JPS6341891Y2 - - Google Patents

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JPS6341891Y2
JPS6341891Y2 JP12276884U JP12276884U JPS6341891Y2 JP S6341891 Y2 JPS6341891 Y2 JP S6341891Y2 JP 12276884 U JP12276884 U JP 12276884U JP 12276884 U JP12276884 U JP 12276884U JP S6341891 Y2 JPS6341891 Y2 JP S6341891Y2
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JP
Japan
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hood
nut
reel
floating
pipe sheet
Prior art date
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JP12276884U
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JPS6137778U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、リール脚を取り付ける釣竿用リー
ルパイプシートに関する。
〔従来技術〕
従来釣竿用リールパイプシートにリール脚を取
り付ける時は遊動フードとナツトはパイプシート
に別体に嵌合されているので、固定フードと遊動
フードにリール脚の取付板の両端が嵌挿固定され
た後、リール脚を両フードから取りはずすとき、
ナツトを緩めて遊動フードを移動しなければなら
ないので操作が面倒であり、かつ遊動フードにリ
ール脚が喰い込んで遊動フードを後退させること
が出来ないことがある。
上記欠点を解決するために遊動フードとナツト
を係合してナツトを緩めて後退させるとき遊動フ
ードが一体に後退するようにした提案が実開昭58
−41168号公報などでなされているが、上記公報
の提案構造では金属製遊動フードのナツト側後端
縁に周溝を設けてナツト側前端に遊動フードの外
径と同径の係止突縁を設けたり、遊動フードの後
端縁にフランジ状に拡開加工した係止突縁を設
け、この係止突縁を合成樹脂製ナツトの内周溝に
圧入して回動自在に一体係合させているので上記
の目的は一応達せられている。
しかし、金属製遊動フードとリール脚の喰い込
み力が強い場合は合成樹脂製ナツトの縁部が外側
に変形して係合が離脱したり、縁部が割れる等の
欠陥が発生するのでナツトの外周に金属リングを
外嵌めする等しているが、遊動フードとナツトの
圧入や金属リングの圧入が面倒な欠点がある。
更にリールパイブシートの長さが長くなるので
重くなり、雄螺子部の上にリール脚が押し付けら
れるので螺子山を傷めると共に雄螺子部の上にリ
ール脚が乗るのでフードが背高になつて握り難
く、遊動フードはポンチへそで回り止めされてい
るが雄螺子部に乗り上げてしまう欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点に鑑み、ナツトの少ない回動
量で遊動フードを移動してリール脚の着脱操作が
容易であると共に上記欠点を解決して確実にリー
ル脚の取り付けができる釣竿用リールパイプシー
トを提案することにある。
〔考案の構成〕
本考案は、短冊状の移動部材の一側にリール脚
の取付板が収容される袋状遊動フードを形成し、
上記移動部材の他側に凹部を形成し、一端に固定
フードを設けたパイプシートの外周に雄螺子部を
設けると共に上記移動部材が摺動自在に嵌められ
る溝を設け、上記雄螺子部に螺合したナツトに上
記凹部を係合したことである。
〔実施例〕
以下、図示の実施例によつて本考案を説明する
と、第1図から第3図で釣竿用リールパイプシー
ト1の一端に固定フード2が設けられると共にパ
イプシート1の外周に雄螺子部3と溝4が形成さ
れ、溝4に短冊状の移動部材5が摺動自在に嵌め
られ、移動部材5の一側にリール脚の取付板6が
収容される袋状遊動フード7が形成され、移動部
材5の他側外周に凹部8が形成され、凹部8に係
合されたナツト9が雄螺子部3に螺合されてい
る。
上記移動部材5は合成樹脂材やセラミツクス
材、金属材等で形成されている。
上記のように釣竿用リールパイプシートが構成
されて移動部材5とナツト9がパイプシート1に
取り付けられる時は、凹部8にナツト9を係合し
て移動部材5を溝4に嵌めて雄螺子部3に螺合す
ることで容易に組み立てられ、圧入等の面倒な作
業が解消される。
又、リール脚の取付板6が取り付けられる時
は、ナツト9が第1図で右側に後退されると移動
部材5が一体に後退された後リール脚の取付板6
の両側が固定フード2の凹部と遊動フード7の凹
部に挿入されてナツト9が螺合推進されるとナツ
ト9が凹部8の段面を押圧して固定フード2側に
移動部材5と共に遊動フード7が前進されてリー
ル脚の取付板6が取り付けられ、取り付け操作が
極めて簡単容易となる。
リール脚の取付板6が取り外される時は、上記
取り付け操作とは逆にナツト9が弛められて右側
に後退されるとナツト9と移動部材5が一体に後
退されて容易に取りはずされる。
上記のように移動部材5はパイプシート1の溝
4に摺動自在に嵌められているからリール脚の取
付板6を弛みなく取り付けるためにナツト9が強
く回動されても遊動フード7が回動されないので
リール脚が傾くことなく確実に取り付けられる。
更に移動部材5が溝4に嵌められているのでリ
ール脚の取付板6の位置が低くなり、固定フード
2と遊動フード7が背高に突出することがないの
で握り易く、ナツト9が遊動フード7の浮き上り
を防止し、かつ取付板6が雄螺子部3に乗つて螺
子山を傷めることがない。
第5図は固定フード2と遊動フード7の外側が
金属製フード10,11で補強された応用例で、
合成樹脂材で形成された時は構造的に強化され、
組み立ても容易である。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように構成されたから、袋状遊
動フードが形成された短冊状の移動部材とナツト
をパイプシートに取り付ける組み立てが極めて容
易で、溝に移動部材が嵌められたのでリール脚の
取付板の位置と遊動フードの位置が低く握り易い
と共にリール脚が傾くことがなく、浮き上らず、
螺子山が傷まず、遊動フードとナツトが一体に移
動されて取付板の着脱操作が容易になると共にリ
ール脚が確実に取り付けられる等実用上優れた効
果を奏する釣竿用リールパイプシートが提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例が示され、第1図は釣竿
用リールパイプシートの断面側面図、第2図は第
1図の−線の断面背面図、第3図は第1図の
−線の断面背面図、第4図は応用例例要部断
面側面図である。 1……リールパイプシート、2……固定フー
ド、3……雄螺子部、4……溝、5……短冊状移
動部材、6……リール脚の取付板、7……遊動フ
ード、8……凹部、9……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 短冊状の移動部材の一側にリール脚の取付板が
    収容される袋状遊動フードを形成し、上記移動部
    材の他側に凹部を形成し、一端に固定フードを設
    けたパイプシートの外周に雄螺子部を設けると共
    に上記移動部材が摺動自在に嵌められる溝を設
    け、上記雄螺子部に螺合したナツトに上記凹部を
    係合したことを特徴とする釣竿用リールパイプシ
    ート。
JP12276884U 1984-08-10 1984-08-10 釣竿用リ−ルパイプシ−ト Granted JPS6137778U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12276884U JPS6137778U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 釣竿用リ−ルパイプシ−ト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12276884U JPS6137778U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 釣竿用リ−ルパイプシ−ト

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Publication Number Publication Date
JPS6137778U JPS6137778U (ja) 1986-03-08
JPS6341891Y2 true JPS6341891Y2 (ja) 1988-11-02

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JP12276884U Granted JPS6137778U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 釣竿用リ−ルパイプシ−ト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225764A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Shimano Inc 筒状リールシート及び釣り竿

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051263Y2 (ja) * 1987-07-16 1993-01-13
JPH0752414Y2 (ja) * 1987-11-30 1995-11-29 日野自動車工業株式会社 コネクティングロッド大端部の取付構造

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JPS6137778U (ja) 1986-03-08

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