JPH0112603Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0112603Y2
JPH0112603Y2 JP1982168888U JP16888882U JPH0112603Y2 JP H0112603 Y2 JPH0112603 Y2 JP H0112603Y2 JP 1982168888 U JP1982168888 U JP 1982168888U JP 16888882 U JP16888882 U JP 16888882U JP H0112603 Y2 JPH0112603 Y2 JP H0112603Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tightening
rod
tightening cap
inner flange
extruded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982168888U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5885962U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16888882U priority Critical patent/JPS5885962U/ja
Publication of JPS5885962U publication Critical patent/JPS5885962U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0112603Y2 publication Critical patent/JPH0112603Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fishing Rods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は釣竿とハンドルとを接続させるための
装置に関するものであつて、特に本出願人が実開
昭54−117053号「釣用リール取付装置」として提
案した考案中に開示した、釣竿とハンドルとの接
続部の構造について別途権利取得を図るべく分割
出願に及ぶものである。
従来技術としては、米国特許第3102358号があ
る。しかしこの接続装置によりアダプタを固定す
る場合は、アダプタのフランジ面が締付キヤツプ
の押出面(竿先側の端面)に当接するまでアダプ
タを押込んだ後、締付キヤツプを回転させて締込
むため、アダプタのフランジ面と締付キヤツプの
押出面との間に間隙を生じ、この部分に釣糸が絡
み付くことがあり、またこの間隙により外観が損
われ、商品価値を低下させる虞れがあつた。
本考案はこのような問題点を解決するためにな
されたものであつて、外側に螺合させた締付キヤ
ツプの締込みに応動して内側にせり出す締付部材
により竿を固定するようにした装置において、前
記締付キヤツプの前端部内面に内フランジを設け
て押出面と張出周部とを形成し、他方竿取付けア
ダプタには前記押出面に当接し、且つ張出周部に
よ被われる押出受面を形成したものである。即ち
締付け時に内フランジの押出面とアダプタの押出
受面との間に間隙を生じても、この間隙は張出周
部により被われているので上記問題点は起らな
い。
以下本考案を図示の実施例に基づいて具体的に
説明する。符号1は本考案を適用するハンドルで
あつて、例えばグラスフアイバー等で強化したプ
ラスチツクに材料よりなる芯筒2に対しグリツプ
3を設け、更にその前方に一体的に本出願人の開
発に係るリール取付装置4を設けたものである。
因みにこのリール取付装置は筒状本体5に対しグ
リツプ3側にリールRの足R′をう受入れる固定
スリーブ6を外嵌めし、一方これと対向するよう
にその前方側に摺動スリーブ7を設け、この摺動
スリーブを移動させるための部材として、筒状本
体5の周面に刻設された雄螺旋8に螺合する締付
螺環9を設けてなるものである。
しかして本実施例ではハンドル1の前端、即ち
リール取付装置4の前端部に本考案たる釣竿接続
装置10を適用するものである。このものの構成
は前記ハンドル1側の雄螺旋8を利用し、ここに
締付キヤツプ11即螺合させるものであり、この
締付キヤツプ11はその前端部内側に内フランジ
aを形成するものである。そしてこの内フランジ
aの内側には断面L字型の環状をなす滑動自在の
スペーサ12を設け、更にこのものと筒状本体5
の前端との間にゴム製の締付リング13を設ける
ものである。又、前記内フランジaの竿先側に
は、押出面14を形成し、締付キヤツプ11の前
端部内には張出周部15を形成するものである。
一方釣竿Aの竿尻側端部にはアダプタ16を嵌
込むものであり、この竿取付けアダプタはその解
放側(竿先側)端部において外側にフランジ状に
張出し、押出受面17を形成するものである。
本考案はこのような構成をとるものであり、次
にように用いるものである。まず釣竿Aに対し適
宜の寸法のアダプタ16を選択し、これを竿尻側
に嵌込む。しかる後、第3図イに示すようにアダ
プタ16の押出受面17が押出面14に当接する
までこれをハンドル1に嵌込むものであつて、芯
筒2に対し比較的密に嵌込まれるのである。そし
て更にその嵌込みを確実ならしめるために締付キ
ヤツを締込み、第3図ロに示すようにスペーサ1
2と筒状本体5との間でゴム製の締付リング13
を挟み込み、これを内側に膨出させるように変形
させるのである。しかる時はこの締付リング13
がアダプタ16を外側からくわえ込むように作用
し、ハンドル1と釣竿Aとの接続を図るのであ
る。この接続状態にあつては、締付キヤツプ11
の締込みにより、押出面14と押出受面17との
間に間隙を生ずるが、この間隙は締付キヤツプ1
1の張出周部15により被われるのである。
そして使用後にハンドル1と釣竿Aとの接続を
外す時には締付キヤツプ11を緩め方向に回転さ
せていくのである。しかる時はまずゴム製の締付
リング13がもとの形状に戻り、これによる釣竿
Aの保持を解除するとともに第3図ロに示すよう
に前記締付キヤツプ11の押出面14によりアダ
プタ16における押出受面17を前方に押し出す
ように図るのである。これによりハンドル1の芯
筒2に対し強固に嵌込まれていた釣竿Aはそこか
ら容易に外れるのである。
本考案はこのような構成を有するからハンドル
1に対し釣竿Aが強く嵌まり込んで容易に引き抜
けない場合でも単に締付キヤツプ11を緩める操
作を行なうだけで釣竿Aが押し出されるようにな
つて移動し、ハンドルから外れるものである。
更にまた本考案では締付キヤツプ11における
押出面14が前端部より凹陥し相対的に張出周部
15が形成されているから、例えば寸法誤差や使
用途中の竿の撓みによるアダプタ16のずれ、あ
るいは締付キヤツプの締込みによる前進により、
アダプタ16における押出受面17と締付キヤツ
プ11との間に間隙を生じてもその間隙は張出周
部15に被われて目視し得ない状態となり、糸絡
み防止は勿論、商品価値を低下させることのない
優れた外観を呈し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案たる釣竿の接続装置の一実施例
を示す一部破断斜視図、第2図は同上縦断側面
図、第3図イ,ロ,ハは本考案による釣竿とハン
ドルとの接続動作を順次示す断面図である。 A……釣竿、R……リール、1……ハンドル、
2……芯筒、3……グリツプ、4……リール取付
装置、8……雄螺旋、10……釣竿接続装置、1
1……締付キヤツプ、13……締付リング、14
……押出面、15……張出周部、16……アダプ
タ、17……押出受面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 芯筒の先端開口部内に竿の基部を挿入し、芯筒
    の外周に螺合させた締付キヤツプの締め込みによ
    り芯筒に竿を固定するようにした釣竿の接続装置
    において、 芯筒の外周に雄螺旋を設け、この雄螺旋に締付
    キヤツプの基部を螺合させ、 この締付キヤツプの前端部内面には内フランジ
    を設け、この内フランジ内面と前記雄螺旋先端部
    との間に弾性材料から成る締付リングを配設し、 前記内フランジ外面には、押出面と張出周部を
    形成し、 前記竿の外周には竿取付けアダプタを嵌合し、
    この竿取付けアダプタの少なくとも一部を前記締
    付キヤツプの前端部側に露出させ、この露出部分
    の前記締付キヤツプの前端部に対向する部分に押
    出受面を形成し、 この押出受面を前記締付キヤツプの内フランジ
    外面に形成した押出面に当接させると共に、内フ
    ランジ外面に形成した張出周部により被つたこと
    を特徴とする釣竿の接続装置。
JP16888882U 1982-11-08 1982-11-08 釣竿の接続装置 Granted JPS5885962U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16888882U JPS5885962U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 釣竿の接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16888882U JPS5885962U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 釣竿の接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5885962U JPS5885962U (ja) 1983-06-10
JPH0112603Y2 true JPH0112603Y2 (ja) 1989-04-12

Family

ID=29960899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16888882U Granted JPS5885962U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 釣竿の接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5885962U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003070392A (ja) * 2001-09-06 2003-03-11 Shimano Inc 竿体の連結構造
JP5053233B2 (ja) * 2008-10-31 2012-10-17 グローブライド株式会社 釣竿
JP5742068B2 (ja) * 2013-10-07 2015-07-01 Skエンタープライズ株式会社 ゴルフクラブのグリップ構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3102A (en) * 1843-05-26 Machine for breaking dough

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5128306Y2 (ja) * 1973-06-27 1976-07-16
JPS5939899Y2 (ja) * 1978-04-03 1984-11-09 リヨ−ビ株式会社 釣竿の嵌着装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3102A (en) * 1843-05-26 Machine for breaking dough

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5885962U (ja) 1983-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6238616U (ja)
JPH0112603Y2 (ja)
JPH0325569Y2 (ja)
JPS592753Y2 (ja) 電気掃除機のホ−スとアダプタとの取付構造
JPS5937011Y2 (ja) 釣用筒形リ−ルシ−トにおける摺動スリ−ブと螺環との係合構造
JPS6010378Y2 (ja) 筒型リ−ル取付装置
JPS6113830Y2 (ja)
JPS6224459Y2 (ja)
JPH0313186Y2 (ja)
JP2522536Y2 (ja) 釣り竿
JPH0251795U (ja)
JP2514326Y2 (ja) 釣竿のリ―ル脚固定装置
JPS596702Y2 (ja) リ−ルの釣竿への取付構造
JPS62197109U (ja)
JP3411376B2 (ja) リールシートの取付構造
JP2564286Y2 (ja) 伸縮釣竿
JPS62177993U (ja)
JPH0432413Y2 (ja)
JPS5841169U (ja) 筒型リ−ル取付装置
JPH03123103U (ja)
JPS6117602Y2 (ja)
JPS63164822U (ja)
JPS6074574U (ja) 釣り用リ−ルの竿への取付具の構造
JPH0441257U (ja)
JPS6390208U (ja)