JPS6011138Y2 - 着脱自在に柄杆を付設したプラスチツク製除雪スコツプ - Google Patents
着脱自在に柄杆を付設したプラスチツク製除雪スコツプInfo
- Publication number
- JPS6011138Y2 JPS6011138Y2 JP1980105271U JP10527180U JPS6011138Y2 JP S6011138 Y2 JPS6011138 Y2 JP S6011138Y2 JP 1980105271 U JP1980105271 U JP 1980105271U JP 10527180 U JP10527180 U JP 10527180U JP S6011138 Y2 JPS6011138 Y2 JP S6011138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion tube
- handle
- tube
- plastic
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、柄杆が簡単に着脱し得る着脱自在に柄杆を付
設したプラスチック製除雪スコップに係るものにして、
一実施例を示す添付図面を参照にしてその構成を詳述す
ると次の通りである。
設したプラスチック製除雪スコップに係るものにして、
一実施例を示す添付図面を参照にしてその構成を詳述す
ると次の通りである。
除雪スコップ板１と差込筒２とをプラスチックで一体に
成形し、差込筒２に柄杆３を差し込み固定したプラスチ
ック製除雪スコップにおいて、差込筒２の除雪スコップ
板１への付設長さ１を除雪スコップ板１の長さの略２／
３に及ぶ長さとする。
成形し、差込筒２に柄杆３を差し込み固定したプラスチ
ック製除雪スコップにおいて、差込筒２の除雪スコップ
板１への付設長さ１を除雪スコップ板１の長さの略２／
３に及ぶ長さとする。
差込筒２と柄杆３とに両者を廻り止めにする雄雌係合部
４，５を設ける。
４，５を設ける。
内周面に雌ねじ６を形成したナツト筒７を柄杆３に嵌合
する。
する。
このナツト筒７の雌ねじ６に螺合する雄ねじ８を差込筒
２の上部に形成する。
２の上部に形成する。
ナツト筒７を差込筒２の上部に螺着したときテーパー作
用により割り部材９を締付して柄杆３を差込筒２に固定
するように設ける。
用により割り部材９を締付して柄杆３を差込筒２に固定
するように設ける。
第３図は、差込筒２の上部に割り溝１ｏを形成し、且つ
雌ねじ６と雄ねじ８とをテーパーねじにして割り部材９
としたものを図示している。
雌ねじ６と雄ねじ８とをテーパーねじにして割り部材９
としたものを図示している。
また第４図は、柄杆３に割りリング１１を被嵌し、この
割りリング１１の外周面にテーパー面１２を形成し、こ
のテーパー面１２に当接する締付テーパー面１３をナツ
ト筒７の内周面に形成して割り部材９としたものを図示
している。
割りリング１１の外周面にテーパー面１２を形成し、こ
のテーパー面１２に当接する締付テーパー面１３をナツ
ト筒７の内周面に形成して割り部材９としたものを図示
している。
本図の雄雌係合部４，５は、第５図に示すように差込筒
２の下端部に突条状の雄係合部４を形成し、柄杆３の先
端部にキー溝状の雌係合部５を形成したものである。
２の下端部に突条状の雄係合部４を形成し、柄杆３の先
端部にキー溝状の雌係合部５を形成したものである。
従来のスコップの柄杆は、リベット結合により差込筒と
柄杆とを固定するようにしているが、リベットのかしめ
作業は手間が掛かり、而かも一旦固定してしまうと取り
外すことはできないため、不使用時には邪魔になるとい
う欠点があった。
柄杆とを固定するようにしているが、リベットのかしめ
作業は手間が掛かり、而かも一旦固定してしまうと取り
外すことはできないため、不使用時には邪魔になるとい
う欠点があった。
本考案はこのような欠点を解消するため、内周面に雌ね
じ６を形成したナツト筒７を柄杆３に嵌挿し、このナツ
ト筒７の雌ねじ６に螺合する雄ねじ８を差込筒２の上部
に形成し、ナツト筒７を差込筒２の上部に螺着したとき
テーパー作用により割り部材９を締付して柄杆３を差込
筒２に固定するようにしたから、柄杆３を差込筒２に差
込み、ナツト筒７の雌ねじ６を差込筒２の雄ねじ８に螺
着すればテーパー作用により割り部材９は締付けられ、
この割り部材９により柄杆３は締付けられることになり
、即ち柄杆３は差込筒２に締付固定される。
じ６を形成したナツト筒７を柄杆３に嵌挿し、このナツ
ト筒７の雌ねじ６に螺合する雄ねじ８を差込筒２の上部
に形成し、ナツト筒７を差込筒２の上部に螺着したとき
テーパー作用により割り部材９を締付して柄杆３を差込
筒２に固定するようにしたから、柄杆３を差込筒２に差
込み、ナツト筒７の雌ねじ６を差込筒２の雄ねじ８に螺
着すればテーパー作用により割り部材９は締付けられ、
この割り部材９により柄杆３は締付けられることになり
、即ち柄杆３は差込筒２に締付固定される。
また、逆にナツト筒７を差込筒２より弛緩して取り外せ
ば、テーパー締付作用は解除され、柄杆３はフリーとな
り、即ち柄杆３は差込筒２より抜き取り得ることにな。
ば、テーパー締付作用は解除され、柄杆３はフリーとな
り、即ち柄杆３は差込筒２より抜き取り得ることにな。
従ってナツト筒７を締付けたり、取り外したりするだけ
で簡単に柄杆３の着脱が行い得ることになり、使用時に
は柄杆３を取り付け、夏期などの不使用時には柄杆３を
取り外せばスペースを取らずに片付は得ることにな。
で簡単に柄杆３の着脱が行い得ることになり、使用時に
は柄杆３を取り付け、夏期などの不使用時には柄杆３を
取り外せばスペースを取らずに片付は得ることにな。
更に差込筒２と柄杆３とに両者を廻り止めにする雄雌係
合部４，５を設けているから、この雄雌係合部４，５の
存在により除雪作業の際除雪スコップ板１に回転力が加
わったとしても差込筒２と柄杆３とはスリップ回転しな
いことになり、柄杆３を一層確実にしっかりと固定し得
ることになる。
合部４，５を設けているから、この雄雌係合部４，５の
存在により除雪作業の際除雪スコップ板１に回転力が加
わったとしても差込筒２と柄杆３とはスリップ回転しな
いことになり、柄杆３を一層確実にしっかりと固定し得
ることになる。
更に、差込筒２の除雪スコップ板１への付設長さ１を除
雪スコップ板１の長さの略２／３に及ぶ長さとしている
から、換言すれば除雪スコップ板１の略２／３を柄杆３
が支持していることになり、それだけ一層確実に柄杆３
を固定し得ることになる。
雪スコップ板１の長さの略２／３に及ぶ長さとしている
から、換言すれば除雪スコップ板１の略２／３を柄杆３
が支持していることになり、それだけ一層確実に柄杆３
を固定し得ることになる。
また、差込筒２の上部に割り溝１０を形成し、雌ねじ６
と雄ねじ８とをテーパーねじにしたものを割り部材９と
すれば極めて量産に適するものとなり、また柄杆３に割
りリング１１を被嵌し、この割りリング１１の外周面に
テーパー面１２に当接する締付テーパー面１３をナツト
筒７の内周面に形成したものを割り部材９とすれば、テ
ーパー締付は作用がより確実に発揮される。
と雄ねじ８とをテーパーねじにしたものを割り部材９と
すれば極めて量産に適するものとなり、また柄杆３に割
りリング１１を被嵌し、この割りリング１１の外周面に
テーパー面１２に当接する締付テーパー面１３をナツト
筒７の内周面に形成したものを割り部材９とすれば、テ
ーパー締付は作用がより確実に発揮される。
以上のように本考案によれば、柄杆が簡単に着脱し得る
等の秀れた実用上の効果を奏する着脱自在に柄杆を付設
したプラスチック製除雪スコップを提供することになる
。
等の秀れた実用上の効果を奏する着脱自在に柄杆を付設
したプラスチック製除雪スコップを提供することになる
。
図面は本考案の一実施例を示すものにして、第１図は正
面図、第２図は側面図、第３図は部分断面図、第４図は
別個を示す部分断面図、第５図はＡ−Ａ線断面図である
。 １・・・・・・除雪スコップ板、２・・・・・・差込筒
、３・・・・・・柄杆、４，５・・・・・・雄雌係合部
、６・・・・・・雌ねじ、７・・・・・・ナツト筒、８
・・・・・・雄ねじ、９・・・・・・割り部材、１０・
・・・・・割り溝、１１・・・・・・割りリング、１２
・・・・・・テーパー面、１３・・・・・・締付テーパ
ー面、■・・・・・・付設長さ。
面図、第２図は側面図、第３図は部分断面図、第４図は
別個を示す部分断面図、第５図はＡ−Ａ線断面図である
。 １・・・・・・除雪スコップ板、２・・・・・・差込筒
、３・・・・・・柄杆、４，５・・・・・・雄雌係合部
、６・・・・・・雌ねじ、７・・・・・・ナツト筒、８
・・・・・・雄ねじ、９・・・・・・割り部材、１０・
・・・・・割り溝、１１・・・・・・割りリング、１２
・・・・・・テーパー面、１３・・・・・・締付テーパ
ー面、■・・・・・・付設長さ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 除雪スコップ板と差込筒とをプラスチックで一体に
成形し、差込筒に柄杆を差し込み固定したプラスチック
製除雪スコップにおいて、差込筒の除雪スコップ板への
付設長さを除雪スコップ板の長さの略２／３に及び長さ
とし、差込筒と柄杆とに両者を廻り止めにする雄雌係合
部を設け、内周面に雌ねじを形成したナツト筒を柄杆に
嵌挿し、このナツト筒の雌ねじに螺合する雄ねじを差込
筒の上部に形成し、ナツト筒を差込筒の上部に螺着した
ときテーパー作用により割り部材を締付して柄杆を差込
筒に固定するように設けたことを特徴とする着脱自在に
柄杆を付設したプラスチック製除雪スコップ。 ２ 実用新案登録請求の範囲第１項記載の着脱自在に柄
杆を付設したプラスチック製除雪スコップにおいて、差
込筒の上部に割り溝を形成し、且つ雌ねじと雄ねじとを
テーパーねじにして割り部材としたもの。 ３ 実用新案登録請求の範囲第１項記載の着脱自在に柄
杆を付設したプラスチック製除雪スコップにおいて、柄
杆に割りリングを被嵌し、この割りリングの外周面にテ
ーパー面を形成し、このテーパー面に当接する締付テー
パー面をナツト筒の内周面に形成して割り部材としたも
の。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980105271U JPS6011138Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 着脱自在に柄杆を付設したプラスチツク製除雪スコツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980105271U JPS6011138Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 着脱自在に柄杆を付設したプラスチツク製除雪スコツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5731324U JPS5731324U (ja) | 1982-02-18 |
| JPS6011138Y2 true JPS6011138Y2 (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=29466655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980105271U Expired JPS6011138Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 着脱自在に柄杆を付設したプラスチツク製除雪スコツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011138Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5352674A (en) * | 1976-10-21 | 1978-05-13 | Kato Katao | Automatic hand cut type noodle making machine |
| JPS5498383A (en) * | 1978-01-19 | 1979-08-03 | Hiroyuki Yamato | Hand made noodle cutter |
-
1980
- 1980-07-24 JP JP1980105271U patent/JPS6011138Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5352674A (en) * | 1976-10-21 | 1978-05-13 | Kato Katao | Automatic hand cut type noodle making machine |
| JPS5498383A (en) * | 1978-01-19 | 1979-08-03 | Hiroyuki Yamato | Hand made noodle cutter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5731324U (ja) | 1982-02-18 |
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