JPS6342489Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6342489Y2 JPS6342489Y2 JP10869482U JP10869482U JPS6342489Y2 JP S6342489 Y2 JPS6342489 Y2 JP S6342489Y2 JP 10869482 U JP10869482 U JP 10869482U JP 10869482 U JP10869482 U JP 10869482U JP S6342489 Y2 JPS6342489 Y2 JP S6342489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar
- view
- bobbin
- magnetic core
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子機器に使用するコンデンサ端子な
どを容易に取付けられる高周波コイルに関する。
どを容易に取付けられる高周波コイルに関する。
従来例の構成とその問題点
従来例を第１図に示す。図において、１は同軸
ボビン、１−１は溝部、１−２はつば部、２はコ
ンデンサ、３は端子、４はコイル、を示す。
ボビン、１−１は溝部、１−２はつば部、２はコ
ンデンサ、３は端子、４はコイル、を示す。
従来は図のように同軸ボビン１に溝部１−２と
つば部１−１を設け、つば部１−１にはコンデン
サ２の収納穴と端子３を有し、溝部に巻線しコイ
ル４としそのリード線を端子３に配線していた。
この溝部１−１に巻線し得たインダクタンスとつ
ば部１−１にコンデンサ２を収納しこれを電気的
に接続してLC複合製品を構成していた。この場
合高周波磁心を使用していないため、大きなイン
ダクタンスが得られなく形状が大きくなる問題が
あつた。また、巻線溝およびつば部数を任意に選
ぶためには金型が多く必要であり任意に選ぶこと
ができないため形状が大きくなる問題があつた。
つば部１−１を設け、つば部１−１にはコンデン
サ２の収納穴と端子３を有し、溝部に巻線しコイ
ル４としそのリード線を端子３に配線していた。
この溝部１−１に巻線し得たインダクタンスとつ
ば部１−１にコンデンサ２を収納しこれを電気的
に接続してLC複合製品を構成していた。この場
合高周波磁心を使用していないため、大きなイン
ダクタンスが得られなく形状が大きくなる問題が
あつた。また、巻線溝およびつば部数を任意に選
ぶためには金型が多く必要であり任意に選ぶこと
ができないため形状が大きくなる問題があつた。
本考案の目的
本考案はボビンを構成するつば部とコイル線輪
を巻回する巻心部を別体とし、つばにコンデンサ
と線輪の巻心部を容易に取付けられ、小型化でき
ると共に必要な大きさにできるようにするにあ
る。
を巻回する巻心部を別体とし、つばにコンデンサ
と線輪の巻心部を容易に取付けられ、小型化でき
ると共に必要な大きさにできるようにするにあ
る。
本考案の構成
左右の対向する正方形の側面を有する長方体の
ボビン用つばの両正方形側面の中央に円形凹部
を、上下相対向する長方形側面に少く共１個の端
子および前記下側面に少く共１個の突起部を設
け、一方、前記ボビン用つばの円形凹部に嵌合で
きる両端につば部を有するボビン状磁心を設け、
前記磁心の両つば部に前記ボビン用つばの円形凹
部を嵌合固定し必要に応じ磁心とボビン用つばを
順次嵌合固定できることを特徴とする。
ボビン用つばの両正方形側面の中央に円形凹部
を、上下相対向する長方形側面に少く共１個の端
子および前記下側面に少く共１個の突起部を設
け、一方、前記ボビン用つばの円形凹部に嵌合で
きる両端につば部を有するボビン状磁心を設け、
前記磁心の両つば部に前記ボビン用つばの円形凹
部を嵌合固定し必要に応じ磁心とボビン用つばを
順次嵌合固定できることを特徴とする。
実施例の説明
第２図は本考案のボビン用つば、Ａ図は正面
図、Ｂ図は側面図、Ｃ図は底面図、を示す。図に
おいて、第１図と同一符号は同一部分を示す。図
において、５は本考案のボビン用つば本体、６は
円形凹部、７は突起部を示す。
図、Ｂ図は側面図、Ｃ図は底面図、を示す。図に
おいて、第１図と同一符号は同一部分を示す。図
において、５は本考案のボビン用つば本体、６は
円形凹部、７は突起部を示す。
第３図は本考案の磁心、Ａ図は正面図または平
面図、Ｂ図は側面図、を示す。図において、８は
本考案の磁心、８−１はつば部、８−２はコイル
線輪巻回部を示す。
面図、Ｂ図は側面図、を示す。図において、８は
本考案の磁心、８−１はつば部、８−２はコイル
線輪巻回部を示す。
本考案のボビン用つばは対向する１つの正方形
の側面５−１、４つの長方形側面５−２からなる
長方体の本体５の正方形の側面５−１の中央に円
形凹部６、一対の対向する上下長方形側面に２個
の端子１、一方の下方側面に突起部７を２個設け
る。
の側面５−１、４つの長方形側面５−２からなる
長方体の本体５の正方形の側面５−１の中央に円
形凹部６、一対の対向する上下長方形側面に２個
の端子１、一方の下方側面に突起部７を２個設け
る。
一方、磁心８は両端に円形のつば部８−１と両
つば部８−１を連結するコイル線輪巻回部８−２
からなる。
つば部８−１を連結するコイル線輪巻回部８−２
からなる。
本考案において、１個の磁心８のつば部８−１
にそれぞれボビン用つばＰの円形凹部６を嵌合固
定し、磁心８のコイル線輪巻回部８−２にコイル
１０を装着し、補強底板１１の孔に突起部７を挿
入し、接着、または融着で固定して高周波コイル
を構成する。第５図Ａ図に断面図で示す。Ｂ図は
底面図である。
にそれぞれボビン用つばＰの円形凹部６を嵌合固
定し、磁心８のコイル線輪巻回部８−２にコイル
１０を装着し、補強底板１１の孔に突起部７を挿
入し、接着、または融着で固定して高周波コイル
を構成する。第５図Ａ図に断面図で示す。Ｂ図は
底面図である。
第４図は磁心の他の実施例でつば部８−１にね
じ部９を設けたものの正面図または平面図をＡ図
に、側面図をＢ図に、第５図Ａ図にコイル線輪巻
回部に中間つば部８−３を設けた磁心８の正面図
または平面図、Ｂ図には側面図、を示す。
じ部９を設けたものの正面図または平面図をＡ図
に、側面図をＢ図に、第５図Ａ図にコイル線輪巻
回部に中間つば部８−３を設けた磁心８の正面図
または平面図、Ｂ図には側面図、を示す。
第６図はボビン用つば４個、磁心３個からなる
複数個の高周波コイルの断面図、を示す。
複数個の高周波コイルの断面図、を示す。
本考案の作用効果
本考案は前記の構成により、ボビン用つば、磁
心を適宜組合せて高周波コイルを構成できる、し
たがつて小型化できる、コンデンサ端子を容易に
取付けられる、高頼性を向上できる、強度を補強
できる。
心を適宜組合せて高周波コイルを構成できる、し
たがつて小型化できる、コンデンサ端子を容易に
取付けられる、高頼性を向上できる、強度を補強
できる。
第１図に従来の高周波コイルの正面図、第２図
は本考案のボビン用つば、Ａ図は正面図、ＢはＡ
図のＸ−X′線の断面図、Ｃ図は底面図、第３図
は本考案の磁心、Ａ図は正面図または平面図、Ｂ
図は側面図、第４図は磁心の第２の実施例、Ａ図
は正面図または平面図、Ｂ図は側面図、Ｃ図は磁
心の第３の実施例の正面図または平面図、第５図
は本考案の高周波コイルＡ図は断面図、Ｂ図は底
面図、第６図は本考案の部品を用いて構成した複
数個の高周波コイルの断面図、を示す。 １：端子、２：コンデンサ、５：ボビン用つば
本体、５−１：正方形側面、５−２：長方形側
面、６：円形凹部、７：突起部、８：磁心、８−
１：磁心のつば部、１１：補強底板。
は本考案のボビン用つば、Ａ図は正面図、ＢはＡ
図のＸ−X′線の断面図、Ｃ図は底面図、第３図
は本考案の磁心、Ａ図は正面図または平面図、Ｂ
図は側面図、第４図は磁心の第２の実施例、Ａ図
は正面図または平面図、Ｂ図は側面図、Ｃ図は磁
心の第３の実施例の正面図または平面図、第５図
は本考案の高周波コイルＡ図は断面図、Ｂ図は底
面図、第６図は本考案の部品を用いて構成した複
数個の高周波コイルの断面図、を示す。 １：端子、２：コンデンサ、５：ボビン用つば
本体、５−１：正方形側面、５−２：長方形側
面、６：円形凹部、７：突起部、８：磁心、８−
１：磁心のつば部、１１：補強底板。
Claims (1)
- 相対向する左右側面に円形凹部および上下対向
する側面に少く共１個の端子、と下側面に少く共
１個の突起部を設けた長方体のボビン用つばと左
右に円形つば部を具備する磁心とを設け、前記ボ
ビン用つばの円形凹部に前記磁心の一方のつば部
を嵌合固定すると共に他方のつば部に前記ボビン
用つばとは別体のボビン用つばの円形凹部を嵌合
固定し、必要に応じ順次ボビン用つばと磁心を固
定し、磁心にコイルを装着する高周波コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10869482U JPS5914312U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 高周波コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10869482U JPS5914312U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 高周波コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5914312U JPS5914312U (ja) | 1984-01-28 |
| JPS6342489Y2 true JPS6342489Y2 (ja) | 1988-11-08 |
Family
ID=30253490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10869482U Granted JPS5914312U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 高周波コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914312U (ja) |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP10869482U patent/JPS5914312U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5914312U (ja) | 1984-01-28 |
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