JPS6340581A - セラミツク材料からなるすべり面を有するスキ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は側面強化エツジにより仕切られたセラミック材
料からなるすべり面３０會滑走面倶］に■するスキーに
関する。

従来技術 通常のスキーはその前方、スキー先端部の近くの範囲及
びそのテール部にそれぞれ１つの丁べＶ域ｋＷする。荷
重していない状態″′Ｃはこれらの丁ベク域だけが雪又
は氷からなる大地と接触している。スキーヤ−の体重が
かかるとはじめて、スキーが強く曲が９スキー靴の下方
にある範囲の滑走面も大地と接ＩＩＩ！する。こうして
みると、丁べ９域の性質はスキーのすべり性に関して重
大な要因であり、かつ達成可能な速度のために、特にす
べり域と大地との間の摩擦抵抗ができるだけ小さいこと
が望まれる滑り出しの際に決定的に関与する。従って、
スキーの全滑走面、しかし特にすベリ域全申し分なく、
かつ高速の達成全可能とする状態に保持することに努力
が注がれている。

高度の使用により、滑走面並びに強化エツジの損傷は不
可避であるので、特に丁べ９域の管理及び修理は避けら
れない。たいていサンドイッチ構造で製造されたスキー
板においてはこのような場合滑走面ヶ、特にすべり域に
おいて特別な修理部材を載置し、滑走面と溶接すること
により修理する。

今日常用のスキーにおける簡単な構造様式のために生じ
るもう１つの欠点はスキー板削部における″はためき″
であジ、これは特に高速において生じる。

米国特許第３３９５９２８号明細書には木製スキー板と
結合した金属プレート上に塗布されたボーセラン様ホー
ロー被覆會その全滑走面に有するスキーが公知である。

しかしながら、この公知の被覆の耐摩耗性は非常に小で
＜、更に全滑走面にわたる大きな被覆のために、この被
覆はスキーの使用の際に生じる曲げ荷重により割れたり
、少なくとも被覆中にひびが入るという危険がある。

非常に古いスイス特許第１９０１８７号明細書によれば
、その本体は金属からなるスキーにおいて、その滑走面
に滑走方向に伸びる木製レールが金属体と形状的に嵌合
する。これによればスキー重量は減少するが、同時に木
からなる滑走面の部分は耐摩耗性が減少する。

木製のスキ一本体と全スキー滑走面にわたって伸びる金
属製滑走被膜との形状的嵌合はスイス国特許第２７１６
７０号明細書から公知である。好適な保持装置は有利に
軽金属からなる滑走被覆が木製スキ一本体に対して摺動
性であること全可能にする。保持装置に対する恒常的な
負荷によりスキ一本体から滑走被覆がはずれる危険性が
あジ、もう１つの欠点としては金属合金、特にアルミニ
ウムのわすかな耐摩耗性ケあげろことができる。

発明が角イ決しようとする問題点 本発明の課題は良好なすべり性ケ提供するスキーであっ
て、その丁ベリ域においてわずかな摩耗性ヶ示し、かつ
丁ベリ域に存在するすベク面は通常の曲がり負荷によっ
てすべり面にひび又はその他の損傷が生じないように栴
成沁れているスキー孕提供することである。

問題点ケ解決するための手段 この課題の解決のために、側面強化エツジにより仕１７
＋られたセラミック材料からなろ丁ベリ面３０ケ滑走匍
仙１に何するスキー１において、該スキー１が＠部及び
／又は後部すべり域３；３ａの範囲において丁ベリ面３
０ケ有し、この丁ベリ面に１個又は複数個の部材２０；
２１　；２２；２３；２４；２５からなり、該部拐は ａ）完全セラミック焼結成形体として構成されているか
、又は １））酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、炭化珪素
、窒化珪素又は珪素アルミニウムオキシニトリドで、又
は炭化チタン、窒化チタン、一般式Ｔ’（Ｃｘ　ｓ　Ｎ
１−Ｘ　）　　Ｃ式中、Ｘは［１〜１でアル〕のチタン
カルボニトリドで被覆ａれた金属基板８からなるセラミ
ック材料からなるすべり面を有するスキーを本発明によ
り提供する。

本発明により提案された部材の構成により、焼結成形体
のセラミック材料もしくは被覆のために提案されたチタ
ン化合物及びセラミック材料と雪もしくは氷との間の有
利な摩擦係数により、最も大きな摩擦と最も強い荷重が
かかる丁ベリ域において摩擦が減少するので、高い速度
の達成が可能となる。完全セラミック焼結成形体の著し
く高い硬度と強度のために、特に被覆のために予定烙れ
たチタン化合物において、すべり域の範囲において従来
あたりまえであった修理及び常用のメタルスキー強化エ
ツジに必要であるような後研削又は後修正は必要でない
。

本発明により提案された部材は全スキ一本体に対して比
較市価かな寸法であるにもかかわらず、該部材の使用に
より捩り強さの明らかな改良が達せられる。

焼結成形体の形に部Ａオを製造するための好適なセラミ
ック材料ばＰＳＺ−又はＴＺＰ型の１部安定化酸化ジル
コニウム、酸化アルミニウム、炭化珪素、窒化珪素又は
珪素アルミニウムオキシニトリドである。特に酸化ジル
コニウムは雪及び氷」二での良好なすべり性に尋ひき、
更に特に高い曲げ強ち及び破壊強烙、比較的高い衝撃応
力性及び一定の弾性が得られるので、この酸化ジルコニ
ウムは特に好適である。特に、酸化アルミニウムは経済
的な観点から有利であり、特別に複雑な形全製造するこ
とも可能である。更に、酸化アルミニウムは比較的高い
硬度全方する。炭化珪素はその僅かな比重により有利で
ある。もう１つの利点は著しく高い硬度及び低いＲａ−
佃（相加平均価）である。これにより有利な丁ベク性は
達せられる。特に常圧焼結又は加熱圧縮炭化珪素が有利
である。

窒化珪素の利点は同様に小さい比重、非常に高い曲げ強
さ及び高い耐摩耗性から明らかである。特に常圧焼結窒
化珪素が好適である。

本発明の特に有利な実施形は、丁ベリ面が箔状完全セラ
ミック焼結成形体の形の部材から構成烙れていて、この
際焼結成形体は０．５〜１．５市の範囲の厚−Ａ’に示
−Ｊ’−ｏ厚さが更にう丁く、０．８〜１．２ｍｒｎで
あるのが有利である。このような箔状の焼結成形体は成
形、例えば鋳造及びひき続く打抜きにより、王に一時有
機結合剤及び残部は特許請求の範囲第４項記載のセラミ
ック材料からなる配合物から製造される。成形後、有機
結合剤を加熱除去し、生成形体全焼結し、引き続き研削
し、かつ完成した焼結成形体ケスキーと、有利に接着す
ることにより結合づ−ろ。

引き続き滑走面の全体が平らになるように滑走面を適切
に研摩する。この実施態様は比較的薄く、従って非常に
軽い焼結成形体でスキーの丁ベク域に、使用した焼結成
形体の高い硬度のために著しく良好な耐摩耗性及び曖れ
た丁ベリ性を有する丁ベリ面を形成することケ可能にし
た。

更に、この実施態様はスキ一本体の良好な可撓性によＶ
優れている。

顔部Ｉは有利に摩擦的及び／又は形状的に滑走面に固定
埒れている。完全焼結成形体として（しかしながら箔状
てはない）構成されているか又は本発明により被覆した
金属基板を使用している部材ケ使用するかぎり、そのよ
うな部材は有利に溝、ダブテール、プラグ又は孔を何し
ている。特に好適なものとしては接着による部材の固定
である。

完全セラミック焼結成形体（箔状ではない）として栴成
埒れている部材により、特に筒い捩り強芒が達セられ、
特に６〜６ｒｒａｎの厚さで部材を使用する時高い捩り
強をが達せられる。

部材がチタン化合物とセラミック材料で被覆された金属
基板からなる場合、利点は部材の構成ケはぼ任意の形状
にすることを可能とするということであり、特に良好な
形ル（重結合全達成するための多くの可能性を可能にす
ると思われる。該被覆は金属基板上、有利に滑走面側に
のみ行なわれ、この際金属の種類は使用した被覆材料に
、特にその熱線膨張係数に関して決める。

特許請求の範囲第７項に記載された実施態様は、強化エ
ツジの範囲で著しく改良畑れた耐摩耗性が達成されるの
で有利である。

これとは異なり、特許請求の範囲第８項により記載孕れ
た実施態様は、スキー完成の際に強化エツジの装着のた
めに公知の完成技術全保持することができるという利点
を提供している。

複数の部材がそれぞれスキーの前方及び後方丁ベリ域に
存在するのが有利である。スキーの強力な曲げにおいて
十分な可撓性を達成するために、丁なわち強力な曲げに
おいて部材が相互に摩擦しあわないように、これら部材
を僅かな間隔て配置するが、この際特許請求の範囲第９
項に相応する間隔（滑走面側で滑走方向に測定）が好適
であることが示づれた。

特に好適な実施態様は特許請求の範囲第１０項により得
られる。２個の部材ですべり面の十分な面積が被覆され
、この際特に各部材の幅（スギ−の滑走方向に測定）が
６５〜９５ｍｍ。

特に約’ｉ３Ｑｍｍが好適である。この幅の部材の構成
は十分に大きなすべり域の栴造を可能にするだけでなく
、この部材は滑走面に対してほぼ垂直の方向でのスキー
の十分に商い用撓性會も可能とする。

特許請求の範囲第１２項及び第１６項に記載した更なる
実施態様により、部材、有利にスキー先端部に隣接する
すべり域に配置されている部材がその下側で滑走面に合
するように下向きに反っており、かつ後方１−ベリ域の
範囲に配置されている部材は溝會有し、この溝は滑走面
に配置されている溝に相応する。

％′ｆ１１−請求の範囲及び発明の詳細な説明において
使用した”滑走面゛′とは多くの層をサンドインチ様に
一緒にあわせたスキーにおいては滑走面上に更に続くス
キーの内部に配置されている層ケも意味する。

実施例 次に、本発明ケ添付図面に略示した実施例につき詳説す
る： 第１図は本発明によるスキーの側面図であり、第２図は
本発明によるスキーヶ下から見た部分平面図であり、第
６図は本発明によるもう１つの実施態様のスキー會下か
ら見た部分平面図であり、第４〜９図は第２図中の線入
／Ｂに相応する種々の形の部材の配置に表わし、第１０
〜１６図はそれぞれスキーと形状的もしくは摩擦的に結
合性の部材の透視図である。

第１図に示したスキー１においてスキー靴２の範囲で矢
印の方向Ｋにかけられた力ｉｄｌずすベリ域３及び３ａ
の範囲での負荷に導ひくことは明らかである。滑走方向
Ｆは他の図面におけると同様矢印で示されている。すべ
り面３０は丁ベリ域３；３ａ中に配置されている。

第２図中には分節７から構成式れた強化エツジ５、滑走
面４及び丁ベリ域３の範囲に配置された部材２０ケ刊す
るスキーが示芒れており、該部材の滑走面４に向いた面
は丁ベリ面３０會形成する。部材２０は強化エツジ５の
内側輪郭線まで達し、部材２０相互間には接続部９で間
隔へが形成芒れ、この間隔は滑走面４に関して測定し、
３．３５ｍｍである。滑走面４もしくは丁ベリ域３ａの
中心には溝１６が配に、Ｇれている。

第６図中に示した実施態様においては、すべり面３０を
示す部材２１は強化エツジ５の範囲全通して貫通してお
り、このことにより１−ベリ域３；３ａの範囲でこの部
拐は強化エツジを自体で形成しているという点で第２図
の実施態様とは異なる。

第４図中では焼結成形体として構成式れた、　　。

形状的結合ケ達成するための台形横断面を有する部材２
０が示てれている。この示した配ｆＥｉ（ｔｌスキー１
と共に構成式れた■型の接続部９ヶ示し、この■型接続
部によりスキー１の強力な曲げの際に部材２０の相互摩
擦が判に好適な方法で回縫芒れる。すべり面を第４図及
び引き続く図面中でそれぞれ３０で表わ丁。

第５図にも焼結成形体として構成式れた部材２１が示き
れているが、これは四角形の横断面を有する。

第６図も横断面において台形の焼結体として構成された
部材２３會示しており、該部材の１方は該部材の上方に
あるスキー１の層１５とよε Ｖ広接触面積ケ達成するために小芒い方の底面１７がす
べり面に配置されているように、該部材は配置されてい
る。

第７図中に示ちれた実施態様は金属基板８と被覆６とか
らなる部材２４を示し、この被覆にすべり面３０を形成
するために使用烙れるチタン化合物からなる。

第８図は接続部９の範囲でまるめた角１０を有する部材
２２を示し、該部材２２はその下面１８で下向きに反っ
ている。

第９図は平行四辺形の横断面を有する部材２５葡示す。

第１０図から第１２図は滑走方向Ｆに横方向に配置され
た形會■する部材２０の実施形ケ示し、これはスキーと
部材２０との間の結合ケ改良する。

第１０図に示した部材２０は特に良好な接着結合を達成
するためにあらかじめ設けられた結合溝１１會有する。

これに対して第１１図に示した部材２０は突起１２に七
しており１これは同様に特に良好な接着結合の達成に働
らく。

第１２図はダブテール１３を備える部材２０ケ示す。

第１６図は丁ベリ域の構成と反対の面に孔１４を有する
部材２０に示し、この孔は接Ｎ剤を取り込むために、こ
うして部材の」二方に存在するスキーの層との特に安全
な摩擦的結合に働らく。

Ａｉ］記の例は、本発明ケ記載した実施態様に限定する
ものではない。こうして例えはチタン化合物又はセラミ
ック材料で金属基板ケ被懐することにより本発明に相応
して製造した部材も、焼結成形体として構成をれた部拐
も種々の異なる横断面の形で、すなわち台形、四角形、
平行四辺形の横断面で、又は丸くした角で製造袋れ、こ
の際すべり域の構成と反対側の面が溝、プラグ、ダブテ
ール、孔又は類似の構成を備えていてよい。

【図面の簡単な説明】

添伺図面は本発明によるスキーの実施例ケ示す図であり
、第１図は本発明によるスキーの仙ｊ面図であり、第２
図及び第６図はそれぞれ本発明によるスキーヶ下から見
た部分平面図であり、第４図、第５図、第６図、第７図
、第８図及び第９図はそれぞれ第２図中の線Ａ、／Ｂで
の縦断１　面図であり、第１０、第１１図、第１２図及
び第１３図はそれぞれ本発明によるスキーと形状的もし
くは摩擦的に結合性の部材の透視図である。 １・・・スキー、２・・・スキー靴、３１３ａ・・・す
べ溝、１２・突起、１３・・・ダブテール、１４・・・
孔、１５・・層、１６・・・溝、１７・・・底面、１８
・・・下面、２θ、２１．２２．２３．２４．２５・・
・部材、３０・・丁ベリ面、八・・・間隔、Ｆ・・滑走
方向、Ｋ・・・荷重方向。 鳴　　　　　　　　− 至　　　互 ｕ”ｔ　ｒ＋＋−（Ｘ）　　（）　　チーＮ〒−−で−
Ｎ　Ｎ　Ｎ −Ｎ内々００ Ｆ−一一一（’ＪＩＹ’１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、側面強化エッジにより仕切られたセラミック材料か
   らなるすべり面（３０）を滑走面側に有するスキー（１
   ）において、該スキー （１）が前部及び／又は後部すべり域（３；３ａ）の範
   囲においてすべり面（３０）を有し、このすべり面は１
   個又は複数個の部材 （２０；２１；２２；２３；２４；２５）からなり、該
   部材は ａ）完全セラミック焼結成形体として構成 されているか、又は ｂ）酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、炭化珪素、
   窒化珪素又は珪素アルミニウムオキシニトリドで、又は
   炭化チタン、窒化チタン、一般式Ｔｉ（Ｃ＿ｘ、Ｎ＿１
   ＿−＿ｘ）〔式中、ｘは０〜１である〕のチタンカルボ
   ニトリドで被覆された金属基板（８）からなることを特
   徴とする、セラミック材料からなるすべり面を有するス
   キー。 ２、すべり面（３０）を形成する部材（２０；２１；２
   ２；２３；２５）が厚さ０．５〜１．５ｍｍの箔として
   構成されている完全セラミック焼結成形体からなる特許
   請求の範囲第１項記載のスキー。 ３、箔として構成された焼結成形体が厚さ０．８〜１．
   ２ｍｍである特許請求の範囲第２項記載のスキー。 ４、箔として構成された焼結成形体が主に一時有機結合
   剤及び残部は酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、炭
   化珪素、窒化珪素又は珪素アルミニウムオキシニトリド
   からなる配合物から、成形、有機結合剤の加熱除去、焼
   結及び研削により製造されている特許請求の範囲第１項
   から第３項までのいずれか１項記載のスキー。 ５、部材（２０；２１；２２；２３；２４；２５）が滑
   走面（４）中に摩擦的に及び／又は形状的に固定されて
   いる特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか１
   項記載のスキー。 ６、部材（２０；２１；２２；２３；２４；２５）を滑
   走面（４）に接着により固定する特許請求の範囲第１項
   から第５項までのいずれか１項記載のスキー。 ７、強化エッジ（５）がすべり域（３；３ａ）の範囲で
   部材（２０；２１；２２；２３； ２４；２５）から形成されるように部材 （２０；２１；２２；２３；２４；２５）が配置されて
   いる特許請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１
   項記載のスキー。 ８、部材（２０；２１；２２；２３；２４；２５）は部
   材と強化エッジ（５）との間に全く間隔を有さないか、
   又は最少の間隔（Ａ）を有しているように配置されてい
   る特許請求の範囲第１項から第７項までのいずれか１項
   記載のスキー。 ９、該部材（２０；２１；２２；２３；２４；２５）が
   滑走面で測定して２／１０〜４／１０ｍｍの間隔（Ａ）
   で配置されている特許請求の範囲第１項から第８項まで
   のいずれか１項記載のスキー。 １０、すべり域（３；３ａ）において２つの部材（２０
   ；２１；２２；２３；２４；２５）が滑走方向（Ｆ）に
   対して前後に配置されている特許請求の範囲第１項から
   第９項までのいずれか１項記載のスキー。 １１、部材（２０；２１；２２；２３；２４；２５）は
   滑走方向（Ｆ）においてそれぞれ ６５〜９５ｍｍの幅で配置されている特許請求の範囲第
   １項から第１０項までのいずれか１項記載のスキー。 １２、部材（２０；２１；２２；２３；２４；２５）が
   滑走面（４）に適合するようにその下側で下向きに反つ
   ている特許請求の範囲第１項から第１１項までのいずれ
   か１項記載のスキー。 １３、すべり域（３ａ）の範囲で部材（２０；２１；２
   ２；２３；２４；２５）は滑走面 （４）の溝に相応する溝（１６）を有する特許請求の範
   囲第１項から第１２項までのいずれか１項記載のスキー
   。