JP3068059B2 - ロックハンドル用ゴムキャップ - Google Patents
ロックハンドル用ゴムキャップInfo
- Publication number
- JP3068059B2 JP3068059B2 JP10206422A JP20642298A JP3068059B2 JP 3068059 B2 JP3068059 B2 JP 3068059B2 JP 10206422 A JP10206422 A JP 10206422A JP 20642298 A JP20642298 A JP 20642298A JP 3068059 B2 JP3068059 B2 JP 3068059B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- lock handle
- base
- handle body
- rubber cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】 本発明は、塩害地域・積雪
地域・工業地帯・トンネル内・高速道路等の屋外で使用
されるロックハンドルの防塵・耐食用ゴムキャップに関
するものである。
地域・工業地帯・トンネル内・高速道路等の屋外で使用
されるロックハンドルの防塵・耐食用ゴムキャップに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】 従来のロックハンドル用ゴムキャップ
では、装着に要する時間の短縮のために、ロック装置を
取り外さずにその上からゴムキャップを取り付けている
ため、密閉度が低く、ゴムキャップと扉の隙間から水滴
等が侵入する可能性がある。
では、装着に要する時間の短縮のために、ロック装置を
取り外さずにその上からゴムキャップを取り付けている
ため、密閉度が低く、ゴムキャップと扉の隙間から水滴
等が侵入する可能性がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、密閉度の高いロックハンドル用ゴムキャップを
提供することである。
目的は、密閉度の高いロックハンドル用ゴムキャップを
提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明のロックハンドル用
ゴムキャップは、ベース３の内側にロックハンドル本体
４を嵌め込み、ベース３をロックハンドル本体４と扉１
との間に挟み込み、ロックハンドル本体４を覆うキャッ
プ２を、背面側に開いたキャップ２の開口部にてベ−ス
３に嵌め合わせ、ベース３の上端部分に結合孔３ａを設
け、キャップ２の上端に薄板部２ｂを設け、該薄板部２
ｂの上端部に先端が楔状になっている結合軸２ａを設
け、前記結合孔３ａに結合軸２ａを挿入することによっ
てキャップ２をベース３に回転自在に枢着し、キャップ
２の下端内壁面に係合突起２ｃを設け、キャップ２の前
記開口部内面に下面から左右側面にかけて密閉溝２ｅを
形成し、ベース３の外面部に下面から左右側面にかけて
密閉突起３ｂを設け、キャップ２の下端外壁面につまみ
部２ｄを設け、該つまみ部２ｄを下方に引っ張って、前
記密閉突起３ｂを密閉溝２ｅに嵌め込む一方、前記係合
突起２ｃをロックハンドル本体５の下端外面の係合溝５
ａに係合させるものである。
照符号を用いて説明すると、本発明のロックハンドル用
ゴムキャップは、ベース３の内側にロックハンドル本体
４を嵌め込み、ベース３をロックハンドル本体４と扉１
との間に挟み込み、ロックハンドル本体４を覆うキャッ
プ２を、背面側に開いたキャップ２の開口部にてベ−ス
３に嵌め合わせ、ベース３の上端部分に結合孔３ａを設
け、キャップ２の上端に薄板部２ｂを設け、該薄板部２
ｂの上端部に先端が楔状になっている結合軸２ａを設
け、前記結合孔３ａに結合軸２ａを挿入することによっ
てキャップ２をベース３に回転自在に枢着し、キャップ
２の下端内壁面に係合突起２ｃを設け、キャップ２の前
記開口部内面に下面から左右側面にかけて密閉溝２ｅを
形成し、ベース３の外面部に下面から左右側面にかけて
密閉突起３ｂを設け、キャップ２の下端外壁面につまみ
部２ｄを設け、該つまみ部２ｄを下方に引っ張って、前
記密閉突起３ｂを密閉溝２ｅに嵌め込む一方、前記係合
突起２ｃをロックハンドル本体５の下端外面の係合溝５
ａに係合させるものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】 キャップ２とベ−ス３は耐久性
・耐候性に優れた合成ゴムによって作成されている。ベ
−ス３の取り付けは、一旦ロックハンドル本体４を取り
外し、ベ−ス３の内側にロックハンドル本体４を嵌め込
んで、ロックハンドル本体４をベ−ス３の透孔３ｄに挿
通し、扉１の透孔１ａに通したロックロックハンドル本
体４に扉１の内側からナットを締め付けることによって
なされ、ベ−ス３がロックハンドル本体４と扉１の間に
挟み込まれる。ベ−ス３の背面には背面突起３ｃが形成
されており、扉１の透孔１ａ周辺に嵌り込むことによっ
て、扉１の透孔１ａへの塵や水滴等の侵入を防ぐ。
・耐候性に優れた合成ゴムによって作成されている。ベ
−ス３の取り付けは、一旦ロックハンドル本体４を取り
外し、ベ−ス３の内側にロックハンドル本体４を嵌め込
んで、ロックハンドル本体４をベ−ス３の透孔３ｄに挿
通し、扉１の透孔１ａに通したロックロックハンドル本
体４に扉１の内側からナットを締め付けることによって
なされ、ベ−ス３がロックハンドル本体４と扉１の間に
挟み込まれる。ベ−ス３の背面には背面突起３ｃが形成
されており、扉１の透孔１ａ周辺に嵌り込むことによっ
て、扉１の透孔１ａへの塵や水滴等の侵入を防ぐ。
【０００６】キャップ２は、先端が楔状になっている結
合軸２ａをベ−ス３の結合孔ａに挿入することによっ
て、結合軸２ａを中心に回転自在に枢着される。さら
に、キャップ２下端のつまみ部２ｄをつまんで下方に引
張り、キャップ２の係合突起２ｃをロックハンドル本体
４の係合溝４ａに係合させることによって、キャップ２
がロックハンドル本体４の表面を覆った状態で固定され
る。このとき、ベ−ス３の下面と左右側面に設けられて
いる密閉突起３ｂが、キャップ２の下面と左右側面に形
成されている密閉溝２ｅに嵌り込み、キャップ２とベ−
ス３の隙間からの塵や水滴等の侵入を防ぐ。
合軸２ａをベ−ス３の結合孔ａに挿入することによっ
て、結合軸２ａを中心に回転自在に枢着される。さら
に、キャップ２下端のつまみ部２ｄをつまんで下方に引
張り、キャップ２の係合突起２ｃをロックハンドル本体
４の係合溝４ａに係合させることによって、キャップ２
がロックハンドル本体４の表面を覆った状態で固定され
る。このとき、ベ−ス３の下面と左右側面に設けられて
いる密閉突起３ｂが、キャップ２の下面と左右側面に形
成されている密閉溝２ｅに嵌り込み、キャップ２とベ−
ス３の隙間からの塵や水滴等の侵入を防ぐ。
【０００７】キャップ２を外すには、まずキャップ２の
つまみ部２ｄをつまんで下方に引張ることによって、係
合突起２ｃを係合溝４ａから外す。そのままつまみ部２
ｄを手前に引くと、キャップ２が薄板部２ｂで折れ曲が
り、ロックハンドル本体４から外れる。
つまみ部２ｄをつまんで下方に引張ることによって、係
合突起２ｃを係合溝４ａから外す。そのままつまみ部２
ｄを手前に引くと、キャップ２が薄板部２ｂで折れ曲が
り、ロックハンドル本体４から外れる。
【０００８】
【発明の効果】 以上の様に本発明のロックハンドル用
ゴムキャップでは、ロックハンドル本体４と扉１との間
に挟み込まれたベ−ス３がロックハンドル本体４と扉１
との隙間の密閉度を高めている一方、、キャップ２の背
面側の開口部にてキャップ２をベース３に嵌め合わせる
ことによって、ロックハンドル本体４がキャップ２とベ
−ス３によって全表面を覆われており、このとき、キャ
ップ２の前記開口部内面に下面から左右側面にかけて形
成した密閉溝２ｅに、ベース３の外面部に下面から左右
側面にかけて設けた密閉突起３ｂが嵌まり込むことによ
って、ロックハンドル本体４への塵や水滴等の侵入を防
ぐため、非常に密閉度が高く、優れた防塵・耐食性を有
する。
ゴムキャップでは、ロックハンドル本体４と扉１との間
に挟み込まれたベ−ス３がロックハンドル本体４と扉１
との隙間の密閉度を高めている一方、、キャップ２の背
面側の開口部にてキャップ２をベース３に嵌め合わせる
ことによって、ロックハンドル本体４がキャップ２とベ
−ス３によって全表面を覆われており、このとき、キャ
ップ２の前記開口部内面に下面から左右側面にかけて形
成した密閉溝２ｅに、ベース３の外面部に下面から左右
側面にかけて設けた密閉突起３ｂが嵌まり込むことによ
って、ロックハンドル本体４への塵や水滴等の侵入を防
ぐため、非常に密閉度が高く、優れた防塵・耐食性を有
する。
【図１】 本発明の一実施例に係るロックハンドル用ゴ
ムキャップを取り付けた状態での右側面断面図である。
ムキャップを取り付けた状態での右側面断面図である。
【図２】 該ゴムキャップのキャップの正面図である。
【図３】 該ゴムキャップのキャップの左側面図であ
る。
る。
【図４】 図２のＡ−Ａ断面図である。
【図５】 該ゴムキャップのキャップの平面図である。
【図６】 図２のＢ−Ｂ断面図である。
【図７】 該ゴムキャップのキャップの底面図である。
【図８】 該ゴムキャップのキャップの背面図である。
【図９】 該ゴムキャップのベ−スの正面図である。
【図１０】 該ゴムキャップのベ−スの左側面図であ
る。
る。
【図１１】 図９のＣ−Ｃ断面図である。
【図１２】 該ゴムキャップのベ−スの底面図である。
【図１３】 該ゴムキャップのベ−スの背面図である。
１ 扉 １ａ 透孔 ２ キャップ ２ａ 結合軸 ２ｂ 簿板部 ２ｃ 係合突起 ２ｄ つまみ部 ２ｅ 密閉溝 ３ ベ−ス ３ａ 結合孔 ３ｂ 密閉突起 ３ｃ 背面突起 ３ｄ 透孔 ４ ロックハンドル本体 ４ａ 係合溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E05B 1/00 311 E05B 17/00 E05B 15/00 E05B 17/18
Claims (1)
- 【請求項１】 ベース３の内側にロックハンドル本体４
を嵌め込み、ベース３をロックハンドル本体４と扉１と
の間に挟み込み、ロックハンドル本体４を覆うキャップ
２を、背面側に開いたキャップ２の開口部にてベ−ス３
に嵌め合わせ、ベース３の上端部分に結合孔３ａを設
け、キャップ２の上端に薄板部２ｂを設け、該薄板部２
ｂの上端部に先端が楔状になっている結合軸２ａを設
け、前記結合孔３ａに結合軸２ａを挿入することによっ
てキャップ２をベース３に回転自在に枢着し、キャップ
２の下端内壁面に係合突起２ｃを設け、キャップ２の前
記開口部内面に下面から左右側面にかけて密閉溝２ｅを
形成し、ベース３の外面部に下面から左右側面にかけて
密閉突起３ｂを設け、キャップ２の下端外壁面につまみ
部２ｄを設け、該つまみ部２ｄを下方に引っ張って、前
記密閉突起３ｂを密閉溝２ｅに嵌め込む一方、前記係合
突起２ｃをロックハンドル本体５の下端外面の係合溝５
ａに係合させるロックハンドル用ゴムキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10206422A JP3068059B2 (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | ロックハンドル用ゴムキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10206422A JP3068059B2 (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | ロックハンドル用ゴムキャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000038862A JP2000038862A (ja) | 2000-02-08 |
| JP3068059B2 true JP3068059B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=16523122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10206422A Expired - Fee Related JP3068059B2 (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | ロックハンドル用ゴムキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3068059B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014091939A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Takigen Mfg Co Ltd | 扉開閉用ハンドルの掛金装置とそのカバー部材 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5691044B2 (ja) * | 2011-01-12 | 2015-04-01 | 日東工業株式会社 | 電気機器収納用箱のハンドル用カバー |
-
1998
- 1998-07-22 JP JP10206422A patent/JP3068059B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014091939A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Takigen Mfg Co Ltd | 扉開閉用ハンドルの掛金装置とそのカバー部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000038862A (ja) | 2000-02-08 |
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Legal Events
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