JPS6341039Y2 - - Google Patents

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JPS6341039Y2
JPS6341039Y2 JP2816983U JP2816983U JPS6341039Y2 JP S6341039 Y2 JPS6341039 Y2 JP S6341039Y2 JP 2816983 U JP2816983 U JP 2816983U JP 2816983 U JP2816983 U JP 2816983U JP S6341039 Y2 JPS6341039 Y2 JP S6341039Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は仮面付き飾り玩具に関し、可撓性素材
により、動物の顔等を模して形成した仮面の表情
が、動きと目部に嵌め込まれた発光体の点滅とに
よつて変化するとともに、鳴き声,唸り声等を模
した擬音を発生する、趣味性、娯楽性大なる仮面
付き飾り玩具を提供することを目的とする。
即ち本考案は可撓性素材により形成された仮面
と、モーターの初期駆動を行なう起動スイツチ
と、モーターの起動によつて接片が当接せしめら
れて一定時間通電しモーターの回転を持続せしめ
る通電スイツチと、該通電スイツチの接片の当接
を解除してモーターの回転を停止せしめる回転停
止機構と、モーターの回転を伝達する回転伝達機
構と、該回転伝達機構に連結されたカムと、該カ
ムによつて回動せしめられる回動体と、該回動体
に連結された揺動体と、該揺動体の揺動によつて
接片が接離し発光体を点滅させる点滅スイツチ
と、上記回転伝達機構に連結された打撃体と、上
記揺動体の揺動によつて打撃体に接離せしめら
れ、断続的に擬音を発生する擬音発生機構とから
なり、上記回動体が仮面内面の一部に連結されて
いるとともに、発光体が仮面の目部に嵌め込まれ
ていることを特徴とする仮面付き飾り玩具を要旨
とする。
以下本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図において1は本体ケース、2はソフトビ
ニール等の可撓性素材によつてゴリラの顔を模し
て形成された仮面、3は、後述する起動スイツチ
4に連結された起動釦である。本体ケース1内に
は、第2図に示す内部機構が設けられており、5
は電池を収納する電池ボツクス、4はモーター6
の初期駆動を行なう起動スイツチ、7は接片3
4,35とからなる通電スイツチ、8は、モータ
ー軸9に軸着された駆動歯車10の回転を伝達す
る回転伝達機構で、第1歯車11、第2歯車1
2、第3歯車13、第4歯車14とから構成され
ている。上記第1歯車11,第4歯車14は各々
第1歯車軸15および第2歯車軸16に軸着され
ており、第2歯車12、第3歯車13は各々第1
歯車軸15および第2歯車軸16に、該歯車軸1
5,16に対して回転自在に軸支されている。1
7は回転停止機構で該回転停止機構17は凹溝1
8を設けてなる回転車19により構成され、前記
第4歯車14と一体に固着されている。20は、
回動体21,22を回動せしめるカム、23は回
動体21,22に連結されたバネ、24は連結杆
25によつて回動体21に連結された揺動体であ
る。26は接片40,41とからなり、後述する
発光体27を点滅させる点滅スイツチで接続コー
ド28,29は発光体27に接続されている。3
0は第1歯車軸15に軸着された、歯車より構成
される打撃体、31は板バネ等よりなる擬音発生
板32と、共鳴板33とから構成された擬音発生
機構である。
本考案における電気回路は例えば第3図に示す
構成を有し、起動スイツチ4、通電スイツチ7が
平列に接続されているとともに起動スイツチ4お
よび通電スイツチ7と点滅スイツチ26が直列に
接続されている。
通電スイツチ7,回転停止機構17は第4図に
示すように停止時には接片34の端部が回転体1
9の凹溝18に嵌まり込んで両接片34,35は
離れており、前記起動スイツチ4によつてモータ
ー6を起動せしめると、回転体19が回転して接
片34が該回転体19の周面19aに押されて接
片35に当接し、通電状態が維持され、回転体1
9が1回転すると再び接片34の端部が凹溝18
に嵌まり込んで接片34と接片35との当接が解
除され、モーター6の回転を停止させるよう構成
されている。
上記回転体19とカム20は第2歯車輻16に
軸着され、一体に回転するよう構成されており、
カム20の回転は第5図A,Bに示すように回動
体21,22に伝達されて、回動体21,22が
回動せしめられる。37は第1歯車軸15を遊嵌
状に貫通せしめる軸貫通穴である。
揺動体24は第6図に示すように、回動体21
と、連結杆25によつて連結されて揺動し、揺動
体24の揺動によつて点滅スイツチ26が接離せ
しめられるとともに、擬音発生板32が歯車によ
つて構成された打撃体30に接離せしめられる。
仮面2の目部38には第7図に示すように豆電
球,発光ダイオード等よりなる発光体27が嵌め
込まれているとともに口部39の内面側には前記
回動体21,22が連結されている。
次に本考案の作用について説明する。
起動釦3(起動スイツチ4)を押してモーター
6を起動せしめると該モーター6の回転によつて
回転体19が回転し通電スイツチ7の接片34が
接片35に当接し、起動スイツチ4により通電状
態が解除された後も、通電スイツチ7による通電
状態が維持され(第4図)、モーター6の回転が
持続される。モーター6の回転は駆動歯車10か
ら回転伝達機構8の第1歯車11,第2歯車1
2,第3歯車13,第4歯車14へと順次減速さ
れて伝達され、第1歯車11の回転は該第1歯車
11とともに第1歯車軸15に軸着された打撃体
30に伝達され打撃体30が回転する。また第4
歯車14の回転は、該第4歯車14とともに第2
歯車軸16に軸着されたカム20に伝達され、カ
ム20が回転する。カム20が回転してカム20
の凸部20aが回動体21,22の凸部21a,
22aを押圧すると第5図Bに示すように回動体
21,22が、矢印a,b方向へ回動し、更にカ
ム20が回転してカム20凸部20aの回動体2
1,22凸部21a,22aへの押圧力が解除さ
れると回動体21,22はバネ23の作用によつ
て矢印b,a方向へ回動し該回動体21,22の
回動によつて仮面2の口が開閉動作を行なう(第
7図)。回動体21の矢印b,a方向への回動は
連結杆25を介して揺動体24へ伝達され(第6
図)、揺動体24が矢印d方向に揺動すると点滅
スイツチ26の接片40が他方の接片41に当接
して仮面2の目部38に嵌め込まれた発光体27
を点灯せしめるとともに揺動体24によつて下方
へ押圧されていた擬音発生板32は、該押圧力が
解除されることによつて、打撃体30と接し、歯
車によつて構成された打撃体30の歯部が擬音発
生板32を打撃して擬音発生板32を振動せしめ
るとともに擬音発生板32が共鳴板33の頂部3
3aを打撃し、以つて鳴き声,唸り声等を模した
擬音が発生される。揺動体24が矢印c方向へ揺
動すると(即ち回動体21が第3図Bの矢印a方
向へ回動したとき)点滅スイツチ26の接片4
0,41が離れ発光体27が消灯するとともに擬
音発生板32が下方へ押圧されて該擬音発生板3
2と打撃体30との当接が解除され擬音の発生が
停止する。而して仮面2の口が開いた際に目部8
の発光体27が点灯するとともに擬音を発生して
仮面2の表情が変化し、仮面2の口が閉じた際に
は発光体27が消灯するとともに擬音発生が停止
する動作を回転体19が1回転する間にカム20
の凸部20aの数に相当する回数くり返す。回転
体19が1回転して通電スイツチ7の接片34の
端部が凹溝18に嵌まり込むと接片34が接片3
5より離れてモーター6の回転が停止する。
上記実施例においては打撃体は歯車によつて構
成した場合について説明したが、周縁に打撃子を
任意数設けた打撃体を用いてもよい。また打撃
体,回転伝達機構の歯車は任意数設けることがで
きるとともに起動スイツチは本体ケースに取り付
けられている場合に限られず、本体ケースとは別
体に構成してもよい。起動スイツチを別体に構成
した場合には遠隔操作を行なうことができる。更
に仮面はゴリラを模した形状に形成した場合に限
られず、ピエロや各種動物,頭蓋骨等を模した
種々の形状に形成して用いることができる。
本考案の仮面付き飾り玩具は上記の如く構成し
たため、起動釦を押すことによつて仮面の表情
が、動きと目部に嵌め込まれた発光体の点滅とに
よつて変化するとともに鳴き声,唸り声等を模し
た擬音を発生する趣味性,娯楽性大なる玩具であ
り、また動的意匠性を有し、置物,壁飾り等とし
て用いた場合の装飾効果を兼ね備えている。しか
も、別体の起動スイツチにより遠隔操作を行なう
ように構成すれば玄関チヤイム等としても用いる
ことができ、娯楽性とともに実用性にも優れた玩
具である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので第1図は
本考案の仮面付き飾り玩具の斜視図、第2図は本
体ケース内部機構の平面図、第3図は各スイツ
チ、モーター、発光体の接続を示す回路図、第4
図は回転停止機構と通電スイツチ部分の側面略
図、第5図A,Bはカムと回動体の構成を示す側
面略図、第6図は本体ケース内部機構の要部の側
面略図、第7図は本考案の仮面付き飾り玩具の一
部切欠側面図である。 2……仮面、4……起動スイツチ、6……モー
ター、7……通電スイツチ、8……回転伝達機
構、17……回転停止機構、20……カム、2
1,22……回動体、24……揺動体、26……
点滅スイツチ、27……発光体、30……打撃
体、31……擬音発生機構、34,35……通電
スイツチの接片、38……目部、40,41……
点滅スイツチの接片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性素材により形成された仮面と、モーター
    の初期駆動を行なう起動スイツチと、モーターの
    起動によつて接片が当接せしめられて一定時間通
    電しモーターの回転を持続せしめる通電スイツチ
    と、該通電スイツチの接片の当接を解除してモー
    ターの回転を停止せしめる回転停止機構と、モー
    ターの回転を伝達する回転伝達機構と、該回転伝
    達機構に連結されたカムと、該カムによつて回動
    せしめられる回動体と、該回動体に連結された揺
    動体と、該揺動体の揺動によつて接片が接離し発
    光体を点滅させる点滅スイツチと、上記回転伝達
    機構に連結された打撃体と、上記揺動体の揺動に
    よつて打撃体に接離せしめられ、断続的に擬音を
    発生する擬音発生機構とからなり、上記回動体が
    仮面内面の一部に連結されているとともに、発光
    体が仮面の目部に嵌め込まれていることを特徴と
    する仮面付き飾り玩具。
JP2816983U 1983-02-28 1983-02-28 仮面付き飾り玩具 Granted JPS59133295U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2816983U JPS59133295U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 仮面付き飾り玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2816983U JPS59133295U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 仮面付き飾り玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59133295U JPS59133295U (ja) 1984-09-06
JPS6341039Y2 true JPS6341039Y2 (ja) 1988-10-26

Family

ID=30159043

Family Applications (1)

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JP2816983U Granted JPS59133295U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 仮面付き飾り玩具

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0239512Y2 (ja) * 1984-12-18 1990-10-23
JPS61146281A (ja) * 1984-12-20 1986-07-03 株式会社 タカラ 人形玩具における擬音装置
JPH0421594Y2 (ja) * 1985-01-22 1992-05-18
JPS61265167A (ja) * 1985-05-21 1986-11-22 株式会社タカラ 人形玩具の動作装置
JPS62102790A (ja) * 1985-10-30 1987-05-13 株式会社 タカラ 自動販売機玩具
JPH0628154Y2 (ja) * 1987-12-28 1994-08-03 株式会社タカラ 可動人形

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59133295U (ja) 1984-09-06

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