JPS6342729A - 界面活性剤 - Google Patents

界面活性剤

Info

Publication number
JPS6342729A
JPS6342729A JP61185027A JP18502786A JPS6342729A JP S6342729 A JPS6342729 A JP S6342729A JP 61185027 A JP61185027 A JP 61185027A JP 18502786 A JP18502786 A JP 18502786A JP S6342729 A JPS6342729 A JP S6342729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glycosyl
alpha
surface active
quillaiasaponin
active agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61185027A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kuramoto
倉本 隆志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruzen Kasei Co Ltd
Original Assignee
Maruzen Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruzen Kasei Co Ltd filed Critical Maruzen Kasei Co Ltd
Priority to JP61185027A priority Critical patent/JPS6342729A/ja
Publication of JPS6342729A publication Critical patent/JPS6342729A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/96Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
    • A61K8/97Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
    • A61K8/9783Angiosperms [Magnoliophyta]
    • A61K8/9789Magnoliopsida [dicotyledons]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/74Biological properties of particular ingredients
    • A61K2800/75Anti-irritant

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、キラヤサポニンのα−グリコシル化物を有効
成分とする新規な界面活性剤に関するものである。
従来の技術 南米大陸に多く自生するバラ科常緑喬木・キラヤ・サボ
ナリア・モル(以下、キラヤという)の樹皮中にはトリ
テルペノイド系サポニンの一種であるキラヤサポニンが
含まれており、この物質がすぐれた界面活性を示すとこ
ろから、キラヤ樹皮抽出物は南米諸国や欧州諸国におい
て古くから石けん代用品あるいは食品用起泡剤として利
用されて外た。そして近年、キラヤサポニンが合成界面
活性剤に比べて生分解性がよく、安全度も高いことが確
認されたため、キラヤサポニンをキラヤ樹皮抽出物から
分離して界面活性剤として利用することが、食品、化粧
品、その他多くの分野で検討されるようになり、一部で
は実用化されている。しかしながら、キラヤサポニンは
かなり強い苦味、えぐ昧および刺激性を有しており、こ
の性質はキラヤサポニン固有のものであって精製によy
)除くことはできないか呟そのすぐれた界面活性を活用
できる用途はきわめて限られていた。
発明が解決しよちとする問題点 本発明者らは、キラヤサポニンを化学的に修飾すること
によって上記キラヤサポニン固有の欠点を示さない界面
活性物質は得られないものかと考え、キラヤサポニンか
ら多くの誘導体を製造してそれらの性質につき検討を加
えた。そしてその結果、キラヤサポニンのα−グリフシ
ル化物がすぐれた性質を示すことを見いだした。
問題点を解決するための手段 本発明は上記知見に基づくものであって、α−グリコシ
ルキラヤサポニンを有効成分とする界面活性剤を提供す
るものである。
本発明の界面活性剤の有効成分であるα−グリコシルキ
ラヤサポニンは、キラヤサポニンまたはその界面活性デ
アシル化物に1モル以1−のα−グリフシル残基か結合
したものである(キラヤサポニンの界面活性デアシル化
物は、特開昭60−+ り fl 224号公報に記載
され′ζおり、キラヤサポニンを含水アルコール)8液
にしアルカリ性で加熱することlこより得られる界面活
性物質である。)。
このα−グリコシルキラヤサポニンは、種々の方法で゛
製造することかで゛きるか、最も有利な製法は、キラヤ
サポニンまたはその界面活性デアシル化物をα−グリコ
シル糖化合物とともに水に溶解し、α−グリコシル転移
酵素を加えて転移反応を生ヒさせる方法である。この場
合に用いるキラヤサポニンは、高度にtIII製された
ものである必要はなく、キラヤサポニンを含イjする植
物体の未精製抽出物であってもよ0゜反応させるα−グ
リコシル糖化合物として好まじり・ものは、アミロース
、アミロペクチン、デンプン、シクロデキストリン、デ
ンプン液化物(Dl:I〜50程度のもの)、デンプン
糖化物などである。また、使用可能なα−グリフシル転
移酵素の例としてはシクロデキストリングルカフトラン
ス7エラーゼ(1:C2,4,1,] 9)かある。転
移反応は、キラヤサポニンまたはその界面活性デアシル
化物とその0.5−5 (1(1倍咀のα−グリコシル
糖化合物とを、前者の濃度か約1〜50重量%になるよ
うに水に溶かし転移酵素を加えてその酵素の作用適温お
よび1]11に合わせた条件で行う。酵素かシクロデキ
ストリングルカフトランスフェラーゼの場合、pH3〜
1()、温度20〜80’Cでの反応が可能である。
本発明の界面活性剤は、1−述のような反応により生成
するα−グリコシルキラヤサポニンを含有する反応混合
物そのものであってもよいか、ろ過、合成高分子吸着体
もしくは活性炭による精製処理等、任意の方法で未反応
キラヤサポニン等を除いたものから構成することが望ま
しい。
発明−の籾米 本発明の界面活性剤は、キラヤサポニンと違って苦味、
えく味、刺激性かほとんどなく、 ・ノへ界面活性、生
分解性、安全性等においてはキラヤサポニンと事実上変
りかない。したがって本発明によれば、従来キラヤサポ
ニンを使いたくても使えなかった(あるいは使い難かっ
た)多くの分野において、合成界面活性剤を天然物系の
ものに置換することか可能となる。
本発明の界面活性剤は、L述のような特長を生かして次
のような多くの分野で広く利用することのできる有利な
ものである。
食品分野二油脂の7L化剤または乳化安定剤;発泡飲料
用発泡助剤;シェイクドリンク用の発泡剤;卵白の発泡
助剤;香料油の可溶化剤または分散剤;アイスクリーム
用乳化剤。
化粧品分野:液体もしくは粉末状のシャンプーの主剤;
7L液、クリーノ、類、ファウンデーション等のための
乳化剤;化粧水用のIIJ溶化剤、保湿剤;染毛料のた
めの分散剤。
その池の分野:”げ真フィルム、感光性紙、静電記録用
紙等のための界面活性剤;各種液体洗剤、歯みかき、1
1腔洗浄剤等のための発泡剤;繊維工業用油剤の主剤も
しくは助剤;泡消火剤ににける助泡削;軽量コンクリー
ト用発泡剤;染料もしくは顔料の0工溶化剤、分散剤。
実施例 rノ、F実施例を示して本発明を説明する。
実施例 1 精製キラヤサポニン(丸善化成株式会社製・キラヤニン
112(10)2(1gとマルトデキストリン(DF:
 10) 40 gを温水3(1+1+++llこ溶解
し、1+1+を5.6に調整した。次いでこれ(こバチ
ルス・サ−えユランス・I l’ 01362 ”、+
か生産したシクロデキストリングルカフトランスフェラ
ーゼ(EC2゜4.1.19)10500単位を加え、
温度を40℃に保ちなから24時間反応させた(なお酵
素活性は、1)H5,6,50mM酢酸緩衝液を含む0
.55%可溶性デンプン溶液4.5mlに適度に希釈し
た酵素液0.5mlを加え、40℃で10分間反応させ
たのちその09.5 mlをとり、10mMの12−K
 I溶液4II11を加え、全量を20m1に希釈した
のち660止における透過率を測定したとぎ、1分間に
透過率1.0%を増加させるのに要する酵素量を1単位
とした。)。反応後、沸騰浴中で10分間加熱して酵素
を失活させ、さらにセライトろ過を行なって不溶物を除
去し、次いで減圧濃縮と凍結乾燥を行なって、α−グリ
コシルキラヤサポニンS9.Ogを得た。、[生成物が
α−グリコシルキラヤサポニンであることは次のように
して確認した:生成物の一部をダイヤイオンHF)−2
(lを用いて精製したのも薄層板・K ieselge
l 60 F 254にスポットし、クロロホルム/メ
タノール/酢酸/水(10:15:1 :4)で展開し
50%硫酸で加熱発色を行うと、Rfo、49の位置だ
けにスポットを生じた。別に、上記精製物をグルコアミ
ラーゼで加水分解したものについて、上記と同様の薄層
クロマトグラフィー分析を行なったところ、キラヤサボ
ニンのスボッ)  (Rf 0080)およびグルコー
スのスポット(RfO,67)を生じた。I L記α−グリコシルキラヤサポニンおよび対照品として
のキラヤサポニン(たたし、あらかじめ加熱して失活さ
せた酵素を用いたほかは上記と同様の処理を施したもの
)について、次の試験を行なった。
呈味についての官能検査:試料50IIIgを蒸留水1
00m1に溶解し、その呈味を10名のパネル員により
判定した。その結果は表1のとおりであった。
表面張力の測定20.2%水溶液について20℃におけ
る表面張力を測定した。その結果は下記のとおりであっ
た。
α−グリコシル化物  37.5 dyne/ cm2
キラヤサポニン    37.6 0 実施例 2 キラヤ抽出物・キラヤニンP−100(丸善化成株式会
社製品)40gを500m1の水に溶解し、炭酸ナトリ
ウムを加えてpH10,0の水溶液とする。この溶液を
70℃で120分間加熱し、冷却後、ダイヤイオンHP
〜20(三菱化成株式会社製品)100mlのカラムに
通してデアシルキラヤサポニンを吸着させる。カラムを
水洗後、85%メタ7−ル500IlIlで脱着処理を
行い、脱着液を減圧下に濃縮し乾燥する。
上記のようにして得られたデアシルキラヤサポニン10
gと可溶性デンプン20gを温水200m1に溶解し、
pHを5゜6に調整した。次いでこれに実施例1で用い
たのと同じシクロデキストリングルカノトランス7エラ
ーゼ(EC2,4,1゜19)4000単位を加え、温
度を50°Cに保ちながら24時間反応させた。反応後
、沸騰洛中で10分間加熱して酵素を失活させ、さらに
セライトろ過を行なってイ;溶物を除去し、次いで減圧
濃縮と凍結乾燥を行なって、α−グリコシル化デアシル
キラヤサポニン29.0gを得た。
上記α−グリコシル化デアシルキラヤサポニンおよび対
照品としてのデアシルキラヤサポニン(ただし、あらか
じめ加熱して失活させた酵素を用いたほかは上記と同様
の処理を施したもの)について、実施例1の場合と同様
の試験を行なった。その結果は次のとおりであった。
表面張カニ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)α−グリコシルキラヤサポニンを有効成分とする
    界面活性剤。
  2. (2)α−グリコシルキラヤサポニンがデアシルキラヤ
    サポニンのα−グリコシル化物である特許請求の範囲第
    1項記載の界面活性剤。
JP61185027A 1986-08-08 1986-08-08 界面活性剤 Pending JPS6342729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61185027A JPS6342729A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 界面活性剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61185027A JPS6342729A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 界面活性剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6342729A true JPS6342729A (ja) 1988-02-23

Family

ID=16163500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61185027A Pending JPS6342729A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 界面活性剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6342729A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111733025A (zh) * 2020-07-03 2020-10-02 广西漫迪丽生物科技有限公司 婴儿抑菌洗衣液

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111733025A (zh) * 2020-07-03 2020-10-02 广西漫迪丽生物科技有限公司 婴儿抑菌洗衣液
CN111733025B (zh) * 2020-07-03 2022-05-06 山东文正科技股份有限公司 婴儿抑菌洗衣液

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI312369B (en) A-isomaltosylglucosaccharide synthase,process for producing the same and use thereof
JPS60188035A (ja) ステビオサイドの呈味改善法
HRP921067A2 (en) Process for the preparation of yolk containing reduced tity of cholesterol
WO2004078695A1 (en) Method for the purification of crocetin
JPH0327293A (ja) α―グリコシル ルチンの製造方法とその用途
JP4525592B2 (ja) 乳化剤およびその製造方法ならびに該乳化剤を使用してなる乳化組成物
JP4307148B2 (ja) 細胞賦活剤
Gerliani et al. A comparative study of the functional properties and antioxidant activity of soybean meal extracts obtained by conventional extraction and electro-activated solutions
JP3770884B2 (ja) 美白剤
WO1998046204A1 (fr) Utilisation d'au moins un extrait d'irvingia gabonensis dans un produit cosmetique et/ou pharmaceutique
JP5549029B2 (ja) 非消化性ヒドロキシプロピル澱粉加水分解物、その製造方法及び飲食品
US6156543A (en) Method for preparing surface-active agents
JPS6342729A (ja) 界面活性剤
JP2002220399A (ja) フーゼル油と糖質から溶解補助剤を調製する方法
JP2004331579A (ja) 真皮マトリックス産生促進剤
FR2740137A1 (fr) (oxo-1 alkyl)amino-2,deoxy-2 glucopyranosides de dihydroxy-2,3propyl, leur procede de preparation et leurs utilisations
JP2002284632A (ja) 酒粕を有効成分とするスーパーオキシドアニオン消去物質
Hayashi et al. Oriented structure of pectic polysaccharides in pea epidermal cell walls
JPH08243374A (ja) 糖脂質型界面活性剤
JPH11147818A (ja) ユッカ抽出物を配合した入浴剤及びその製造方法
JPH01319494A (ja) β−グルコシルルブソサイド及その製造方法及これを利用した甘味料
JPH02124810A (ja) 化粧料
JP3018162B2 (ja) アシルグルコースとフラクトース化合物を含む混合物の製造方法
JPH1132721A (ja) 魚節類エキス及びその乾燥物の製造法
JP2820945B2 (ja) グリチルリチン含有液の苦味除去方法