JPS6342674A - オキアミの加工方法 - Google Patents
オキアミの加工方法Info
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- JPS6342674A JPS6342674A JP61185262A JP18526286A JPS6342674A JP S6342674 A JPS6342674 A JP S6342674A JP 61185262 A JP61185262 A JP 61185262A JP 18526286 A JP18526286 A JP 18526286A JP S6342674 A JPS6342674 A JP S6342674A
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Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オキアミの加工方法に関し、具体的にはオキ
アミに風味を付加し、人間の食糧及び家畜の飼料に供し
うる方法に関する。
アミに風味を付加し、人間の食糧及び家畜の飼料に供し
うる方法に関する。
（従来の技術）
豊富なタンパク質及びカルシウム等の栄養分及び滋養分
を多量に含む南洋量オキアミには独特の臭いがあり、人
間の食糧としては十の１１利用できるものではなく、家
畜の飼料に利用するにもオキアミ単独では飼料として不
適当な本のである。
を多量に含む南洋量オキアミには独特の臭いがあり、人
間の食糧としては十の１１利用できるものではなく、家
畜の飼料に利用するにもオキアミ単独では飼料として不
適当な本のである。
オキアミが豊富な栄養分及び滋養分を持っている事は公
知の事実であり、オキアミを今後の海のタンパク源とし
て利用しようとする試みがなされているが、オキアミの
もつ独特の臭気のため人間の食糧として利用しがたい点
がある。
知の事実であり、オキアミを今後の海のタンパク源とし
て利用しようとする試みがなされているが、オキアミの
もつ独特の臭気のため人間の食糧として利用しがたい点
がある。
本発明は、このオキアミの独特の臭いを、化学物質を使
用しない、すなわち天然物を利用して人間の食糧あるい
は家畜の飼料として好ましい風味に変える技術を提案す
るものである。
用しない、すなわち天然物を利用して人間の食糧あるい
は家畜の飼料として好ましい風味に変える技術を提案す
るものである。
本発明は、
（１） オキアミに乳酸を添加するこ吉を特徴とする
オキアミの加工方法、 ＋２１ オキアミに乳酸菌と果汁又は殿粉に含浸させ
た果汁を添加することを特徴とするオキアミの加工方法
、 に関するものである。
オキアミの加工方法、 ＋２１ オキアミに乳酸菌と果汁又は殿粉に含浸させ
た果汁を添加することを特徴とするオキアミの加工方法
、 に関するものである。
本発明において、乳酸菌としてバチルス・プルガリツク
ス（Ｊ３ＡＯＩＬＬＵ８ ＢＵＬＧＡＲＩＯＵ８ ）を
用いること、また果汁としてパイナツプル、パパイヤ、
イチジク、ブドウ、イチゴ、ミカンの果汁を用いること
を好ましい実施態様とする。
ス（Ｊ３ＡＯＩＬＬＵ８ ＢＵＬＧＡＲＩＯＵ８ ）を
用いること、また果汁としてパイナツプル、パパイヤ、
イチジク、ブドウ、イチゴ、ミカンの果汁を用いること
を好ましい実施態様とする。
本発明では、乳酸がオキアミの持つ臭気成分に作用し、
これを人間の食糧や家畜の飼料として好ましい風味の成
分に変える。
これを人間の食糧や家畜の飼料として好ましい風味の成
分に変える。
本発明では、この乳酸の代りに乳酸菌を使用することも
できる。
できる。
本発明で使用する乳酸菌は、乳酸を生産する正常乳酸菌
であるが、乳酸菌の栄養源はオキアミには無すため、乳
酸菌の栄養源として果汁又は殿粉に含有させた果汁を添
加する。果汁としてパイナツプルを用いる場合は、本発
明者らＫよる既出願の「パイナツプルエキス水溶液及び
その製造方法」 （昭和６１年５月１５日の特許願）の
明細書に記載のものを用いると効果的である。
であるが、乳酸菌の栄養源はオキアミには無すため、乳
酸菌の栄養源として果汁又は殿粉に含有させた果汁を添
加する。果汁としてパイナツプルを用いる場合は、本発
明者らＫよる既出願の「パイナツプルエキス水溶液及び
その製造方法」 （昭和６１年５月１５日の特許願）の
明細書に記載のものを用いると効果的である。
また、乳酸菌の栄養源として、上記の他に１脱脂粉乳、
乳精、ビタミンＢ、Ｏ，あるいはスピルリナやクロレラ
のエキス等も使用でき、これらと果汁との併用により、
乳酸菌及び乳酸の増加をうながす。
乳精、ビタミンＢ、Ｏ，あるいはスピルリナやクロレラ
のエキス等も使用でき、これらと果汁との併用により、
乳酸菌及び乳酸の増加をうながす。
上記の果汁等の栄養源を使用することにょシ、乳酸菌の
みでオキアミを加工するのに比較し、よシ早くオキアミ
に風味を付加することができる０ また、乳酸菌の発酵適温は１５゛ｏ〜５０ ’０であり
、乳酸菌を添加したオキアミを１５′Ｃ〜５０’ＯＫ保
持してもオキアミ自体には何ら変化は起きない。
みでオキアミを加工するのに比較し、よシ早くオキアミ
に風味を付加することができる０ また、乳酸菌の発酵適温は１５゛ｏ〜５０ ’０であり
、乳酸菌を添加したオキアミを１５′Ｃ〜５０’ＯＫ保
持してもオキアミ自体には何ら変化は起きない。
本発明において、乳酸菌を使用してオキアミを加工する
場合、上記温度範囲、好ましくは２５゛０〜３５゛０に
１２時間以上保持することが好ましい。この保持時間の
上限については加える栄養源によシ若干異なるが、一般
には２４時間を超えるとタンパクの分解が進行し、オキ
アミの姿崩れが生じ初めるため、２４時間程度経過した
ら、冷所保持とすることが好ましい。
場合、上記温度範囲、好ましくは２５゛０〜３５゛０に
１２時間以上保持することが好ましい。この保持時間の
上限については加える栄養源によシ若干異なるが、一般
には２４時間を超えるとタンパクの分解が進行し、オキ
アミの姿崩れが生じ初めるため、２４時間程度経過した
ら、冷所保持とすることが好ましい。
なお、乳酸そのものには除菌作用はないが、乳酸菌の拮
抗作用により、オキアミの自己消化作用で生成する低分
子Ｎ分を栄養源とする悪性細菌の増殖を抑制するため、
乳酸の代＃）Ｋ乳酸菌を使用すれば、食糧や飼料として
一層優れた効果を奏しうる。
抗作用により、オキアミの自己消化作用で生成する低分
子Ｎ分を栄養源とする悪性細菌の増殖を抑制するため、
乳酸の代＃）Ｋ乳酸菌を使用すれば、食糧や飼料として
一層優れた効果を奏しうる。
乳酸菌としてバチルス ブルガリツクス（８人（］ＩＬ
ＬＵ８ ＢＵＬＧＡＲＩＯＵＳ ）を１０６〜１０８個
／を含むものを用い、また前記した既出願の「パイナツ
プルエキス及びその製造方法」の明細書中に記載のパイ
ナツプルエキス水溶液をデンプンに含ませたものを用い
るが、デンプン量が少ないほど製品の味が良いので、パ
イナツプルエキス水溶液のまま用いてもよい。
ＬＵ８ ＢＵＬＧＡＲＩＯＵＳ ）を１０６〜１０８個
／を含むものを用い、また前記した既出願の「パイナツ
プルエキス及びその製造方法」の明細書中に記載のパイ
ナツプルエキス水溶液をデンプンに含ませたものを用い
るが、デンプン量が少ないほど製品の味が良いので、パ
イナツプルエキス水溶液のまま用いてもよい。
オキアミ１０ｋｌｉＪを容器に入れるが、オキアミは本
来の姿のまま、もしくはペースト状にしたもののどちら
でも良い０オキアミは水分を十分に含んだ自然の状態と
し、乾燥したオキアミを使用する場合は水を添加して自
然の状態としなければならない。オキアミ１０に９［対
し、脱脂粉乳を１０ｔ、乳酸菌を１ｇ、パイナツプルエ
キス水溶液を５０を含ませたデンプンを添加し、良く攪
拌する。
来の姿のまま、もしくはペースト状にしたもののどちら
でも良い０オキアミは水分を十分に含んだ自然の状態と
し、乾燥したオキアミを使用する場合は水を添加して自
然の状態としなければならない。オキアミ１０に９［対
し、脱脂粉乳を１０ｔ、乳酸菌を１ｇ、パイナツプルエ
キス水溶液を５０を含ませたデンプンを添加し、良く攪
拌する。
原料がよく混ざった状態で容器に蓋をして密閉気密状態
にし、原料を３０℃〜３５’ＯＩ／Ｃ加温したｔま２４
時間その状態を保持する。添加されている脱脂粉乳を養
分に乳酸菌が増殖し、発生する乳酸により２４時間でオ
キアミが風味の良い食品となる。
にし、原料を３０℃〜３５’ＯＩ／Ｃ加温したｔま２４
時間その状態を保持する。添加されている脱脂粉乳を養
分に乳酸菌が増殖し、発生する乳酸により２４時間でオ
キアミが風味の良い食品となる。
（発明の効果〕
北太平洋における漁業が年々縮少され、我国における漁
業資源が減少しておシ、南洋に棲息するオキアミはその
臭いから利用価値が低いとされ放置されたままとなって
いるが、本発明によればオキアミをタンパク源、カルシ
ウム源として利用することができ、家畜の飼料、人間の
食糧として漁業資源の増大を図ることができる。
業資源が減少しておシ、南洋に棲息するオキアミはその
臭いから利用価値が低いとされ放置されたままとなって
いるが、本発明によればオキアミをタンパク源、カルシ
ウム源として利用することができ、家畜の飼料、人間の
食糧として漁業資源の増大を図ることができる。
しか本本発明は、乳酸菌という安全性のきわめて高い菌
を用いることにより、オキアミを自然食として提供する
ことができる。
を用いることにより、オキアミを自然食として提供する
ことができる。
復代理人 内 １） 明
復代理人 萩 原 亮 −
復代理人 安 西 篤 夫
Claims (4)
- （１）オキアミに乳酸を添加することを特徴とするオキ
アミの加工方法。 - （２）オキアミに乳酸菌と果汁又は殿粉に含浸させた果
汁を添加することを特徴とするオキアミの加工方法。 - （３）乳酸菌としてバチルス・ブルガリックス（ＢＡＣ
ＩＬＬＵＳＢＵＬＧＡＲＩＣＵＳ）を用いることを特徴
とする特許請求の範囲（２）に記載の方法。 - （４）果汁としてパイナップル、パパイヤ、イチジク、
ブドウ、イチゴ、ミカンの果汁を用いることを特徴とす
る特許請求の範囲（２）又は（３）に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61185262A JPS6342674A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | オキアミの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61185262A JPS6342674A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | オキアミの加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6342674A true JPS6342674A (ja) | 1988-02-23 |
Family
ID=16167745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61185262A Pending JPS6342674A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | オキアミの加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6342674A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0411613A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-16 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | プラスチックレンズ |
| JP4605299B1 (ja) * | 2009-07-27 | 2011-01-05 | 学校法人北里研究所 | イサダ食用素材の製造方法 |
| KR101966081B1 (ko) * | 2018-12-05 | 2019-04-05 | 이상수 | 크릴 오일 조성물 및 그의 제조방법 |
| CN111149963A (zh) * | 2020-01-21 | 2020-05-15 | 中国海洋大学 | 一种保健磷虾油乳酸菌饮料及其制备方法 |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP61185262A patent/JPS6342674A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0411613A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-16 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | プラスチックレンズ |
| JP4605299B1 (ja) * | 2009-07-27 | 2011-01-05 | 学校法人北里研究所 | イサダ食用素材の製造方法 |
| JP2011024495A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Kitasato Institute | イサダ食用素材の製造方法 |
| KR101966081B1 (ko) * | 2018-12-05 | 2019-04-05 | 이상수 | 크릴 오일 조성물 및 그의 제조방법 |
| CN111149963A (zh) * | 2020-01-21 | 2020-05-15 | 中国海洋大学 | 一种保健磷虾油乳酸菌饮料及其制备方法 |
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