JP2019180363A - 養鶏用飼料 - Google Patents

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Abstract

【課題】キノコ廃培地を原料の一部として合理的に用いることで、ニワトリの健康を高めて生産性を向上できる養鶏用飼料を提供する。【解決手段】コーンコブの破砕物が基材の主材として配合されているキノコ培地によってキノコの瓶栽培が行われた後の使用済の菌床であるキノコ廃培地を、栽培瓶から掻き出されることによってキノコの菌糸が切断されて生長力が失われた直後で雑菌が増殖する前に、該キノコ廃培地にアンモニア臭を発生させないでアミノ酸を生成する発酵を行う有用菌を添加して増殖させることで、急速に発酵・乾燥させて得られ、乾燥によって前記有用菌の繁殖が中断された発酵資材が、養鶏の飼料の一部として添加されている。【選択図】図1

Description

この発明は、コーンコブの破砕物が基材の主剤として配合されているキノコ培地によってキノコの瓶栽培が行われた後の使用済の菌床であるキノコ廃培地を原料とする資材が、一部に用いられている養鶏用飼料に関する。なお、キノコ培地は、基材と栄養資材に分類でき、基材としてはコーンコブ(トウモロコシの芯)の破砕物、オガ粉、籾殻などがあり、栄養資材としては米糠、フスマ、オカラ、貝殻の粉などがある。
キノコを代表とする菌類を食することが、様々な面で注目されており、人工栽培によるキノコの生産量は拡大を続けている。これに伴い、キノコの栽培に用いられた後に廃棄される使用済みの菌床は、その量が増え、有機資材としてのリサイクルなど、有効活用が望まれている。
これに対して、従来、オカラ、モミガラ、コーンコブおよび糠からなる群から選ばれた2種類以上の材料を含有する人工培地にキノコ菌を接種し、キノコを栽培して得られた栽培物に有機酸又は有機酸含有物を有機酸として0.1%以上配合してなる増肉用飼料(特許文献1参照)が、本願発明者によって提案されている。
さらに、先に、菌床栽培キノコの収穫が終わった後にキノコの栽培瓶から掻き出されることによって菌糸が切断されて生長力が失われた直後の雑菌の侵入が少ない段階での含水有機物であるキノコ廃菌床に、好気性菌の種菌を投入して植え付ける工程と、前記キノコ廃菌床を好気性菌の作用によって乾燥させる工程とを有し、バイオマス粉末燃料や微生物資材として使用できる乾燥物を製造するための含水有機物の乾燥方法であって、前記好気性菌の種菌を投入して植え付ける工程では、前記キノコ廃菌床の掻き出し装置から順次排出されてコンベアに乗って順次貯留場所へ移送される間に、前記好気性菌の種菌を連続的に投入することを特徴とする含水有機物の乾燥方法(特許文献2参照)が、本願発明者によって提案されている。また、この方法によって製造された乾燥物が、飼料などの微生物資材として活用できることが開示されている(特許文献2参照)。
特許第3051410号公報(請求項1) 特許第5507235号公報(請求項1、[0033])
養鶏用飼料に関して解決しようとする問題点は、従来、キノコ廃培地を原料の一部として、養鶏に用いる優れた飼料を生産することについて、合理的且つ具体的な提案がなされていないことにある。
そこで本発明の目的は、キノコ廃培地を原料の一部として合理的に用いることで、ニワトリの健康を高めて生産性を向上できる養鶏用飼料を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本発明にかかる養鶏用飼料の一形態によれば、コーンコブの破砕物が基材の主材として配合されているキノコ培地によってキノコの瓶栽培が行われた後の使用済の菌床であるキノコ廃培地を、栽培瓶から掻き出されることによってキノコの菌糸が切断されて生長力が失われた直後で雑菌が増殖する前に、該キノコ廃培地にアンモニア臭を発生させないでアミノ酸を生成する発酵を行う有用菌を添加して増殖させることで、急速に発酵・乾燥させて得られ、乾燥によって前記有用菌の繁殖が中断された発酵資材が、養鶏の飼料の一部として添加されている。
また、本発明にかかる養鶏用飼料の一形態によれば、前記発酵資材が、20%以下の水分量に乾燥され、飼料全重量の5%以下となるように添加されていることを特徴とすることができる。
また、本発明にかかる養鶏用飼料の一形態によれば、前記有用菌が、食用菌である麹菌、納豆菌、酵母菌、乳酸菌のうちの少なくとも一種と、放線菌を含むことを特徴とすることができる。
本発明にかかる養鶏用飼料によれば、キノコ廃培地を原料の一部として合理的に用いることで、ニワトリの健康を高めて生産性を向上できるという特別有利な効果を奏する。
本発明にかかる発酵資材を生産する製造装置の形態例を示す斜視図である。
以下、本発明にかかる養鶏用飼料の形態例を詳細に説明する。
本発明にかかる養鶏用飼料は、コーンコブの破砕物が基材の主材として配合されているキノコ培地によってキノコの瓶栽培が行われた後の使用済の菌床であるキノコ廃培地を原料とする資材が、一部に用いられているものである。
そして、本発明にかかる養鶏用飼料は、キノコ廃培地を、栽培瓶から掻き出されることによってキノコの菌糸が切断されて生長力が失われた直後で雑菌が増殖する前に、該キノコ廃培地にアンモニア臭を発生させないでアミノ酸を生成する発酵を行う有用菌を添加して増殖させることで、急速に発酵・乾燥させて得られ、乾燥によって前記有用菌の繁殖が中断された発酵資材が、養鶏の飼料の一部として添加されていることを特徴とする。
キノコ廃培地は、好適に発酵させることで、基材としてだけではなく、栄養資材としても使用できる有用な資材に変化させることができる。つまり、キノコ廃培地を発酵して得られる発酵資材は、原料の状態のキノコ廃培地とは全く異なる資材になっている。すなわち、単純に加温によって乾燥させて得られるものとは全く異なるものとなっており、単なる粗飼料として利用されるものではない。
この有用菌によってキノコ廃培地が発酵された発酵資材(本発明にかかる発酵資材)としては、例えば、株式会社森羊土(長野県中野市新保877−2)において製造されているキノコーソ(登録商標)がある。このキノコーソを用いることにより、優れた養鶏用飼料を得ることができた。なお、キノコの種類は、えのき茸、ブナシメジなど、瓶栽培が可能であれば特に限定されないが、えのき茸の廃培地が、水分率が比較的低いため、処理し易い。
すなわち、本発明にかかる発酵資材を、従来の養鶏用飼料に添加して給餌することで、ニワトリの生長を促進し、産卵率を5%程度向上させ、死亡率を低減でき、生産性を向上できるという特別有利な効果を得ることができた。これは、本発明にかかる発酵資材を重量比で3%配合した養鶏用飼料を給餌した50羽の試験区と、市販の養鶏用飼料だけを給餌した50羽の対照区と対比で、月齢19ヶ月までの試験による結果である。また、この対比試験は、ホルモン剤や抗生物質などの薬剤を一切使用しない条件で行い、食品(鶏卵、鶏肉)の安全性を高めることができることも分かった。さらに、試験区では、ニワトリが精神的に安定していておとなしく、鶏糞の消臭効果があり、良好な発酵による品質の高い肥料を生産できる効果もあった。
これに対して、腐敗菌によって侵された資材は、養鶏用飼料として利用できない。つまり、アンモニア臭を発生させるような菌による発酵では、毒素が発生され、乾燥がなされず、ニワトリの健康を害する資材となるためである。
また、本発明にかかる有用菌とは低温菌であり、低温発酵となるが、65℃程度まで発熱する。このように、有用菌によって発酵熱が生じるため、発酵資材は、その有用菌の発酵自体(水分吸収)とそれに伴う発酵熱を利用して自然乾燥によって、乾燥することができる。さらに、その発熱と乾燥によって、殺虫効果や発芽防止効果があり、資材の安定性及び安全性を高めることができる。
なお、この発酵資材は、少なくとも、有用菌の繁殖が鈍化するまで含水率を低下させるように乾燥されているとよい。発酵資材の平均的な含水率が、40%以下であることで菌の繁殖力が低下し、菌の繁殖が中断又は休止された状態となり、特に嫌気性菌の雑菌は実質的に繁殖できない状態になる。その乾燥度は、湿気の偏りによる菌の繁殖が生じることを防ぐため、全体として35%以下に乾燥させることがよく、さらに望ましくは30%以下にするとよい。
さらに、この発酵資材を、適切に混合・配合してニワトリに適切に給餌するための養鶏用飼料を生産するには、その発酵資材の含水率は、20%以下であることがよく、さらに望ましくは13%以下にするとよい。このように、乾燥させることで、養鶏用飼料の混合・配合の作業性が向上し、さらには、養鶏用飼料がスクリュウコンベアなどの給餌装置に詰まるような不具合を防止できる。
なお、養鶏の方法は種々あり、その給餌条件によっては、本発明にかかる発酵資材の水分率が、前述の範囲(40%以下)内で高くてもよい。また、本発明にかかる発酵資材の配合する割合が小さい場合は、他の配合資材の乾燥度が高ければ水分を吸収してくれるため、乾燥度を必要以上に高めない状態で配合してもよい。また、本発明にかかる発酵資材は、有用菌によって発酵された善玉発酵物であり、乾燥度が比較的高い状態でも、その有用菌が優勢となって、雑菌の繁殖を抑え込むことができる。
また、キノコ培地の基材としてコーンコブの破砕物が使用されているため、有用菌によってより好適に発酵できる。本願の発明者(池田久和)が先に開発したコーンコブの破砕物などの草質材圧着物は、特開平10−28467号公報に記載されているように吸水性が良く、キノコの栽培や菌類の繁殖に極めて良好な特性を有する。なお、オガ粉を基材とする廃培地においても有用菌によって遜色のない発酵をさせることができるが、木質材であるオガ粉は、分解しにくいなど、ニワトリが大量に摂取すると健康を害する恐れがある。このため、オガ粉をキノコ培地の基材に使用しているものは、養鶏用飼料として適しない。但し、そのオガ粉の配合量が比較的少量の場合は問題とならない。
本発明にかかる発酵資材(例えば、前述のキノコーソ)は、事前の殺菌などの特別な工程を全く行うことなく、他の資材と混合して養鶏用飼料を生産できる。つまり、この発酵資材は、他の資材と何ら異なることなく、通常の混合方法によって配合することで添加することができる。また、この発酵資材は、市販の飼料に、後付けで添加して使用するなど、その給餌量などを適切に調整・管理できれば、その添加方法は特に限定されず、飼料の一部として適切に利用できる。なお、本発明にかかる発酵資材は、他の飼料用資材と混合されて添加・給餌されることが、ニワトリによる食い込みや栄養の吸収などの面で適しているものと考えられるが、実質的に添加された状態と同様に給餌量などを調整・管理できれば、単独で給餌しても良いのは勿論である。
また、本発明にかかる養鶏用飼料の形態例としては、前記発酵資材が、20%以下の水分量に乾燥され、飼料全重量の5%以下となるように添加されていることを特徴とすることができる。さら、この発酵資材の添加量は、2〜3%前後が好ましいと考えられる。これは、本発明にかかる発酵資材では、アミノ酸や酵素を含むたんぱく質が生産されているが、全体的な栄養について、特にカロリーベースでは、栄養量が低く、その発酵資材の添加量を単純に増やしても、ニワトリの生長を促進できない。すなわち、5%以下の少量を、単に添加することが、最も効果的且つ効率的であることを見出した。
すなわち、本発明にかかる発酵資材は、乾燥されたものであって、主に添加物として添加されるもので、カロリーベースでの栄養素として機能することを目的とするものではない。ところで、以上に説明したような発酵資材は、二次的な発酵を行うための種菌として利用できるのは勿論である。なお、本発明にかかる発酵資材を、種菌として利用すれば、消費又は賞味期限切れの食品などの食品廃棄物を好適に発酵させて極めて優れた発酵飼料を生産できるが、コスト高になるというデメリットがある。なお、この種菌としての添加量も、5%以下で良く、好ましくは2〜3%前後で良い。
また、本発明にかかる養鶏用飼料の形態例としては、前記有用菌が、食用菌である麹菌、納豆菌、酵母菌、乳酸菌のうちの少なくとも一種と、放線菌を含むことを特徴とすることができる。すなわち、本発明にかかる有用菌とは、複合菌であって、相乗効果があるものと考えられている。なお、放線菌は、完全好気性菌であり、乾燥を促進させる効果がある。
これによれば、複合菌であることで、水分条件を主とする条件の変化の中で、各有用菌がそれぞれに作用して、酵素やアミノ酸を含むたんぱく質や他の成分からなる種々の栄養素が生成される。また、複合菌であることで、これを菌が生きている状態で摂取したニワトリの腸内は、多くの菌が存在する複雑な環境を構成し、ニワトリにとって適切な腸内フローラが生じるものと考えられる。
そして、本発明の効果が得られるのは、上述のように、キノコ廃培地を好適に発酵させることで、ニワトリの生育を助ける成分(栄養成分)が生成される特性があるためと考えられるが、この作用の中には、キノコ廃培地に蔓延しているキノコ菌糸が、発酵によってニワトリが吸収し易い成分に分解されることも含まれる。すなわち、そのキノコ菌糸を由来とする成分としては、例えば、免疫力を向上させるβーグルカン、抗酸化物質であるエルゴチオネイン、傷を修復する効果のあるキトサンなどがあり、これらの成分がニワトリの生育と健康の向上に寄与するものと考えられる。
また、本発明者は、キノコ菌糸の残渣や栄養資材の残渣が、発酵菌の餌になって栄養分を再生することにも着目している。例えば、麹菌、納豆菌、酵母や乳酸菌を含む有用菌群は、糖、及びアミノ酸や酵素を含むたんぱく質を生成し、ニワトリの生育を促進させると共に健康を維持する栄養成分を作り出すことができる。栄養分析の結果では、キノコ廃培地では栄養素の一つであるたんぱく質もキノコが生長する際に吸収されて減少しているが、本発明にかかる発酵によれば、前記発酵資材が使用前の培地と同程度の量のたんぱく質を有することが測定されている。すなわち、発明にかかる発酵によって、たんぱく質が量的に再生されることが分かっている。
本発明にかかる発酵資材の製造方法は、本願発明者(池田久和)によって、特開2006−116529号公報、特開2009−178712号公報及び特開2011−130702号公報(きのこ栽培用培地)などに記載された内容が先に提案されている。その発酵資材を生産する製造装置の一例を図1に示す。1はビニールハウス、2は床板部、3はロータリー型のかき混ぜ装置、3aは閉ループ状の軌跡、4は中空、5はキノコ廃培地である。この製造装置によれば、好気発酵の環境で発酵させることができ、良質な発酵資材を生産できる。
これらの発酵資材の製造方法は、有用菌によって急速に発酵・乾燥することで雑菌を寄せ付けない発酵方法になっている。栽培瓶からキノコ廃培地を掻き出した直後で少なくとも雑菌が占有するように増殖する前であって、なるべく早く、有用菌を投入することで、その有用菌によってキノコ廃培地を占有して良好な発酵をさせることができる。すなわち、本発明にかかる有用菌の繁殖及び増殖のための数的及び量的な優位性を阻害しない程度に、雑菌が増殖していない時点で、その有用菌が可及的速やかに投入されればよい。また、この製造方法は、発酵熱を利用した乾燥であり、加温しない大気中での自然乾燥を基本としている。従って、冬季でも好適に発酵できる。但し、冬季では、加温することで、発酵を促進させることができる。また、発酵が進んだ後に加温することは、乾燥度を促進する上で効果的であり、有用菌を死滅させない温度範囲で行ってもよい。
以上、本発明につき好適な形態例を挙げて種々説明してきたが、本発明はこの形態例に限定されるものではなく、例えば、本発明にかかる養鶏用飼料は、羊、豚、牛などの家畜に用いられる飼料としても広く利用できるものであり、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
1 ビニールハウス
2 床板部
3 ロータリー型のかき混ぜ装置
3a 閉ループ状の軌跡
4 中空
5 キノコ廃培地

Claims (3)

  1. コーンコブの破砕物が基材の主材として配合されているキノコ培地によってキノコの瓶栽培が行われた後の使用済の菌床であるキノコ廃培地を、栽培瓶から掻き出されることによってキノコの菌糸が切断されて生長力が失われた直後で雑菌が増殖する前に、該キノコ廃培地にアンモニア臭を発生させないでアミノ酸を生成する発酵を行う有用菌を添加して増殖させることで、急速に発酵・乾燥させて得られ、乾燥によって前記有用菌の繁殖が中断された発酵資材が、養鶏の飼料の一部として添加されていることを特徴とする養鶏用飼料。
  2. 前記発酵資材が、20%以下の水分量に乾燥され、飼料全重量の5%以下となるように添加されていることを特徴とする請求項1又は2記載の養鶏用飼料。
  3. 前記有用菌が、食用菌である麹菌、納豆菌、酵母菌、乳酸菌のうちの少なくとも一種と、放線菌を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の養鶏用飼料。
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