JPS6342848B2 - - Google Patents
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- JPS6342848B2 JPS6342848B2 JP56040986A JP4098681A JPS6342848B2 JP S6342848 B2 JPS6342848 B2 JP S6342848B2 JP 56040986 A JP56040986 A JP 56040986A JP 4098681 A JP4098681 A JP 4098681A JP S6342848 B2 JPS6342848 B2 JP S6342848B2
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- JP
- Japan
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- component
- electrode
- component elements
- chip
- manufacturing
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- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 2
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
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- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- SWELZOZIOHGSPA-UHFFFAOYSA-N palladium silver Chemical compound [Pd].[Ag] SWELZOZIOHGSPA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンデンサや抵抗等のチツプ部品を量
産するにあたり、信頼性が高く製造コストの安価
なチツプ部品の製造方法を提供するものである。
産するにあたり、信頼性が高く製造コストの安価
なチツプ部品の製造方法を提供するものである。
第1図、第2図に従来のチツプ部品の一例とし
て積層コンデンサを示す。第1図は上面図であ
り、第2図は断面正面図である。1は部品素子で
あり、誘電材料2と電極層3を交互に積層して形
成されている。端面4,4′には上記電極層3の
端に接続された端子5,5′が設けられている。
て積層コンデンサを示す。第1図は上面図であ
り、第2図は断面正面図である。1は部品素子で
あり、誘電材料2と電極層3を交互に積層して形
成されている。端面4,4′には上記電極層3の
端に接続された端子5,5′が設けられている。
上記のようなチツプ部品を製造する従来の方法
は、第3図のように大きなシート状の誘電材料6
の上に、第2図に示したように印刷による電極層
3と誘電材料2とを交互に積層して縦横方向に多
数の部品素子1を形成し、これをカツター等で切
断し、個々の部品素子の端面4,4′に銀パラジ
ウム等の導電材料を塗布して端子を形成し、チツ
プ部品を完成するものであつた。
は、第3図のように大きなシート状の誘電材料6
の上に、第2図に示したように印刷による電極層
3と誘電材料2とを交互に積層して縦横方向に多
数の部品素子1を形成し、これをカツター等で切
断し、個々の部品素子の端面4,4′に銀パラジ
ウム等の導電材料を塗布して端子を形成し、チツ
プ部品を完成するものであつた。
上記従来の製造方法は、部品素子を個々に切断
した後で端子を形成するものであるから、取り扱
いにくく、端子の幅Wの大きさも不均一になりや
すく、製造コストを安価にするにも限度があつ
た。
した後で端子を形成するものであるから、取り扱
いにくく、端子の幅Wの大きさも不均一になりや
すく、製造コストを安価にするにも限度があつ
た。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、
チツプ状の部品素子を一連に形成し、連続する複
数個の部品素子の端面を並列に接続して電極部を
設け、所要の部品素子の境界部に溝を設けたこと
を特徴とするものである。以下、本発明の一実施
例を詳しく説明する。
チツプ状の部品素子を一連に形成し、連続する複
数個の部品素子の端面を並列に接続して電極部を
設け、所要の部品素子の境界部に溝を設けたこと
を特徴とするものである。以下、本発明の一実施
例を詳しく説明する。
本発明の製造方法の特徴は、まずチツプ状の部
品素子を第4図、第5図に示すような一連の形状
に形成することである。これは第3図のようなシ
ート状に多数の部品素子が形成されたものから一
列ごとにカツターで分離してもよく、全く最初か
ら一連のものの誘電材料と電極層とを交互に積層
して形成してもよい。
品素子を第4図、第5図に示すような一連の形状
に形成することである。これは第3図のようなシ
ート状に多数の部品素子が形成されたものから一
列ごとにカツターで分離してもよく、全く最初か
ら一連のものの誘電材料と電極層とを交互に積層
して形成してもよい。
次に第4図に示すように、一連でかつそれぞれ
独立して形成された部品素子1の端面4,4′に、
導電材料を塗布して部品素子同士を並列に結線す
る電極部(幅をWとする)7,7′を設ける。こ
こで上記の導電材料は、例えば銀パラジウムにガ
ラスフリツトを混合したもの等がある。また蒸着
やメツキによりこの電極部を形成してもよい。
独立して形成された部品素子1の端面4,4′に、
導電材料を塗布して部品素子同士を並列に結線す
る電極部(幅をWとする)7,7′を設ける。こ
こで上記の導電材料は、例えば銀パラジウムにガ
ラスフリツトを混合したもの等がある。また蒸着
やメツキによりこの電極部を形成してもよい。
さらに部品素子間の要部に、前記幅Wの電極部
7,7′を切断できる端部から深さH(H>W)の
溝8,8′を設ける。この溝はレーザー光による
切断、または機械的なカツター等により形成でき
る。この溝8,8′が形成されると、溝を挾んで
隣り合う部品素子の電極部は互いに絶縁される。
したがつて、AB線、CD線により切断すれば第
6図に示したような個々のチツプ部品となるもの
である。
7,7′を切断できる端部から深さH(H>W)の
溝8,8′を設ける。この溝はレーザー光による
切断、または機械的なカツター等により形成でき
る。この溝8,8′が形成されると、溝を挾んで
隣り合う部品素子の電極部は互いに絶縁される。
したがつて、AB線、CD線により切断すれば第
6図に示したような個々のチツプ部品となるもの
である。
本実施例では電極部の形成と溝の形成にあたり
一連の部品素子のままであるから、取り扱いが容
易であり、電極部の形成時に寸法精度を向上させ
ることができ、信頼性を高めながら生産性を向上
させることが可能となつた。
一連の部品素子のままであるから、取り扱いが容
易であり、電極部の形成時に寸法精度を向上させ
ることができ、信頼性を高めながら生産性を向上
させることが可能となつた。
さらに本発明では、第5図のように各部品素子
ごとに溝を切つて分離するのではなく、この溝の
設け方を数個おき等の自由な設定となし、必要な
所に溝を設ければ、数個の素子が並列接続された
チツプ部品を形成することができる。すなわち、
各種の規格化された値のチツプ部品を同一の工程
で製造できるという優れた効果を有する。なお、
以上で溝8,8′の作成は一連の部品素子の並ん
だ一枚ずつのものにして加工しなくても、これを
積み重ねて溝を形成することも容易であり、量産
効果も大きい。
ごとに溝を切つて分離するのではなく、この溝の
設け方を数個おき等の自由な設定となし、必要な
所に溝を設ければ、数個の素子が並列接続された
チツプ部品を形成することができる。すなわち、
各種の規格化された値のチツプ部品を同一の工程
で製造できるという優れた効果を有する。なお、
以上で溝8,8′の作成は一連の部品素子の並ん
だ一枚ずつのものにして加工しなくても、これを
積み重ねて溝を形成することも容易であり、量産
効果も大きい。
以上のように本発明の製造方法によれば、電極
形成箇所を同一方向にそろえてチツプ状の部品素
子を一連に形成し、この複数個の部品素子の両端
面に並列に接続する電極部を連続して設け、各々
の部品素子ごと、または所要の複数個の部品素子
ごとに前記電極部を含み前記部品素子の端面から
上記電極部の幅より大なる深さの溝を設けて隣接
する電極部間を絶縁するため、端面に電極を有し
信頼性の高いチツプ部品を安価に製造することが
できるものである。
形成箇所を同一方向にそろえてチツプ状の部品素
子を一連に形成し、この複数個の部品素子の両端
面に並列に接続する電極部を連続して設け、各々
の部品素子ごと、または所要の複数個の部品素子
ごとに前記電極部を含み前記部品素子の端面から
上記電極部の幅より大なる深さの溝を設けて隣接
する電極部間を絶縁するため、端面に電極を有し
信頼性の高いチツプ部品を安価に製造することが
できるものである。
しかも、本発明は端面に電極を有するため、端
面に引出し電極が算出される積層コンデンサに適
用して効果の大なるものであり、複合チツプ部品
も簡単に構成することができるものである。
面に引出し電極が算出される積層コンデンサに適
用して効果の大なるものであり、複合チツプ部品
も簡単に構成することができるものである。
第1図は従来のチツプ部品の上面図、第2図は
その断面正面図、第3図は従来の製造工程におけ
るシート状の部品素子を示す上面図、第4図、第
5図は本発明における各製造工程上の一連の部品
素子を示す上面図、第6図は得られたチツプ部品
を示す上面図である。 1……部品素子、3……電極層、4,4′……
端面、7,7′……電極部、8,8′……溝。
その断面正面図、第3図は従来の製造工程におけ
るシート状の部品素子を示す上面図、第4図、第
5図は本発明における各製造工程上の一連の部品
素子を示す上面図、第6図は得られたチツプ部品
を示す上面図である。 1……部品素子、3……電極層、4,4′……
端面、7,7′……電極部、8,8′……溝。
Claims (1)
- 1 電極形成箇所を同一方向にそろえてチツプ状
の部品素子を一連に形成し、この複数個の部品素
子の両端面に並列に接続する電極部を連続して設
け、各々の部品素子ごと、または所要の複数個の
部品素子ごとに前記電極部を含み前記部品素子の
端面から上記電極部の幅より大なる深さの溝を設
けて隣接する電極部間を絶縁することを特徴とす
るチツプ部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56040986A JPS57155717A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Method of producing chip part |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56040986A JPS57155717A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Method of producing chip part |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57155717A JPS57155717A (en) | 1982-09-25 |
JPS6342848B2 true JPS6342848B2 (ja) | 1988-08-25 |
Family
ID=12595742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56040986A Granted JPS57155717A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Method of producing chip part |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57155717A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01271633A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-30 | Mazda Motor Corp | エンジンの空燃比制御装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5218219B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2013-06-26 | Tdk株式会社 | 積層セラミック電子部品の製造方法 |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP56040986A patent/JPS57155717A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01271633A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-30 | Mazda Motor Corp | エンジンの空燃比制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57155717A (en) | 1982-09-25 |
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