JPH02167033A - 飼料の製造方法 - Google Patents
飼料の製造方法Info
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- JPH02167033A JPH02167033A JP63324316A JP32431688A JPH02167033A JP H02167033 A JPH02167033 A JP H02167033A JP 63324316 A JP63324316 A JP 63324316A JP 32431688 A JP32431688 A JP 32431688A JP H02167033 A JPH02167033 A JP H02167033A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はきのこの廃培地を利用する飼料の製造方法に関
する。
する。
従来より、きのこを栽培した後のきのこ培地（廃培地）
から飼料を製造する方法が提案されており、例えば特開
昭５１−２２５８１号公報では、食用茸を栽培した後の
培養基から飼料を製造する方法が開示されている。
から飼料を製造する方法が提案されており、例えば特開
昭５１−２２５８１号公報では、食用茸を栽培した後の
培養基から飼料を製造する方法が開示されている。
同公報に開示する飼料の製造法によれば、食用茸を栽培
した後におけるオカラを主成分とする培養基を加熱し、
３０重量％程度の含水率まで乾燥させるとともに、飼料
成分として有効な物質を必要に応じて添加し、これを飼
料として用いるものである。
した後におけるオカラを主成分とする培養基を加熱し、
３０重量％程度の含水率まで乾燥させるとともに、飼料
成分として有効な物質を必要に応じて添加し、これを飼
料として用いるものである。
しかし、このような従来の製造方法によって得られる飼
料は、飼料の体はなすものの、家畜の肉質が軟脂化して
しまうなど家畜の成長を促進する実効を期待できず、飼
料としては不十分であるのが実情である。例えば、実際
に鶏や豚に給飼しても好んでは食べず、嗜好面で問題が
あるとともに、廃培地中に残留するきのこの菌糸は家畜
の体内では消化吸収されにくいため、むしろ家畜の成長
及び健康増進を阻害してしまう問題があった。
料は、飼料の体はなすものの、家畜の肉質が軟脂化して
しまうなど家畜の成長を促進する実効を期待できず、飼
料としては不十分であるのが実情である。例えば、実際
に鶏や豚に給飼しても好んでは食べず、嗜好面で問題が
あるとともに、廃培地中に残留するきのこの菌糸は家畜
の体内では消化吸収されにくいため、むしろ家畜の成長
及び健康増進を阻害してしまう問題があった。
本発明はこのような従来技術に存在する問題点を解消し
た飼料の製造方法の提供を目的とするものである。
た飼料の製造方法の提供を目的とするものである。
本発明に係る飼料の製造方法は、きのこを栽培した後に
おけるコーンコブ、オカラ等の培地成分を含有する廃培
地に、少なくとも有機酸生成菌、望ましくは乳酸菌を添
加し、この後、常温を含む所定温度の雰囲気中で所定時
間放置して発酵させるとともに、この発酵した後におけ
る廃培地を乾燥させずに直接湿性の飼料として利用する
ものである。
おけるコーンコブ、オカラ等の培地成分を含有する廃培
地に、少なくとも有機酸生成菌、望ましくは乳酸菌を添
加し、この後、常温を含む所定温度の雰囲気中で所定時
間放置して発酵させるとともに、この発酵した後におけ
る廃培地を乾燥させずに直接湿性の飼料として利用する
ものである。
これにより、有機酸生成菌（乳酸菌）は廃培地中の菌糸
を発酵によって分解し、消化吸収しやすいアミノ酸を生
成するとともに、嗜好性を向上させ、さらに湿性飼料の
腐敗を防止できる。
を発酵によって分解し、消化吸収しやすいアミノ酸を生
成するとともに、嗜好性を向上させ、さらに湿性飼料の
腐敗を防止できる。
このように製造される飼料は次のような効果を奏する。
■ 嗜好性の向上により、家畜の食欲を高め得るととも
に、消化が極めて良好となるため、特に、鶏の場合には
、 （ａ）鶏自身の成長促進、 （ｂ）卵が太き目で産卵開始後少なくとも二ケ月間程度
は平均産卵率９０％を超えた状態を維持する（図面参照
）、 （Ｃ）鶏の羽がほとんど抜けない、 （ｄ）鳴き声を立てない、等 の従来の鶏に対して著しい相異を生ずる。また、豚の場
合には平均体重が従来の豚に比べほぼ４割程度増加し、
しかも軟脂にはならないことが確認された。
に、消化が極めて良好となるため、特に、鶏の場合には
、 （ａ）鶏自身の成長促進、 （ｂ）卵が太き目で産卵開始後少なくとも二ケ月間程度
は平均産卵率９０％を超えた状態を維持する（図面参照
）、 （Ｃ）鶏の羽がほとんど抜けない、 （ｄ）鳴き声を立てない、等 の従来の鶏に対して著しい相異を生ずる。また、豚の場
合には平均体重が従来の豚に比べほぼ４割程度増加し、
しかも軟脂にはならないことが確認された。
■ 畜糞は臭いがなく、悪臭公害を生じないとともに、
直接あるいは堆肥へ混合することにより優良な有機質肥
料として利用できる。
直接あるいは堆肥へ混合することにより優良な有機質肥
料として利用できる。
■ 湿性の飼料でありながら長期保存ができ、夏の常温
下でも３ケ月以上腐敗を生じない。また、乾燥工程等が
不要のため、低コストかつ容易に製造できる。
下でも３ケ月以上腐敗を生じない。また、乾燥工程等が
不要のため、低コストかつ容易に製造できる。
次に、本発明に係る好適な実施例を挙げて詳細に説明す
る。
る。
まず、きのこ培地の成分としては第−表又は第二表の組
成が好適である。
成が好適である。
（第−表）
なるように調整してきのこ培地をつくる。
そして、この培地を栽培瓶に入れ、通常のきのこ栽培工
程に基づいて、きのこの栽培を行う。
程に基づいて、きのこの栽培を行う。
収穫の終了したきのこ培地（廃培地）は栽培瓶から掻き
出し、粉砕するとともに、栄養源のバランスの観点等か
ら新たに他の成分を第三表の配合比率に従って配合する
。
出し、粉砕するとともに、栄養源のバランスの観点等か
ら新たに他の成分を第三表の配合比率に従って配合する
。
（第三表）
（第二表）
６表の培地組成には有機酸と水分を加えて撹拌し、最終
的に含水率が約６５％、Ｐ Ｈ約４．０にこのように配
合した飼料基礎に対しては、さらに有機酸生産菌である
液体の乳酸菌（発酵菌）を添加する。添加方法は例えば
噴青しながら行い、よく撹拌する。そして、温度３６〜
４０℃の雰囲気中において約１日（ｌ昼夜）放置して発
酵させる。この結果、ＰＨは４．８前後になり、雑菌の
繁殖しない良質の湿性飼料を得る。
的に含水率が約６５％、Ｐ Ｈ約４．０にこのように配
合した飼料基礎に対しては、さらに有機酸生産菌である
液体の乳酸菌（発酵菌）を添加する。添加方法は例えば
噴青しながら行い、よく撹拌する。そして、温度３６〜
４０℃の雰囲気中において約１日（ｌ昼夜）放置して発
酵させる。この結果、ＰＨは４．８前後になり、雑菌の
繁殖しない良質の湿性飼料を得る。
なお、嗜好性の向上と栄養源のバランスから、さらに砂
糖製造工程で生ずる排糖蜜、ビートバルブ、バッカス、
りんごジュースの絞り粕、タンパク質源としての魚粉等
を必要に応じ選択して混合し、味付けしてもよい。
糖製造工程で生ずる排糖蜜、ビートバルブ、バッカス、
りんごジュースの絞り粕、タンパク質源としての魚粉等
を必要に応じ選択して混合し、味付けしてもよい。
培養するきのこ菌はえのき茸、しめじ、なめこ、ひらた
け、その他各種きのこ菌を適用することができる。
け、その他各種きのこ菌を適用することができる。
図面は本発明方法による飼料で飼育した鶏の産卵率特性
図。
図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔１〕きのこを栽培した後の廃培地に、少なくとも有機
酸生産菌を添加し、常温を含む所定温度の雰囲気中で所
定時間放置して発酵させ、発酵した後の廃培地を直接飼
料として利用することを特徴とする飼料の製造方法。 〔２〕廃培地は少なくともコーンコブおよび（または）
オカラを含有するきのこ培地を利用することを特徴とす
る請求項１記載の飼料の製造方法。 〔３〕有機酸生産菌は乳酸菌を用いることを特徴とする
請求項１記載の飼料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63324316A JP2543756B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 飼料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63324316A JP2543756B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 飼料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02167033A true JPH02167033A (ja) | 1990-06-27 |
| JP2543756B2 JP2543756B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=18164432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63324316A Expired - Lifetime JP2543756B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 飼料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2543756B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992008372A1 (en) * | 1990-11-09 | 1992-05-29 | Transportbedrijf R.C. Van Rijnsbergen En Zn B.V. | A method of processing a waste material originating from the mushroom culture |
| WO2001005927A1 (fr) * | 1999-07-19 | 2001-01-25 | Keijiro Nakamura | Tensioactifs et detergents, et procede de lavage a base de milieu de culture complexe de microorganismes/enzymes |
| KR100931613B1 (ko) * | 2008-12-31 | 2009-12-14 | 정재균 | 버섯배지를 이용한 사료생산방법 및 그 장치 |
| JP2011030466A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Kamada Kogyo:Kk | 肉牛飼料及びそれを用いた肉牛の肥育方法 |
| JP2013021966A (ja) * | 2011-07-20 | 2013-02-04 | Hiroyuki Obara | アミノ酸の製造方法 |
| JP2013226556A (ja) * | 2007-12-31 | 2013-11-07 | Shinyodo:Kk | 含水有機物の乾燥方法 |
| JP2019180363A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 久和 池田 | 養鶏用飼料 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5655160A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-15 | Isao Horiuchi | Preparation of feed and its device |
| JPS62296846A (ja) * | 1987-03-11 | 1987-12-24 | Shigenobu Watari | 飼料の製造方法 |
| JPS63301754A (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-08 | Kunii Nakada | しいたけ癈木の有効利用法 |
-
1988
- 1988-12-21 JP JP63324316A patent/JP2543756B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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| NL9002444A (nl) * | 1990-11-09 | 1992-06-01 | Transportbedrijf R C Van Rijns | Werkwijze voor het verwerken van een afvalmateriaal afkomstig uit de champignonteelt. |
| WO2001005927A1 (fr) * | 1999-07-19 | 2001-01-25 | Keijiro Nakamura | Tensioactifs et detergents, et procede de lavage a base de milieu de culture complexe de microorganismes/enzymes |
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| JP2019180363A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 久和 池田 | 養鶏用飼料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2543756B2 (ja) | 1996-10-16 |
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