JPH0418952Y2 - - Google Patents

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JPH0418952Y2
JPH0418952Y2 JP1983161183U JP16118383U JPH0418952Y2 JP H0418952 Y2 JPH0418952 Y2 JP H0418952Y2 JP 1983161183 U JP1983161183 U JP 1983161183U JP 16118383 U JP16118383 U JP 16118383U JP H0418952 Y2 JPH0418952 Y2 JP H0418952Y2
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JP
Japan
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handle
bolt
insertion hole
split groove
groove
Prior art date
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JP1983161183U
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JPS6067290U (ja
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  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自転車のハンドルをハンドルポス
トのハンドル保持部に設けられた割溝付挿通孔に
挿通して締付固定する自転車のハンドル保持装置
に関する。
従来、この種の保持装置としては、第1図に示
すようなハンドルポストが有る。
第1図において2はポスト部で、このポスト部
2の上端からやや斜め下方へ伸延した部分4の先
端に膨大したハンドル保持部6が形成されてい
る。
ハンドル保持部6には、ハンドル挿通孔8が穿
設され、外側からハンドル挿通孔8に連通する割
溝10がほぼ水平に設けられている。
また割溝10よりも下方に位置するハンドル保
持部の部分6aの下面側から、割溝10に対して
直交するようにボルト12が挿通されており、こ
のボルト12はハンドル保持部の部分6aには遊
挿状態に挿通され、割溝10よりも上方に位置す
るハンドル保持部の部分6bにはねじ孔16と螺
合した状態に挿通され、ハンドル挿通孔8に挿通
したハンドル18を締付固定している。
なお図中20は引上棒、22は引上臼である。
このハンドルポストには、乗車中に体重の大部
分が荷重として加わるため、強靱な素材で充分な
強度に製作されている。またハンドル挿通孔8の
内径は、ハンドル18の外径よりも0.5mm程度大
きく形成されて、ハンドル18の挿通を容易にし
ている。
しかし、このハンドルポストに、ドロツプ型ハ
ンドルを挿通し締付固定する場合、ドロツプ型ハ
ンドルは複雑に曲つており、しかもその曲率が大
きいものもあるため、上記0.5mm程度の余裕では
挿通できないことがある。このようなとき、従来
は割溝10にドライバー等を差込んで、これを無
理に押拡げることにより、ハンドル挿通孔8の内
径を拡げてハンドルを挿通していた。
従つて、このようなときのハンドル取付作業は
相当に困難な問題があり、ドライバー等で無理に
割溝10を押拡げると、ハンドル保持部6の割溝
10付近に傷を付けることが多い問題もある。
この考案は保持部の割溝付の挿通孔を容易に拡
大状態とすることができて、これにハンドルを容
易に挿通することができ、しかも挿通する際に保
持部の割溝付近に傷を付けることがない自転車の
ハンドル保持装置を提供しようとするものであ
る。
そのためこの考案は、自転車のハンドルが挿通
される割溝付挿通孔を有するハンドル保持部に上
記割溝と略直交するように締付用頭付ボルトを挿
通し、このボルトを上記割溝よりもボルト頭部側
の保持部に遊挿状態に挿通し、上記割溝よりもボ
ルト先端部側の保持部に螺合状態に挿通してなる
自転車のハンドル保持装置において、上記割溝内
で上記ボルトに止め輪を係合させたことを特徴と
するものである。
このように構成された自転車のハンドル保持装
置は、ボルトを緩め方向に回転させると、ボルト
が回転しながら抜け出してくるので、これにつれ
て、止め輪が割溝を押拡げ、挿通孔の内径が拡大
する。挿通孔に自転車のハンドルを挿通して、ボ
ルトを締込み方向に回転させると、割溝の幅は狭
くなつて自転車のハンドルが締付固定される。
従つて、この自転車のハンドル保持装置はハン
ドルを組付けまたは取外すとき、ドライバー等で
無理に割溝を押拡げる必要はなく、ハンドルを挿
通孔に容易に挿通または抜き去ることができる。
さらにボルトのねじ作用により、割溝を押拡げて
ゆくので、強靱に保持部を製作しても、わずかな
力で割溝を押拡げることができるから、作業が容
易である。
次にこの考案の一実施例を第2図乃至第4図を
用いて説明する。この実施例は第1図に示した自
転車のハンドルポストに適用したもので、第1図
と同等部分は同一図面符号で示して説明を省略す
る。図におけるボルト12′には、第3図に示す
ように割溝10内に位置する部分に周方向の溝2
4が設けてあり、この溝24に第4図に示すよう
な直径がボルト遊挿孔14の内径よりも大きなE
形止め輪26が嵌込まれており、この他の部分は
従来例と同一である。
このように構成されたハンドルポストは、ボル
ト12′を緩み方向に回転させることによつて、
わずかな力で割溝10を押拡げることができ、複
雑に曲つたドロツプ型ハンドル18でも容易に挿
通することができる。またボルト12′を締付け
れば、ハンドル18を締付固定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のハンドルポストの側面図、第2
図はこの考案に基づく一実施例の側面図、第3図
は同実施例に用いるボルトの側面図、第4図は同
実施例に用いるE形止め輪の平面図である。 6……ハンドル保持部、8……ハンドル挿通
孔、10……割溝、12′……ボルト、18……
ハンドル、24……溝、26……E形止め輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自転車のハンドルが挿通される割溝付挿通孔を
    有するハンドル保持部に上記割溝と略直交するよ
    うに締付用頭付ボルトを挿通し、このボルトを上
    記割溝よりもボルト頭部側の保持部に遊挿状態に
    挿通し、上記割溝よりもボルト先端部側の保持部
    に螺合状態に挿通してなる自転車のハンドル保持
    装置において、上記割溝内で上記ボルトに止め輪
    を係合させたことを特徴とする自転車のハンドル
    保持装置。
JP16118383U 1983-10-17 1983-10-17 柱状物保持装置 Granted JPS6067290U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16118383U JPS6067290U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 柱状物保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16118383U JPS6067290U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 柱状物保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6067290U JPS6067290U (ja) 1985-05-13
JPH0418952Y2 true JPH0418952Y2 (ja) 1992-04-28

Family

ID=30354309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16118383U Granted JPS6067290U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 柱状物保持装置

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JP (1) JPS6067290U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4869943A (ja) * 1971-12-27 1973-09-22

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54167960U (ja) * 1978-05-18 1979-11-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4869943A (ja) * 1971-12-27 1973-09-22

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Publication number Publication date
JPS6067290U (ja) 1985-05-13

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