JP3292327B2 - ボード搬送装置 - Google Patents
ボード搬送装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボード搬送装置に関す
るものであり、より詳細には、複数のボード類を搬送す
るのに用いられるボード搬送装置の調節装置に関するも
のである。
るものであり、より詳細には、複数のボード類を搬送す
るのに用いられるボード搬送装置の調節装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】建築工事等に用いられる内装又は外装用
ボード類、例えば、石膏ボードは、工事現場等に搬送さ
れる前に、50乃至200枚程度積み重ねられ、倉庫又
は貯蔵スペースに保管される。保管されたボードは、所
望の枚数毎に輸送車両に荷積みされる。工事現場に輸送
されたボードは、輸送車両から荷下しされ、工事現場内
の所望の施工場所に運搬される。一般に、輸送車両への
荷積み作業は、所望の枚数のボードをフォークリフトに
よって輸送車両の荷台に積み込むことによりなされる。
また、工事現場に輸送されたボード類は、フォークリフ
トや、人手、或いは、玉掛けにより荷下しされ、地上レ
ベルの保管場所又は施工場所に搬入されたり、或いは、
工事現場内のクレーンや、仮設エレベータなどにより、
高所の施工場所などに搬入される。
ボード類、例えば、石膏ボードは、工事現場等に搬送さ
れる前に、50乃至200枚程度積み重ねられ、倉庫又
は貯蔵スペースに保管される。保管されたボードは、所
望の枚数毎に輸送車両に荷積みされる。工事現場に輸送
されたボードは、輸送車両から荷下しされ、工事現場内
の所望の施工場所に運搬される。一般に、輸送車両への
荷積み作業は、所望の枚数のボードをフォークリフトに
よって輸送車両の荷台に積み込むことによりなされる。
また、工事現場に輸送されたボード類は、フォークリフ
トや、人手、或いは、玉掛けにより荷下しされ、地上レ
ベルの保管場所又は施工場所に搬入されたり、或いは、
工事現場内のクレーンや、仮設エレベータなどにより、
高所の施工場所などに搬入される。
【0003】本出願人は、特願平4─182596号に
おいて、このようなボード搬送作業を簡素化し、ボード
搬送作業に要する人手を軽減することを意図したボード
搬送装置を提案している。ボード搬送装置は、昇降装置
によって懸吊される吊具と、吊具に連結され、対をなす
リンクを備えたパンタグラフ型の動力伝達装置と、動力
伝達装置の中間部分に連結され、前記リンクの支点を構
成する上位フレームと、上位フレームの下方に配置さ
れ、対をなす左右のアーム部を備えた下位フレームと、
下位フレームに対して側方且つ上下方向に変位可能に配
置され、リンクの下端部に関節連結された一対の可動フ
レームとを備えている。ボード搬送装置は又、ボードの
積重ねの上面に当接する当接部材を備えた調節可能な下
降規制装置と、アーム部の下端部に夫々配置され、アー
ムの下端部に対して回動可能なボード支受装置とを有す
る。動力伝達装置は更に、上下方向の伸長を規制する伸
長規制手段を備え、可動フレームは夫々、ボードの積重
ねの上部分に配置された複数のボードを把持する把持部
分を有する。また、ボード支受装置は、複数のボードの
下面を支持する支受面と、該支受面を水平に保持する保
持手段とを備えている。
おいて、このようなボード搬送作業を簡素化し、ボード
搬送作業に要する人手を軽減することを意図したボード
搬送装置を提案している。ボード搬送装置は、昇降装置
によって懸吊される吊具と、吊具に連結され、対をなす
リンクを備えたパンタグラフ型の動力伝達装置と、動力
伝達装置の中間部分に連結され、前記リンクの支点を構
成する上位フレームと、上位フレームの下方に配置さ
れ、対をなす左右のアーム部を備えた下位フレームと、
下位フレームに対して側方且つ上下方向に変位可能に配
置され、リンクの下端部に関節連結された一対の可動フ
レームとを備えている。ボード搬送装置は又、ボードの
積重ねの上面に当接する当接部材を備えた調節可能な下
降規制装置と、アーム部の下端部に夫々配置され、アー
ムの下端部に対して回動可能なボード支受装置とを有す
る。動力伝達装置は更に、上下方向の伸長を規制する伸
長規制手段を備え、可動フレームは夫々、ボードの積重
ねの上部分に配置された複数のボードを把持する把持部
分を有する。また、ボード支受装置は、複数のボードの
下面を支持する支受面と、該支受面を水平に保持する保
持手段とを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ボ
ード搬送装置における下降規制装置は、当接部材の高さ
を調節するために、当接部材に連結された油圧シリンダ
装置と、該油圧シリンダ装置を駆動するための油圧配管
及び油圧ホンプとを備えており、作動油のリークによる
ボードの汚損や、油圧回路への空気の混入による下降規
制装置の作動不良などが生じ得る。しかも、油圧シリン
ダ装置、油圧配管及び油圧ポンプを含む油圧作動装置
は、比較的重量が大きく、ボード搬送装置の昇降装置の
負荷を増大させてしまう。また、ボード、例えば、石膏
ボードは、3尺(910mm)幅のものが一般に使用され
ているが、メートル規格のボード、例えば、1m幅の石
膏ボードも又、比較的普及している。異なる幅のボー
ド、例えば、3尺幅の石膏ボードと1m幅の石膏ボード
の搬送に上記ボード搬送装置を使用する場合、左右の把
持部分の間隔を、ボード幅に応じて調節する必要が生じ
る。しかるに、上記ボード搬送装置では、把持部分の間
隔を変更する場合、上位フレームと可動フレームとの間
の上下間隔を大きく設定せざるを得ず、この結果、ボー
ド搬送装置の全高が大幅に増大してしまう。また、可動
フレームに取付ける支軸の位置を変更することにより、
把持部分の間隔を変更することも可能であるが、支軸を
構成するピン等の入替え又は交換作業は、煩雑で、しか
も、多大な労力と手間を要する作業である。
ード搬送装置における下降規制装置は、当接部材の高さ
を調節するために、当接部材に連結された油圧シリンダ
装置と、該油圧シリンダ装置を駆動するための油圧配管
及び油圧ホンプとを備えており、作動油のリークによる
ボードの汚損や、油圧回路への空気の混入による下降規
制装置の作動不良などが生じ得る。しかも、油圧シリン
ダ装置、油圧配管及び油圧ポンプを含む油圧作動装置
は、比較的重量が大きく、ボード搬送装置の昇降装置の
負荷を増大させてしまう。また、ボード、例えば、石膏
ボードは、3尺(910mm)幅のものが一般に使用され
ているが、メートル規格のボード、例えば、1m幅の石
膏ボードも又、比較的普及している。異なる幅のボー
ド、例えば、3尺幅の石膏ボードと1m幅の石膏ボード
の搬送に上記ボード搬送装置を使用する場合、左右の把
持部分の間隔を、ボード幅に応じて調節する必要が生じ
る。しかるに、上記ボード搬送装置では、把持部分の間
隔を変更する場合、上位フレームと可動フレームとの間
の上下間隔を大きく設定せざるを得ず、この結果、ボー
ド搬送装置の全高が大幅に増大してしまう。また、可動
フレームに取付ける支軸の位置を変更することにより、
把持部分の間隔を変更することも可能であるが、支軸を
構成するピン等の入替え又は交換作業は、煩雑で、しか
も、多大な労力と手間を要する作業である。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ボード搬送装置にお
ける下降規制装置の当接部材の高さ調節を、簡単且つ軽
量な構造の機構により達成できるボード搬送装置を提供
することにある。本発明は又、ボード搬送装置の全高を
大幅に増大させることなく、左右の把持部分の間隔を簡
単に調節できるボード搬送装置を提供することを目的と
している。
であり、その目的とするところは、ボード搬送装置にお
ける下降規制装置の当接部材の高さ調節を、簡単且つ軽
量な構造の機構により達成できるボード搬送装置を提供
することにある。本発明は又、ボード搬送装置の全高を
大幅に増大させることなく、左右の把持部分の間隔を簡
単に調節できるボード搬送装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上記
目的を達成するために、昇降装置によって懸吊される吊
具と、該吊具に連結され、対をなすリンクを備えたパン
タグラフ型の動力伝達装置と、前記リンクの下端部に関
節連結された一対の可動フレームと、左右のアーム部を
備えたフレームと、ボードの積重ねの上面に当接する当
接部材を備えた調節可能な下降規制装置とを備え、前記
可動フレームは夫々、ボードの積重ねの上部分に配置さ
れた複数のボードを把持する把持部分を備え、前記アー
ム部は夫々、下端部にボード支受装置を備えたボード搬
送装置において、前記下降規制装置は、上下方向に延び
且つ外面にリードねじを備えた上下動可能なロッドと、
該ロッドのリードねじに螺合する回転可能なナットと、
該ナットと一体的に回転するスプロケットを含む巻掛け
伝動装置と、該巻掛け伝動装置を作動させる作動装置と
を備え、前記当接部材は、前記ロッドの下端部に支持さ
れたことを特徴とするボード搬送装置を提供する。
目的を達成するために、昇降装置によって懸吊される吊
具と、該吊具に連結され、対をなすリンクを備えたパン
タグラフ型の動力伝達装置と、前記リンクの下端部に関
節連結された一対の可動フレームと、左右のアーム部を
備えたフレームと、ボードの積重ねの上面に当接する当
接部材を備えた調節可能な下降規制装置とを備え、前記
可動フレームは夫々、ボードの積重ねの上部分に配置さ
れた複数のボードを把持する把持部分を備え、前記アー
ム部は夫々、下端部にボード支受装置を備えたボード搬
送装置において、前記下降規制装置は、上下方向に延び
且つ外面にリードねじを備えた上下動可能なロッドと、
該ロッドのリードねじに螺合する回転可能なナットと、
該ナットと一体的に回転するスプロケットを含む巻掛け
伝動装置と、該巻掛け伝動装置を作動させる作動装置と
を備え、前記当接部材は、前記ロッドの下端部に支持さ
れたことを特徴とするボード搬送装置を提供する。
【0007】本発明の上記構成によれば、ボード搬送装
置は、クレーンなどの昇降装置によって、積重ねられた
ボードを跨ぐように該積重ねの上方域に位置決めされ
る。下降規制装置の当接部材は、ボード搬送装置の降下
時にボードの積重ねの上面に当接し、可動アームの把持
部分にて把持可能なボードの枚数を規定する。ボード搬
送装置は、昇降装置による下降及び上昇動作により、所
定枚数のボードを左右のボード支受装置で支持する。下
降規制装置は、当接部材を支持するリードねじ付ロッド
と、該ロッドに螺合するナットとを備えており、ナット
は、作動装置により、巻掛け伝動装置を介して回転され
る。ナットの回転により、ロッドは上下方向に変位し、
当接部材を昇降させる。かような当接部材の高さ調節機
構を備えた下降規制装置によれば、複雑且つ大重量の油
圧作動装置を設けずに、当接部材の高さ調節を、簡単且
つ軽量な構造の機構により達成できる。
置は、クレーンなどの昇降装置によって、積重ねられた
ボードを跨ぐように該積重ねの上方域に位置決めされ
る。下降規制装置の当接部材は、ボード搬送装置の降下
時にボードの積重ねの上面に当接し、可動アームの把持
部分にて把持可能なボードの枚数を規定する。ボード搬
送装置は、昇降装置による下降及び上昇動作により、所
定枚数のボードを左右のボード支受装置で支持する。下
降規制装置は、当接部材を支持するリードねじ付ロッド
と、該ロッドに螺合するナットとを備えており、ナット
は、作動装置により、巻掛け伝動装置を介して回転され
る。ナットの回転により、ロッドは上下方向に変位し、
当接部材を昇降させる。かような当接部材の高さ調節機
構を備えた下降規制装置によれば、複雑且つ大重量の油
圧作動装置を設けずに、当接部材の高さ調節を、簡単且
つ軽量な構造の機構により達成できる。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、上
記当接部材は、水平に配置された枠体からなり、複数の
上記ロッドにて支持される。更に好ましくは、上記作動
手段は、手動操作可能な回転ハンドルを有し、前記巻掛
け伝動装置は、該ハンドルの回転を所定のナットに伝達
するチェーン及びスプロケットと、該ナットの回転を他
のナットに伝達するチェーン及びスプロケットとを有す
る。本発明は又、上記目的を達成するために、昇降装置
によって懸吊される吊具と、該吊具に連結され、対をな
すリンクを備えたパンタグラフ型の動力伝達装置と、該
動力伝達装置の中間部分に連結され、前記リンクの支点
を構成する上位フレームと、該上位フレームの下方に配
置され、対をなす左右のアーム部を備えた下位フレーム
と、該下位フレームに対して幅方向に変位可能に配置さ
れ、前記リンクの下端部に関節連結された左右の可動フ
レームと、前記アーム部の下端部に夫々配置されたボー
ド支受装置とを有し、前記可動フレームは夫々、ボード
の積重ねの上部分に配置された複数のボードを把持する
把持部分を有するボード搬送装置において、左右の可動
フレームの間隔を調節するための間隔調節手段を有し、
該間隔調節手段は、前記リンクと前記可動フレームとの
関節連結部をボード搬送装置の幅方向に案内するガイド
手段と、前記関節連結部と対向するように前記可動フレ
ームに固定されたスペーサブロック保持手段と、前記関
節連結部と前記スペーサブロック保持手段との間に介挿
可能なスペーサブロックとを有することを特徴とするボ
ード搬送装置を提供する。
記当接部材は、水平に配置された枠体からなり、複数の
上記ロッドにて支持される。更に好ましくは、上記作動
手段は、手動操作可能な回転ハンドルを有し、前記巻掛
け伝動装置は、該ハンドルの回転を所定のナットに伝達
するチェーン及びスプロケットと、該ナットの回転を他
のナットに伝達するチェーン及びスプロケットとを有す
る。本発明は又、上記目的を達成するために、昇降装置
によって懸吊される吊具と、該吊具に連結され、対をな
すリンクを備えたパンタグラフ型の動力伝達装置と、該
動力伝達装置の中間部分に連結され、前記リンクの支点
を構成する上位フレームと、該上位フレームの下方に配
置され、対をなす左右のアーム部を備えた下位フレーム
と、該下位フレームに対して幅方向に変位可能に配置さ
れ、前記リンクの下端部に関節連結された左右の可動フ
レームと、前記アーム部の下端部に夫々配置されたボー
ド支受装置とを有し、前記可動フレームは夫々、ボード
の積重ねの上部分に配置された複数のボードを把持する
把持部分を有するボード搬送装置において、左右の可動
フレームの間隔を調節するための間隔調節手段を有し、
該間隔調節手段は、前記リンクと前記可動フレームとの
関節連結部をボード搬送装置の幅方向に案内するガイド
手段と、前記関節連結部と対向するように前記可動フレ
ームに固定されたスペーサブロック保持手段と、前記関
節連結部と前記スペーサブロック保持手段との間に介挿
可能なスペーサブロックとを有することを特徴とするボ
ード搬送装置を提供する。
【0009】上記間隔調節手段を備えたボード搬送装置
においては、スペーサブロックを関節連結部とスペーサ
ブロック保持手段との間に介挿し、関節連結部と可動フ
レームとを離間又は接近せしめ、可動フレームをガイド
手段にてボード搬送装置の幅方向に移動させ、これによ
り、左右の可動フレームの間隔を調節できる。本発明の
好ましい実施態様においては、ボード搬送装置は、下位
フレームの横架材の長さ調節手段を更に備えており、間
隔調節手段による可動フレームの間隔調節とともに、下
位フレームのアーム部の間隔を調節できる。更に好まし
くは、ガイド手段は、可動フレームに固定された複数の
ガイドブロックを含む。第1のガイドブロックは、上記
動力伝達装置のリンクの脚部と上記可動フレームとの関
節連結軸を案内する案内部、例えば、長穴又は長溝を有
し、第2のガイドブロックは、上位フレームから延びる
ガイドリンクの下端部と可動フレームとの関節連結軸を
案内する案内部、例えば、長穴又は長溝を有する。両関
節連結軸は、ボード搬送装置の幅方向に配向された連結
部材、例えば、ガイドパイプを介して相互に連結され、
ガイドパイプの両端には、スペーサブロックと当接する
当接部、例えば、関節連結軸の保持具が配置される。更
に好ましくは、当接部と対向するブロックホルダが連結
部材の延長線上にて可動フレームに固定され、ブロック
ホルダは、スペーサブロックを支持する下端縁部を有す
る。
においては、スペーサブロックを関節連結部とスペーサ
ブロック保持手段との間に介挿し、関節連結部と可動フ
レームとを離間又は接近せしめ、可動フレームをガイド
手段にてボード搬送装置の幅方向に移動させ、これによ
り、左右の可動フレームの間隔を調節できる。本発明の
好ましい実施態様においては、ボード搬送装置は、下位
フレームの横架材の長さ調節手段を更に備えており、間
隔調節手段による可動フレームの間隔調節とともに、下
位フレームのアーム部の間隔を調節できる。更に好まし
くは、ガイド手段は、可動フレームに固定された複数の
ガイドブロックを含む。第1のガイドブロックは、上記
動力伝達装置のリンクの脚部と上記可動フレームとの関
節連結軸を案内する案内部、例えば、長穴又は長溝を有
し、第2のガイドブロックは、上位フレームから延びる
ガイドリンクの下端部と可動フレームとの関節連結軸を
案内する案内部、例えば、長穴又は長溝を有する。両関
節連結軸は、ボード搬送装置の幅方向に配向された連結
部材、例えば、ガイドパイプを介して相互に連結され、
ガイドパイプの両端には、スペーサブロックと当接する
当接部、例えば、関節連結軸の保持具が配置される。更
に好ましくは、当接部と対向するブロックホルダが連結
部材の延長線上にて可動フレームに固定され、ブロック
ホルダは、スペーサブロックを支持する下端縁部を有す
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例について詳細に説明する。図1及び図2は、本発明に
係るボード搬送装置の正面図及び斜視図である。なお、
図を簡略化するために、下降規制装置のロッド、巻掛け
伝動装置及び作動装置等は、図1及び図2では省略され
ている。図1及び図2において、ボード搬送装置1は、
クレーンのフックHを係止する吊環2と、吊環2に連結
されたパンタグラフ型の動力伝達装置3と、動力伝達装
置3に連結された上位フレーム4と、上位フレーム4の
下方に配置された下位フレーム5と、下位フレーム5に
相対変位可能に支持された可動フレーム6、6と、ボー
ド搬送装置1の下降を規制する下降規制装置7と、下位
フレーム5の下端部に配設されたボード支受装置8、8
とから略構成される。
例について詳細に説明する。図1及び図2は、本発明に
係るボード搬送装置の正面図及び斜視図である。なお、
図を簡略化するために、下降規制装置のロッド、巻掛け
伝動装置及び作動装置等は、図1及び図2では省略され
ている。図1及び図2において、ボード搬送装置1は、
クレーンのフックHを係止する吊環2と、吊環2に連結
されたパンタグラフ型の動力伝達装置3と、動力伝達装
置3に連結された上位フレーム4と、上位フレーム4の
下方に配置された下位フレーム5と、下位フレーム5に
相対変位可能に支持された可動フレーム6、6と、ボー
ド搬送装置1の下降を規制する下降規制装置7と、下位
フレーム5の下端部に配設されたボード支受装置8、8
とから略構成される。
【0011】動力伝達装置3は、吊環2に連結された上
位ビーム31を備え、上位ビーム31の中央部下面から
内装管32が垂下する。内装管32は、同心状に配置さ
れた外装管33内に延び、内装管32及び外装管33
は、伸縮可能な入子式の支柱を構成する。外装管33の
下端部分は、上位フレーム4に固定される。内装管32
の下端部には、係止部材34が枢軸35を介して回動可
能に取付けられる。係止部材34は、内装管32及び上
位フレーム4を選択的に係止するように構成されてい
る。係止部材34は、図1に示す水平位置にて、内装管
32及び上位フレーム4を係止し、上位ビーム31、内
装管32、外装管33及び上位フレーム4を実質的に一
体化している。なお、内装管32、外装管33及び係止
部材34の構造は、上記特願平4─182596号明細
書に詳細に説明されているので、更なる詳細な説明は、
省略する。
位ビーム31を備え、上位ビーム31の中央部下面から
内装管32が垂下する。内装管32は、同心状に配置さ
れた外装管33内に延び、内装管32及び外装管33
は、伸縮可能な入子式の支柱を構成する。外装管33の
下端部分は、上位フレーム4に固定される。内装管32
の下端部には、係止部材34が枢軸35を介して回動可
能に取付けられる。係止部材34は、内装管32及び上
位フレーム4を選択的に係止するように構成されてい
る。係止部材34は、図1に示す水平位置にて、内装管
32及び上位フレーム4を係止し、上位ビーム31、内
装管32、外装管33及び上位フレーム4を実質的に一
体化している。なお、内装管32、外装管33及び係止
部材34の構造は、上記特願平4─182596号明細
書に詳細に説明されているので、更なる詳細な説明は、
省略する。
【0012】動力伝達装置3は更に、上位ビーム31の
両端に設けられた一対のリンク機構を有する。リンク機
構は、吊環2に対して前後対称に設けられている。以
下、上位ビーム31の前端側に配置されたリンク機構に
関して説明する。リンク機構は、上位ビーム31の端面
に配設された支軸36と、支軸36に回動可能に連結さ
れた一対の第1リンク37、37と、ピン38を介して
第1リンク37に夫々関節連結された一対の第2リンク
39、39とを有する。第2リンク39、39は上位フ
レーム4の上方で交差して、上位フレーム4の側面に配
置された支軸41、41に回動可能に支持される。各第
2リンク39は、支軸41の付近で下方に屈曲し、可動
フレーム6まで下方に延びる脚部39aを備えており、
脚部39aの下端部が、支軸61に回動可能に連結され
る。
両端に設けられた一対のリンク機構を有する。リンク機
構は、吊環2に対して前後対称に設けられている。以
下、上位ビーム31の前端側に配置されたリンク機構に
関して説明する。リンク機構は、上位ビーム31の端面
に配設された支軸36と、支軸36に回動可能に連結さ
れた一対の第1リンク37、37と、ピン38を介して
第1リンク37に夫々関節連結された一対の第2リンク
39、39とを有する。第2リンク39、39は上位フ
レーム4の上方で交差して、上位フレーム4の側面に配
置された支軸41、41に回動可能に支持される。各第
2リンク39は、支軸41の付近で下方に屈曲し、可動
フレーム6まで下方に延びる脚部39aを備えており、
脚部39aの下端部が、支軸61に回動可能に連結され
る。
【0013】上位フレーム4は、各支軸41の外方に配
置されたピン42、42を備え、脚部39aと平行に延
びるガイドリンク44の上端部がピン42に回動可能に
連結される。また、ガイドリンク44の下端部が、可動
フレーム6の支軸62に回動可能に連結される。下位フ
レーム5は、側方向に延在する横架材51と、横架材5
1の両端部から垂下するアーム部52、52とを有し、
横架材51は、可動フレーム6のスライド部分63、6
3を介して脚部39a及びガイドリンク44で懸吊され
る。可動フレーム6は、横架材51に対して側方向及び
上下方向に変位可能に支持された上記スライド部分6
3、63と、各スライド部分63から垂下し、アーム部
52を囲む把持部分64とを有する。対向する把持部分
64の内側面には、緩衝材65が夫々貼着されている。
置されたピン42、42を備え、脚部39aと平行に延
びるガイドリンク44の上端部がピン42に回動可能に
連結される。また、ガイドリンク44の下端部が、可動
フレーム6の支軸62に回動可能に連結される。下位フ
レーム5は、側方向に延在する横架材51と、横架材5
1の両端部から垂下するアーム部52、52とを有し、
横架材51は、可動フレーム6のスライド部分63、6
3を介して脚部39a及びガイドリンク44で懸吊され
る。可動フレーム6は、横架材51に対して側方向及び
上下方向に変位可能に支持された上記スライド部分6
3、63と、各スライド部分63から垂下し、アーム部
52を囲む把持部分64とを有する。対向する把持部分
64の内側面には、緩衝材65が夫々貼着されている。
【0014】可動フレーム6の把持部分64はアーム部
52を囲み、アーム部52と把持部分64との側方向及
び上下方向の相対変位を可能にする内部中空域を備えて
いる。アーム部52は、把持部分64の下方に延び、枢
軸54によってボード支受装置8を回動可能に支持して
いる。従って、ボード支受装置8は、図示された下方位
置から枢軸54を中心に全体的に上方に回動できる。ボ
ード支受装置8は、回転可能なローラ55、55と、ロ
ーラ55、55に巻き掛けられた無端ベルト56とを備
え、無端ベルト56は、ボードの積重ねの側面に転動可
能に当接する。また、ボード支受装置8は、ボードを下
側から支持する水平な支受平面を形成する支受プレート
(図示せず)を備えている。なお、ボード支受装置8の
構造は、上記特願平4─182596号明細書に詳細に
説明されているので、更なる詳細な説明は、省略する。
52を囲み、アーム部52と把持部分64との側方向及
び上下方向の相対変位を可能にする内部中空域を備えて
いる。アーム部52は、把持部分64の下方に延び、枢
軸54によってボード支受装置8を回動可能に支持して
いる。従って、ボード支受装置8は、図示された下方位
置から枢軸54を中心に全体的に上方に回動できる。ボ
ード支受装置8は、回転可能なローラ55、55と、ロ
ーラ55、55に巻き掛けられた無端ベルト56とを備
え、無端ベルト56は、ボードの積重ねの側面に転動可
能に当接する。また、ボード支受装置8は、ボードを下
側から支持する水平な支受平面を形成する支受プレート
(図示せず)を備えている。なお、ボード支受装置8の
構造は、上記特願平4─182596号明細書に詳細に
説明されているので、更なる詳細な説明は、省略する。
【0015】下降規制装置7は、横架材51から下方に
突出しており、積み重ねられたボードの上面と当接する
当接部材71を下端部に備えている。図3は、下降規制
装置7の全体構造を示す概略正面図であり、図4は、下
降規制装置7の全体構造を詳細に示す縦断面図である。
下降規制装置7は、複数の垂直ロッド74と、垂直ロッ
ド74の下端に固定された当接部材71とを備えてい
る。当接部材71は、図2に示す如く、方形枠の形態に
形成されており、垂直ロッド74の下端部は、当接部材
71の各隅部領域に一体的に連結されている。垂直ロッ
ド74の外周には、リードねじが形成されており、垂直
ロッド74は、当接部材71の上方に配置された支持ブ
ラケット72の支持部73に支持されている。図4に示
す如く、各支持部73は、垂直ロッド74に螺合するナ
ット部分73aと、ナット部分73aと一体的に形成さ
れたスプロケット支持部73cとを備えている。ナット
部分73a及びスプロケット支持部73cは、軸受73
bによって、支持ブラケット72に回転可能に支持され
ている。スプロケット75がスプロケット支持部73c
の下端部に一体的に支持されており、各スプロケット7
5は、チェーン76を介して相互に作動的に連結されて
いる。所定のスプロケット支持部73cには、被動スプ
ロケット77が一体的に支持されている。被動スプロケ
ット77は、チェーン79を介して、駆動スプロケット
78に作動的に連結され、駆動スプロケット78は、手
動操作ハンドル80の回転軸82の下端部に固定されて
いる。回転軸82は、支持部81によって支持ブラケッ
ト72に回転可能に支持されており、かくして、ハンド
ル80の回転は、巻掛け伝動機構78、79、77及び
巻掛け伝動機構75、76を介して所定のスプロケット
75に伝達され、全てのスプロケット支持部73cのナ
ット部分73aに伝達される。
突出しており、積み重ねられたボードの上面と当接する
当接部材71を下端部に備えている。図3は、下降規制
装置7の全体構造を示す概略正面図であり、図4は、下
降規制装置7の全体構造を詳細に示す縦断面図である。
下降規制装置7は、複数の垂直ロッド74と、垂直ロッ
ド74の下端に固定された当接部材71とを備えてい
る。当接部材71は、図2に示す如く、方形枠の形態に
形成されており、垂直ロッド74の下端部は、当接部材
71の各隅部領域に一体的に連結されている。垂直ロッ
ド74の外周には、リードねじが形成されており、垂直
ロッド74は、当接部材71の上方に配置された支持ブ
ラケット72の支持部73に支持されている。図4に示
す如く、各支持部73は、垂直ロッド74に螺合するナ
ット部分73aと、ナット部分73aと一体的に形成さ
れたスプロケット支持部73cとを備えている。ナット
部分73a及びスプロケット支持部73cは、軸受73
bによって、支持ブラケット72に回転可能に支持され
ている。スプロケット75がスプロケット支持部73c
の下端部に一体的に支持されており、各スプロケット7
5は、チェーン76を介して相互に作動的に連結されて
いる。所定のスプロケット支持部73cには、被動スプ
ロケット77が一体的に支持されている。被動スプロケ
ット77は、チェーン79を介して、駆動スプロケット
78に作動的に連結され、駆動スプロケット78は、手
動操作ハンドル80の回転軸82の下端部に固定されて
いる。回転軸82は、支持部81によって支持ブラケッ
ト72に回転可能に支持されており、かくして、ハンド
ル80の回転は、巻掛け伝動機構78、79、77及び
巻掛け伝動機構75、76を介して所定のスプロケット
75に伝達され、全てのスプロケット支持部73cのナ
ット部分73aに伝達される。
【0016】ハンドル80によるナット部分73aの回
転作動によって、垂直ロッド74は上下方向に変位さ
れ、当接部材71は、上昇又は降下する。従って、ハン
ドル80の回転操作により、当接部材71を所望の高さ
に位置決めすることができる。当接部材71は、ボード
搬送装置1が降下する際にボードの積重ねSの上面に当
接し、ボード搬送装置1の降下は、当接部材71と積重
ねSの上面との当接により規制される。従って、把持部
分64の緩衝材65によって把持可能なボードの枚数
は、当接部材71の高さ位置にて決定される。かくし
て、ハンドル80の回転操作による当接部材71の高さ
調節によって、搬送すべきボードの枚数を調整すること
ができる。ボード搬送装置1は更に、左右の可動フレー
ム6の間隔を調節するための間隔調節手段100及び長
さ調節手段200とを備えている。図5は、スライド部
分63の上半部に設けられた把持部分の間隔調節手段1
00を示す部分正面図であり、図6は、図5のA─A線
における横断面図である。また、図7は、横架材51の
中央部分に設けられた長さ調節手段200を示す部分横
断面図である。
転作動によって、垂直ロッド74は上下方向に変位さ
れ、当接部材71は、上昇又は降下する。従って、ハン
ドル80の回転操作により、当接部材71を所望の高さ
に位置決めすることができる。当接部材71は、ボード
搬送装置1が降下する際にボードの積重ねSの上面に当
接し、ボード搬送装置1の降下は、当接部材71と積重
ねSの上面との当接により規制される。従って、把持部
分64の緩衝材65によって把持可能なボードの枚数
は、当接部材71の高さ位置にて決定される。かくし
て、ハンドル80の回転操作による当接部材71の高さ
調節によって、搬送すべきボードの枚数を調整すること
ができる。ボード搬送装置1は更に、左右の可動フレー
ム6の間隔を調節するための間隔調節手段100及び長
さ調節手段200とを備えている。図5は、スライド部
分63の上半部に設けられた把持部分の間隔調節手段1
00を示す部分正面図であり、図6は、図5のA─A線
における横断面図である。また、図7は、横架材51の
中央部分に設けられた長さ調節手段200を示す部分横
断面図である。
【0017】建築用ボード、例えば、石膏ボードは、3
尺(910mm)幅のものが一般に使用されているが、メ
ートル規格のボード、例えば、1m幅の石膏ボードも
又、比較的普及している。ボード搬送装置1を、異なる
幅のボード、例えば、3尺幅の石膏ボードと1m幅の石
膏ボードの搬送に用いる場合、左右の把持部分64の間
隔を、ボード幅に応じて調節する必要がある。このた
め、ボード搬送装置1は、各スライド部分63の上半部
に配置された間隔調節手段100と、横架材51の中央
部分に配置された長さ調節手段200とを備えている。
図5及び図6に示す如く、スライド部分63は、一対の
側壁63aによって形成されている。側壁63aは、連
結部材63b及びブロックホルダ120A、120Bに
よって相互に連結され、各側壁63aの間に中空領域が
形成される。図6に示す如く、各側壁63aの内側に
は、複数のガイドブロック102が間隔を隔てて夫々固
定されるとともに、ガイドブロック102によって軸線
方向に案内されるガイドパイプ110が中空領域に配置
される。ガイドブロック102及びガイドパイプ110
は、間隔調節手段100を構成する。
尺(910mm)幅のものが一般に使用されているが、メ
ートル規格のボード、例えば、1m幅の石膏ボードも
又、比較的普及している。ボード搬送装置1を、異なる
幅のボード、例えば、3尺幅の石膏ボードと1m幅の石
膏ボードの搬送に用いる場合、左右の把持部分64の間
隔を、ボード幅に応じて調節する必要がある。このた
め、ボード搬送装置1は、各スライド部分63の上半部
に配置された間隔調節手段100と、横架材51の中央
部分に配置された長さ調節手段200とを備えている。
図5及び図6に示す如く、スライド部分63は、一対の
側壁63aによって形成されている。側壁63aは、連
結部材63b及びブロックホルダ120A、120Bに
よって相互に連結され、各側壁63aの間に中空領域が
形成される。図6に示す如く、各側壁63aの内側に
は、複数のガイドブロック102が間隔を隔てて夫々固
定されるとともに、ガイドブロック102によって軸線
方向に案内されるガイドパイプ110が中空領域に配置
される。ガイドブロック102及びガイドパイプ110
は、間隔調節手段100を構成する。
【0018】図5に示すように、ガイドブロック102
は、ボード搬送装置1の幅方向に間隔を隔てて、対をな
して配置され、各ガイドブロック102には、幅方向に
延びる長穴104が形成される。一方のガイドブロック
102の長穴104には、脚部39aの下端部を支持す
る支軸61が摺動可能に保持され、他方のガイドブロッ
ク102の長穴104には、ガイドリンク44の下端部
を支持する支軸62が摺動可能に保持される。支軸6
1、62を支持する保持具112(図6)が、ガイドパ
イプ110の両端に固定され、各保持具112は、ガイ
ドパイプ110の軸線と平行に延びる一対の保持板11
3を有する。幅方向内方に配置された保持具112の保
持板113の間には、脚部39aの下端部が延入し、幅
方向外方に配置された保持具112の保持板113の間
には、ガイドリンク44の下端部が延入する。脚部39
a及びガイドリンク44の各下端部は、保持板113に
固定された支軸61、62に遊嵌している。
は、ボード搬送装置1の幅方向に間隔を隔てて、対をな
して配置され、各ガイドブロック102には、幅方向に
延びる長穴104が形成される。一方のガイドブロック
102の長穴104には、脚部39aの下端部を支持す
る支軸61が摺動可能に保持され、他方のガイドブロッ
ク102の長穴104には、ガイドリンク44の下端部
を支持する支軸62が摺動可能に保持される。支軸6
1、62を支持する保持具112(図6)が、ガイドパ
イプ110の両端に固定され、各保持具112は、ガイ
ドパイプ110の軸線と平行に延びる一対の保持板11
3を有する。幅方向内方に配置された保持具112の保
持板113の間には、脚部39aの下端部が延入し、幅
方向外方に配置された保持具112の保持板113の間
には、ガイドリンク44の下端部が延入する。脚部39
a及びガイドリンク44の各下端部は、保持板113に
固定された支軸61、62に遊嵌している。
【0019】図5に示すように、L形断面のブロックホ
ルダ120A、120Bは、各保持具112と対向する
ように、ガイドパイプ110の延長線上に対をなして設
けられ、ブロックホルダ120A、120Bは、保持具
112を含むガイドパイプ110の全長よりも大きな間
隔を隔てて、ガイドパイプ110の両側に配置されてい
る。ブロックホルダ120A、120Bは夫々、ガイド
パイプ110に向かって延びる下端縁部124を備え
る。各ブロックホルダ120A、120Bは、ボルト1
22によって側壁63aに固定されるとともに、側壁6
3aに溶接されている。図5において右側に位置するブ
ロックホルダ120Bと、ガイドパイプ110の保持具
112との間には、スペーサブロック130が介挿され
ている。スペーサブロック130の下面は、ブロックホ
ルダ120Bの下端縁部124に支持され、ブロックホ
ルダ120Bと保持具112との間に保持される。スペ
ーサブロック130を軽量化すべく、スペーサブロック
130は、図6に示す如く、一対の側壁132と、側壁
132を相互連結する端壁134とから構成され、各側
壁132には、図5に示す如く、円形開口136が形成
されている。
ルダ120A、120Bは、各保持具112と対向する
ように、ガイドパイプ110の延長線上に対をなして設
けられ、ブロックホルダ120A、120Bは、保持具
112を含むガイドパイプ110の全長よりも大きな間
隔を隔てて、ガイドパイプ110の両側に配置されてい
る。ブロックホルダ120A、120Bは夫々、ガイド
パイプ110に向かって延びる下端縁部124を備え
る。各ブロックホルダ120A、120Bは、ボルト1
22によって側壁63aに固定されるとともに、側壁6
3aに溶接されている。図5において右側に位置するブ
ロックホルダ120Bと、ガイドパイプ110の保持具
112との間には、スペーサブロック130が介挿され
ている。スペーサブロック130の下面は、ブロックホ
ルダ120Bの下端縁部124に支持され、ブロックホ
ルダ120Bと保持具112との間に保持される。スペ
ーサブロック130を軽量化すべく、スペーサブロック
130は、図6に示す如く、一対の側壁132と、側壁
132を相互連結する端壁134とから構成され、各側
壁132には、図5に示す如く、円形開口136が形成
されている。
【0020】図示の如く、ボード搬送装置1の幅方向内
方に位置するブロックホルダ120Bにスペーサブロッ
ク130が配置されたとき、内方の保持具122は、ス
ペーサブロック130と当接し、ガイドパイプ110
は、スライド部分63に対して、その軸線方向且つボー
ド搬送装置1の幅方向外方に相対変位する。しかしなが
ら、ガイドパイプ110の変位は、脚部39a及びガイ
ドリンク44によって規制されるので、実際には、スラ
イド部分63がボード搬送装置1の幅方向内方に変位す
る。かくして、左右の把持部分64の間隔は、低減され
る。スペーサブロック130は又、外方のブロックホル
ダ120Aと、保持具112との間に同様に介挿するこ
とができる。このとき、ガイドパイプ110は、スライ
ド部分63に対して軸線方向内方に相対変位するが、上
述の如く、ガイドパイプ110の変位が規制されるの
で、スライド部分63がボード搬送装置1の幅方向外方
に変位する。かくして、左右の把持部分64の間隔は、
増大する。
方に位置するブロックホルダ120Bにスペーサブロッ
ク130が配置されたとき、内方の保持具122は、ス
ペーサブロック130と当接し、ガイドパイプ110
は、スライド部分63に対して、その軸線方向且つボー
ド搬送装置1の幅方向外方に相対変位する。しかしなが
ら、ガイドパイプ110の変位は、脚部39a及びガイ
ドリンク44によって規制されるので、実際には、スラ
イド部分63がボード搬送装置1の幅方向内方に変位す
る。かくして、左右の把持部分64の間隔は、低減され
る。スペーサブロック130は又、外方のブロックホル
ダ120Aと、保持具112との間に同様に介挿するこ
とができる。このとき、ガイドパイプ110は、スライ
ド部分63に対して軸線方向内方に相対変位するが、上
述の如く、ガイドパイプ110の変位が規制されるの
で、スライド部分63がボード搬送装置1の幅方向外方
に変位する。かくして、左右の把持部分64の間隔は、
増大する。
【0021】スペーサブロック130の厚さは、2種類
のボード幅の差、例えば、3尺幅と1m幅の差(90m
m)の半分(45mm)に設定され、従って、左右の把持
部分64の間隔は、スペーサブロック130の位置の変
更により、90mmの範囲で低減又は増大される。更に、
本例のボード搬送装置1では、間隔調節手段100によ
る把持部分64の間隔調節を行う際に、長さ調節手段2
00により横架材51の長さ調節を行うことができる。
図1に示す如く、横架材51は、中央部分にて分割さ
れ、分割面は、互いに所定の間隔を隔てている。横架材
51の左右の分割部分51aは、横架材51よりも小さ
な断面を有し且つ横架材51の分割部分51aに挿入し
得る連結管202を介して、相互に一体的に連結され
る。
のボード幅の差、例えば、3尺幅と1m幅の差(90m
m)の半分(45mm)に設定され、従って、左右の把持
部分64の間隔は、スペーサブロック130の位置の変
更により、90mmの範囲で低減又は増大される。更に、
本例のボード搬送装置1では、間隔調節手段100によ
る把持部分64の間隔調節を行う際に、長さ調節手段2
00により横架材51の長さ調節を行うことができる。
図1に示す如く、横架材51は、中央部分にて分割さ
れ、分割面は、互いに所定の間隔を隔てている。横架材
51の左右の分割部分51aは、横架材51よりも小さ
な断面を有し且つ横架材51の分割部分51aに挿入し
得る連結管202を介して、相互に一体的に連結され
る。
【0022】図7に示す如く、長さ調節手段200は、
中空の横架材51の内面形状と相似形の外形を有する角
形断面の連結管202と、横架材51と連結管202と
を一体的に係止するクラッチピン214とを有する。連
結管202は、横架材51の分割部分51a内に挿入さ
れ、スペーサ208を介して、横架材51に摺動可能に
支持されている。クラッチピン214は、横架材51に
取付けられ、クラッチピン214の先端部は、連結管2
02に穿設された2つの係止孔212に選択的に挿入さ
れる。2つの係止孔212は、連結管202の軸線方
向、即ち、ボード搬送装置1の幅方向に間隔を隔てて配
置されており、例えば、互いに45mmの間隔を隔ててい
る。連結管202の他端は、図7と対称の連結構造にて
横架材51の他方の分割部分51aに連結されている。
従って、連結管202の両端部に配置されたクラッチピ
ン214が、幅方向内方(分割部分51aから離間する
側)に位置する係止孔212に係止されたとき、分割部
分51a同士が接近し、横架材51は、例えば、90mm
短縮する。この結果、左右のアーム部52の間隔は、例
えば、90mm減少する。他方、クラッチピン214が、
幅方向外方に位置する係止孔212に係止されたとき、
対向する分割部分51aが互いに離間し、横架材51
は、例えば、90mm伸長する。この結果、左右のアーム
部52の間隔は、例えば、90mm増大する。
中空の横架材51の内面形状と相似形の外形を有する角
形断面の連結管202と、横架材51と連結管202と
を一体的に係止するクラッチピン214とを有する。連
結管202は、横架材51の分割部分51a内に挿入さ
れ、スペーサ208を介して、横架材51に摺動可能に
支持されている。クラッチピン214は、横架材51に
取付けられ、クラッチピン214の先端部は、連結管2
02に穿設された2つの係止孔212に選択的に挿入さ
れる。2つの係止孔212は、連結管202の軸線方
向、即ち、ボード搬送装置1の幅方向に間隔を隔てて配
置されており、例えば、互いに45mmの間隔を隔ててい
る。連結管202の他端は、図7と対称の連結構造にて
横架材51の他方の分割部分51aに連結されている。
従って、連結管202の両端部に配置されたクラッチピ
ン214が、幅方向内方(分割部分51aから離間する
側)に位置する係止孔212に係止されたとき、分割部
分51a同士が接近し、横架材51は、例えば、90mm
短縮する。この結果、左右のアーム部52の間隔は、例
えば、90mm減少する。他方、クラッチピン214が、
幅方向外方に位置する係止孔212に係止されたとき、
対向する分割部分51aが互いに離間し、横架材51
は、例えば、90mm伸長する。この結果、左右のアーム
部52の間隔は、例えば、90mm増大する。
【0023】かくて、上記ボード搬送装置1によれば、
間隔調節手段100及び長さ調節手段200によって、
左右の把持部分64の間隔及び左右のアーム部52の間
隔を調節できるので、異なる幅のボード、例えば、3尺
幅の石膏ボード及び1m幅の石膏ボードの搬送にボード
搬送装置1を使用することができる。なお、使用におい
て、クレーンなどの昇降装置によってフックHは懸吊さ
れ、左右のアーム部52は、ボードの積重ねSを跨ぐ位
置に位置決めされる。引き続きフックHは降下され、ボ
ード搬送装置1は、全体的に下降される。これにより、
所定の枚数のボードが可動フレーム6の把持部分64の
間に位置決めされる。次いで、フックHは上昇され、左
右の把持部分64の緩衝材65は、互いに接近される。
これにより、把持部分64は、所定枚数のボードを把持
し、該ボードを上昇させる。引き続き、フックHは再び
降下され、把持部分64にて把持されたボードは、ボー
ド支受装置8の上に載置される。かくして、ボード搬送
装置1は、ボード支受装置8により所定枚数のボードを
支持し、昇降装置によって所望の場所、例えば、輸送車
両の荷台に搬送される。かかるボード搬送装置1の作動
及び使用態様については、上記特願平4─182596
号明細書に詳細に説明されているので、同特許出願を引
用することにより、作動及び使用態様の詳細に関する説
明を省略する。
間隔調節手段100及び長さ調節手段200によって、
左右の把持部分64の間隔及び左右のアーム部52の間
隔を調節できるので、異なる幅のボード、例えば、3尺
幅の石膏ボード及び1m幅の石膏ボードの搬送にボード
搬送装置1を使用することができる。なお、使用におい
て、クレーンなどの昇降装置によってフックHは懸吊さ
れ、左右のアーム部52は、ボードの積重ねSを跨ぐ位
置に位置決めされる。引き続きフックHは降下され、ボ
ード搬送装置1は、全体的に下降される。これにより、
所定の枚数のボードが可動フレーム6の把持部分64の
間に位置決めされる。次いで、フックHは上昇され、左
右の把持部分64の緩衝材65は、互いに接近される。
これにより、把持部分64は、所定枚数のボードを把持
し、該ボードを上昇させる。引き続き、フックHは再び
降下され、把持部分64にて把持されたボードは、ボー
ド支受装置8の上に載置される。かくして、ボード搬送
装置1は、ボード支受装置8により所定枚数のボードを
支持し、昇降装置によって所望の場所、例えば、輸送車
両の荷台に搬送される。かかるボード搬送装置1の作動
及び使用態様については、上記特願平4─182596
号明細書に詳細に説明されているので、同特許出願を引
用することにより、作動及び使用態様の詳細に関する説
明を省略する。
【0024】
【発明の効果】請求項1及び2に記載された本発明の構
成によれば、ボード搬送装置における下降規制装置の当
接部材の高さ調節を、簡単且つ軽量な構造の機構により
達成できるボード搬送装置を提供することが可能とな
る。請求項3乃至6に記載された本発明の構成によれ
ば、ボード搬送装置の全高を大幅に増大させることな
く、左右の把持部分の間隔を簡単に調節できるボード搬
送装置を提供することが可能となる。
成によれば、ボード搬送装置における下降規制装置の当
接部材の高さ調節を、簡単且つ軽量な構造の機構により
達成できるボード搬送装置を提供することが可能とな
る。請求項3乃至6に記載された本発明の構成によれ
ば、ボード搬送装置の全高を大幅に増大させることな
く、左右の把持部分の間隔を簡単に調節できるボード搬
送装置を提供することが可能となる。
【図1】本発明に係るボード搬送装置の正面図である。
【図2】本発明に係るボード搬送装置の斜視図である。
【図3】下降規制装置の全体構造を示す概略正面図であ
る。
る。
【図4】下降規制装置の全体構造を詳細に示す縦断面図
である。
である。
【図5】可動フレームのスライド部分の上半部に設けら
れた把持部分の間隔調節手段を示す部分正面図である。
れた把持部分の間隔調節手段を示す部分正面図である。
【図6】図5のA─A線における横断面図である。
【図7】横架材の中央部分に設けられた長さ調節手段を
示す部分横断面図である。
示す部分横断面図である。
1 ボード搬送装置 2 吊輪 3 動力伝達装置 4 上位フレーム 5 下位フレーム 6 可動フレーム 7 下降規制装置 8 ボード支受装置 32 内装管 33 外装管 34 係止部材 51 横架材 52 アーム部 61、62 支軸 63 スライド部分 64 把持部分 100 間隔調節手段 102 ガイドブロック 104 長穴 110 ガイドパイプ 112 保持具 120A、120B ブロックホルダ 130 スペーサブロック 200 長さ調節手段 202 連結管 212 係止孔 214 クラッチピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 57/03 B65G 17/20 B65G 59/02
Claims (6)
- 【請求項1】 昇降装置によって懸吊される吊具と、該
吊具に連結され、対をなすリンクを備えたパンタグラフ
型の動力伝達装置と、前記リンクの下端部に関節連結さ
れた一対の可動フレームと、左右のアーム部を備えたフ
レームと、ボードの積重ねの上面に当接する当接部材を
備えた調節可能な下降規制装置とを備え、前記可動フレ
ームは夫々、ボードの積重ねの上部分に配置された複数
のボードを把持する把持部分を備え、前記アーム部は夫
々、下端部にボード支受装置を備えたボード搬送装置に
おいて、前記下降規制装置は、上下方向に延び且つ外面
にリードねじを備えた上下動可能なロッドと、該ロッド
のリードねじに螺合する回転可能なナットと、該ナット
と一体的に回転するスプロケットを含む巻掛け伝動装置
と、該巻掛け伝動装置を作動させる作動装置とを備え、
前記当接部材は、前記ロッドの下端部に支持されたこと
を特徴とするボード搬送装置。 - 【請求項2】 前記当接部材は、複数の前記ロッドにて
支持された水平な枠体からなり、前記作動装置は、回転
ハンドルを備え、前記巻掛け伝動装置は、前記ハンドル
の回転を所定のナットに伝達するチェーン及びスプロケ
ットと、該ナットの回転を他のナットに伝達するチェー
ン及びスプロケットとを有することを特徴とする請求項
1に記載のボード搬送装置。 - 【請求項3】 昇降装置によって懸吊される吊具と、該
吊具に連結され、対をなすリンクを備えたパンタグラフ
型の動力伝達装置と、該動力伝達装置の中間部分に連結
され、前記リンクの支点を構成する上位フレームと、該
上位フレームの下方に配置され、対をなす左右のアーム
部を備えた下位フレームと、該下位フレームに対して幅
方向に変位可能に配置され、前記リンクの下端部に関節
連結された左右の可動フレームと、前記アーム部の下端
部に夫々配置されたボード支受装置とを有し、前記可動
フレームは夫々、ボードの積重ねの上部分に配置された
複数のボードを把持する把持部分を有するボード搬送装
置において、左右の可動フレームの間隔を調節するため
の間隔調節手段を有し、該間隔調節手段は、前記リンク
と前記可動フレームとの関節連結部をボード搬送装置の
幅方向に案内するガイド手段と、前記関節連結部と対向
するように前記可動フレームに固定されたスペーサブロ
ック保持手段と、前記関節連結部と前記スペーサブロッ
ク保持手段との間に介挿可能なスペーサブロックとを有
することを特徴とするボード搬送装置。 - 【請求項4】 前記下位フレームのアーム部の間隔を調
節するために該下位フレームの横架材の長さを調節する
長さ調節手段を更に備えたことを特徴とする請求項3に
記載のボード搬送装置。 - 【請求項5】 前記ガイド手段は、可動フレームに固定
された複数のガイドブロックを含み、第1のガイドブロ
ックは、前記動力伝達装置のリンクの脚部と前記可動フ
レームとの関節連結軸を案内する案内部を有し、第2の
ガイドブロックは、前記上位フレームから延びるガイド
リンクの下端部と可動フレームとの関節連結軸を案内す
る案内部を有し、両関節連結軸は、ボード搬送装置の幅
方向に配向された連結部材を介して相互に連結され、該
連結部材の両端には、スペーサブロックと当接する当接
部が設けられることを特徴とする請求項3又は4に記載
のボード搬送装置。 - 【請求項6】 前記スペーサブロック保持手段は、前記
連結部材の延長線上にて前記可動フレームに固定された
ブロックホルダからなり、該ホルダは、前記スペーサブ
ロックを支持する下端縁部を有することを特徴とする請
求項5に記載のボード搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173193A JP3292327B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | ボード搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173193A JP3292327B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | ボード搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06321354A JPH06321354A (ja) | 1994-11-22 |
JP3292327B2 true JP3292327B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=14568754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11173193A Expired - Fee Related JP3292327B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | ボード搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3292327B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5729151B2 (ja) * | 2011-06-10 | 2015-06-03 | 株式会社サタケ | 容器の搬送装置及び容器の持ち上げ装置 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP11173193A patent/JP3292327B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06321354A (ja) | 1994-11-22 |
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