JPS6342096B2 - - Google Patents
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- JPS6342096B2 JPS6342096B2 JP56149140A JP14914081A JPS6342096B2 JP S6342096 B2 JPS6342096 B2 JP S6342096B2 JP 56149140 A JP56149140 A JP 56149140A JP 14914081 A JP14914081 A JP 14914081A JP S6342096 B2 JPS6342096 B2 JP S6342096B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle valve
- opening degree
- idle opening
- main power
- control signal
- Prior art date
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Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 241000234435 Lilium Species 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/08—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the pneumatic type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用エンジンの吸気系における絞
り弁の開度補正装置に関する。
り弁の開度補正装置に関する。
一般に車両の主動力系におけるエンジンのアイ
ドル運転中に負荷量の大きなエアコンデイシヨナ
ーが作動するとエンジンのアイドル回転数が大幅
に低下する。
ドル運転中に負荷量の大きなエアコンデイシヨナ
ーが作動するとエンジンのアイドル回転数が大幅
に低下する。
そこで上記不都合を解消するために、例えば実
開昭55−112049号公報に開示されるようにエンジ
ンのアイドル運転中にエアコンデイシヨナーが作
動すると絞り弁のアイドル開度を増加補正するよ
うにしたものが提案されているが、そのもので
は、○イエアコンデイシヨナーよりも負荷量の小さ
い、他の外部負荷が主動力系に加わつても絞り弁
のアイドル開度の増加補正をすることができない
ため、該他の外部負荷の作用時にエンジンのアイ
ドリング回転数が多少とも低下する傾向があり、
また○ロエアコンデイシヨナーが作動状態にある限
り車速の高低に関係なく絞り弁のアイドル開度が
常に一律に大きく増加補正されてしまうため、減
速運転時において十分なエンジンブレーキ効果が
得られないという問題がある。
開昭55−112049号公報に開示されるようにエンジ
ンのアイドル運転中にエアコンデイシヨナーが作
動すると絞り弁のアイドル開度を増加補正するよ
うにしたものが提案されているが、そのもので
は、○イエアコンデイシヨナーよりも負荷量の小さ
い、他の外部負荷が主動力系に加わつても絞り弁
のアイドル開度の増加補正をすることができない
ため、該他の外部負荷の作用時にエンジンのアイ
ドリング回転数が多少とも低下する傾向があり、
また○ロエアコンデイシヨナーが作動状態にある限
り車速の高低に関係なく絞り弁のアイドル開度が
常に一律に大きく増加補正されてしまうため、減
速運転時において十分なエンジンブレーキ効果が
得られないという問題がある。
本発明は、上記問題を解決し得る、車両用エン
ジンの吸気系における絞り弁の開度補正装置を提
供することを目的とし、その特徴は、車体に搭載
されたエンジンの吸気系に設けられる絞り弁のア
イドル開度を通常のアイドル開度よりも大きくな
るように補正するための作動装置と、制御信号を
受けたとき、前記絞り弁のアイドル開度を通常の
アイドル開度よりも大きくする第1段階の補正を
するように前記作動装置を作動させる第1の作動
制御装置と、制御信号を受けたとき、前記絞り弁
のアイドル開度を前記第1段階の補正による開度
に加えて更に大きくする第2段階の補正をするよ
うに前記作動装置を作動させる第2の作動制御装
置と、車速が所定値以下の状態においては、エア
コンデイシヨナーよりも負荷量の小さい外部負荷
のうち少なくとも一つの外部負荷が前記主動力系
にかけられたときに、また車速が所定値以上の状
態においてはエアコンデイシヨナーの負荷が主動
力系にかけられたときにそれぞれ前記第1の作動
制御装置に制御信号を送り、さらに車速が所定値
以下の状態においてエアコンデイシヨナーの負荷
が主動力系にかけられたときに前記第2の作動制
御装置に制御信号を送る制御信号発生装置とを備
えることにある。
ジンの吸気系における絞り弁の開度補正装置を提
供することを目的とし、その特徴は、車体に搭載
されたエンジンの吸気系に設けられる絞り弁のア
イドル開度を通常のアイドル開度よりも大きくな
るように補正するための作動装置と、制御信号を
受けたとき、前記絞り弁のアイドル開度を通常の
アイドル開度よりも大きくする第1段階の補正を
するように前記作動装置を作動させる第1の作動
制御装置と、制御信号を受けたとき、前記絞り弁
のアイドル開度を前記第1段階の補正による開度
に加えて更に大きくする第2段階の補正をするよ
うに前記作動装置を作動させる第2の作動制御装
置と、車速が所定値以下の状態においては、エア
コンデイシヨナーよりも負荷量の小さい外部負荷
のうち少なくとも一つの外部負荷が前記主動力系
にかけられたときに、また車速が所定値以上の状
態においてはエアコンデイシヨナーの負荷が主動
力系にかけられたときにそれぞれ前記第1の作動
制御装置に制御信号を送り、さらに車速が所定値
以下の状態においてエアコンデイシヨナーの負荷
が主動力系にかけられたときに前記第2の作動制
御装置に制御信号を送る制御信号発生装置とを備
えることにある。
以下、図面により本発明の一実施例を、自動車
車体に搭載されたエンジンの吸気絞り弁に対して
適用した場合の一例について説明する。
車体に搭載されたエンジンの吸気絞り弁に対して
適用した場合の一例について説明する。
先ず第1図において、気化器1の、燃料ノズル
2が開口しているベンチユリ管部3の下流側に
は、絞り弁4が配設されており、この絞り弁4の
アイドル開度は、ロツド5を介して作動装置6の
補正作用を受けるようになつている。作動装置6
内において、中心部に連通孔8を有する固定壁7
の前方には、ロツド5に連結されたダイヤフラム
9が配設されていると共に、固定壁7の後方には
第2のダイヤフラム11が配設されている。ダイ
ヤフラム9と固定壁7との間には復帰ばね10が
介装されていることにより、一対のダイヤフラム
9,11間の室内が大気圧に保たれている間は、
ダイヤフラム9は絞り弁4に対しアイドル開度の
補正を行なつていない位置に維持される。また、
ダイヤフラム11の中心部には可動ストツパ12
の基端部が固定されており、この可動ストツパ1
2の先端部は、連通孔8を貫通して固定壁7より
も前方へ突出している。そして、一対のダイヤフ
ラム9,11間の室内が負圧状態に保たれると、
ダイヤフラム9が可動ストツパ12の先端に接す
るまで変形して、絞り弁4のアイドル開度を増加
する方向に補正する。
2が開口しているベンチユリ管部3の下流側に
は、絞り弁4が配設されており、この絞り弁4の
アイドル開度は、ロツド5を介して作動装置6の
補正作用を受けるようになつている。作動装置6
内において、中心部に連通孔8を有する固定壁7
の前方には、ロツド5に連結されたダイヤフラム
9が配設されていると共に、固定壁7の後方には
第2のダイヤフラム11が配設されている。ダイ
ヤフラム9と固定壁7との間には復帰ばね10が
介装されていることにより、一対のダイヤフラム
9,11間の室内が大気圧に保たれている間は、
ダイヤフラム9は絞り弁4に対しアイドル開度の
補正を行なつていない位置に維持される。また、
ダイヤフラム11の中心部には可動ストツパ12
の基端部が固定されており、この可動ストツパ1
2の先端部は、連通孔8を貫通して固定壁7より
も前方へ突出している。そして、一対のダイヤフ
ラム9,11間の室内が負圧状態に保たれると、
ダイヤフラム9が可動ストツパ12の先端に接す
るまで変形して、絞り弁4のアイドル開度を増加
する方向に補正する。
ダイヤフラム11の後方には固定ストツパ1
2′が配設されており、ダイヤフラム11の背後
室内が大気圧に保たれている間は、ダイヤフラム
11は固定ストツパ12′から離隔した位置に維
持されているが、ダイヤフラム11の背後室内が
負圧状態に保たれると、ダイヤフラム11は固定
ストツパ12′側へ変形し、それに伴つて、可動
ストツパ12が後退することにより、絞り弁4の
アイドル開度を一層増加する方向に補正すること
ができるようになつている。
2′が配設されており、ダイヤフラム11の背後
室内が大気圧に保たれている間は、ダイヤフラム
11は固定ストツパ12′から離隔した位置に維
持されているが、ダイヤフラム11の背後室内が
負圧状態に保たれると、ダイヤフラム11は固定
ストツパ12′側へ変形し、それに伴つて、可動
ストツパ12が後退することにより、絞り弁4の
アイドル開度を一層増加する方向に補正すること
ができるようになつている。
次に、作動装置6の作動を制御するための作動
制御装置15,16について説明する。一対のダ
イヤフラム9,11間の室は管13を介して第1
の作動制御装置15内に形成された室18内に連
通しており、この室18は、管22を介してエン
ジンの吸入管内負圧部のような負圧源23に連通
していると共に、中央部に弁孔を有する隔壁17
を介して室19に隣接しており、この室19は更
にフイルタ24を介して大気中に連通している。
そして、室18内には弁体21が配設されている
と共に、室19内には弁体21を駆動するための
ソレノイド20が配設されている。
制御装置15,16について説明する。一対のダ
イヤフラム9,11間の室は管13を介して第1
の作動制御装置15内に形成された室18内に連
通しており、この室18は、管22を介してエン
ジンの吸入管内負圧部のような負圧源23に連通
していると共に、中央部に弁孔を有する隔壁17
を介して室19に隣接しており、この室19は更
にフイルタ24を介して大気中に連通している。
そして、室18内には弁体21が配設されている
と共に、室19内には弁体21を駆動するための
ソレノイド20が配設されている。
ソレノイド20に通電されていない間は、弁体
21は隔壁17の弁孔を開放しており、このとき
には、一対のダイヤフラム9,11間の室は、管
13、室18,19、フイルタ24を介して大気
中に連通することにより大気圧に保たれ、また、
ソレノイド20に通電されると、弁体21は隔壁
17の弁孔を遮断し、その結果、一対のダイヤフ
ラム9,11間の室は、管13、室18、管22
を介して負圧源23に連通することにより負圧状
態に置かれる。
21は隔壁17の弁孔を開放しており、このとき
には、一対のダイヤフラム9,11間の室は、管
13、室18,19、フイルタ24を介して大気
中に連通することにより大気圧に保たれ、また、
ソレノイド20に通電されると、弁体21は隔壁
17の弁孔を遮断し、その結果、一対のダイヤフ
ラム9,11間の室は、管13、室18、管22
を介して負圧源23に連通することにより負圧状
態に置かれる。
ダイヤフラム11の背後室は、管14を介して
第2の作動制御装置16内に形成された室26内
に連通しており、この室26は、管30を介して
負圧源23に連通していると共に、中央部に弁孔
を有する隔壁25を介して室27に隣接してお
り、この室27は更にフイルタ31を介して大気
中に連通している。そして、室26内には弁体2
9が配設されていると共に、室27内には弁体2
9を駆動するためのソレノイド28が配設されて
いる。
第2の作動制御装置16内に形成された室26内
に連通しており、この室26は、管30を介して
負圧源23に連通していると共に、中央部に弁孔
を有する隔壁25を介して室27に隣接してお
り、この室27は更にフイルタ31を介して大気
中に連通している。そして、室26内には弁体2
9が配設されていると共に、室27内には弁体2
9を駆動するためのソレノイド28が配設されて
いる。
ソレノイド28に通電されていない間は、弁体
29は隔壁25の弁孔を開放しており、このとき
には、ダイヤフラム11の背後室は、管14、室
26,27、フイルタ31を介して大気中に連通
することにより大気圧に保たれ、また、ソレノイ
ド28に通電されると、弁体29は隔壁25の弁
孔を遮断し、その結果、ダイヤフラム11の背後
室は、管14、室26、管30を介して負圧源2
3に連通することにより負圧状態に置かれる。
29は隔壁25の弁孔を開放しており、このとき
には、ダイヤフラム11の背後室は、管14、室
26,27、フイルタ31を介して大気中に連通
することにより大気圧に保たれ、また、ソレノイ
ド28に通電されると、弁体29は隔壁25の弁
孔を遮断し、その結果、ダイヤフラム11の背後
室は、管14、室26、管30を介して負圧源2
3に連通することにより負圧状態に置かれる。
次に信号発生装置Aについて説明する。エンジ
ンを含む主動力系の動力を動力源とする、エアコ
ンデイシヨナー41よりも負荷量の小さな外部負
荷群36は、例えばヘツドライトやスモールライ
トのような外部負荷32、ヒータブロアのような
外部負荷33、リヤ熱線のような外部負荷34、
クーリングフアンのような外部負荷35等よりな
り、これらの外部負荷群36は、いずれも作動状
態に置かれると直ちに信号を発生して、その信号
をOR回路37を経てAND回路38に送るように
なつている。
ンを含む主動力系の動力を動力源とする、エアコ
ンデイシヨナー41よりも負荷量の小さな外部負
荷群36は、例えばヘツドライトやスモールライ
トのような外部負荷32、ヒータブロアのような
外部負荷33、リヤ熱線のような外部負荷34、
クーリングフアンのような外部負荷35等よりな
り、これらの外部負荷群36は、いずれも作動状
態に置かれると直ちに信号を発生して、その信号
をOR回路37を経てAND回路38に送るように
なつている。
また、主動力系運転速度応動信号発生器39
は、エンジンの回転数が1500RPM以下のとき、
あるいは車速が毎時20Km以下のときに信号を発生
し、その信号をAND回路38および40に送り、
また、エンジンの回転数が1500RPMを超え、あ
るいは車速が毎時20Kmを超えた状態のときに、信
号をAND回路42に送るようになつている。ま
た負荷量の大きいエアコンデイシヨナー41は、
作動状態に置かれると直ちに信号を発生して、そ
の信号をAND回路40及び42に送るようにな
つている。
は、エンジンの回転数が1500RPM以下のとき、
あるいは車速が毎時20Km以下のときに信号を発生
し、その信号をAND回路38および40に送り、
また、エンジンの回転数が1500RPMを超え、あ
るいは車速が毎時20Kmを超えた状態のときに、信
号をAND回路42に送るようになつている。ま
た負荷量の大きいエアコンデイシヨナー41は、
作動状態に置かれると直ちに信号を発生して、そ
の信号をAND回路40及び42に送るようにな
つている。
そして、AND回路38または42が出力信号
を発生するとソレノイド20が通電され、また
AND回路40が出力信号を発生するとソレノイ
ド28が通電される。
を発生するとソレノイド20が通電され、また
AND回路40が出力信号を発生するとソレノイ
ド28が通電される。
図に示された実施例は以上のように構成されて
いるので、エンジンの回転数が1500RPM以下、
あるいは車速が毎時20Km以下の運転状態におい
て、比較的小さな外部負荷群36のうち少なくと
も一つの外部負荷が主動力系に加わると、AND
回路38が出力信号を発生することにより、ソレ
ノイド20が通電される。その結果、一対のダイ
ヤフラム9,11間の室が負圧状態に置かれるこ
とにより、絞り弁4のアイドル開度は、通常のア
イドル開度よりも増加するように第1段階の開度
補正がなされる。
いるので、エンジンの回転数が1500RPM以下、
あるいは車速が毎時20Km以下の運転状態におい
て、比較的小さな外部負荷群36のうち少なくと
も一つの外部負荷が主動力系に加わると、AND
回路38が出力信号を発生することにより、ソレ
ノイド20が通電される。その結果、一対のダイ
ヤフラム9,11間の室が負圧状態に置かれるこ
とにより、絞り弁4のアイドル開度は、通常のア
イドル開度よりも増加するように第1段階の開度
補正がなされる。
この第1段階の開度補正が行なわれる状態に加
えて、更に比較的大きなエアコンデイシヨナー4
1の負荷が主動力系に加わると、AND回路40
も出力信号を発生して、ソレノイド28が通電さ
れる。その結果、ダイヤフラム11の背後室も負
圧状態に置かれることにより、絞り弁4のアイド
ル開度は、第1段階の補正による開度よりも更に
増加するように第2段階の開度補正がなされる。
えて、更に比較的大きなエアコンデイシヨナー4
1の負荷が主動力系に加わると、AND回路40
も出力信号を発生して、ソレノイド28が通電さ
れる。その結果、ダイヤフラム11の背後室も負
圧状態に置かれることにより、絞り弁4のアイド
ル開度は、第1段階の補正による開度よりも更に
増加するように第2段階の開度補正がなされる。
エンジンの回転数が1500RPMを超え、あるい
は車速が毎時20Kmを超えた状態において、エアコ
ンデイシヨナー41の負荷が主動力系に加わる
と、AND回路38,40は出力信号を発生しな
いが、AND回路42が出力信号を発生すること
により、ソレノイド20が通電され、その結果絞
り弁4のアイドル開度は、第1段階の開度補正が
なされる。
は車速が毎時20Kmを超えた状態において、エアコ
ンデイシヨナー41の負荷が主動力系に加わる
と、AND回路38,40は出力信号を発生しな
いが、AND回路42が出力信号を発生すること
により、ソレノイド20が通電され、その結果絞
り弁4のアイドル開度は、第1段階の開度補正が
なされる。
以上のように本発明によれば、車体に搭載され
たエンジンの吸気系に設けられる絞り弁のアイド
ル開度を通常のアイドル開度よりも大きくなるよ
うに補正するための作動装置と、制御信号を受け
たとき、前記絞り弁のアイドル開度を通常のアイ
ドル開度よりも大きくする第1段階の補正をする
ように前記作動装置を作動させる第1の作動制御
装置と、制御信号を受けたとき、前記絞り弁のア
イドル開度を前記第1段階の補正による開度に加
えて更に大きくする第2段階を補正をするように
前記作動装置を作動させる第2の作動制御装置
と、車速が所定値以下の状態においては、エアコ
ンデイシヨナーよりも負荷量の小さい外部負荷の
うち少なくとも一つの外部負荷が前記主動力系に
かけられたときは、また車速が所定値以上の状態
においてはエアコンデイシヨナーの負荷が主動力
系にかけられたときにそれぞれ前記第1の作動制
御装置に制御信号を送り、さらに車速が所定値以
下の状態においてエアコンデイシヨナーの負荷が
主動力系にかけられたときに前記第2の作動制御
装置に制御信号を送る制御信号発生装置とを備え
るので、エンジンのアイドル運転を含む低車速域
では、エアコンデイシヨナーよりも負荷量の小さ
い外部負荷のうちの一つが主動力系に作用して
も、絞り弁のアイドル開度を前記第1段階の増加
補正状態に切換えることができ、更にこの状態で
エアコンデイシヨナーの負荷が主動力系に作用す
ると絞り弁のアイドル開度を、前記第1段階の増
加補正状態よりも大きい第2段階のそれに切換え
ることができ、従つて上記低車速域において、主
動力系に作用する外部負荷の大小に応じて絞り弁
のアイドル開度を段階的に木目細かく補正するこ
とができるから、エンジンのアイドル運転の安定
及び燃費低減に寄与することができる。また高車
速域では、エアコンデイシヨナーの大きな負荷が
主動力系に作用している時に絞り弁のアイドル開
度を前記第1段階の増加補正状態に切換えること
ができるから、高車速域における絞り弁のアイド
ル開度の増加補正量を低車速域におけるそれより
も抑えることができ、従つて燃費低域に寄与し得
ることは勿論、絞り弁のアイドル開度の増加補正
に伴う高車速域でのエンジンブレーキ効果の低下
を抑えることができ、さらにそのエンジンブレー
キフイーリングがエアコンデイシヨナーの作動時
と非作動時とで大きく変化せず、さらにまた高車
速域から低車速域へ移行する際にも大きく変化し
ないようにして常に良好なエンジンブレーキフイ
ーリングを与えることができる。
たエンジンの吸気系に設けられる絞り弁のアイド
ル開度を通常のアイドル開度よりも大きくなるよ
うに補正するための作動装置と、制御信号を受け
たとき、前記絞り弁のアイドル開度を通常のアイ
ドル開度よりも大きくする第1段階の補正をする
ように前記作動装置を作動させる第1の作動制御
装置と、制御信号を受けたとき、前記絞り弁のア
イドル開度を前記第1段階の補正による開度に加
えて更に大きくする第2段階を補正をするように
前記作動装置を作動させる第2の作動制御装置
と、車速が所定値以下の状態においては、エアコ
ンデイシヨナーよりも負荷量の小さい外部負荷の
うち少なくとも一つの外部負荷が前記主動力系に
かけられたときは、また車速が所定値以上の状態
においてはエアコンデイシヨナーの負荷が主動力
系にかけられたときにそれぞれ前記第1の作動制
御装置に制御信号を送り、さらに車速が所定値以
下の状態においてエアコンデイシヨナーの負荷が
主動力系にかけられたときに前記第2の作動制御
装置に制御信号を送る制御信号発生装置とを備え
るので、エンジンのアイドル運転を含む低車速域
では、エアコンデイシヨナーよりも負荷量の小さ
い外部負荷のうちの一つが主動力系に作用して
も、絞り弁のアイドル開度を前記第1段階の増加
補正状態に切換えることができ、更にこの状態で
エアコンデイシヨナーの負荷が主動力系に作用す
ると絞り弁のアイドル開度を、前記第1段階の増
加補正状態よりも大きい第2段階のそれに切換え
ることができ、従つて上記低車速域において、主
動力系に作用する外部負荷の大小に応じて絞り弁
のアイドル開度を段階的に木目細かく補正するこ
とができるから、エンジンのアイドル運転の安定
及び燃費低減に寄与することができる。また高車
速域では、エアコンデイシヨナーの大きな負荷が
主動力系に作用している時に絞り弁のアイドル開
度を前記第1段階の増加補正状態に切換えること
ができるから、高車速域における絞り弁のアイド
ル開度の増加補正量を低車速域におけるそれより
も抑えることができ、従つて燃費低域に寄与し得
ることは勿論、絞り弁のアイドル開度の増加補正
に伴う高車速域でのエンジンブレーキ効果の低下
を抑えることができ、さらにそのエンジンブレー
キフイーリングがエアコンデイシヨナーの作動時
と非作動時とで大きく変化せず、さらにまた高車
速域から低車速域へ移行する際にも大きく変化し
ないようにして常に良好なエンジンブレーキフイ
ーリングを与えることができる。
図面は本発明の一実施例に基づく絞り弁の開度
補正装置の回路図である。 A……制御信号発生装置、4……絞り弁、6…
…作動装置、15……第1の作動制御装置、16
……第2の作動制御装置、32〜35……外部負
荷、41……エアコンデイシヨナー。
補正装置の回路図である。 A……制御信号発生装置、4……絞り弁、6…
…作動装置、15……第1の作動制御装置、16
……第2の作動制御装置、32〜35……外部負
荷、41……エアコンデイシヨナー。
Claims (1)
- 1 車体に搭載されたエンジンの吸気系に設けら
れる絞り弁4のアイドル開度を通常のアイドル開
度よりも大きくなるように補正するための作動装
置6と、制御信号を受けたとき、前記絞り弁4の
アイドル開度を通常のアイドル開度よりも大きく
する第1段階の補正をするように前記作動装置6
を作動させる第1の作動制御装置15と、制御信
号を受けたとき、前記絞り弁4のアイドル開度を
前記第1段階の補正による開度に加えて更に大き
くする第2段階の補正をするように前記作動装置
6を作動させる第2の作動制御装置16と、車速
が所定値以下の状態においては、エアコンデイシ
ヨナー41よりも負荷量の小さい外部負荷32〜
35のうち少なくとも一つの外部負荷が前記主動
力系にかけられたときに、また車速が所定値以上
の状態においてはエアコンデイシヨナー41の負
荷が主動力系にかけられたときにそれぞれ前記第
1の作動制御装置15に制御信号を送り、さらに
車速が所定値以下の状態においてエアコンデイシ
ヨナー41の負荷が主動力系にかけられたときに
前記第2の作動制御装置16に制御信号を送る制
御信号発生装置Aとを備えることを特徴とする、
車両用エンジンの吸気系における絞り弁の開度補
正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14914081A JPS5870030A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 車両用エンジンの吸気系における絞り弁の開度補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14914081A JPS5870030A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 車両用エンジンの吸気系における絞り弁の開度補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5870030A JPS5870030A (ja) | 1983-04-26 |
JPS6342096B2 true JPS6342096B2 (ja) | 1988-08-22 |
Family
ID=15468625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14914081A Granted JPS5870030A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 車両用エンジンの吸気系における絞り弁の開度補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5870030A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04183378A (ja) * | 1990-11-19 | 1992-06-30 | Minoru Sakurai | 消火機能付喫煙具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011644A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Isuzu Motors Ltd | 内燃機関のアイドルアツプ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554970B2 (ja) * | 1974-10-25 | 1980-02-02 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5836843Y2 (ja) * | 1978-06-26 | 1983-08-19 | 三菱重工業株式会社 | 車両用冷房装置 |
JPS55112049U (ja) * | 1979-01-31 | 1980-08-06 |
-
1981
- 1981-09-21 JP JP14914081A patent/JPS5870030A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554970B2 (ja) * | 1974-10-25 | 1980-02-02 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04183378A (ja) * | 1990-11-19 | 1992-06-30 | Minoru Sakurai | 消火機能付喫煙具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5870030A (ja) | 1983-04-26 |
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