JPS59230570A - スキ− - Google Patents

スキ−

Info

Publication number
JPS59230570A
JPS59230570A JP10574483A JP10574483A JPS59230570A JP S59230570 A JPS59230570 A JP S59230570A JP 10574483 A JP10574483 A JP 10574483A JP 10574483 A JP10574483 A JP 10574483A JP S59230570 A JPS59230570 A JP S59230570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cobalt
nickel alloy
fibers
toughness
ski
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10574483A
Other languages
English (en)
Inventor
小賀坂 広治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OGASAKA SKI SEISAKUSHO
OGASAKA SUKII SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OGASAKA SKI SEISAKUSHO
OGASAKA SUKII SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OGASAKA SKI SEISAKUSHO, OGASAKA SUKII SEISAKUSHO KK filed Critical OGASAKA SKI SEISAKUSHO
Priority to JP10574483A priority Critical patent/JPS59230570A/ja
Publication of JPS59230570A publication Critical patent/JPS59230570A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lubricants (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、強靭性と高弾性を有すると共に、恒弾性を
有するスキーに関するものである。
従来、スキーの芯材に貼着する強化板の補強繊維として
、カラス繊維、炭素繊維等が使用されてきたが、これら
の繊維は強靭性と高弾性に関しては各々優れた特性を有
しているものの、これらの特性が長期に亘って持続する
性質、すなわち恒常性(長期間復元力か減少せず長持ち
する性質)が不足している欠点があった。
本発明者は、多くの無機、有機の合成繊維と各種ブトリ
ンクスを組合わせて補強板を製作し、これをスキーの補
強板に使用し、実験した結果この発明を完成した。
すなわち、この発明はコバルト・ニッケル合金繊維をプ
ラスチックス、金属又はセラミックスで薄板状に成型し
てこれを芯材に貼着することにより、コバルト・ニッケ
ル合金繊維の有する強靭性と高弾性を最大限に発揮でき
るようにすると共に、これらの特性を半永久的に持続す
るようにしたスキーを提供することを目的として開発し
たものである。
この発明にかかるスキーに使用するコバルト・ニッケル
合金繊維は次の範囲の組成を有するものである。
コバルト(Co)    40〜45%ニッケル(Ni
)     20〜30%クロム(Cr)      
8〜15%−炭素(C)        o 、 03
%以下タングステン(W)    3〜5% モリブデン(Mo)    4〜12%チタン(’T 
i )     o 、 5〜3%マンカン(Mn) 
    0.5〜1%鉄(F e)         
   残りこの発明に係るスキーに使用するコバルト・
ニッケル合金繊維の機械的、物理的特性は次の通りであ
る。
引っ張り強さ: 240〜270 [kg/mm21酎
カニ 200〜220 [kg/mm2]伸び22〜3
% 硬さ 二 600〜700[HVコ 密度二8.3〜s 、4 [g/cm3]縦弾性率: 
21〜22 X 103 [k g / m m 2]
線膨張係数二8〜9X10−6 固有抵抗:98〜10o[ルΩ・cm]次に、このコバ
ルト・二・ンヶル合金繊維の特性値を他の材料と比較す
ると第1表、第2表及び第1図、第2図の通りである。
第1表 第2表 コバルト中ニンヶル合金と18−8ステンレス鋼との耐
食性比較偏食量mg/cm2/hr) これらの表及び図から、本発明に使用するコバルト・ニ
ッケル合金繊維は他の材料に比較して強靭性、高弾性を
有すると共に、きわめて恒常性(恒強靭性及び高弾性)
に優れていることがわかる。
さて、コバルト・ニッケル合金繊維を補強材とする補強
板のマトリックスとしては、プラスチックス、金属(各
種の合金を含む)、セラミックス等を用いることが可能
である。これらのマトリックスのうちプラスチックスに
は通常エポキシ樹脂が用いられる。また金属及びセラミ
ックスは融点が高く薄板状に成型する際、高温に加熱す
ることを必要とするが、前記したように、コバルト・ニ
ッケル合金繊維は高温においてもきわめて安定であるの
で、これらのマトリックスを使用しても何ら繊維の特性
が損なわれることがない。さらに、コバルト・ニッケル
合金繊維はマトリックスとのぬれ性、一体性がきわめて
良好な特性を有するので、この点においても強靭性を有
する補強板が得られるのである。
次に、この発明にかかるスキーの一実施例を第3図に基
づいて述べると、1はコバルト−ニッケル合金繊維をエ
ポキシ樹脂で薄板状に成型した薄板であり、この薄板l
を芯材2に貼着するものである。この貼着する際には、
芯材2の上下片面又は両面の双方があり得る。なお、図
9面中3は側板、4は表面化粧板、5は滑走面板である
前記のようにこの発明にかかるスキーによれば、コバル
ト・ニッケル合金繊維のもつ強靭性、弾性及び恒常性が
全く損なわれず、プラスチックス、金属、セラミックス
等のマトリックスと一体化した薄板が芯材に貼着されて
いるので、長期間使用しても強靭性、耐衝撃性が減少す
ることがない恒弾性及び恒強靭性を有するきわめて優れ
たスキーが得られるという効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はコバルト・ニッケル合金繊維の特性
をピアノ線等と比較した図、第3図はこの発明に係るス
キーの一実施例を示すものである。 1・・・薄板、2・・・芯材、3・・・側板、4・・・
表面化粧板、5・・・滑走面板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コバルト・ニッケル合金繊維をプラスチックス、金属又
    はセラミフクスで薄板状に成型してこれを芯材に貼着し
    たことを特徴とするスキー。
JP10574483A 1983-06-15 1983-06-15 スキ− Pending JPS59230570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10574483A JPS59230570A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 スキ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10574483A JPS59230570A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 スキ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59230570A true JPS59230570A (ja) 1984-12-25

Family

ID=14415766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10574483A Pending JPS59230570A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 スキ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59230570A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4813699A (en) * 1986-06-14 1989-03-21 Feldmuehle Aktiengesellschaft Ski

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4813699A (en) * 1986-06-14 1989-03-21 Feldmuehle Aktiengesellschaft Ski

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4216604B2 (ja) 非晶質合金滑走ボード
US5176384A (en) Iron type golf club head
Kakiuchi et al. Application of Zr-based bulk glassy alloys to golf clubs
JPS59230570A (ja) スキ−
WO2005081685A3 (en) High-alloy metals reinforced by diamond-like framework and method of making the same
JPS6462468A (en) Metallic mold for molding metallic plate
JPS63267376A (ja) ゴルフクラブヘツド
JPS59228874A (ja) ゴルフクラブ
JPS6352747A (ja) ビレット用鋳型
JPS61191373A (ja) スキ−用エツジ
JPS6379681A (ja) ゴルフクラブ用アイアンヘツド
JPS6211665Y2 (ja)
JPS6045365A (ja) スキ−
JPS5894868A (ja) スキ−
JPS62243571A (ja) ゴルフクラブヘツド
JPS59230569A (ja) スキ−
JPS63281670A (ja) バツト
TW301612B (ja)
JPS6341019Y2 (ja)
JPS6413220A (en) Thin metal film type magnetic recording medium
JPH028473Y2 (ja)
JPS6113798A (ja) スピ−カ用振動板
JPS6379682A (ja) ゴルフクラブ用アイアンヘツド
JPS59165315A (ja) リ−ドスイツチ
JPS61148604A (ja) レコ−ド・プレ−ヤのト−ン・ア−ム