JPH0421712A - 転炉炉修装置 - Google Patents

転炉炉修装置

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JPH0421712A
JPH0421712A JP12348190A JP12348190A JPH0421712A JP H0421712 A JPH0421712 A JP H0421712A JP 12348190 A JP12348190 A JP 12348190A JP 12348190 A JP12348190 A JP 12348190A JP H0421712 A JPH0421712 A JP H0421712A
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JP
Japan
Prior art keywords
furnace
support
converter
brick
lifting platform
Prior art date
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Pending
Application number
JP12348190A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsukuni Sato
佐藤 光邦
Masahiko Nose
能勢 正彦
Koji Ishii
浩二 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Refractories Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinagawa Refractories Co Ltd filed Critical Shinagawa Refractories Co Ltd
Priority to JP12348190A priority Critical patent/JPH0421712A/ja
Publication of JPH0421712A publication Critical patent/JPH0421712A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は製鉄所における転炉の炉修(張替)作業に使用
される転炉炉修装置に関する。
[従来の技術〕 製鉄所の転炉は通常1000〜3000チヤージ使用す
ると内張の耐火ライニングを張替える必要があり、その
内張作業には従来吊足場、テーブルリフタによる昇降足
場、タワー式昇降装置などが使用されている。
[発明が解決しようとする課題] これら従来の装置は炉修時の取付け、取外し作業が面倒
で長時間を必要とする、炉修作業場は転炉炉体寸法又は
周辺設備(天井クレーンの能力、周辺スペースなど)の
制約を受は設置できない、炉修途中、装置のセット替え
が必要で作業能率が悪いなど問題がある。
本発明はこれら従来の欠点を解消するものであり、炉修
時の装置の取付け、取外しが簡単に短時間にでき、転炉
の大きさ、周辺スペースの制約を受けにくく、ライニン
グ作業の作業性が良い転炉炉修装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の装置は、転炉の中心に立設された支柱に昇降自
在の昇降台を取付け、昇降台上に支柱を中心に旋回自在
なテーブルリフタ及び煉瓦ハンドリング装置を搭載した
ものである。
[作用] 本発明装置は転炉の炉腹(側壁)専用の炉修装置であり
、炉底置台、支柱、昇降台、炉上台車、炉上ホイストな
どから構成される装置 本発明装置を用いて転炉の炉修を行なうには、初めに炉
底を人手でライニングし、その後本発可装置をセットす
る。本発明装置のセットを行なうには、初めに炉上台車
を走行させ転炉中心上に鍔出させ、炉上台車に取付けら
れたホイストにより炉底置台を炉底中心にセットする。
次に昇降台を炉上台車の作業床開孔中心に仮置きし、支
柱をランスバイブ用クレーンなどでJilSfi台中心
を貫通、炉底置台に嵌合させ、支柱上部1i炉土台車の
天井部でクランプする。
支柱のセットを完了すると昇降台と支柱の駆り機構を連
結し、昇降台に電源を供給し、昇降台に内蔵された駆動
装置により昇降台を炉内の所定付置(最下位置)へ下降
させ装置のセットを完了する。
ライニング作業は炉上台車に取付けられたホイストによ
りパレット積みされた煉瓦を炉上より炉内の昇降台上の
テーブルリフタ上に搬送する。
テーブルリフタ上の煉瓦は煉瓦ハンドリング装置により
人手で炉壁のライニング位置へ搬送される。
テーブルリフタは昇降台上を支柱を中心に旋回自在に取
付けられ炉壁の任意の円周位置に移動することができ又
パレット上の煉瓦の高さも作業性の良い高さに任意に可
変できる。
煉瓦ハンドリング装置はヒンジが回転自在な2木のアー
ムから構成され、先端には煉瓦を保持する吸着盤又は挟
持装置が取付けられ、全体が支柱を中心に旋回自在に取
付けられ、テーブルリフタ上の煉瓦を炉壁のライニング
位置へ搬送する。
昇降台の周囲の作業床は支持梁がスライド伸縮し、炉内
ライニングの内径に合せ作業床を縮少、拡張させること
ができる。
昇降台は支柱にガイド金物及びラックが固着されており
、ガイド金物にそって昇降自在に取付けられ、昇降台に
内蔵された電動機に連結したビニオンと支柱のラックを
結合させ、電動機により昇降台を任意に昇降させること
ができる。
昇降台は最下位置から炉壁最上段まで任意の位置へ昇降
させることができ、炉壁1段施工毎に上昇させる。
ライニング作業を完了すると、昇降台を上昇させ炉上台
車上に仮置き後、支柱をランスクレーンで取除き、次に
炉上ホイストにより昇降台を取除く、最後に炉上ホイス
トにより炉底置台を取除餘炉上台車を退避させ装置の取
外しを完了する。
[実施例] 第1図は本発明装置の全体図を示す。また、第2図は炉
上台車上に昇降台を仮置きした状態図、第3図は第5図
の矢視III −III図、第4図は第5図の矢視IV
−rV図、第5図は昇降台の詳細図である。
本発明装置は、支柱10、昇降台9、テーブルリフタ2
6及び煉瓦ハンドリング装置24を備えている。
本発明装置を用いて炉修を行なうには、まず、転炉1に
本発明装置を組み込むことから始める。
即ち、転炉1の炉修作業の初めに、炉上台車2f/1i
;卆+511−L−キ舛 疏1μ七藉又炉土台車2は転
炉1上の作業床3上に敷設されたレール4上を走行し、
転炉使用時は転炉1上より退避させ炉修時は転炉1上へ
走行させる。
炉底煉瓦5は炉上台車2に走行自在に取付けられた炉上
ホイスト6により炉内に搬入し人手又は別のハンドリン
グ装置(図示せず)により、ライニングされる。
炉底のライニングを完了すると、まず初めに炉底置台7
を炉上ホイスト6により炉底中心ヘセットする。
次に、炉上台車2の中央開孔周囲に取付けられたストッ
パ8(3〜4個)を内側に倒しく第2図参照)、昇降台
9を炉上ホイスト6によりストッパ8上に仮置きする。
次に支柱10をランスバイブ用クレーン11で吊下げ、
炉上台車2の天井開孔部12より昇降台9を貫通させ、
炉底置台7まで降し、下端は炉底置台7の接合孔13に
嵌合させ上部は炉上台車2の天井に取付けられた挟持装
置14により保持す駆動源とし、支柱10を挾み付け、
振れを防止する。
支柱10には第3.4図の如く、昇降台9が昇降する範
囲の長さにわたってガイド金物15とラック金物16が
固着されている。
昇降台9には第4図に示す如く、ガイド金物15に嵌合
するガイドローラ17が回転自在に取付けられ、また、
ラック16に嵌合するピニオン18が取付けられている
ピニオン18はブレーキ付減速モータ19とギヤー20
.21を介し連結され、ピニオン18゜ブレーキ付減速
モータ19.ギヤー20.21は一体のベース22に組
込まれている。ベース22は矢印23の方向に進退し、
ラック16とピニオン18を噛合及び分離させることが
できるよう構成されている。
支柱10の取り付けを終ると、ベース22をスライドさ
せピニオン18とラック16を噛合させる。なお、支柱
10を最初に取付ける時には、ベース22を外にスライ
ドさせ、とニオン18をラック16より離しておく。
ピニオン18とラック16を噛合させた後、減速モータ
19の制御盤(図示せず)に電源を接続し、昇降台9を
少し上昇させ、ストッパ8を外側に倒し、昇降台を最下
位置まで下降させる。昇降台9を炉内最下位置へ下降さ
せた後、煉瓦ハンドリング装置24を昇降台9に取付け
、装置のセットを完了する。
昇降台9には、側方に向って伸縮できる伸縮作業床25
、テーブルリフタ26、煉瓦ハンドリング装置24が取
付けられている。
伸縮作業床25は支持梁27がスライドする構造のもの
であり、その上に縞鋼板が載置されており炉内の内径に
合せ支持梁27をスライドさせ作業床を最適径に調節す
る。
支柱10を取り巻くように中空柱29が配置され、この
中空柱29は昇降台9に固着されている。
テーブルリフタ26は、そのテーブルベース28の内側
を中空柱29に旋回ベアリングを介し結合している。ま
た、テーブルベース28の下面には車輪30を取付けて
あり、これによりテーブルリフタ26は昇降台9上を旋
回自在とされている。
煉瓦ハンドリング装置24は、そのブラケット31が旋
回ベアリング32にボルトなどで着脱自在に取付けられ
、このベアリング32が中空柱29に固定されている。
ブラケット31の上端には第1アーム32が水平回転自
在に取付けられ、第1アーム32の先端には第2アーム
33が同しく水平回転自在に取付けられている。
第2アーム33の先端には、煉瓦を保持しエヤー又は電
動、油圧などで昇降する汎用の煉瓦昇降装置34が取付
けられている。なお、煉瓦の保持にも汎用の真空吸着バ
ッド38又は挾み装置39が使用される。40は真空用
吸引ホースである。
炉壁のライニングを行なうには、初めに昇降台9を炉内
の最下位置に下降停止させ、伸縮作業床25を炉内径に
合せ拡張する。
次に、パレット積みされた煉瓦33を炉上ホイスト6で
炉内に搬入し、テーブルリフタ26上に載せる。
テーブルリフタ26を炉壁のライニング位置に旋回させ
、テーブルリフタ26上の最上段の煉瓦33のハンドリ
ングが容易な高さにテーブルリフタ26の高さを調整す
る。
煉瓦ハンドリング装置24をライニングしやすい位置に
旋回させ、テーブルリフタ上の煉瓦33を煉瓦ハンドリ
ング装置24の先端に取付けた煉瓦昇降装置34で保持
し、人手でアームを旋回させ、炉壁に搬送しライニング
する。
昇降台9は炉壁のライニングの作業性が最も良い高さに
停止させ、ライニングの進行に合せ順次上昇させる。
炉壁のライニングを完了すると装置を取外す。
装置の取外しは装置の取付は作業の逆の手順であり、初
めに煉瓦ハンドリング装置24を取外し炉上ホイスト6
で炉外に搬出する。
次に昇降台9の伸縮作業床25を縮小し、炉上台車20
床上まで上昇させストッパー8をセットし、炉上台車2
上に昇降台9を仮置きする。
次に昇降台9の昇降用ビニオン18とラック16の結合
を分離し、支柱10をランスクレーン11で抜き取る。
次に昇降台9を炉上クレーン6で搬出後傾底置台7を炉
上クレーン6で炉外に搬出し炉上台車2を炉上より退避
させて全ての作業を終了する。
[発明の効果] 本発明装置は、ブロック化された炉底置台、支柱、昇降
台、炉上台車から構成されそれぞれの組立て、分解が非
常に簡単であり、装置の取付け、取外し時間は従来装置
の半分以下となる。(例えば、従来では7時間かかつて
いた作業が3時間程度で行なえる。) また、本発明装置は、1ブロツクの重量が従来装置に比
べ軽く(従来のタワー式昇降装置は約20トンであった
が本発明装置は約6トン程度のものとなる。)1ブロツ
クの大きさも小さいため設置条件の制約が少ない。ライ
ニング作業においても昇降台が最下位置から炉頂まで昇
降し任意位置に停止するため作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体図、第2図は炉上台車上に昇
降台を仮置きした状態図、第3図は第5図の矢視III
 −III図、第4図は第5図の矢視TV−IV図、第
5図は昇降台の詳細図である。 !・・・転炉、      2・・・炉上台車、7・・
・炉底置台、    9・・・昇降台、10・・・支柱
、 24・・・煉瓦ハンドリング装置、 25・・・伸縮作業床、  26・・・テーブルリフタ
。 代理人  弁理士  重 野  剛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)転炉の中心に立設された支柱と、該支柱に沿って
    昇降自在な昇降台と、それぞれ昇降台上に搭載された該
    支柱を中心に旋回自在なテーブルリフタ及び煉瓦ハンド
    リング装置とを備えてなる転炉炉修装置。
JP12348190A 1990-05-14 1990-05-14 転炉炉修装置 Pending JPH0421712A (ja)

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JP12348190A JPH0421712A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 転炉炉修装置

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JPH0421712A true JPH0421712A (ja) 1992-01-24

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ID=14861702

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JP12348190A Pending JPH0421712A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 転炉炉修装置

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