JPH0755994Y2 - 便座の着脱構造 - Google Patents

便座の着脱構造

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JPH0755994Y2
JPH0755994Y2 JP1990096946U JP9694690U JPH0755994Y2 JP H0755994 Y2 JPH0755994 Y2 JP H0755994Y2 JP 1990096946 U JP1990096946 U JP 1990096946U JP 9694690 U JP9694690 U JP 9694690U JP H0755994 Y2 JPH0755994 Y2 JP H0755994Y2
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JP
Japan
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toilet seat
shaft
cap
attached
box
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990096946U
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English (en)
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JPH0454296U (ja
Inventor
勝 市野
修 松本
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、便座を容易に着脱し得る着脱構造に関する
ものである。
(従来技術及びその課題) 従来、第5図に示すように、図示しない便器本体の後部
上面に固設されたボックスBに軸2を介し開閉可能に便
座1が取り付けられており、従来においては、この便座
1を便器本体から取り外そうとすればボックスBを取り
外さねばならず、便座の取り外しが極めて困難で、掃除
等が行ないにくいという問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、容易に便座を取り外すことのできる着脱構造を提供
せんことを目的とし、その要旨は、ボックス側に軸を取
り付けるとともに、該軸が遊嵌可能な軸溝を便座の後端
部に幅方向に貫通して形成し、該軸溝を閉止し得るキャ
ップに形成した凹凸状の係止部を前記便座に形成した係
入部に係入して該キャップを着脱可能に取り付けたこと
である。
(作用) ボックス側には軸が取り付けられており、この軸に対し
便座の後端部に形成された軸溝を遊挿させ、かつその状
態で軸溝を閉止し得るキャップを取り付けることによ
り、便座をボックスに軸を介し開閉可能に取り付けるこ
とができ、便座を取り外したい時にはキャップを取り外
すことにより容易に便座のみを取り外すことができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は便座の裏面後部の要部斜視図であり、便座1の
裏面後端部には、幅方向に貫通した軸溝1aが形成されて
おり、軸溝1aの裏側は開放されたものとなっている。こ
の軸溝1aには軸2を遊嵌可能となっており、さらに便座
1の裏側には、この軸溝1aを閉止することのできる2枚
のキャップ3,3が設けられている。
この各キャップ3,3は便座1の裏側より押さえることに
より取り付けることができるものであり、第2図に断面
図で示すように、キャップ3には係止突起3a,3aが一体
形成されており、この各係止突起3a,3aが係入し得る係
入部が便座1側に設けられ、又、便座1側にはキャップ
3が埋設できる凹み部が形成されている。従ってキャッ
プ3をそれぞれ便座1の軸溝1aに裏側より嵌め込むこと
により、キャップ3は嵌め込み状態で便座1の裏面と面
一状となる。この時に軸溝1a内に軸2が回動可能に遊嵌
状態となる。尚、軸2は図示しない便器本体側に予め固
設されたボックスBに固定状又は回動可能に取り付けて
おくことができ、この軸2はボックスBから取り外しが
不可能なものであっても良い。
ボックスB側に軸2を取り付けた状態で、便座1の裏側
の軸溝1aを軸2に嵌め込み、その状態で便座1の裏側に
キャップ3を嵌め込んで軸溝1aを閉止し、ボックスBに
便座1の取り付けを完了することができ、この状態では
ボックスBに軸2を介し開閉可能に便座1が取り付けら
れたこととなる。又、掃除時等において便座1を取り外
す必要が生じた時には、便座1を上方側に開け、その状
態でキャップ3,3を取り外すことにより、便座1を容易
に軸2から外すことができ、取り外しが極めて容易なも
のとなる。
尚、第3図には、第2実施例を示す。
即ち、第3図のものは、便座1の後端面に後方側により
軸溝1aが形成されたものであり、便座1の後端面にキャ
ップ3,3を嵌め込み状に取り付けが可能としたものであ
る。
第4図はキャップ3の取付状態の断面構成図である。
本例の便座1においては、キャップ3,3を外した状態
で、便座1の後端面を軸2に押し当てて軸溝1a内に軸2
を容易に嵌め込むことができ、その状態でキャップ3,3
を後端面に嵌め込んで便座1の取り付けを完了すること
ができ、便座1を取り外したい時には、便座1を前方側
に引っ張ることによりキャップ3,3が外れ、軸2を容易
に軸溝1aから抜脱させることができ、便座1の取り外し
が極めて容易なものとなる。
(考案の効果) 本考案の便座の着脱構造は、ボックス側に軸を取り付け
るとともに、該軸が遊嵌可能な軸溝を便座の後端部に幅
方向に貫通して形成し、該軸溝を閉止し得るキャップに
形成した凹凸状の係止部を前記便座に形成した係入部に
係入して該キャップを着脱可能に取り付けたことによ
り、便座の軸溝に軸を遊嵌させ、かつキャップを嵌め込
んで容易にボックス側に開閉可能に便座を取り付けるこ
とができ、又、便座を取り外したい時にはキャップを外
すことにより容易に便座の取り外しが可能で、掃除等を
極めて容易に行ない得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の便座の裏側の要部斜視図、第2図
は第1図におけるキャップの嵌め込み状態の断面構成
図、第3図は第2実施例の便座の後方側からの斜視図、
第4図はキャップの嵌め込み状態の要部断面図、第5図
はボックスに対し便座を取り付けた状態の要部斜視構成
図である。 1…便座、1a…軸溝 2…軸、3…キャップ 3a…係止突起(係止部) B…ボックス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボックス側に軸を取り付けるとともに、該
    軸が遊嵌可能な軸溝を便座の後端部に幅方向に貫通して
    形成し、該軸溝を閉止し得るキャップに形成した凹凸状
    の係止部を前記便座に形成した係入部に係入して該キャ
    ップを着脱可能に取り付けたことを特徴とする便座の着
    脱構造。
JP1990096946U 1990-09-13 1990-09-13 便座の着脱構造 Expired - Lifetime JPH0755994Y2 (ja)

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JPH0454296U JPH0454296U (ja) 1992-05-08
JPH0755994Y2 true JPH0755994Y2 (ja) 1995-12-25

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JP4719902B2 (ja) * 2004-12-08 2011-07-06 コクヨ株式会社 椅子
JP5354337B2 (ja) * 2008-11-25 2013-11-27 Toto株式会社 便座装置

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JPS61141240U (ja) * 1985-02-20 1986-09-01
JPS62141399U (ja) * 1986-02-28 1987-09-07

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