JPS63415A - 転炉用煉瓦積装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、製鉄所における転炉的の周壁に沿って煉瓦
を積む場合に使用する転炉用煉瓦積装置に関するもので
ある。

〔従来技術〕

従来、転炉の周壁に沿って煉瓦を積む場合に使用する装
置としては、第１８図に示すように、昇降用タワー２を
支持している支持フレーム１５を。

製鉄所建家のガーダ１６および床１７にわたって載架し
、前記タワー２の下部を転炉１内に配置し、その昇降用
タワー２を囲む筒状フレーム１８とその下部に固定され
た環状作業デツキ１９とからなる環状作業台４を、昇降
用タワー２の上媒部に固定した巻上機からなる作業台昇
降用、駆動装置６によりワイヤロープを介して吊下支持
し、前記昇降用タワー２内に配置された搬器１４を、昇
降用タワー２の上端部に固定した巻上機からなる搬器昇
降用駆動装置１３によりワイヤロープを介して吊下支持
し、前記搬器１４内に中継用ローラコンベヤ２０を設置
すると共に、前記支持フレーム１５に搬入用ローラコン
ベヤ２１を固定し、前記筒状フレーム１８の側部に開口
部２２を設けた構造の装置が知られている。

そしてこの装置を使用して煉瓦を転炉１の内壁に沿って
積む場合は、煉瓦積載・ぞレット２６を、フォークリフ
ト２４により搬入用ローラコンベヤ２１の上に搬入し、
次いでその煉瓦積載・ぐレット２３を、搬入用ローラコ
ンベヤ２１から中継用ローラコンベヤ２０の上に搬入し
たのち、搬器１４を筒状フレーム１８の開口部２２に対
向する位置まで下降させ、次Ｋｉ状作業デツキ１９上の
作業員が、中継用ローラコンベヤ２０上の煉瓦を炉壁ま
で人力により運んで、人力により煉瓦積みを行なってい
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕　　　゛従来は、中
継用ローラコンベヤ２０の上に置ρ・れている大重量（
１本約５０ｋｇ）の煉瓦を１人力により持ち運んで人力
により所定の位置に積み上げているので、相当の労力を
必要とすると共に施工能率が悪く、かつ転炉用マグカー
ボン煉瓦の表面は平滑で滑り易いので、手作業による煉
瓦の運搬および取扱いは危険であり、さらに最近、煉瓦
の耐久性向上を目的として煉瓦を大型化する傾向にある
が、煉瓦を大型化すると重量が増加するので、人力によ
る運搬および積上げ作業は困難になる。

〔発明の目的、構成〕

この発明は前述の問題を有利に解決できる転１戸用煉瓦
積装置を提供することを目的とするものであって、この
発明の要旨とするところは、下部が転炉１内に挿入され
る垂直な昇降用タワー２の外側に、作業台昇降用駆動装
置６により昇降移動される環状作業台４が設けられ、そ
の環状作業台４上に固定された環状レール５に沿って旋
回走行する台車乙に、コンベヤ昇降用駆動装置７′／Ｃ
より昇降移動される受取コンベヤ８と、フレーム昇降用
駆動装置により昇降移動される昇降フレーム９とが設け
られ、その昇降フレーム９には転炉半径方向に平行に延
長する横行ガイド部材１０が取付けられ、その横行ガイ
ド部材１０によりガイドされて横行用駆動装置により進
退移動される横行部材１１には、前記横行ガイド部材１
０に直角な水平方向に延長する煉瓦抑圧部材１２が取付
けられ、前記昇降用タワー２内に搬器昇降用駆動装置１
６により昇降移動される搬器１４が設けられていること
を特徴とする転炉用煉瓦積装置にある。

〔実施例〕

次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。

第１図ないし第１３図はこの発明の第１実施例を示すも
のであって、垂直な昇降用タワー２の中間部て、製鉄所
建家のガーダ１６および床１７にわたって載架される支
持フレーム１５が固定され、その支持フレーム１５にお
ける床１７側の上部に搬入用ローラコンベヤ２１が固定
され、前記昇降用タワー２内シて配置された搬器１４は
、昇降用タワー２の上為部に固定された巻出機からなる
搬器昇降用駆動装置１３によりワイヤロープ２５を介し
て昇降自在に吊下支持され、かつ昇降用タワー２の内面
には、上下方向に延長する複数の搬器昇降用ガイドレー
ル２６が、タワー周囲方向に間隔をおいて固定され、さ
らに搬器１４の上部および下部には、前記ガイドレール
２６に係合するガイドローラ２７が取付けられ、前記搬
器１４１ｒｉ下部フレーム２８と上部フレーム２９とそ
れらを連結する４本の支柱６０と罠より構成され、また
前記タワー２の前後両側には多数の開口部３１が上下方
向に間隔をおいて設けられている。

前記搬器１４における下部フレーム２８の上；で、前後
方向に間隔をおいて配置された多数のａ−ラ３２を備え
ている中継用ローラコンベヤ２０７ｃ＞けるフレーム６
６が固定され、そのフレーム６６の前後両端部には、前
後方向て間隔をおいて配置された複数のローラ６４を備
えている補助中継ローラコンベヤ６５におけるフレーム
６６の一端部が横軸６７により枢着さｎ、かつフレーム
６６゜３６の端部にピン孔ろ８，６９が設けられ、補助
中継ローラコンベヤ６５を第４図に＠線で示すように垂
直状態に起立して、各ビン孔３８．３９ｉτわたってビ
ンを挿通すると、補助中継ローラコンベヤ３５が起立状
態に保持され、また前記ビンを抜いて補助中継ローラコ
ンベヤ３５を倒伏し下部フレーム２８の上面により支承
すると、・補助中継ローラコンベヤ６５が水平状態にな
る。

前記タワー２を囲む筒状フレーム１８の下部に環状作業
デツキ１９の内周部分が固定されて環状作業台４が構成
され、その環状作業台４ば、前記タワー２の上端部に固
定された巻上機からなる作業台昇降用駆動装置乙にエリ
ワイヤロープ４０を介して昇降自在に吊下支持され、か
つタワー２の外面には、上下方向に延長する複数の作業
台昇降用ガイドレール４１がタワー周囲方向に間隔をお
いて固定され、さらに環状作業台４の上部および下部に
は、前記ガイドレール４１に係合するガイドローラ４２
が取付けられ、また筒状フレーム１８の前部および後部
には開口部２２が設けられている。

前記環状作業デツキ１９の上面Ｋ、タワー２の中心線を
中心とする２本の環状レール５が固定され、その環状レ
ール５には、２台の台車乙におけるキャスタからなる車
輪４６が載置され、その台車６の走行方向の両側には手
押用−・ンドル４４が固定され、かつ環状レール５に直
交する水平線に沿って間隔をおいて配置された多数のロ
ーラ４５を備えている受取コンベヤ８におけるフレーム
４６と１台車乙の下部フレーム４７とは、複数のＸ字状
リンクからなる伸縮リンク装置４８を介して連結され、
さらに前記下部フレーム４７と伸縮リンク装置４８のリ
ンクとは伸縮用電動式液圧シリンダ４９を介して連結さ
れ、その液圧シリンダ４９と伸縮リンク装置４８とによ
りコンベヤ昇降用駆動装置７が構成されている。

前記台車乙の４隅に、垂直な中空の昇降７ｆイド部材５
０の下端部が固定され、各昇降ガイド部材５０の上端部
は連結フレーム５１により連結され。

かつ各昇降ガイド部材５０内には駆動用磁石５２を備え
ているマグネットピストン５６が摺動自在に嵌設され、
前記環状レール５に直交する水平線に平行な２本の昇降
フレーム９は、前記水平線に直角な水平方向に間隔をお
いて配置され、各昇降フレーム９の両端部は、前記昇降
ガイド部材５０に昇降自在に嵌合され、さらに昇降フレ
ーム９の両端部には、昇降ガイド部材５０を凹む従動用
磁゛石５４が固定され、昇降ガイド部材５０内に供給さ
れる液圧により昇降移動される、マグネットピストン５
３と、そのマグネットピストン５６に追従して移動され
る従動用磁石５４とにより、フレーム昇降用駆動装置が
構成されている。

前記環状レール５に直交する水平線に平行に延長する２
本の中空の横行ガイド部材１０ば、前記水平線に直角な
水平方向に間隔をおいて配置され。

各横行ガイド部材１０の両端部は昇降フレーム９に固定
されているブラケット５５に固定され、かつ各横行ガイ
ド部材１０内には駆動用磁石５６を備えているマグネッ
トピストン５７が摺動自在に低膜され、さらに各横行ガ
イド部材１０の外１ｕｌｌ　Ｋ摺動自在に嵌設された横
行部材１１には、横行ガイド部材１０を囲む従動用磁石
５８が固定され、横行ガイド部材１０内に供給される液
圧により進退移動されるマグネットピストン５７と、そ
のマグネットピストン５７に追従して移動される従動用
磁石５８とにより、横行用駆動装置が構成されている。

前記各横行部材１１の下部にブラケット５９がブラケッ
ト取付金具６１を介して固定され、環状レール５に直交
する水平線に対し直角な水平方向に延長する煉瓦抑圧部
材１２における両端の上部は、ブラケット５９に対し横
軸６０により枢着さ・れ、横行部材１１が矢印Ａ方向に
前進移動するときは、煉瓦押圧部材１２が垂直位置から
後方（矢印Ｂ方向）に回動しないように、煉瓦抑圧部材
１２の上端の後部がブラケット取付金具６１に係合し、
かつ横行部材１１が後退移動するときは、煉瓦抑圧部材
１２が垂直位置から前方（矢印Ｃ方向）に回動すること
ができる。また受取コンベヤ８のフレーム４６における
転炉周壁側の端部には、・七しット移動規制用ストツ・
ぞ６２が固定され、前記煉瓦押圧部材１２の長手方向の
両側においてこれと直角な方向に延長する煉瓦側方移動
防止部材６３は昇降フレーム９に固定されている。

前記筒状フレーム１８の上端部に、水平な４本の伸縮旋
回アーム６４の基端部が、筒状フレーム周囲方向に等角
度間隔で配置されて旋回自在に取付けられ、その伸縮旋
回アーム６４における移動アーム６５にはトロリ６６が
アーム長手方向に移動自在て取付けられ、かつ弾性材料
製伸縮蛇腹筒６７とその下端部に取付けられた吸着盤６
８とからなる吸引吊上具６９における前記伸縮蛇腹筒６
７の上端部は、前記トロリ６６に吊り掛けられたチェー
ンブロック７０により吊下支持されている。

前記伸縮蛇腹筒６７の上端部と清掃用吸引ホース７１と
は電磁開閉バルブ７２およびホース７６を介して炉外て
設置された真空ポンプに接続され、かつ清掃用吸引ホー
ス７１の先端側には真空ポンプ制御およびバルブ制御用
のスイッチデソクヌ７５が取付けらｎ、さらに吸引吊上
具６９の下部には操作用・・ンドル７６が取付けられて
いる。

第１実施例の転炉用煉瓦積装置を使用して転炉周壁の煉
瓦積みを行なう場合は、まず保工積載ノやレット２６を
フォークリフト２４により搬入用ローラコンベヤ２１の
上に搬入し、次いでその煉瓦積載パレット２６を搬入用
ローラコンベヤ２１から中継用ローラコンベヤ２０の上
に搬入したのち。

搬器１４を筒状フレーム１８の開口部２２７ｃ対向する
位置まで下降させる。

次に補助中継ローラコンベヤ６５を水子位置に倒伏回動
し、かつ受取コンベヤ８を補助中継ローラコンベヤ６５
とほぼ等しいレベルに配置シたのち、中継用ローラコン
ベヤ２０上の煉瓦積載・ぐレット２３を、人力により押
して補助中継ローラコンベヤ３５を経て受取コンベヤ８
に載置し、次いで煉瓦積載・ぞレット２６における最上
段の複数の煉瓦７７の下面が、既に炉壁に＠まれた最上
段の煉瓦７８の上面よりも若干高レベルになるように、
コンベヤ昇降用駆動装置７により受取コンベヤ８上の煉
瓦積載・ぞレット２６の高さを調整する。

次に煉瓦抑圧部材１２を支持している横行部材１１をタ
ワー側端部に配置すると共；で、昇降フレーム９を下降
させることにより煉瓦抑圧部材１２を下降させて、その
煉瓦押圧部材１２を最上段の複数の煉瓦７７（（おける
タワー側の端面に対向させ、かつ台車６を旋回走行させ
て、最上段の複数の煉瓦７７を炉壁の煉瓦積み予定位置
に対向させ。

次いで横行部材１１および煉瓦押圧部材１２を炉壁に向
かつて前進移動させることにより、前記最上段の複数の
煉瓦７７をも前進移動させて、既に積まれている最上段
の煉瓦７８に載置したのち、横行部材１１および煉瓦押
圧部材１２をタワーに向かって後退移動させる。

次に前進移動された各煉瓦７７を吸引吊上具６９により
吊上げると共に、その煉瓦７７の下面および周囲と既に
積ぼれている最上段の煉瓦７８とを吸引清掃したのち、
前記煉瓦７７を煉瓦７８の上に降ろす。

次に受取コンベヤ８上の煉瓦積載ルソト２３における最
上段の煉瓦７７の下面が他の煉瓦積み予定位置の最上段
の煉瓦７８の上回よりも若干高レベルになるように、コ
ンベヤ昇降用、駆動装置７により受取コンベヤ８および
煉瓦積載パレット２３を上昇移動させ、かつ台車６を旋
回させて、最上段の煉瓦７７を炉壁の煉瓦積み予定位置
に対向させ、次いで前述のよってして煉瓦積載・ぐレッ
ト２３における煉瓦７７の前進移動と吊上げと吸引清掃
と吊降ろしとを行なう。

前述のような動作を反復して行なって、・ぐレット７９
上のすべての煉瓦７７を積み終ったのち。

ツクレット７９を中継用ローラコンベヤ２０に移送し、
次いで補助中継ローラコノベヤ６５を起立して固定した
のち、搬器１４を上限位置まで上昇させ、中Ｒ用ローラ
コンベヤ２０上の・ぐレソｌ−７９を搬入用ローラコン
ベヤ２１上に送り出し１次いでそのパレット７９を所定
の場所）４−采送する。

第１４図ないし第１６図はこの発明の鎮２実施例を示す
ものであって、筒状フレーム１８の上部に環状支持レー
ル８０が固定され、かつ移動フレーム８１の両端部には
、環状支持レール８０における下部フランツの上面およ
び下面に係合するローラ８２とその下部フランジの側面
に係合するサイドロー２８６とが取付けられ、伸縮旋回
アーム６４の基端部が移動フレーム８１に固定されてい
るが、その他の構成は第１実施例の場合と同様である。

従来、煉瓦積の工程においては、人手による押圧力また
はノ・ンマーによる打撃力を煉瓦に４加えて。

煉瓦の水平方向の位置合わせを行なっているが、前記実
施例のように操作用ノ・ンドル７６を有する吸引吊上具
６９を伸縮旋回アーム６４によりトロリ６６を介して吊
下支持しておけば、前記吸引吊上具６９により、煉瓦を
若干吊上げた状態で操作用ハンドル７６を押圧すること
により、煉瓦の位置合わせを容易に行なうことができる
。

また、前記実施例の場合は、煉瓦の周囲のごみを清掃用
吸引ホース７１により吸引清掃することができるので、
上下の煉瓦間のごみの喰い込みによる前倒れ現象（炉内
側への傾き）を防止することができると共に、作業環境
を浄化することができる。前記伸縮旋回アーム６４は旋
回自在および伸、４賂自在であるので、吸引吊上具６９
を任意の位置に移動することができる。なお前記トロリ
６６を省略して、チェーンブロック７０を移動アーム６
５の先端に直接取付けてもよい。

この発明を実施する場合、昇降フレーム９を昇降移動さ
せるフレーム昇降用駆動装置および横行部材１１を炉壁
に向かって進退移動させる横行用駆動装置としては、マ
グネットピストンおよび従動用磁石に代えて他の任意の
駆動装置を使用してもよい。また煉瓦押圧部材１２の長
手方向の両側の昇降フレーム９を連結部材により連結し
てもよい。さらにまた、第１７図に示すように、伸縮旋
回アーム６４の基端部を台車６における上部フレーム８
４に旋回自在に取付けてもよい。

〔発明の効果〕

この発明によれば、搬器１４により下降搬送されてきた
煉瓦積載パレット２３を１台車６によりコンベヤ昇降用
駆動装置７を介して支持されている受取コンベヤ８上に
受取り、次いでコンベヤ昇降用駆動装置７により煉瓦積
載・ぐレット２３のレベルを調整し、かつフレーム昇降
用駆動装置により煉瓦抑圧部材１２０レベルを調整して
、その煉瓦押圧部材１２を煉瓦積載・ぞレット２３にお
ける最上段の煉瓦７７のタワー側の端部に対向させたの
ち、横行用駆動装置によって横行部材１１および煉瓦押
圧部材１２を介して煉瓦積載・ぐレッド２６における最
上段の煉瓦７７を炉壁に向かって前進移動することによ
り、前記煉瓦積載・ぐレット２６上の煉瓦７７を機械力
により容易にかつ安全にしかも迅速に積むことができ、
さらに最上段の煉瓦７７を炉壁に向かって前進移動して
積んだのちは。

コンベヤ昇降用駆動装置７により煉瓦積載・９レツト２
３を煉瓦１本の厚さ分だけ上昇移動し、かつ台車６を他
の煉瓦積予定場所に対向する位置まで旋回走行させたの
ち、前述のように横行用駆動装置により横行部材１１お
よび煉瓦押圧部材１２を介して次の段の煉瓦７７を前進
移動するという動作を反復して行なうことにより、・ク
レット上の煉瓦７７を、機械力により所定位置に容易Ｋ
かつ安全にしかも迅速て順次積んでいくことができ、し
かも大重量の煉瓦であっても機械力により容易に積むこ
とができる等の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第１３図はこの発明の第１実施例を示すも
のであって、第１図は転炉用煉瓦積装置の設置状態を示
す概略縦断（ｆｌｌ１面図、第２図はその横断平面図、
第６図は第２図の一部を拡大して示す横断平面図、第４
図は環状作業台上の煉瓦昇降移動装置と搬器上の煉瓦積
載・ぐレットと吸引吊上具および清掃用吸引ホースとを
示す縦断側面図。 第５図は煉瓦昇降移動装置の一部切欠側面図、第６図は
その正面図、第７図は煉瓦昇降移動装置の平面図、第８
図はフレーム昇降用駆動装置の縦断側面図、第９図は第
５図のＤ−Ｄ＠断面図、第１０図は横行部材による煉瓦
抑圧部材の支持状態を示す側面図、第１１図はその一部
縦断正面図、第１２図は煉瓦積載パレットの正面図、第
１６図はその平面図である。第１４図ないし第１６図は
この発明の第２実施例を示すものであって、第１４図は
転炉用煉瓦積装置の横断平面図、誠１５図は吸引吊上具
を吊下支持している伸縮旋回アームの旋回支持部を示す
縦断側面図、第１６図１ｒｉ１１５図のＥ−Ｅ線断面図
でちる。第１７図は伸縮旋回アームを台車の上部フレー
ムに取付けた状態を示す側面図である。錫１８図は従来
の転炉用煉瓦搬入装置を示す概略縦断側面図でちる。 図において、１は転炉、２は昇降用タワー、３は作業台
昇降用駆動装置、４は環状作業台、５は環状レール、６
は台車、７はコンベヤ昇降用駆動装置！、８Ｕ受取コン
ベヤ、９は昇降フレーム、　　１０は横行ガイド部材、
１１″は横行部材、１２は煉瓦抑圧部材、１６は搬器昇
降用駆動装置、１４は磁器、１５は支持フレーム、１８
は筒状フレーム、１９は環状作業デツキ、２０は中継用
ローラコンベヤ、２１は搬入用ローラコンベヤ、２２は
開口部、２３は煉瓦積載パレット、２６は搬器昇降用ガ
イドレール、２７はガイドローラ、３１１−ｊ開口部、
６２はローラ、３５は補助中継ローラコンベヤ、６７は
横軸、６８および３９はピン孔、４１は作業台昇降用ガ
イドレール、４６は車輪、４４は手押用ハンドル、４８
は伸縮リンク装置、４９は伸縮用電動式液圧／リンダ、
５０は昇降ガイド部材、５２は駆動用磁石、５３１−ｔ
マグネットピストン、５４は従動用磁石、５６は駆動用
磁石、５７はマグネットピストン、５８は従動用磁石、
６０は横軸、６４は伸縮旋回アーム、６５は移動アーム
、６６はトロリ、６７け伸縮蛇腹筒、６８は吸着盤、６
９Ｖｉ吸引吊上具、７１Ｙ′ｉ清掃用吸引ホース、７２
は電磁開閉バルブ、７６は操作用ハンドル、７７および
７８は煉瓦、７９は・ぞレット、８０は環状支持レール
、８１は移動フレームである。 第１２図 第１３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 下部が転炉１内に挿入される垂直な昇降用タワー２の外
   側に、作業台昇降用枢動装置３により昇降移動される環
   状作業台４が設けられ、その環状作業台４上に固定され
   た環状レール５に沿つて旋回走行する台車６に、コンベ
   ヤ昇降用、駆動装置７により昇降移動される受取コンベ
   ヤ８と、フレーム昇降用反動装置により昇降移動される
   昇降フレーム９とが設けられ、その昇降フレーム９には
   転炉半径方向に平行に延長する横行ガイド部材１０が取
   付けられ、その横行ガイド部材１０によりガイドされて
   横行用駆動装置により進退移動される横行部材１１には
   、前記横行ガイド部材１０に直角な水平方向に延長する
   煉瓦押圧部材１２が取付けられ、前記昇降用タワー２内
   に搬器昇降用駆動装置１３により昇降移動される搬器１
   ４が設けられていることを特徴とする転炉用煉瓦積装置
   。