JPS6340706B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340706B2 JPS6340706B2 JP10839683A JP10839683A JPS6340706B2 JP S6340706 B2 JPS6340706 B2 JP S6340706B2 JP 10839683 A JP10839683 A JP 10839683A JP 10839683 A JP10839683 A JP 10839683A JP S6340706 B2 JPS6340706 B2 JP S6340706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tailgate
- slider
- receiving
- cargo
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 2
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
- B60P1/00—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
- B60P1/04—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading with a tipping movement of load-transporting element
- B60P1/26—Means for controlling movement of tailboards or sideboards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は荷役車輌のテールゲート支持装置に関
する。
する。
従来、荷箱下部の空間を利用してテールゲート
を格納し、その格納位置からゲートを引出し、ス
ライダに一体に設けた受金具にゲートを固縛する
ようにした荷役車輌は公知である(実公昭54−
26563号公報参照)。
を格納し、その格納位置からゲートを引出し、ス
ライダに一体に設けた受金具にゲートを固縛する
ようにした荷役車輌は公知である(実公昭54−
26563号公報参照)。
この場合、受金具が後方に突出しているため、
走行時も突出部が他の車輌等に接触し易い等の問
題があつた。
走行時も突出部が他の車輌等に接触し易い等の問
題があつた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、テ
ールゲートを支持する受金具をポストに沿つて控
位置に収めることにより、走行状態での安全を向
上させるテールゲート支持装置を提供するもので
ある。
ールゲートを支持する受金具をポストに沿つて控
位置に収めることにより、走行状態での安全を向
上させるテールゲート支持装置を提供するもので
ある。
以下、本発明の実施例を図面について説明する
と、1は荷役車輌の荷箱で、この荷箱1の後部開
口部には図示しない観音扉が開閉自在に配設され
ており、またその両側には中空状にして後面に縦
溝3を有するポスト2が立設している。4はポス
ト2に嵌挿され、図示しない駆動機構に連結され
て昇降動するスライダで、このスライダ4の下端
には下向きに突出量を変更可能にした当接部材1
7と、ポスト2に設けた縦溝3より後方に突出さ
れる延長材7を装設している。
と、1は荷役車輌の荷箱で、この荷箱1の後部開
口部には図示しない観音扉が開閉自在に配設され
ており、またその両側には中空状にして後面に縦
溝3を有するポスト2が立設している。4はポス
ト2に嵌挿され、図示しない駆動機構に連結され
て昇降動するスライダで、このスライダ4の下端
には下向きに突出量を変更可能にした当接部材1
7と、ポスト2に設けた縦溝3より後方に突出さ
れる延長材7を装設している。
そして延長材7にはヒンジ機構6を介して受部
材9が垂直軸回りに回動自在に枢支され、更に受
部材9に対して受金具8が水平軸回りに揺動自在
に挾持されている。
材9が垂直軸回りに回動自在に枢支され、更に受
部材9に対して受金具8が水平軸回りに揺動自在
に挾持されている。
また、荷箱1下部空間にはテールゲート5が案
内レール22内にストツパ装置23を介して通常
格納状態に保持されている。
内レール22内にストツパ装置23を介して通常
格納状態に保持されている。
ところで、前記延長材7、ヒンジ機構6、受部
材9および受金具8の関係を第2図に基づいて説
明すると、まずヒンジ機構6は、枢軸10と、こ
の枢軸10に嵌挿されたヒンジ6a,6bより構
成されており、ヒンジ6aは前記延長材7に固着
され、一方ヒンジ6bはヒンジ6aを挾持して上
下に配置され、前記受部材9と固着されている。
材9および受金具8の関係を第2図に基づいて説
明すると、まずヒンジ機構6は、枢軸10と、こ
の枢軸10に嵌挿されたヒンジ6a,6bより構
成されており、ヒンジ6aは前記延長材7に固着
され、一方ヒンジ6bはヒンジ6aを挾持して上
下に配置され、前記受部材9と固着されている。
なお、枢軸10の頭部10aには回り止めが施
されてヒンジ6bが一体となつており、受部材9
を枢軸10回りに回動したときは、ヒンジ6bを
介して枢軸10も共に回動する。
されてヒンジ6bが一体となつており、受部材9
を枢軸10回りに回動したときは、ヒンジ6bを
介して枢軸10も共に回動する。
ヒンジ6aの中央には、ストツパ及びバネから
なるロツク装置11が設けられ、バネの抑止力に
より前記受部材9を回動したとき、該受部材9を
後方位置(第3図実線)と荷箱1後面に沿つた控
位置(第3図鎖線)とに自動的にロツクすること
ができる。
なるロツク装置11が設けられ、バネの抑止力に
より前記受部材9を回動したとき、該受部材9を
後方位置(第3図実線)と荷箱1後面に沿つた控
位置(第3図鎖線)とに自動的にロツクすること
ができる。
また、受部材9に狭持された受金具8は水平枢
軸12回りに揺動自在に枢支されるほか、前記枢
軸12を中心とする同一半径上に2つの孔15,
16が穿設されている。そして、受部材9にも前
記受金具8に穿設された孔15,16に対応して
孔14が穿設され、これらの孔間には支持ピン1
3が挿入できるようになつている。
軸12回りに揺動自在に枢支されるほか、前記枢
軸12を中心とする同一半径上に2つの孔15,
16が穿設されている。そして、受部材9にも前
記受金具8に穿設された孔15,16に対応して
孔14が穿設され、これらの孔間には支持ピン1
3が挿入できるようになつている。
すなわち、第2図実線で示す荷役作業時には受
部材9の孔14と受金具8の孔15間に、一方、
鎖線で示す格納時には受部材9の孔14と受金具
8の孔16間に、それぞれ支持ピン13を挿入し
て各位置に固定することができる。そして、受金
具8の下方には、テールゲート5の両側方に回動
自在に軸着された前位ローラ18と後位ローラ1
9とを案内する案内部20が、さらに該案内部2
0の内奥には凹形の係止部21がそれぞれ形成さ
れている。テールゲート5が荷役作業位置に引出
されるとき前記後位ローラ19を係止部21で係
止し、更にテールゲート5の基端部を前記当接部
材17に当接することにより、テールゲート5を
水平にして作業位置に支持することができる。こ
こでテールゲート5はスライダ4と一体的に支持
され、地面と荷箱1間を昇降動し、荷物の積卸し
を行うことができる。
部材9の孔14と受金具8の孔15間に、一方、
鎖線で示す格納時には受部材9の孔14と受金具
8の孔16間に、それぞれ支持ピン13を挿入し
て各位置に固定することができる。そして、受金
具8の下方には、テールゲート5の両側方に回動
自在に軸着された前位ローラ18と後位ローラ1
9とを案内する案内部20が、さらに該案内部2
0の内奥には凹形の係止部21がそれぞれ形成さ
れている。テールゲート5が荷役作業位置に引出
されるとき前記後位ローラ19を係止部21で係
止し、更にテールゲート5の基端部を前記当接部
材17に当接することにより、テールゲート5を
水平にして作業位置に支持することができる。こ
こでテールゲート5はスライダ4と一体的に支持
され、地面と荷箱1間を昇降動し、荷物の積卸し
を行うことができる。
なお、22は荷箱1下面に設けられたテールゲ
ート5の格納部を形成する前述した案内レール
で、これはテールゲート5の両側縁部が緩挿され
る断面コ字状の溝型部材を対向させて配設したも
のである。
ート5の格納部を形成する前述した案内レール
で、これはテールゲート5の両側縁部が緩挿され
る断面コ字状の溝型部材を対向させて配設したも
のである。
23は案内レール22に設けられ、テールゲー
ト5を格納位置に保持するストツパ装置で、操作
杆24の操作によりストツパ装置23のロツクを
解除し、格納位置にあるテールゲート5を荷役作
業位置に移動することが可能となる。
ト5を格納位置に保持するストツパ装置で、操作
杆24の操作によりストツパ装置23のロツクを
解除し、格納位置にあるテールゲート5を荷役作
業位置に移動することが可能となる。
次に本発明の作用について説明すると、まず控
位置(第3図鎖線)にある受部材9を回動して後
方位置(第3図実線)に向けると、ロツク装置1
1が自動的にかかりその位置を固定する。次に支
持ピン13を受部材9及び受金具8の孔14,1
6から引き抜けば受金具8は下方に揺動し、実線
位置に移行する。ここで、ピン13を孔14,1
5に挿入すれば受金具8を受部材9に対して固定
することができる。それから操作杆24を操作し
てストツパ装置23を解除した後、格納状態に保
持されているテールゲート5を後方に引出せば、
ローラを介して案内レール22を回動し、荷箱1
後端方向に移動する。
位置(第3図鎖線)にある受部材9を回動して後
方位置(第3図実線)に向けると、ロツク装置1
1が自動的にかかりその位置を固定する。次に支
持ピン13を受部材9及び受金具8の孔14,1
6から引き抜けば受金具8は下方に揺動し、実線
位置に移行する。ここで、ピン13を孔14,1
5に挿入すれば受金具8を受部材9に対して固定
することができる。それから操作杆24を操作し
てストツパ装置23を解除した後、格納状態に保
持されているテールゲート5を後方に引出せば、
ローラを介して案内レール22を回動し、荷箱1
後端方向に移動する。
そしてテールゲート5が格納部から全体が引き
出される直前で後位ローラ19が案内レール22
端に対峙する受金具8の案内部20に乗り移り、
さらにその内奥の係止部21に係止して安定する
と共に、前位ローラ18の先端部が当接部材17
に当接し、ここにテールゲート5はスライダ4に
対し、作業位置に支持され、図示しない駆動機構
を作動すれば荷物の積卸しが行われる。
出される直前で後位ローラ19が案内レール22
端に対峙する受金具8の案内部20に乗り移り、
さらにその内奥の係止部21に係止して安定する
と共に、前位ローラ18の先端部が当接部材17
に当接し、ここにテールゲート5はスライダ4に
対し、作業位置に支持され、図示しない駆動機構
を作動すれば荷物の積卸しが行われる。
次に作業位置にあるテールゲート5を格納状態
に戻すには、前述と逆の手順を行えばよく、たと
えば、テールゲートを案内レール22内に格納し
た後、受金具8を荷箱1の後面に沿つた控位置に
収納すればよい。
に戻すには、前述と逆の手順を行えばよく、たと
えば、テールゲートを案内レール22内に格納し
た後、受金具8を荷箱1の後面に沿つた控位置に
収納すればよい。
なお、受金具8を控位置にしたとき、受金具8
の先端が荷箱1側方から外部へ突出しない場合
は、受部材9を削除し、スライダ4にヒンジ機構
6を介して受金具8を直接折り畳むようにしても
よいものである。
の先端が荷箱1側方から外部へ突出しない場合
は、受部材9を削除し、スライダ4にヒンジ機構
6を介して受金具8を直接折り畳むようにしても
よいものである。
以上のように本発明によれば、スライダに突設
した受金具を、走行状態でポスト側方の控位置に
折り畳み可能に構成したことにより、車輌後端を
簡潔にでき、テールゲートを使用しないときはポ
スト後端を直接プラツトホームに接近して作業が
でき、走行時も突出部がないため障害とならない
など、作業面及び安全面で顕著な効果がある。
した受金具を、走行状態でポスト側方の控位置に
折り畳み可能に構成したことにより、車輌後端を
簡潔にでき、テールゲートを使用しないときはポ
スト後端を直接プラツトホームに接近して作業が
でき、走行時も突出部がないため障害とならない
など、作業面及び安全面で顕著な効果がある。
図面は発明の実施例を示すもので、第1図は本
発明の装置を装着した後部側面図、第2図は要部
の拡大部分図、第3図は同部分のA−A断面を示
す平面図である。 1……荷箱、2……ポスト、3……縦溝、4…
…スライダ、5……テールゲート、6……ヒンジ
機構、8……受金具。
発明の装置を装着した後部側面図、第2図は要部
の拡大部分図、第3図は同部分のA−A断面を示
す平面図である。 1……荷箱、2……ポスト、3……縦溝、4…
…スライダ、5……テールゲート、6……ヒンジ
機構、8……受金具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 荷箱後部両側にポストを立設するとともに、
該ポスト内にスライダを昇降自在に嵌挿し、ま
た、荷箱下部に形成された格納部に収容された位
置と前記スライダに水平に支持された位置との間
をテールゲートが移動できるようにした荷役車輌
において、前記スライダにはヒンジ機構を介して
後方に突出した作業位置と荷箱後面に沿つた控位
置間を回動自在な受金具を設け、前記受金具が作
業位置にあるとき前記テールゲートを格納部より
引出して前記スライダと受金具により水平に支持
できるように構成したことを特徴とする、荷役車
輌のテールゲート支持装置。 2 前記受金具は、前記ヒンジ機構に固着された
受部材に対し水平軸回りに揺動自在に枢着された
特許請求の範囲第1項記載の荷役車輌のテールゲ
ート支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10839683A JPS601045A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 荷役車輛のテ−ルゲ−ト支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10839683A JPS601045A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 荷役車輛のテ−ルゲ−ト支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS601045A JPS601045A (ja) | 1985-01-07 |
JPS6340706B2 true JPS6340706B2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=14483694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10839683A Granted JPS601045A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 荷役車輛のテ−ルゲ−ト支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601045A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02517U (ja) * | 1988-06-10 | 1990-01-05 | ||
JPH0483140U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-20 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE50203835D1 (de) * | 2002-10-26 | 2005-09-08 | Gerd Baer | Unterfahrbare Hubladebühne mit Schlittenführung |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP10839683A patent/JPS601045A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02517U (ja) * | 1988-06-10 | 1990-01-05 | ||
JPH0483140U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS601045A (ja) | 1985-01-07 |
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