JPS6238535Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6238535Y2 JPS6238535Y2 JP13378679U JP13378679U JPS6238535Y2 JP S6238535 Y2 JPS6238535 Y2 JP S6238535Y2 JP 13378679 U JP13378679 U JP 13378679U JP 13378679 U JP13378679 U JP 13378679U JP S6238535 Y2 JPS6238535 Y2 JP S6238535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable hood
- tube
- fishing rod
- tightening
- hood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
筒状リールシートにおける釣竿装着パイプに摺
動自在に嵌合した移動フードと釣竿装着パイプの
雄螺子部に螺合した緊締筒との連結手段は、実公
昭53〜39662号公報に見られるように緊締筒前端
部の係止縁を移動フードの後端フランジ部に係合
して両者を連結しているのが現状である。
動自在に嵌合した移動フードと釣竿装着パイプの
雄螺子部に螺合した緊締筒との連結手段は、実公
昭53〜39662号公報に見られるように緊締筒前端
部の係止縁を移動フードの後端フランジ部に係合
して両者を連結しているのが現状である。
しかしながらこのような連結手段は環状の係止
縁を移動フードのフランジ部に僅かに係止してい
るに過ぎないから両者を強固確実に連結できず、
従つて緊締固定したりールを取り外すべく緊締筒
を後退する場合、移動フードのリール取付脚圧着
部における摩擦力が係止縁の係止力より大きくな
つて緊締筒が移動フードから分離してしまう欠陥
がある。
縁を移動フードのフランジ部に僅かに係止してい
るに過ぎないから両者を強固確実に連結できず、
従つて緊締固定したりールを取り外すべく緊締筒
を後退する場合、移動フードのリール取付脚圧着
部における摩擦力が係止縁の係止力より大きくな
つて緊締筒が移動フードから分離してしまう欠陥
がある。
本考案は筒状リールシートにおけるこのような
欠陥を改善するようにしたもので、釣竿装着パイ
プに摺動自在に嵌合した移動フードの後端部に環
状溝を設け、釣竿装着パイプの後端部に形成した
雄螺子部に合成樹脂からなる緊締筒を螺合し、該
緊締筒の前部に移動フードの後部に嵌合する被覆
筒を一体に形成し、該被覆筒に前記環状溝に係合
する環状係合部を設けると共に更に被覆筒外側に
補強リングを嵌着したことを要旨とするものであ
る。
欠陥を改善するようにしたもので、釣竿装着パイ
プに摺動自在に嵌合した移動フードの後端部に環
状溝を設け、釣竿装着パイプの後端部に形成した
雄螺子部に合成樹脂からなる緊締筒を螺合し、該
緊締筒の前部に移動フードの後部に嵌合する被覆
筒を一体に形成し、該被覆筒に前記環状溝に係合
する環状係合部を設けると共に更に被覆筒外側に
補強リングを嵌着したことを要旨とするものであ
る。
本考案の実施例を図面について説明すると、釣
竿１に固定される釣竿装着パイプ２の前部には固
定フード３が固着されると共に後部に形成された
雄螺子部４には後端部に環状溝５を有する移動フ
ード６が摺動自在に嵌合されている。
竿１に固定される釣竿装着パイプ２の前部には固
定フード３が固着されると共に後部に形成された
雄螺子部４には後端部に環状溝５を有する移動フ
ード６が摺動自在に嵌合されている。
また前記移動フード６の後部における雄螺子部
４には合成樹脂からなる緊締筒７が進退自在に螺
合すると共に該緊締筒７に一体に形成された移動
フード６の後部外周面に嵌合する被覆筒８の前端
には前記環状溝５に係合する環状係合部９と適数
の切割溝１０，１０…が設けられ、更に被覆筒８
の前端外周部には金属又は硬質樹脂製の補強リン
グ１１が嵌着されている。
４には合成樹脂からなる緊締筒７が進退自在に螺
合すると共に該緊締筒７に一体に形成された移動
フード６の後部外周面に嵌合する被覆筒８の前端
には前記環状溝５に係合する環状係合部９と適数
の切割溝１０，１０…が設けられ、更に被覆筒８
の前端外周部には金属又は硬質樹脂製の補強リン
グ１１が嵌着されている。
しかして緊締筒７を移動フード６に連結するに
は予め補強リング１１を移動フード６に嵌合して
おき被覆筒８の環状係合部９を合成樹脂及び切割
溝１０の弾性を利用して移動フード６の環状溝５
に係合した後補強リング１１を被覆筒８の前端部
に嵌着するものであり、また補強リング１１は切
割溝１０，１０…に砂などの異物が侵入しないよ
うに切割溝１０の全長に亘り嵌着するのが好適で
ある。
は予め補強リング１１を移動フード６に嵌合して
おき被覆筒８の環状係合部９を合成樹脂及び切割
溝１０の弾性を利用して移動フード６の環状溝５
に係合した後補強リング１１を被覆筒８の前端部
に嵌着するものであり、また補強リング１１は切
割溝１０，１０…に砂などの異物が侵入しないよ
うに切割溝１０の全長に亘り嵌着するのが好適で
ある。
本考案実施例は上記のように構成されているか
ら釣竿装着パイプ２を釣竿１に固着した後緊締筒
７を回動して移動フード６を前進せしめてリール
取付脚Ａを固定フード３と移動フード６間に緊締
固定したり或は移動フード６を後退せしめてリー
ル取付脚Ａを固定フード３及び移動フード６から
取り外すものである。
ら釣竿装着パイプ２を釣竿１に固着した後緊締筒
７を回動して移動フード６を前進せしめてリール
取付脚Ａを固定フード３と移動フード６間に緊締
固定したり或は移動フード６を後退せしめてリー
ル取付脚Ａを固定フード３及び移動フード６から
取り外すものである。
緊締筒を移動フードに連結するに当つては被覆
筒の弾性を利用してその環状係合部を移動フード
の環状溝に容易に嵌着係合できると共に一旦係合
した環状係合部は被覆筒の外側に嵌着された補強
リングが環状係合部の拡開変形を防止して移動フ
ードと緊締筒とを確実に係合し、特に緊締筒を後
退したときに移動フードからの分離防止を図るこ
とができる。従つて緊締筒を後退して移動フード
を後方に牽引する場合に緊締筒が移動フードから
分離したり、緊締筒の前進緊締時に移動フード後
端部が変形したりするような従来の欠陥を簡易な
構成により確実に防止できる優れた特徴と実用性
を有するものである。
筒の弾性を利用してその環状係合部を移動フード
の環状溝に容易に嵌着係合できると共に一旦係合
した環状係合部は被覆筒の外側に嵌着された補強
リングが環状係合部の拡開変形を防止して移動フ
ードと緊締筒とを確実に係合し、特に緊締筒を後
退したときに移動フードからの分離防止を図るこ
とができる。従つて緊締筒を後退して移動フード
を後方に牽引する場合に緊締筒が移動フードから
分離したり、緊締筒の前進緊締時に移動フード後
端部が変形したりするような従来の欠陥を簡易な
構成により確実に防止できる優れた特徴と実用性
を有するものである。
第１図は本考案の正面図、第２図は同従断側面
図、第３図は同縦断正面図、第４図は同要部の縦
断正面図である。 ２……釣竿装着パイプ、４……雄螺子部、５…
…環状溝、６……移動フード、７……緊締筒、８
……被覆筒、９……環状係合部、１０……切割
溝、１１……補強リング。
図、第３図は同縦断正面図、第４図は同要部の縦
断正面図である。 ２……釣竿装着パイプ、４……雄螺子部、５…
…環状溝、６……移動フード、７……緊締筒、８
……被覆筒、９……環状係合部、１０……切割
溝、１１……補強リング。
Claims (1)
- 釣竿装着パイプに摺動自在に嵌合した移動フー
ドの後端部に環状溝を設け、釣竿装着パイプの後
端部に形成した雄螺子部に合成樹脂からなる緊締
筒を螺合し、該緊締筒の前部に移動フードの後部
に嵌合する被覆筒を一体に形成し、該被覆筒に前
記環状溝に係合する環状係合部を設けると共に更
に被覆筒外側に補強リングを嵌着したリールシー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13378679U JPS6238535Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13378679U JPS6238535Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5650272U JPS5650272U (ja) | 1981-05-02 |
| JPS6238535Y2 true JPS6238535Y2 (ja) | 1987-10-01 |
Family
ID=29365372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13378679U Expired JPS6238535Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6238535Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6639984B2 (ja) * | 2016-03-28 | 2020-02-05 | グローブライド株式会社 | リールシート及び当該リールシートを備える釣竿 |
-
1979
- 1979-09-27 JP JP13378679U patent/JPS6238535Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5650272U (ja) | 1981-05-02 |
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