JPS634164A - サイデイングボ−ド - Google Patents

サイデイングボ−ド

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JPS634164A
JPS634164A JP14772886A JP14772886A JPS634164A JP S634164 A JPS634164 A JP S634164A JP 14772886 A JP14772886 A JP 14772886A JP 14772886 A JP14772886 A JP 14772886A JP S634164 A JPS634164 A JP S634164A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の内、外装の横張り壁体、および
縦張り壁体を形成するのに有用なサイディングボード(
以下、単にボードという)に関する。
〔従来の技術〕
従来から金属薄板を表面材とし、長手方向の両側縁に雄
、雌型連結部を形成すると共に、表面材の裏面に合成樹
脂発泡体、表面材を積層したボードが数多(上布されて
いる。この種ボードは表面材全面にエンボス加工を施し
て意匠性を生み出し、また化粧面部に台形状、あるいは
三角形状の化粧溝を形成して働き幅を大きくしている。
しかしながら、エンボス模様を表面材全面に施すと、ボ
ードによって形成される壁体では、ボードの連結による
目地部、化粧溝によるラインのみの変化しか現れず、エ
ンボス模様による意匠性を充分に生かすことができなか
った。このためエンボス模様を部分的に施すことも考え
られているが、この場合、表面材に歪、捩じれ、波打ち
が発生する欠点があった。さらに化粧溝を三角形状とし
た場合は、水平な化粧面と化粧溝の傾斜面との境界がエ
ンボス模様によって不明確とてり、化粧溝の意匠性を充
分に生かしきれなかった。しかも、芯材に合成樹脂発泡
体を用いた場合は、芯材の発泡圧、および2次発泡によ
り表面材の傾斜した部分が丸みを帯び、ボードの働き幅
が設計寸法と異なってしまう欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述したような欠点を除去するため、側壁、傾
斜側壁を両端に形成した化粧面部に側面と傾斜面から断
面を三角形状に形成した化[4Sを少なくとも1本設け
て化粧面部に復液の水平な化粧片形成し、傾斜面と傾斜
側壁の化粧片に対する割合を大きくすることにより、鏡
面反射と乱反射によって化粧片が浮き出して見えるよう
にして立体感を強化し、かつ、広幅に形成して経済性、
施工性を向上すると共に、表面材の全面、あるいは任意
範囲・位置にエンボス模様を加工し、かつ、波状模様を
化粧片に、あるいは傾斜側壁、化粧溝の傾斜面に施して
表面材の強化を図り、しかも化粧溝による意匠性、立体
感を十分に活用することが可能なボードを提案するもの
である。
〔発明の構成〕
以下に図面を用いて本発明に係るボードの代表的な実施
例について詳細に説明する。すなわち、第1図は上記ボ
ードAを示す斜視図であり、例えば表面処理鋼板、亜鉛
・ニッケル合金メッキ鋼板、アルミ・亜鉛合金メツキ鋼
板(商品名ガルファン、ガルバリウム鋼板、スーパージ
ンク)、アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板、
クラツド鋼板、制振鋼板等の1種からなる金属板、また
は合成樹脂板をロール、プレス、あるいは押出成形など
の1種により形成した表面材上と、表面材上の裏面に充
填した芯材23と、芯材23の裏面を被覆したシート状
の表面材24とから形成したものである。
さらに説明すると、表面材上は第2図に示すように化粧
面部1、雄型連結部■、雌型連結部Jとから構成したも
のである。さらに説明すると、化粧面部主は一端にθ、
(θlく90°)で屈曲した傾斜側壁3と、他端にθ2
で屈曲した側壁4とから断面をほぼ樋状に形成したもの
である。この傾斜側壁3はθl〈90°であるため、雨
水の流れをよくし、目地部に雨水が貯留するのを防止す
ると共に、側壁4による目地部の陰影、および鏡面反射
と乱反射により立体感を強化するものである。また化粧
面部Iには長手方向に沿って化粧溝5を形成し、化粧a
5によって複数の水平な化粧片2a、2bを形成する。
この化粧溝5は、少なくとも前記した角度θ2に相応し
た角度θ3で化粧片2aと交わる側面6と、角度θ1に
相応した角変θ4で化粧片2bと交わる傾斜面7と、側
面6と傾斜面7との中間に必要に応じて形成した窪部8
とからなる。この化粧溝5は主に化粧面部1の反り、涙
じれ、ペコッキを防止すると共に、前記した傾斜側壁3
、および側壁4と同様に化粧面部主の立体感を強化する
、所謂化粧片2a、2bと傾斜側壁3と化粧溝5間の鏡
面反射、乱反射のコントラストによって化粧片2a、2
bを浮き立たせて凹凸感を醸し出すと共に、第4図に示
す目地部の断面と化粧溝5の断面をほぼ同じか、それに
近い断面としてボードA間の目地部を化粧溝化して壁体
の意匠性を向上するものである。また窪部8は表面材上
の屈曲加工によって生ずる形状、あるいは任意形状で形
成するものであり、側面6と傾斜面7との区分を明確に
すると共に、第4図に示す目地部における側壁4と傾斜
側壁3との接触した部分と側面6と傾斜面7の境界の外
観を酷似させ、壁体にあたかも化粧溝5の繰り返しから
なるような横のラインを生み出し、意匠性を向上させる
ものである。9はエンボス模様であり、表面材上の全面
、あるいは化粧面部呈のみ、化粧片2a、2bのみ、傾
斜側壁3と傾斜面7にのみ、等任意範囲に施すものであ
りこその模様は、例えばスタッコ模様、キャスト模様、
メロン模様、各種木肌模様等任意である。このエンボス
模様9は表面材上の強度の補強、およびボードAに意匠
性を付与すると共に、後述する波状模様1゜とによる区
分の明確化、あるいは波状模様1oと同じ範囲にエンボ
ス模様9を施し、波状模様の外観を柔らかにし、温かみ
のある壁体とするのに役立つものである。波状模様10
はボードAの長手方向と平行に、あるいは垂直に、もし
くは傾斜して設けるものであり、エンボス模様9と同様
にボードAの意匠性の強化、表面材上の強度の強化を果
たすものであり、特にエンボス模様9による表面材上の
歪の除去に役立つものである。具体的形状は、例えば第
3図に示すように断面を三角形状の繰り返しからなる波
状、あるいは図示しないが半円、四角形の繰り返しから
なる波状に形成するものであり、ロール成形、プレス成
形によって形成されるものである。なお、波状模様10
の山部10aと谷部10bとの高さΔhは表面材上の素
材および波状模様10のビフチΔP1エンボス模様9゛
の模様パターン、深さによって変わるが、例えば0.2
811厚のカラー鋼板を用いた場合は最大0.9重程度
まで、0.5 mm厚のカラーアルミニウム板の場合は
最大1.5重程度までとすることが好ましいものである
。また、波状模様10はエンボス模様9を加工した面に
施したり、エンボス模様9を例えば傾斜側壁3、傾斜面
7に加工し、波状模様10を化粧片2a、2bにという
ように別々の面に加工することが可能である。なお、第
3図ではエンボス模様9を省略して示している。雄型連
結部旦は傾斜側壁3の先端に外方を化粧片2a、 2b
とほぼ平行、あるいは上方に傾斜して突出した差込縁1
2と、差込縁12を上縁とする断面U字状に形成した保
合114と、係合溝14の下縁15を外方に延長した延
長部16と、延長部16の先端を必要に応じてはぜ状に
屈曲した舌片17と、差込縁12の先端に設けた補強リ
ブ(図ではバイブ状)13とから形成したものである。
さらに説明すると、差込縁12は後述する雌型連結部■
の嵌合溝21に挿入し、また係合溝14は嵌合溝21の
下縁20を係合してボードAの連結構造を2重にして、
防水性、係合力、バンキング性を強化し、ボードAを横
張り用にも、縦張り用にも使用することができるように
するものである。さらに、補強リブ13は雨返しの機能
を果たすと共に、差込縁12の先端を補強して波打ちを
防止し、嵌合溝21に嵌合しやすくするものである。な
お、差込8t12の上側面と下側面の中間には芯材23
を介在させることも可能である。また、延長部16はボ
ードAを直接雨水の浸入しない位置で釘等の固定具によ
り壁下地に固定する部分である。さらに、舌片17は延
長部16の先端の波打ちを防止すると共に、作業の際、
延長部16の端縁によって負傷するのを防止するもので
ある。なお、図示しないが、差込縁12の上側面の一部
分、あるいは係合溝14の一部、差込縁12にコーキン
グ材、バッキング材を植設し、より防水性を強化するこ
とも可能である。また舌片17は図示す 6るように上
はぜ状に形成し、表面材24の端縁を挟持したり、図示
しないが下はぜ状に形成することも可能である。雌型連
結部用は側壁4の下端縁を内方に屈曲して上1319と
し、次に上縁19の先端を外方に屈曲して下縁20とし
、上縁19と下縁20とから断面をU字状に形成した嵌
合溝21と、下縁20の先端をはぜ状に屈曲した舌片2
2とから構成したものである。この嵌合溝21は差込縁
12を嵌合し、また下縁20は係合溝14に係合してボ
ードAの連結構造を2重にするものである。また舌片2
2は下縁20の端縁の波打ちを防止し、下縁20を係合
溝14に挿入しやすくすると共に、下8!20の端縁に
よる負傷を防止するものである。なお、舌片22は図示
するように上はぜ状に形成して表面材24の端縁を挟持
し、表面材上、芯材23、表面材24の一体化を強化す
ると共に、芯材23の雌型連結部用周辺からの漏洩を防
止したり、または、図示しないが下はゼ状に形成するこ
とも可能である。芯材23は表面材上の裏面の化粧面部
1、雄型連結部旦、雌型連結部、胆によって囲まれた樋
状の部分に少なくとも充填し、主にボードAに断熱性を
付与するものであり、副次的に接着剤、不燃材、クツシ
ョン材、防音材などの機能を有する素材の1種以上から
なるものである。具体的には合成樹脂発泡体、ロソクウ
ール、グラスウール、シージングボード、石膏ボード、
木毛セメント板等からなり、原料で吐出し、成形、硬化
、自己接着させるもの、あるいは成形体からなるもので
ある。なお、芯材23として成形体を用いる場合には芯
材23と表面材上、表面材24間に接着剤(図示せず)
が必要である。さらに説明すると、芯材23としては主
に合成樹脂発泡体を用い、例えばポリウレタンフォーム
用樹脂、フエ/−/L/フオーム用樹脂、ポリイソシア
ヌレートフオーム用樹脂、ポリウレアフオーム、ポリス
チレンフオーム、パーライトの周囲にフェノールフオー
ム樹脂をコーテングし、これを加温、加圧して発泡させ
るフオーム、およびこれらに難燃剤、難燃助剤(硼砂、
メタ硼酸ソーダ、三酸化アンチモン、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、ベントナイト、パーラ、イト粒、
シラスバルーン、アスベスト、各種繊維)の1種以上を
添加したものなどからなる。なお、図示しないが芯材2
3の雌型連結部用近傍にはへこみ部を形成し、ボードA
の連結部において延長部16との組み合わせ・によりガ
タを除去し、ボードAのフィツト性をよりよくすること
も可能である。さらに、図示しないが芯材23は延長部
16の裏面より下方に膨出して設け、より断熱性、防火
性を向上することも可能である。24は表面材で少なく
とも芯材23の裏面を覆ってボードAをサンドイッチ構
造とし、ボードA自体の機械強度を向上すると共に、不
燃シート、防水膜、遮熱シート、吸水シート、防音シー
ト、パフキング材などの機能として役立つものであり、
例えばアスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェル
ト、金属箔(A It % Fes Pbs Cu)、
合成樹脂シート、ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸
化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の1種、または2種以
上をラミネートしたもの、あるいは防水処理、難燃処理
されたシートなどからなるものである。なお、表面材2
4の両端は舌片17.22によって挟持されたり、また
表面材上と芯材23との中間に配設したり、または雄型
連結部旦の端縁より外方に突出することも可能である。
ここで上記各部の大きさについて説明する。第1図、お
よび第2図に示′すように化粧片2a、 2bの幅をそ
れぞれLI % Lx 、傾斜側壁30幅をWl、傾斜
面7の範囲をWI 、係合溝14の最奥から差込縁12
の先端までの距離をl!、嵌合溝21の最奥から下縁2
0の先端までの距離をI12、化粧溝5の側壁6の高さ
をり、、側壁4の高さをht、差込縁12から延長部1
6の表面までの高さをh3、嵌合溝21の上縁19から
舌片22までの高査をh4とすると、l l  #12
2 、hl  #hg 、ht #ha テする。また
WI  : LI = 1 : 5〜0.2、WI:L
g=1:5〜0.2の関係にあることが好ましい。すな
わち、上記関係は、ボードAを連結した際、化粧溝5と
目地部が酷似した外観となり、壁体に統一したラインを
生み、意匠性に冨む壁体を形成し、また傾斜面7、傾斜
側壁3と化粧片2a、2bの間における鏡面反射、乱反
射により壁体の立体感が向上するためのものである。な
お、Llと 。
LgsおよびWI(!:Wzは図示するようにLI #
Lz 、WI #Wzであり、LI  :Wt #Lt
  :w2であることが好ましいが、必要に応じてLI
<LzまたはL + > Lz 、WI < Wt 、
または”T’/l >Wz、すなわちLI:WI ≠L
g:’Jのような関係とすることも可能である。
〔施工例〕
いま、第1図に示すようなボードAを第4図に示すよう
に横張りして壁体を形成すると仮定する。
なお、ボードA+、Agは表面材上に0.28fl厚の
カラー鋼板を用い、エンボス模様9をメロン模様とし、
波状模様10の高さΔhを0.9+n、ピッチΔPを1
1m5+にした断面三角形状の繰り返しとし、表面材2
4にはアルミ・クラフト紙を用い、芯材23は表面材上
と表面材24の間にポリイソシアヌレートフオーム用原
料を吐出し、反応、発泡させ、次にキュアして一体化し
たものである。そこで、主柱、間柱、防水シート等から
なる壁下地(図では防水シートを使用しない場合の壁下
地を示す)αに第n段目のボードAIの延長部16を釘
βを介して固定する。次に第n+1段目のボードAgの
雌型連結部刊の嵌合溝21をボードA+の差込縁12に
組み合わせるようにして第4図に示すような、防水性、
係合力、バッキング性、意匠性に冨んだ目地部を形成す
るものである。また、壁体全体を形成するには、上記し
たような工程を土台から桁に向かって行なえばよいもの
である。なお、図示しないが、土台部分にはスタータ、
縦目地部分にはシライナー、コーキング材、出、入隅等
の部分にはコーキング材、役物を用いる必要がある。な
お第4図ではエンボス模様9を省略して示している。ま
た、前述したように本ボードAは縦張りとして使用する
ことも可能である。
以上説明したのは本発明に係るボードAの一実施例にす
ぎず、第5図(a)〜(j)〜第15図(al〜(1)
に示すように形成することもできる。なお、第5図〜第
15図ではエンボス模様9を省略して示す。すなわち、
第5図(a)〜U)は波状模様10のパターンの変形例
であり(a)図は山部10a、谷部10bを円弧状に形
成した波状模様10、(bl、+01図は山部10a1
谷部10bを四角形状に形成した波状模様10、(d)
、(e)図は山部10aの高さΔh、あるいは谷部10
bの高さΔhを一定としない波状模様10、(f)図は
ピッチΔPを一定としない波状模様10、(g)、<h
1図は山部10aを三角形状、あるいは円弧状とし、谷
部9bにはフラット面10cを形成した波状模様10.
 (1)、(J)図は谷部10bを三角形状、あるいは
円弧状とし、山部10aの頂点にフラット面10cを形
成した波状模様10である。また第6図(a)〜tel
は波状模様10を正面から見た場合の変形例であり、代
表的に化粧片2aのみを示すものである。すなわち、+
81図はボードAの長手方向に垂直に形成した波状模様
10、!b1図はボードAの長手方向に対し傾斜して形
成した波状模様10、(C1〜(61図はリプ状に形成
した波状模様10である。また第7図(a)〜(mlは
化粧溝5の変形例であり、(a)図はθ3を鋭角に形成
した化粧溝5、(b)図はθ3を鈍角に形成した化粧溝
5、(C)図は化粧片2aと側面6、あるいは側面6と
窪部8との中間に面取り面5aを形成した化粧溝5、(
e)〜(i1図は窪部8の形状を変形し、段差機能の強
化を図った化粧溝5.0)図は化粧片2aと側面6との
中間に化粧突起5bを形成した化粧溝5、(ト))図は
窪部8を除去した化粧溝5、(f)、(In)図は傾斜
面7を曲面とした化粧溝5である。第8図(a)〜(1
1は雄型連結部旦の変形例であり、(81図は舌片17
を下はゼ状に形成した雄型連結部旦、(bl〜(d)図
は延長部16の途中、あるいは下縁15に突条16a、
溝条16bを1本、または複数本設けた雄型連結部旦、
(e)図は係合溝14の上縁14aに突条14b1ある
いは図示しないが溝条を形成し、係合力、防水性を強化
した誰型連結部旦、(f)図は補強リブ13と傾斜側壁
3との中間に溝部12aを1本以上形成した雄型連結部
旦、(S1図は係合溝14の上縁14aを下縁15に対
し傾斜させて形成した雄型連結部旦、(h)図は下縁1
5を傾斜した雄型連結部旦、(i)、(j)図は延長部
16に段差を形成した雄型連結部旦、(k1図は下縁1
5を差込縁12より内方に突出させた雄型連結部旦、I
II図は(f)図において溝部12aを三角形状とした
雄型連結部旦、(ml、(n1図は傾斜側壁3と差込縁
12の中間に嵩上げ面11aを設け、連結部に雨水が浸
入しに<クシた雄型連結部且、(0)図は溝部12aと
傾斜側壁3との中間に水平片11bを形成した雄型連結
部旦、(pl、(q)図は傾斜側壁3を曲面にした雄型
連結部旦、tr+図は、傾斜側壁3の端縁をそのまま延
長して差込縁12の上側面とし、その先端に補強リブ1
3を形成した雄型連結部旦、(S1図は延長部16の途
中を屈曲した雄型連結部旦、<11図は補強リブ13を
除去し、傾斜側壁3を延長して差込縁12を形成した雄
型連結部旦である。また、第8図(a)〜(りは雌型連
結部用の例であり、(a)図はθ2を鋭角に形成した雌
型連結部」、(bl図はθ2を鈍角に形成した雌型連結
部■、(C)、(d)図は側壁4と化粧片2bとの中間
、あるいは側壁4の下端に面取り面18aを設け、より
立体感を強化した雌型連結部側、+81図は側壁4と化
粧片2bとの中間に化粧突起18bを設け、意匠性、化
粧片2bの表面を流れる雨水の水切り効果をより強化し
た雌型連結部側、ff1図は舌片22を下はぜ状に形成
した雌型連結部」、ff1図は下8i20に突起20a
、または図示しないが溝条を形成した雌型連結部用、(
N図は上縁19に突起19a1あるいは図示しないが溝
条を形成した雌型連結部」、fi1図は下縁2oを側壁
4より外方に突出させ、下縁20の係合溝14への挿入
を容易にした雌型連結部用、01図は下縁2oの先端を
内方に屈曲し、次にそのまま延長して芯材挟持片22a
を形成し、芯材23と表面材上の一体化を強化し、また
雌型連結部用周辺からの芯材23の漏洩防止を図った雌
型連結部■、(k)、(7)図は嵌合溝21を図示する
ように形成した雌型連結部旦である。なお、第5図〜第
9図においては表面材上のみを示し、板厚を省略してい
る。さらに、第1O図ta)〜<i>は表面材24の雄
型連結部旦における装着状態を示す説明図であり、ta
)図は表面材24を延長部16の裏面に積層するか、接
着した状態、(1))図は舌片17で表面材24の端部
を挟持した状態、Fe2図は表面材24を延長部16の
端縁より外側方に突出した状態、(dl〜(31図は芯
材23を延長部16より下方に膨出した際の表面材24
の装着状態、(kl、(71図は表面材24の端部を係
合溝14と芯材23の中間に配設した状態であり、(b
l、(dl、if)、(h)、(j)、(k)、(りは
芯材23を原料で吐出した際の液漏れ防止、あるいは離
型材として役立たせた場合、(b)、<1)図は表面材
24を挟持することによりボードAの機械強度の向上、
変形防止を図る装着状態、fc)図は防水性の向上を図
る場合である。また第11図(a)〜ldlは雌型連結
部■側での表面材24の装着状態であり、目的、作用効
果は第10図と同様である。なお、第10図(a)〜(
り、第11図(al〜(d)においては表面材上を2点
鎖線で示し、表面材24を実線で示す。さらに、第12
図(a)〜(f)は波状模様10の加工範囲を示し、(
a)〜(C)図のように化粧片2a、2bの一部分にの
み施したり、fd)〜(fJ図のように傾斜側壁4、傾
斜面7の任意範囲に ・加工することが可能である。な
お図示しないが化粧片2aと2bの波状模様10のパタ
ーン、および加工範囲を異なるようにすることも可能で
ある。また第13図ta)〜tV)は、主に表面材上の
変形例であり、L+:W+またはLg:Wgを種々変化
させ、乱反射、鏡面反射、化粧溝5の陰影により立体感
を種々、醸し出させたボードAであり、特に、<81図
では化粧片2a、2bの途中に長手方向と平行に中間化
粧溝2cを形成したボードA、(81図はへこみ部22
aを形成したボードA、<h1図は化粧片2aと傾斜側
壁4、化粧片2bと傾斜面7との中間に小段差2dを形
成し、より化粧片2a、2bと傾斜側壁4、傾斜面7と
の区分を明確化したボードA、Ck)〜fm1図は側面
6と傾斜面7間に化粧溝下地部5c (ΔW=3〜50
鶴とした)を形成し、化粧面部1をより広く、かつ、段
差を拡大して立体感を強□化したボードA、(n)図は
下縁20を側壁4より突出させ、施工時にこれをガイド
として利用したり、縦張りも容易としたボードA、(0
)図は化粧溝5を2つ形成したボードA、(p)図は芯
材23を2層以上の複数層(例えばフェノールフオーム
−ポリイソシアヌレートフオーム)としたボードAiq
1図はコーキング材25を図示する部分の少なくとも1
ケ所に植設したボードであり、コーキング材25として
はホットメルト系接着剤(2〜5倍に発泡させたものも
含む)、あるいは成形されたバッキング材、接着剤を塗
布後にホットメルト接着剤で接着力のないバンキング材
を植設したようなものからなるものである。
(r)図は角度θ5で屈曲し、施工後にはフラットタイ
プとなり、連結部に弾力が作用するようにしたボードA
、(3)、(1)図はh+ 、hgを異なるように形成
し、立体感を強化したり、イメージを変化したボードA
、(u)、fV)図は化粧片2a、2bを若干傾斜し、
化粧片2a、2bと傾斜側壁3、傾斜面7との区分をよ
り明確化したボードAIW1図は化粧片2a、2bを除
去し、段張り状の壁体を形成するようにしたボードAで
ある。さらに第14図(al〜(e)は芯材23を延長
部16の裏面より下方へ膨出し、目地部の防火性、断熱
性、防振性、防水性を強化したボードAである。第15
図fa)〜(f)は芯材23を図のように形成し、エア
サイクルの強化を図ると共に、芯材20の樹脂の使用量
を低減したボードA、fg1図は化粧溝5を除去したボ
ードAih1図は化粧溝5をほぼ台形状に形成したボー
ドA、(i)図は化粧面部lの短尺方向の両端縁、ある
いはどちらか−端縁に端面壁26を形成し、ボードAの
長尺方向の突き合わせによる目地部の防水処理を容易に
したボードAである。なお第7図ta)〜tm>、第9
図(a)〜(り、第11図(a) 〜(d)、第13図
でa)〜℃v)〜第15図(a) 〜ti)においては
波状模様10を省略している。勿論、第5図〜第15図
を各々組み合わせたボードAとすることもできる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係るボードによれば、■雄、雌
型連結部を前記した落とし込み構造にしたため、1人で
も十分に施工でき、かつ、目地幅を一定にすることがで
きる。■化粧面部に化粧溝を形成したため、強度が十分
に補強されて、化粧面部の反り、俣じれ、ペコッキが防
止でき、また化粧面部が山伏になったりすることがない
。■化粧溝と目地部とをほぼ同じ断面形状となるように
したため、壁全体に目地がない、あたかも化粧溝だけの
ような模様からなり、美しく、かつ、意匠性に冨む壁体
を形成できる。■化粧面部を傾斜側壁−化粧片−化粧溝
の側面−化粧溝の傾斜面−化粧片一側壁のように形成し
、乱反射と鏡面反射を有効に活用して化粧片の膨出化を
図り、その上、目地部に近似した化粧溝によって段差を
明確にし、さらに化粧片を浮き出させて立体感のある壁
体を形成できる。■化粧面部にエンボス模様と波状模様
を設けたため、表面材が十分に強化され、反り、涙じれ
、ペコッキがなく、かつ、エンボス加工による歪のない
ボードとなる。■エンボス模様と波状模様とにより、傾
斜側壁、化粧溝の傾斜面が芯材に合成樹脂発泡体を用い
た場合、芯材の発泡圧、および芯材の2次発泡によって
湾曲することがなく、設計どおりの働き幅のボードを形
成することができる。■ボードをサンドインチ構造とし
たため、機械強度が大幅に向上する。■ボードを広幅に
できるため、施工性に冨み、しかも素材幅を有効に利用
できるので経済性にすぐれる。■ボードは縦、横張りが
できる。@壁全体のフラット性が容易に得られる。■ボ
ードの連結構造が2重となるため、係合力、パフキング
性が向上する。等の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るサイディングボードの一実施例を
示す斜視図、第2図は表面材を説明する説明図、第3図
は波状模様を説明する説明図、第4図は上記ボードを用
いて形成した壁体の目地部の一例を示す説明図、第5図
(a)〜U)、第6図(a)〜(e)、第7図(a) 
〜(m)、第8図fa)〜it)、第9図(a)〜(1
)、第10図(a) 〜(71、第11図(a) 〜(
d)、第12図(al 〜(f)、第13図(a)〜吹
)、第14図(a)〜(e)、第15図(al〜(il
はその他の実施例を示す説明図である。 A・・・サイディングボード、上・・・表面材、1・・
・化粧面部、3・・・傾斜側壁、5・・・化粧溝、7・
・・傾斜面、9・・・エンボス模様・10・・・波状模
様、旦・・・雄型連結部、■・・・雌型連結部、23・
・・芯材、24・・・表面材。 第1図 1′A 第3図 −r ↑ 第牛図 第5図 Cα)                   (い(
ζ)                     (む
CA)                      
       (小)第6図 (へ] (Ql、・・ 第r1図 、 (久I       Dl(Cλ 第g図 +t  (0゛()+1       (°′す ■      ()ノ            \  
   ()I)            \     
 Cハ第9図 (αJ         (+11)        
  (り工 第1c)図 第1/図 (α)             (b)と (C)              、、d>第13図 zl      2Q 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)横長の金属板、または合成樹脂板を表面材とし、
    該表面材の長手方向の端縁に傾斜側壁と側壁とを設けて
    断面をほぼ樋状に形成して化粧面部とし、また該化粧面
    部には少なくとも側面、傾斜面から断面をほぼ三角形状
    に形成した化粧溝を少なくとも1本以上設けて化粧面部
    に複数の水平な化粧片を形成し、また該化粧面部の傾斜
    側壁の端縁には雄型連結部、側壁の端縁には雌型連結部
    を設け、かつ、前記表面材の裏面には芯材を一体に充填
    し、該芯材の裏面をシート状の表面材で被覆したサイデ
    ィングボードにおいて、前記雄型連結部の形状を傾斜側
    壁の端縁を外方に突出した差込縁と、該差込縁を上縁と
    する係合溝と、該係合溝の下縁を外側方に延長した延長
    部から形成し、また雌型連結部の形状を前記側壁の端縁
    に内方に断面をU字状に屈曲した嵌合溝から形成し、し
    かも、前記表面材の全面、または任意位置・範囲にエン
    ボス加工を施すと共に、前記化粧面部には長手方向に沿
    って、あるいは長手方向に垂直に、もしくは斜めに波状
    模様を施し、かつ、該波状模様を前記化粧片の任意範囲
    、または傾斜側壁と化粧溝の傾斜面の任意範囲に施した
    ことを特徴とするサイディングボード。
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