JPS6340848B2 - - Google Patents
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- JPS6340848B2 JPS6340848B2 JP57115918A JP11591882A JPS6340848B2 JP S6340848 B2 JPS6340848 B2 JP S6340848B2 JP 57115918 A JP57115918 A JP 57115918A JP 11591882 A JP11591882 A JP 11591882A JP S6340848 B2 JPS6340848 B2 JP S6340848B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
本発明は、カラーテレビブラウン管用シヤドウ
マスクの製造法に係り、特に冷間仕上圧延工程
後、フオトエツチング工程前に行なわれる焼鈍工
程を改善したシヤドウマスクの製造方法に関す
る。 従来、カラーテレビブラウン管用のシヤドウマ
スクは、次のような諸工程を経て製造されてい
た。素材圧延メーカーにおいて、低炭素鋼を圧下
率が40%以上で冷間仕上圧延し、板厚0.2mm以下
の所望板厚とする。そして、そのコイルをエツチ
ング穿孔メーカーに出荷する。エツチング穿孔メ
ーカーにおいては、コイル状のシヤドウマスク素
材を巻き戻しながら、脱脂など前処理をした後、
両面に感光液(レジスト)を塗布し、乾燥後、所
定のドツト形状、あるいはスロツト形状が形成さ
れた基準パターンを両面に密着させ、露光し、現
象する。その後、レジスト膜を硬化させるため、
約200℃前後の温度でバーニング処理を施し、塩
化第二鉄液等のスプレー噴射によるエツチングで
所定の孔をあけ、残存するレジスト膜を除去した
のち一枚一枚のフラツトマスクとして、ブラウン
管メーカーに出荷される。次にブラウン管メーカ
ーにおいては、このエツチング穿孔されたフラツ
トマスクを焼鈍することによりプレス成形可能な
変形能を付与する。この焼鈍は、フラツトマスク
を重ねるかまたは吊り下げた状態で、通常750〜
900℃の高温で行なわれる。この焼鈍されたまま
の状態では、降伏点伸びが大きく、プレス成形の
際にストレツチヤーストレインが発生し、シヤド
ウマスクとして致命的な欠陥となるから、これを
防止する目的と、焼鈍によりフラツトマスクは平
坦性を失なつているからこれを矯正する目的と
で、プレス成形前にローラーレベラーを数回か
け、しかる後に所定の球面状にプレス成形され
る。その後、さらに黒化防錆処理によつてシヤド
ウマスク表面に酸化皮膜を形成し、完成品とな
る。 以上述べた従来の製造工程(以下ポストアニー
ル法という)において、特にブラウン管メーカー
の行なう焼鈍工程にいくつかの問題が顕在してい
る。 すなわち、この焼鈍工程は、前述の如くフラツ
トマスクを重ね合わせるかまたは吊り下げた状態
で焼鈍能率が極めて悪く焼鈍コストが多大になる
ばかりでなく、750〜900℃もの高温で焼鈍される
ため、フラツトマスク同志の密着焼付が多発し、
歩留を大きく低下させる原因となつている。また
密着焼付を発生しないフラツトマスクにおいて
も、この高温焼鈍により平滑性を失つており、の
ちに行なわれるローラーレベラーによつて穴の位
置ずれが発生し、平坦性が極度に悪いものは、レ
ベラーによるシワが発生するなど、不良品を多発
させる要因を内蔵している。また、シヤドウマス
クの素材である低炭素鋼は、高温焼鈍されること
により鋼中の炭素が拡散し鋼板表面近くに凝集す
るが、この凝集にムラが生じ、プレス成形で均一
な伸びを与えることができず、したがつて、プレ
ス成形後に発見される不良品も認められている。 これらの問題のうち、密着焼付、熱変形、製品
ムラなどは、すべて高温焼鈍であるが故に波及す
る現象であり、焼鈍温度の低下がこれらの問題解
決に大きい効果を有することは容易に考えられ
る。ブラウン管メーカーもこの考え方で焼鈍温度
の低下が試みられたことがあつた。しかし、密着
焼付の防止、熱変形の防止が可能となる程度に温
度を低下させた場合、結晶粒度が細粒となり、そ
の結果、降伏点の上昇および降伏点伸びが増大
し、プレス作業上、問題となつている。 そこで、低炭素鋼を冷間仕上圧延において圧下
率10〜35%で冷延して板厚0.2mm以下の製品板厚
とし、冷延鋼帯をタイトコイルのまま520〜600℃
の温度で焼鈍したあと調質圧延し、次にエツチン
グ穿孔工程、レベラー通板工程、プレス成形工程
を終ることからなるカラーテレビブラウン管用シ
ヤドウマスクの製造方法(これをプレアニール法
という)が提案されている。このプレアニール法
に従えば、ブラウン管メーカーにおいて、ポスト
アニール法では必須であつた焼鈍が省略可能であ
り、素材メーカーでの高能率低コストの焼鈍で安
定したプレス成形性が得られる。 しかし、従来提案されていたプレアニール法に
も以下の問題点があつた。つまり、素材メーカー
で焼鈍後、調質圧延により、降伏点伸びが抑制さ
れていても、フオトエツチングの工程で、約200
℃のバーニング処理が行なわれるため、ここで時
効が起こり、再び降伏点伸びが発生する。このた
め、レベラー回数の増加およびプレス切れなどの
問題が生じていた。 本発明は、このような従来のシヤドウマスク製
造上の問題の解決を主目的としてなされたもので
ある。この目的において本発明は、素材として
OCA(オープンコイル焼鈍)で脱炭した極低炭素
アルミキルド鋼板を使用し、これによつて孔形状
不良の問題を回避すると共に、焼鈍雰囲気を適切
に調整することによつて、フオトエツチング工程
でバーニング処理を行なつても、時効による降伏
点伸びの発生をほぼ完全に抑制し、安定したプレ
ス成形性を得るのに成功したものである。すなわ
ち、本発明は、プレアニール法に従うシヤドウマ
スクの製造法において、素材として、0.2mm以下
の板厚にまで冷間圧延された、C;0.004%以下、
sol.Al;0.01〜0.08%、Mn;0.15〜0.40%、N;
100ppm以下、残部が鉄および製造上の不可避的
不純物からなるアルミキルド冷延鋼板を使用し、
これを連続焼鈍工程で、CO+CO2;100ppm(容
量基準)以下、H2;0.5%(容量基準)以上、残
部が実質上N2およびH2Oからなる雰囲気中で、
600〜750℃の温度で焼鈍処理することを特徴とす
る。 一般に、アルミキルド鋼はリムド鋼やキヤプド
鋼に比べて鋼の清浄度が良好であり、非金属介在
物による孔形状不良を回避できるし、また鋼中の
固溶NをAlNとして固定することによつて降伏
点伸びの低減を図ることができる。そして、この
冷延鋼板製造過程におけるOCA工程で脱炭する
と一層降伏点伸びを低下させることができる。こ
のことはある程度公知である。 しかし、このような鋼製造上の過程でいかなる
降伏点伸び抑制手段を講じても、素材メーカーで
行なわれる最終焼鈍の条件次第では、著しく降伏
点伸びが発生することがある。 本発明者らは、素材メーカーで行なわれる最終
焼鈍時(冷間仕上圧延後、フオトエツチング前の
焼鈍)において、降伏点伸びを防止するのに有利
な条件を見い出すべく鋭意研究した結果、仕上冷
間圧延によつてC;0.004%以下、sol.Al;0.01〜
0.08%、Mn;0.15〜0.40%、N;100ppm以下、
残部が鉄及び不可避的不純物からなる板厚0.2mm
以下の冷延鋼帯を製造したうえ、この冷延鋼帯を
連続焼鈍炉を用いて連続焼鈍する条件として、
CO+CO2;100ppm(容量基準)以下、H2;0.5%
(容量基準)以上、残部が実質上N2およびH2Oか
らなる雰囲気中で焼鈍を行なうと、この連続焼鈍
によつても降伏点伸びが発生せず、フオトエツチ
ング工程でのバーニング処理で、時効が進行する
ことによる降伏点伸びの発生も極めて少なく、安
定したプレス成形性が得られることがわかつた。
しかもこの場合の焼鈍温度は、600〜750℃の低温
でよく、かつ、この低温においても、降伏点伸び
が発生することなく、十分な焼鈍ができる領域が
存在することが明らかとなつた。したがつて、本
発明による焼鈍条件に従えば、ブラウン管メーカ
ーでの高温焼鈍が不要となり、素材メーカーでの
高能率低コストの焼鈍を実施することにより、省
エネルギー・コスト低減が図られるばかりか、フ
ラツトマスクの成形時の成形性が極めて安定する
という効果が得られる。なお、この効果は、この
焼鈍後に圧下率0.3〜1.2%の調質圧延を施しても
何ら影響されず、この調質圧延を行なつておく
と、その後のシヤドウマスク製品に至るまでの諸
工程において取扱い上並びに表面性状や平坦性確
保の上で有利である。 なお本発明者らは、既に特願昭57−61806号に
おいて、本発明と同様の極低炭素アルミキルド鋼
の仕上冷間圧延後の冷延鋼帯を、本発明とは異な
つたタイトコイル焼鈍でも本発明と同様の降伏点
伸びの問題を除去できることを記載した。しか
し、該明細書で述べたタイトコイル焼鈍の雰囲気
と焼鈍温度をそのまま本発明の連続焼鈍に適用す
ることはできず、その雰囲気と温度は本発明に従
う条件とすることが必要である。連続焼鈍はタイ
トコイル焼鈍に比べて生産性がよく、能率アツプ
およびコスト低減が図れるので、本発明は該特願
昭57−61806号の発明に比べて一層有利なシヤド
ウマスクの製造方法を提供するものである。 以下に代表的試験結果に基づき、本発明を具体
的に説明する。 第1図は、C;0.003%、sol.Al;0.03%を含有
する鋼を焼鈍温度700℃で連続焼鈍した場合に、
その水素濃度(容量%)と露点とが鋼のバーニン
グ処理(200℃×3分)後の降伏点伸びにどのよ
うに影響するかを調べた結果を示したものであ
る。雰囲気中のCO+CO2は1ppm(容量基準)の
条件で試験したものであるが、この結果から、降
伏点伸びの発生しない領域が存在することがまず
明らかである。 第2図は、C;0.003%、sol.Al;0.03%を含有
する鋼を焼鈍温度750℃、露点0℃、水素濃度10
%(容量基準)の雰囲気において、CO+CO2濃
度とバーニング処理(200℃×3分)後の降伏点
伸びとの関係を調べたものである。第2図から明
らかなように、CO+CO2が100ppm(容量基準)
以下では、降伏点伸びは実質上発生しない。しか
し、100ppm(容量基準)をこえると降伏点伸びは
急激に増大するようになる。 これらの試験結果から、フラツトマスクをプレ
ス成形するさいに降伏点伸びに起因するストレツ
チヤーストレインの発生を防止するには、素材メ
ーカーでの焼鈍雰囲気を、CO+CO2を100ppm
(容量基準)以下とし、かつ水素濃度は、0.5%
(容量基準)以上とすることが望ましいことが明
らかである。 水素濃度が0.5%(容量基準)未満であれば、
第1図に示すように、降伏点伸びの発生しない領
域が急激に狭くなり、実操業が困難となる。ま
た、焼鈍温度は、600〜750℃で十分である。焼鈍
温度は再結晶温度以上であることが必要である。
しかし、連続焼鈍は、短時間の焼鈍であるため、
600℃未満では十分な材質が得られない。また焼
鈍温度の上限は特にないが750℃を超えても材質
的に特に功果がなく、かえつて省エネルギー面お
よび実操業面からも不利となる。 なお、本発明を適用する極低炭素アルミキルド
鋼板の成分値については、C;0.004%以下、sol.
Al;0.01〜0.08%、Mn;0.15〜0.40%、N;
100ppm以下のものを使用するのがよい。Cが
0.004%をこえると、プレス成形時にストレツチ
ヤーストレインが発生しやすくなる。Nは降伏点
伸びを増加させる原因となるため、できるだけ少
ない方がよく、多量に含むと、AlNの量が多く
なり、結晶粒の成長を抑制するので、焼鈍温度の
低温化をさまたげる。このようなことから、Nは
100ppm以下とするのがよい。Alは製鋼の脱酸剤
であり、鋼中の非金属介在物の低減に必要な量で
あつて、かつ降伏点伸びの原因となる固溶Nを
AlNとして固定させるのに必要な量を添加すれ
ばよい。これには鋼中sol.Alとして0.01〜0.08%
の範囲が適当である。またMnは、Sによる熱間
脆性を防止する上でMn/S>15を満足させる量
を含有させるのがよく、また結晶粒の成長性を考
慮すれば0.15%以上含有するのがよい。しかしそ
の上限はリムド鋼と同一水準の0.40%程度でよ
い。 実施例 供試材は、150トン転炉により溶製した低炭素
アルミキルド鋼(C;0.07%、Mn;0.25%、
P;0.014%、S;0.008%、Si;0.014%、sol.
Al;0.03%)の溶鋼を、連続鋳造→熱間圧延(板
厚2.5mm、巻取温度570℃)→酸洗→冷間圧延
(0.42mm)→オープンコイル焼鈍(C;0.003%に
まで脱炭)→仕上圧延(0.17mm)→連続焼鈍
(710℃)→スキンパス1.0%の工程で製造された
極低炭素アルミキルド冷延鋼板である。この供試
材は、C;0.003%、Si;0.014%、Mn;0.25%、
sol.Al;0.03%、N;45ppmの組成を有する。こ
の供試材を種々の露点、水素濃度、CO+CO2濃
度の雰囲気で焼鈍し、フオトエツチング工程でバ
ーニング処理後の特性値、およびプレス成形性を
調査した。その結果を第1表に示す。 第1表の結果から本発明に従う範囲の焼鈍雰囲
気においては、降伏点伸びは発生せず、発生した
としても比較例に比して極めて僅少であることが
わかる。したがつて、本発明によると、フラツト
マスクの安定した成形性が得られると共に、省エ
ネルギーやコスト面で多大の効果を享受できる。
マスクの製造法に係り、特に冷間仕上圧延工程
後、フオトエツチング工程前に行なわれる焼鈍工
程を改善したシヤドウマスクの製造方法に関す
る。 従来、カラーテレビブラウン管用のシヤドウマ
スクは、次のような諸工程を経て製造されてい
た。素材圧延メーカーにおいて、低炭素鋼を圧下
率が40%以上で冷間仕上圧延し、板厚0.2mm以下
の所望板厚とする。そして、そのコイルをエツチ
ング穿孔メーカーに出荷する。エツチング穿孔メ
ーカーにおいては、コイル状のシヤドウマスク素
材を巻き戻しながら、脱脂など前処理をした後、
両面に感光液(レジスト)を塗布し、乾燥後、所
定のドツト形状、あるいはスロツト形状が形成さ
れた基準パターンを両面に密着させ、露光し、現
象する。その後、レジスト膜を硬化させるため、
約200℃前後の温度でバーニング処理を施し、塩
化第二鉄液等のスプレー噴射によるエツチングで
所定の孔をあけ、残存するレジスト膜を除去した
のち一枚一枚のフラツトマスクとして、ブラウン
管メーカーに出荷される。次にブラウン管メーカ
ーにおいては、このエツチング穿孔されたフラツ
トマスクを焼鈍することによりプレス成形可能な
変形能を付与する。この焼鈍は、フラツトマスク
を重ねるかまたは吊り下げた状態で、通常750〜
900℃の高温で行なわれる。この焼鈍されたまま
の状態では、降伏点伸びが大きく、プレス成形の
際にストレツチヤーストレインが発生し、シヤド
ウマスクとして致命的な欠陥となるから、これを
防止する目的と、焼鈍によりフラツトマスクは平
坦性を失なつているからこれを矯正する目的と
で、プレス成形前にローラーレベラーを数回か
け、しかる後に所定の球面状にプレス成形され
る。その後、さらに黒化防錆処理によつてシヤド
ウマスク表面に酸化皮膜を形成し、完成品とな
る。 以上述べた従来の製造工程(以下ポストアニー
ル法という)において、特にブラウン管メーカー
の行なう焼鈍工程にいくつかの問題が顕在してい
る。 すなわち、この焼鈍工程は、前述の如くフラツ
トマスクを重ね合わせるかまたは吊り下げた状態
で焼鈍能率が極めて悪く焼鈍コストが多大になる
ばかりでなく、750〜900℃もの高温で焼鈍される
ため、フラツトマスク同志の密着焼付が多発し、
歩留を大きく低下させる原因となつている。また
密着焼付を発生しないフラツトマスクにおいて
も、この高温焼鈍により平滑性を失つており、の
ちに行なわれるローラーレベラーによつて穴の位
置ずれが発生し、平坦性が極度に悪いものは、レ
ベラーによるシワが発生するなど、不良品を多発
させる要因を内蔵している。また、シヤドウマス
クの素材である低炭素鋼は、高温焼鈍されること
により鋼中の炭素が拡散し鋼板表面近くに凝集す
るが、この凝集にムラが生じ、プレス成形で均一
な伸びを与えることができず、したがつて、プレ
ス成形後に発見される不良品も認められている。 これらの問題のうち、密着焼付、熱変形、製品
ムラなどは、すべて高温焼鈍であるが故に波及す
る現象であり、焼鈍温度の低下がこれらの問題解
決に大きい効果を有することは容易に考えられ
る。ブラウン管メーカーもこの考え方で焼鈍温度
の低下が試みられたことがあつた。しかし、密着
焼付の防止、熱変形の防止が可能となる程度に温
度を低下させた場合、結晶粒度が細粒となり、そ
の結果、降伏点の上昇および降伏点伸びが増大
し、プレス作業上、問題となつている。 そこで、低炭素鋼を冷間仕上圧延において圧下
率10〜35%で冷延して板厚0.2mm以下の製品板厚
とし、冷延鋼帯をタイトコイルのまま520〜600℃
の温度で焼鈍したあと調質圧延し、次にエツチン
グ穿孔工程、レベラー通板工程、プレス成形工程
を終ることからなるカラーテレビブラウン管用シ
ヤドウマスクの製造方法(これをプレアニール法
という)が提案されている。このプレアニール法
に従えば、ブラウン管メーカーにおいて、ポスト
アニール法では必須であつた焼鈍が省略可能であ
り、素材メーカーでの高能率低コストの焼鈍で安
定したプレス成形性が得られる。 しかし、従来提案されていたプレアニール法に
も以下の問題点があつた。つまり、素材メーカー
で焼鈍後、調質圧延により、降伏点伸びが抑制さ
れていても、フオトエツチングの工程で、約200
℃のバーニング処理が行なわれるため、ここで時
効が起こり、再び降伏点伸びが発生する。このた
め、レベラー回数の増加およびプレス切れなどの
問題が生じていた。 本発明は、このような従来のシヤドウマスク製
造上の問題の解決を主目的としてなされたもので
ある。この目的において本発明は、素材として
OCA(オープンコイル焼鈍)で脱炭した極低炭素
アルミキルド鋼板を使用し、これによつて孔形状
不良の問題を回避すると共に、焼鈍雰囲気を適切
に調整することによつて、フオトエツチング工程
でバーニング処理を行なつても、時効による降伏
点伸びの発生をほぼ完全に抑制し、安定したプレ
ス成形性を得るのに成功したものである。すなわ
ち、本発明は、プレアニール法に従うシヤドウマ
スクの製造法において、素材として、0.2mm以下
の板厚にまで冷間圧延された、C;0.004%以下、
sol.Al;0.01〜0.08%、Mn;0.15〜0.40%、N;
100ppm以下、残部が鉄および製造上の不可避的
不純物からなるアルミキルド冷延鋼板を使用し、
これを連続焼鈍工程で、CO+CO2;100ppm(容
量基準)以下、H2;0.5%(容量基準)以上、残
部が実質上N2およびH2Oからなる雰囲気中で、
600〜750℃の温度で焼鈍処理することを特徴とす
る。 一般に、アルミキルド鋼はリムド鋼やキヤプド
鋼に比べて鋼の清浄度が良好であり、非金属介在
物による孔形状不良を回避できるし、また鋼中の
固溶NをAlNとして固定することによつて降伏
点伸びの低減を図ることができる。そして、この
冷延鋼板製造過程におけるOCA工程で脱炭する
と一層降伏点伸びを低下させることができる。こ
のことはある程度公知である。 しかし、このような鋼製造上の過程でいかなる
降伏点伸び抑制手段を講じても、素材メーカーで
行なわれる最終焼鈍の条件次第では、著しく降伏
点伸びが発生することがある。 本発明者らは、素材メーカーで行なわれる最終
焼鈍時(冷間仕上圧延後、フオトエツチング前の
焼鈍)において、降伏点伸びを防止するのに有利
な条件を見い出すべく鋭意研究した結果、仕上冷
間圧延によつてC;0.004%以下、sol.Al;0.01〜
0.08%、Mn;0.15〜0.40%、N;100ppm以下、
残部が鉄及び不可避的不純物からなる板厚0.2mm
以下の冷延鋼帯を製造したうえ、この冷延鋼帯を
連続焼鈍炉を用いて連続焼鈍する条件として、
CO+CO2;100ppm(容量基準)以下、H2;0.5%
(容量基準)以上、残部が実質上N2およびH2Oか
らなる雰囲気中で焼鈍を行なうと、この連続焼鈍
によつても降伏点伸びが発生せず、フオトエツチ
ング工程でのバーニング処理で、時効が進行する
ことによる降伏点伸びの発生も極めて少なく、安
定したプレス成形性が得られることがわかつた。
しかもこの場合の焼鈍温度は、600〜750℃の低温
でよく、かつ、この低温においても、降伏点伸び
が発生することなく、十分な焼鈍ができる領域が
存在することが明らかとなつた。したがつて、本
発明による焼鈍条件に従えば、ブラウン管メーカ
ーでの高温焼鈍が不要となり、素材メーカーでの
高能率低コストの焼鈍を実施することにより、省
エネルギー・コスト低減が図られるばかりか、フ
ラツトマスクの成形時の成形性が極めて安定する
という効果が得られる。なお、この効果は、この
焼鈍後に圧下率0.3〜1.2%の調質圧延を施しても
何ら影響されず、この調質圧延を行なつておく
と、その後のシヤドウマスク製品に至るまでの諸
工程において取扱い上並びに表面性状や平坦性確
保の上で有利である。 なお本発明者らは、既に特願昭57−61806号に
おいて、本発明と同様の極低炭素アルミキルド鋼
の仕上冷間圧延後の冷延鋼帯を、本発明とは異な
つたタイトコイル焼鈍でも本発明と同様の降伏点
伸びの問題を除去できることを記載した。しか
し、該明細書で述べたタイトコイル焼鈍の雰囲気
と焼鈍温度をそのまま本発明の連続焼鈍に適用す
ることはできず、その雰囲気と温度は本発明に従
う条件とすることが必要である。連続焼鈍はタイ
トコイル焼鈍に比べて生産性がよく、能率アツプ
およびコスト低減が図れるので、本発明は該特願
昭57−61806号の発明に比べて一層有利なシヤド
ウマスクの製造方法を提供するものである。 以下に代表的試験結果に基づき、本発明を具体
的に説明する。 第1図は、C;0.003%、sol.Al;0.03%を含有
する鋼を焼鈍温度700℃で連続焼鈍した場合に、
その水素濃度(容量%)と露点とが鋼のバーニン
グ処理(200℃×3分)後の降伏点伸びにどのよ
うに影響するかを調べた結果を示したものであ
る。雰囲気中のCO+CO2は1ppm(容量基準)の
条件で試験したものであるが、この結果から、降
伏点伸びの発生しない領域が存在することがまず
明らかである。 第2図は、C;0.003%、sol.Al;0.03%を含有
する鋼を焼鈍温度750℃、露点0℃、水素濃度10
%(容量基準)の雰囲気において、CO+CO2濃
度とバーニング処理(200℃×3分)後の降伏点
伸びとの関係を調べたものである。第2図から明
らかなように、CO+CO2が100ppm(容量基準)
以下では、降伏点伸びは実質上発生しない。しか
し、100ppm(容量基準)をこえると降伏点伸びは
急激に増大するようになる。 これらの試験結果から、フラツトマスクをプレ
ス成形するさいに降伏点伸びに起因するストレツ
チヤーストレインの発生を防止するには、素材メ
ーカーでの焼鈍雰囲気を、CO+CO2を100ppm
(容量基準)以下とし、かつ水素濃度は、0.5%
(容量基準)以上とすることが望ましいことが明
らかである。 水素濃度が0.5%(容量基準)未満であれば、
第1図に示すように、降伏点伸びの発生しない領
域が急激に狭くなり、実操業が困難となる。ま
た、焼鈍温度は、600〜750℃で十分である。焼鈍
温度は再結晶温度以上であることが必要である。
しかし、連続焼鈍は、短時間の焼鈍であるため、
600℃未満では十分な材質が得られない。また焼
鈍温度の上限は特にないが750℃を超えても材質
的に特に功果がなく、かえつて省エネルギー面お
よび実操業面からも不利となる。 なお、本発明を適用する極低炭素アルミキルド
鋼板の成分値については、C;0.004%以下、sol.
Al;0.01〜0.08%、Mn;0.15〜0.40%、N;
100ppm以下のものを使用するのがよい。Cが
0.004%をこえると、プレス成形時にストレツチ
ヤーストレインが発生しやすくなる。Nは降伏点
伸びを増加させる原因となるため、できるだけ少
ない方がよく、多量に含むと、AlNの量が多く
なり、結晶粒の成長を抑制するので、焼鈍温度の
低温化をさまたげる。このようなことから、Nは
100ppm以下とするのがよい。Alは製鋼の脱酸剤
であり、鋼中の非金属介在物の低減に必要な量で
あつて、かつ降伏点伸びの原因となる固溶Nを
AlNとして固定させるのに必要な量を添加すれ
ばよい。これには鋼中sol.Alとして0.01〜0.08%
の範囲が適当である。またMnは、Sによる熱間
脆性を防止する上でMn/S>15を満足させる量
を含有させるのがよく、また結晶粒の成長性を考
慮すれば0.15%以上含有するのがよい。しかしそ
の上限はリムド鋼と同一水準の0.40%程度でよ
い。 実施例 供試材は、150トン転炉により溶製した低炭素
アルミキルド鋼(C;0.07%、Mn;0.25%、
P;0.014%、S;0.008%、Si;0.014%、sol.
Al;0.03%)の溶鋼を、連続鋳造→熱間圧延(板
厚2.5mm、巻取温度570℃)→酸洗→冷間圧延
(0.42mm)→オープンコイル焼鈍(C;0.003%に
まで脱炭)→仕上圧延(0.17mm)→連続焼鈍
(710℃)→スキンパス1.0%の工程で製造された
極低炭素アルミキルド冷延鋼板である。この供試
材は、C;0.003%、Si;0.014%、Mn;0.25%、
sol.Al;0.03%、N;45ppmの組成を有する。こ
の供試材を種々の露点、水素濃度、CO+CO2濃
度の雰囲気で焼鈍し、フオトエツチング工程でバ
ーニング処理後の特性値、およびプレス成形性を
調査した。その結果を第1表に示す。 第1表の結果から本発明に従う範囲の焼鈍雰囲
気においては、降伏点伸びは発生せず、発生した
としても比較例に比して極めて僅少であることが
わかる。したがつて、本発明によると、フラツト
マスクの安定した成形性が得られると共に、省エ
ネルギーやコスト面で多大の効果を享受できる。
【表】
第1図は、焼鈍温度700℃、CO+CO2;1ppm
(容量基準)の条件下での、露点、水素濃度と降
伏点伸びの関係図、第2図は、焼鈍温度750℃、
露点0℃、水素濃度10%(容量基準)の雰囲気中
で、C;0.003%、sol.Al;0.03%を含有する鋼を
焼鈍する場合のCO+CO2濃度と降伏点伸びとの
関係図である。
(容量基準)の条件下での、露点、水素濃度と降
伏点伸びの関係図、第2図は、焼鈍温度750℃、
露点0℃、水素濃度10%(容量基準)の雰囲気中
で、C;0.003%、sol.Al;0.03%を含有する鋼を
焼鈍する場合のCO+CO2濃度と降伏点伸びとの
関係図である。
Claims (1)
- 1 C;0.004%以下、sol.Al;0.01〜0.08%、
Mn;0.15〜0.40%、N;100ppm以下、残部が鉄
及び不可避的不純物からなる板厚0.2mm以下の冷
延鋼帯を製造し、この冷延鋼帯を連続焼鈍工程
で、CO+CO2;100ppm(容量基準)以下、H2;
0.5%(容量基準)以上、残部が実質上N2および
H2Oからなる雰囲気中で、600〜750℃の温度で、
焼鈍処理したあと、調質圧延し、次いでエツチン
グ穿孔工程、プレス成形工程を経ることからなる
カラーテレビブラウン管用シヤドウマスクの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11591882A JPS596326A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | シヤドウマスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11591882A JPS596326A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | シヤドウマスクの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596326A JPS596326A (ja) | 1984-01-13 |
JPS6340848B2 true JPS6340848B2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=14674429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11591882A Granted JPS596326A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | シヤドウマスクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596326A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000073518A1 (fr) * | 1999-05-31 | 2000-12-07 | Nkk Corporation | Procede de production de feuilles d'acier pour masques perfores d'une epaisseur extremement precise dans le sens longitudinal |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968149A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-18 | Nisshin Steel Co Ltd | シヤドウマスクの製造方法 |
JP3524935B2 (ja) * | 1992-09-09 | 2004-05-10 | セイコーエプソン株式会社 | レーザープリンタ及びそのトナー消費量検出方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5553844A (en) * | 1978-10-18 | 1980-04-19 | Nisshin Steel Co Ltd | Manufacturing method of shadow mask for color television braun tube |
JPS58181825A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-24 | Nisshin Steel Co Ltd | シヤドウマスクの製造方法 |
-
1982
- 1982-07-03 JP JP11591882A patent/JPS596326A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5553844A (en) * | 1978-10-18 | 1980-04-19 | Nisshin Steel Co Ltd | Manufacturing method of shadow mask for color television braun tube |
JPS58181825A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-24 | Nisshin Steel Co Ltd | シヤドウマスクの製造方法 |
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WO2000073518A1 (fr) * | 1999-05-31 | 2000-12-07 | Nkk Corporation | Procede de production de feuilles d'acier pour masques perfores d'une epaisseur extremement precise dans le sens longitudinal |
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---|---|
JPS596326A (ja) | 1984-01-13 |
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