JPS6341338Y2 - - Google Patents

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JPS6341338Y2
JPS6341338Y2 JP1983015099U JP1509983U JPS6341338Y2 JP S6341338 Y2 JPS6341338 Y2 JP S6341338Y2 JP 1983015099 U JP1983015099 U JP 1983015099U JP 1509983 U JP1509983 U JP 1509983U JP S6341338 Y2 JPS6341338 Y2 JP S6341338Y2
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JP
Japan
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cap
tube
spout
mouth
outer tube
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JP1983015099U
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JPS59121348U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、2色チユーブに係る。
「従来の技術」 従来、この種のものに、外チユーブの中に内チ
ユーブを遊挿し、両者の口部に、共通の注出キヤ
ツプを装着し、且つ、両者の口部と注出キヤツプ
との間に、内容物切換え手段を講じ、外チユーブ
又は内チユーブのいずれか一方の内容物を押し出
し得るようにしたものがある(例:実公昭57−
42833号公報)。
また、外チユーブの中に内チユーブを遊挿し、
両者の口部に、共通の注出栓を装着し、且つ、外
チユーブの口部と注出キヤツプとの間に、外チユ
ーブからの出量調整装置を講じ、内外両チユーブ
の内容物を任意の出量比で同時に押し出し得るよ
うにしたものがある(例:実公昭57−28767号公
報)。
これらのものは、外チユーブの中に内チユーブ
があるので、外チユーブを圧搾するだけで、内外
両チユーブの圧搾が得られ、いずれのチユーブか
らも内容物を押し出すことができ、また、外観が
美麗である。
「考案が解決しようとする問題点」 しかし、前者では、内外両チユーブの内容物を
同時に押し出すことができず、また、後者では、
内外両チユーブの内容物を任意に切換えて押し出
すことができない。
そこで、本案は、斯る従来の欠点を除去しよう
とするものである。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、外チユーブ1の中に内チユーブ2を
遊挿し、外チユーブ1の口部11の外側に注出口
を備えた注出キヤツプ3を回転自在に嵌合し、外
チユーブ1の口部11及び内チユーブ2の口部2
1に両口部11,21をその注出口へ連通させる
2つのルートを設けると共に、出量調整装置4を
設け、該出量調整装置は、各ルートに対応させ且
つこれらのルートを塞ぐよう注出キヤツプ3から
と外キヤツプの口部11及び内キヤツプの口部2
1の側から互いに筒と筒、筒と棒体を同心に突出
させて回動自在に嵌合させ、各筒及び棒体の適所
に注出キヤツプ3の0゜〜90゜〜180゜の回動に伴い一
方のルート〜双方のルート〜他方のルートが開通
するようそれぞれ切欠を設けて成る。
「作用」 如上の構成であるから、注出キヤツプ3が0゜の
位置で外チユーブ1を圧搾すると、内外両チユー
ブ1,2の一方の内容物が、また、注出キヤツプ
3が90゜の位置で外チユーブ1を圧搾すると、内
外両チユーブ1,2の内容物が、更に、180゜の位
置で外チユーブ1を圧搾すると、内外両チユーブ
1,2の内の他方の内容物が、それぞれ注出キヤ
ツプ3の注出口から押し出される。
「実施例」 以下、図示の実施例について説明する。
第1図乃至第3図は、第1実施例であり、図に
おいて、1は、外チユーブ、2は、該外チユーブ
に遊嵌した内チユーブ、3は、外チユーブ1の口
部11の外側に回転自在に嵌合した注出キヤツ
プ、4は、外チユーブ1の口部11内に内装して
注出キヤツプ3の回転で調整操作し得るよう構成
した出量調整装置、5は、外チユーブ1の頸部1
2に着脱自在に螺合した外キヤツプであり、これ
らは、適宜合成樹脂から成る。
外チユーブ1は、胴部15の上端に、順次小径
に、螺条13を有する頸部12と係合突条14を
周設した口部11とを設けている。
内チユーブ2は、外チユーブ1の胴部15より
も小径の胴部22の上端に、小径の口部21を設
け、該口部の奥に中央を弁孔23とした内向きフ
ランジ状の弁座24を設け、該弁座に弁体25を
着座させて、内チユーブ用吐出弁Bを構成してい
る。
注出キヤツプ3は、外周壁31を外チユーブ1
の口部11の外側に回転自在に嵌合し、該外周壁
31の内縁にその口部11の係合突条14と係合
する係合突条32を周設し、頂壁33の中央に内
外二重に外注出34と内注出口35とを突設し、
該内注出口を頂壁33に連なる支持片37で支
え、頂壁33の内面にリング状のパツキング36
を貼着している。
出量調整装置4は、外チユーブ1の口部11内
に嵌合する筒体41を設け、該筒体の内側に、下
端を内チユーブ2の口部21内に嵌合する小径筒
42を設け、該小径筒と筒体41との中途部を水
平板43で一体に連係し、該水平板に適数の弁孔
431…を穿設して水平板上面を弁座432に
し、該弁座へ弁体44を着座させて、外チユーブ
用吐出弁Aを構成しており、また、小径筒42内
上部に、起立する棒体45を配してこれの下端を
水平板43に連なる支持片451で支え、該棒体
45の端部一側に、上方及び側方へ開口する切欠
452を設け、注出キヤツプ3の頂壁33中央部
から外注出口34と内注出口35に連なる外調整
筒46と内調整筒47を、且つ、頂壁33中途部
から内周壁48をそれぞれ一体に垂設して、その
内調整筒47を小径筒42の上部内周と棒体45
外周に、その外調整筒46を小径筒42の上部外
周に、且つ、その内周壁48を筒体41の上部内
周にそれぞれ回転自在嵌合し、内調整筒47の一
側と外調整筒46の他側とに円周の約3分の1の
切欠き471,461を設け、小径筒42の上端
部の一側に円周の約3分の1の切欠き421を設
けている。
外キヤツプ5は、周壁51の下部内周に螺条5
2を周設して、外チユーブ1の頸部12に着脱自
在に螺合し、頂壁53の内面中央部に注出キヤツ
プ3の外注出口35と嵌合する膨出部54を突設
している。
如上の構成であり、外チユーブ1と内チユーブ
2とに色の異なる内容物を収容し、その収容に当
たつては、両チユーブの下端を予め開放してお
き、全体を倒立させて上方からそれぞれ充填し、
充填後、両チユーブの下端を一挙に溶着閉塞す
る。
内容物を押し出すときは、外キヤツプ5を取り
外して外チユーブ1の胴部15を圧搾するが、そ
の際、注出キヤツプ3の位置により出量調整装置
4の内調整筒47の切欠471と棒体45の切欠
452とが前面的に開通している第1図及び第3
図イの状態では、内チユーブ2内の内容物だけが
吐出弁B、小径筒42、切欠471,452、内
調整筒47及び内注出口34を経て、外へ押し出
される。
次に、その注出キヤツプ3を90゜回動させたと
きは、第3図ロに示すように、内調整筒47の切
欠471と棒体45の切欠452、並びに、外調
整筒46の切欠461と小径筒42の切欠421
が、それぞれ部分的に開通し、従つて、内チユー
ブ2内の内容物が前回のルートを経て、また、外
チユーブ1内の内容物が出量調整装置4における
吐出弁A、筒体41、内周壁48、切欠461,
421、外調整筒46及び外注出口35を経て、
外へ押し出される。つまり、2色の内容物が内側
と外側とで並行に且つ1つに押し出されるのであ
る。
その注出キヤツプ3を更に90゜回動させると、
第2図及び第3図ハに示すように、出量調整装置
4において外調整筒46の切欠461と小径筒4
2の切欠421とが全面的に開通し、外チユーブ
1内の内容物だけが前回のルートを経て外へ押し
出される。
以上の説明では、注出キヤツプ3を90゜宛回動
したが、その回動角は任意であり、回動角に応じ
て2色の内容物の出量の比率を自由に調整でき
る。
第4図は、第2実施例であり、この場合は、第
1図乃至第3図のものにおいて、注出キヤツプ3
の内注出口35と出量調整装置4の内調整筒47
及び外調整筒46を注出キヤツプ3とは別部材に
形成し、これを内周壁48内に嵌合固定してい
る。その他の構成は、第1図乃至第3図のものと
変わらず、動作状態も同じである。
第5図、第6図は、第3実施例であり、この場
合は、第1図乃至第3図のものにおいて、注出キ
ヤツプ3の頂壁33の中央に1つの注出口38を
設け、出量調整装置4の小径筒42の上部に相当
する垂下筒49と棒体45をその注出口38に連
ねて注出キヤツプ3の頂壁33から垂設し、ま
た、内調整筒47と外調整筒46を逆に小径筒4
2の上部に起立して、垂下筒49の切欠491と
棒体45の切欠452とを一側と他側に、また、
内調整筒47の切欠441と外調整筒46の切欠
461とを同一側に設けている。
更に、出量調整装置4の外チユーブ1用の弁体
44を排して外チユーブ用吐出弁Aを無くし、注
出キヤツプ3のパツキング36を排して出量調整
装置4の筒体41上面にシール用突状411を周
設している。
その他の構成は、第1図乃至第3図の場合と同
様であり、また、動作についても実質的に同じで
ある。
第7図は、第4実施例であり、この場合は、第
5図、第6図のものにおいて、シール用突状41
1を無くして逆に注出キヤツプ3の頂壁33から
嵌合突状39を突設している。
その他の構成及び動作は、第5図、第6図の場
合と同じである。
「考案の効果」 本案によれば、2色のクリーム状内容物を外チ
ユーブ1と内チユーブ2に区分して収容でき、こ
れらの内容物を注出キヤツプ3の0゜〜90゜〜180゜の
回動操作により一方〜双方〜他方と任意に選択し
て押し出すことができ、所期の目的を達成でき
る。また、その操作は極めて容易であり、実用上
頗る便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本案実施例で、第1図は、第1例の縦
断面図、第2図は、同例の動作を示す要部縦断側
面図、第3図イ,ロ,ハは、同例の動作説明図、
第4図は、第2例の要部縦断側面図、第5図は、
第3例の縦断側面図、第6図イ,ロ,ハは、同例
の説明図、第7図は、第4例の要部縦断側面図で
ある。 1……外チユーブ、2……内チユーブ、3……
注出キヤツプ、4……出量調整装置、5……外キ
ヤツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外チユーブ1の中に内チユーブ2を遊挿し、外
    チユーブ1の口部11の外側に注出口を備えた注
    出キヤツプ3を回転自在に嵌合し、外チユーブ1
    の口部11及び内チユーブ2の口部21に両口部
    11,21をその注出口へ連通させる2つのルー
    トを設けると共に、出量調整装置4を設け、該出
    量調整装置は、各ルートに対応させ且つこれらの
    ルートを塞ぐよう注出キヤツプ3からと外キヤツ
    プの口部11及び内キヤツプの口部21の側から
    互いに筒と筒、筒と棒体を同心に突出させて回動
    自在に嵌合させ、各筒及び棒体の適所に注出キヤ
    ツプ3の0゜〜90゜〜180゜の回動に伴い一方のルート
    〜双方のルート〜他方のルートが開通するようそ
    れぞれ切欠を設けたことを特徴とする2色チユー
    ブ。
JP1509983U 1983-02-04 1983-02-04 2色チユ−ブ Granted JPS59121348U (ja)

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JP1509983U JPS59121348U (ja) 1983-02-04 1983-02-04 2色チユ−ブ

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JP1509983U JPS59121348U (ja) 1983-02-04 1983-02-04 2色チユ−ブ

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JPS59121348U JPS59121348U (ja) 1984-08-15
JPS6341338Y2 true JPS6341338Y2 (ja) 1988-10-28

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ID=30146437

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JP1509983U Granted JPS59121348U (ja) 1983-02-04 1983-02-04 2色チユ−ブ

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0531076Y2 (ja) * 1985-04-11 1993-08-10
JPH0433244Y2 (ja) * 1985-11-01 1992-08-10
KR102190119B1 (ko) * 2020-06-16 2020-12-11 차수현 소독액과 핸드 크림을 분리 수용할 수 있는 이중 튜브 용기

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571164B2 (ja) * 1974-07-17 1982-01-09
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JPS593982Y2 (ja) * 1980-06-02 1984-02-03 吉田工業株式会社 チユ−ブ容器

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