分離状態で示す断面図、第
２図は、内コアに外嵌コアを嵌めて金型内に射出
成形している状態を示す断面図、第３図は別実施
例で示す容器射出成形状態の断面図、第４図は、
第３図実施例において成形された容器内から、外
嵌コアを抜き出した状態を示す断面図である。 １……内コア、２……外嵌コア。
Claims (1)
- 内コア１の先端部に、着脱自在に嵌合させる周
壁３を底壁周縁から起立させると共に、その周壁
上部の外径を、該上部を除く周壁部分外径よりも
小径化させた形状に、耐熱性に富みかつ可撓性あ
る耐熱ゴム等の素材により形成させた合成樹脂製
胴部大径容器の射出成形用外嵌コア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9535283U JPS5987926U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 合成樹脂製胴部大径容器の射出成形用の外嵌コア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9535283U JPS5987926U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 合成樹脂製胴部大径容器の射出成形用の外嵌コア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5987926U JPS5987926U (ja) | 1984-06-14 |
| JPS6343060Y2 true JPS6343060Y2 (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=30227749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9535283U Granted JPS5987926U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 合成樹脂製胴部大径容器の射出成形用の外嵌コア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5987926U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7182326B1 (ja) * | 2022-03-23 | 2022-12-02 | エム・エフ・ヴィ株式会社 | 成形容器の金型、及びこの金型を用いた成形容器の製造方法 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP9535283U patent/JPS5987926U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5987926U (ja) | 1984-06-14 |
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