JPH0423423Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423423Y2 JPH0423423Y2 JP1988031167U JP3116788U JPH0423423Y2 JP H0423423 Y2 JPH0423423 Y2 JP H0423423Y2 JP 1988031167 U JP1988031167 U JP 1988031167U JP 3116788 U JP3116788 U JP 3116788U JP H0423423 Y2 JPH0423423 Y2 JP H0423423Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface forming
- forming wall
- product
- wall
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は皿、器、籠、壺、椀などのような中空
形状或いは容器形状をした立体型チヨコレート製
品を製造するための成形型に関するものである。
形状或いは容器形状をした立体型チヨコレート製
品を製造するための成形型に関するものである。
<従来の技術>
従来、此種のものは実開昭62−134707号公報に
示されている如く、ラテツクスゴムで製造型を造
り、その型内に材料を充填して中実状の立体製品
を成形するものであつた。
示されている如く、ラテツクスゴムで製造型を造
り、その型内に材料を充填して中実状の立体製品
を成形するものであつた。
<考案が解決しようとする課題>
前記の如く従来の製造型(成形型)はその内部
に材料を充填するため中が詰まつたいわゆる中実
のものしか得られなかつた。
に材料を充填するため中が詰まつたいわゆる中実
のものしか得られなかつた。
しかしながら最近消費者のニーズの多様化に併
いデザインの制約の少ない中空形状或いは容器形
状のように中部を空洞とした所定肉厚で、かつ任
意形状を有し、外面のみならず、内面にも立体的
な模様を有する製品が要望されており本考案はそ
のような製品を造るための型を提供せんとするも
のである。
いデザインの制約の少ない中空形状或いは容器形
状のように中部を空洞とした所定肉厚で、かつ任
意形状を有し、外面のみならず、内面にも立体的
な模様を有する製品が要望されており本考案はそ
のような製品を造るための型を提供せんとするも
のである。
<課題を解決するための手段>
本考案は上記課題を解決するために、下面を開
放した内面形成用壁と、上面に注入開口部を有す
る外面形成用壁とを伸縮性のある薄肉状に形成
し、両壁の間に所定の空間を設けると共に、下端
を連続させて一体化し、注入開口部の外周に鍔片
を突出させ、注入開口部から空間内にチヨコレー
ト材料を注入するようにしたものである。
放した内面形成用壁と、上面に注入開口部を有す
る外面形成用壁とを伸縮性のある薄肉状に形成
し、両壁の間に所定の空間を設けると共に、下端
を連続させて一体化し、注入開口部の外周に鍔片
を突出させ、注入開口部から空間内にチヨコレー
ト材料を注入するようにしたものである。
<作用>
本考案は上記手段によつて内面形成用壁の上端
面の上部位置まで材料を注入し、冷却することに
より空間部が肉厚となつた中空製品が出来上り鍔
片を引張ることによつて開口部が拡開して製品を
取出すことが出来る。
面の上部位置まで材料を注入し、冷却することに
より空間部が肉厚となつた中空製品が出来上り鍔
片を引張ることによつて開口部が拡開して製品を
取出すことが出来る。
<実施例>
本考案の実施の一例を図面にて説明すると型本
体Aは伸縮性を有する弾性材料、例えば天然ゴム
ラテツクス、又はシリコンゴム、ウレタンゴム、
ブタジエンゴムなどの合成ゴム等を用いて薄板状
弾性体を熱変形加工法或いは液体状弾性材料を浸
漬法によつて、内面形成用壁1と外面形成用壁2
とで構成され、その内面形成用壁1と外面形成用
壁2との間には製品の肉厚となる間隙の空間3を
保持させてなるものである。
体Aは伸縮性を有する弾性材料、例えば天然ゴム
ラテツクス、又はシリコンゴム、ウレタンゴム、
ブタジエンゴムなどの合成ゴム等を用いて薄板状
弾性体を熱変形加工法或いは液体状弾性材料を浸
漬法によつて、内面形成用壁1と外面形成用壁2
とで構成され、その内面形成用壁1と外面形成用
壁2との間には製品の肉厚となる間隙の空間3を
保持させてなるものである。
内面形成用壁1は中空状製品の内面を形成せし
める壁面であつて、上面が閉塞されかつ下面が開
放せる断面略形とし、その壁面1に模様成形用
凹凸部4を設けると共に、下端を外周に沿わしめ
外面形成用壁2の下端と連接させて、両壁1,2
間に製品の肉厚となる空間3を設ける。
める壁面であつて、上面が閉塞されかつ下面が開
放せる断面略形とし、その壁面1に模様成形用
凹凸部4を設けると共に、下端を外周に沿わしめ
外面形成用壁2の下端と連接させて、両壁1,2
間に製品の肉厚となる空間3を設ける。
外面形成用壁2は製品の外面を形成せしめる壁
面であり、内面形成用壁2の外周に空間3をおい
て形成するもので、上面には注入開口部5が、内
面形成用壁2の上面閉塞部より上方に位置させて
開口せしめると共に、その開口部5の外周に鍔片
6を突出せしめる。この外面形成用壁2にも模様
成形用凹凸部4を設けて製品の外形に凹凸模様
4′を刻設せしめる。
面であり、内面形成用壁2の外周に空間3をおい
て形成するもので、上面には注入開口部5が、内
面形成用壁2の上面閉塞部より上方に位置させて
開口せしめると共に、その開口部5の外周に鍔片
6を突出せしめる。この外面形成用壁2にも模様
成形用凹凸部4を設けて製品の外形に凹凸模様
4′を刻設せしめる。
空間3はチヨコレート製品Bの肉厚となる間隔
を内面形成用壁1と外面形成用壁2との間に設け
たものであり、この空間3内に材料を注入するこ
とによつて、その空間3に応じた形状の製品とな
る。
を内面形成用壁1と外面形成用壁2との間に設け
たものであり、この空間3内に材料を注入するこ
とによつて、その空間3に応じた形状の製品とな
る。
注入開口部5は空間3にチヨコレート材料を注
入するための注入口となるものであり、内面形成
用壁1の上端閉塞面よりも上部に位置するように
外面形成用壁2の上面に設け、その外周に鍔片6
を設け、材料を注入し固化した後、この鍔片6を
引張つて開口部5を拡開して或いは鍔片6を持つ
て外面形成用壁2を下方へ廻返して製品を取り出
すものである。
入するための注入口となるものであり、内面形成
用壁1の上端閉塞面よりも上部に位置するように
外面形成用壁2の上面に設け、その外周に鍔片6
を設け、材料を注入し固化した後、この鍔片6を
引張つて開口部5を拡開して或いは鍔片6を持つ
て外面形成用壁2を下方へ廻返して製品を取り出
すものである。
<考案の効果>
本考案は下面を開放した内面形成用壁と、上面
に注入開口部を有する外面形成用壁とを伸縮性の
ある薄肉状に形成し、両壁の間に所定の空間を設
けると共に下端に連続させて一体化し、注入開口
部の外周に鍔片を突出せしめたから空間内にチヨ
コレート材料を注入することによつて中空状の製
品を容易に得ることが出来ると共に、その製品の
内面又は外面或いは内外両面に凹凸状の模様を刻
設することも出来、その製品の肉厚も空間の間隔
を変えることによつて適宜選定することが出来る
ものである。
に注入開口部を有する外面形成用壁とを伸縮性の
ある薄肉状に形成し、両壁の間に所定の空間を設
けると共に下端に連続させて一体化し、注入開口
部の外周に鍔片を突出せしめたから空間内にチヨ
コレート材料を注入することによつて中空状の製
品を容易に得ることが出来ると共に、その製品の
内面又は外面或いは内外両面に凹凸状の模様を刻
設することも出来、その製品の肉厚も空間の間隔
を変えることによつて適宜選定することが出来る
ものである。
図面は本考案成形型の一例を示すもので第1図
は縦断正面図、第2図は2−2線に沿える横断平
面図、第3図は取出状態の説明図、第4図はチヨ
コレート製品の断面図であり、図中Aは型本体、
1は内面形成用壁、2は外面形成用壁、3は空
間、5は注入開口部、6は鍔片である。
は縦断正面図、第2図は2−2線に沿える横断平
面図、第3図は取出状態の説明図、第4図はチヨ
コレート製品の断面図であり、図中Aは型本体、
1は内面形成用壁、2は外面形成用壁、3は空
間、5は注入開口部、6は鍔片である。
Claims (1)
- 下面を開放した内面形成用壁と、上面に注入開
口部を有する外面形成用蓋とを伸縮性のある薄肉
状に形成し、両壁の間に所定の空間を設けると共
に、下端を連続させて一体化し、注入開口部の外
周に鍔片を突出せしめてなるチヨコレート成形
型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988031167U JPH0423423Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988031167U JPH0423423Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01134469U JPH01134469U (ja) | 1989-09-13 |
JPH0423423Y2 true JPH0423423Y2 (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=31256825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988031167U Expired JPH0423423Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0423423Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP1988031167U patent/JPH0423423Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01134469U (ja) | 1989-09-13 |
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