JPS633991Y2 - - Google Patents

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JPS633991Y2
JPS633991Y2 JP7255683U JP7255683U JPS633991Y2 JP S633991 Y2 JPS633991 Y2 JP S633991Y2 JP 7255683 U JP7255683 U JP 7255683U JP 7255683 U JP7255683 U JP 7255683U JP S633991 Y2 JPS633991 Y2 JP S633991Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welded
seal
sealing material
edges
flange
Prior art date
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Expired
Application number
JP7255683U
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English (en)
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JPS59188888U (ja
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Priority to JP7255683U priority Critical patent/JPS59188888U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 コンテナは収納物によつて、格段の気密性を要
求される場合がある。本考案はこの要求に沿うコ
ンテナに関するものである。
原子力発電所の建屋内で使用されるさまざまな
機器、工具等の収納と運搬に用いるコンテナに例
をとり、図面について説明する。この場合のコン
テナは大型となるが、内部の収納物が放射能で汚
染されているため、放射能が外部に漏れないよ
う、高度の気密性を要求される。図示する如くコ
ンテナは本体1とふた2から成り、両者端縁は突
合せ可能である。接続フランジ3,4は断面方形
のバー材で夫々本体とふたの外側端部へ全周にわ
たつて溶着され、夫々締付ボルト孔が穿つてい
る。シールフランジ5,6は断面L形又は形の
バー材で夫々本体とふたの内側端部附近に於て、
同じく全周にわたつて溶着され、脚を内方へ突出
させている。シール材支え7は本体のシールフラ
ンジ3の上面へ、2枚の長尺平板を鉛直かつ上面
開口して方形に溶着されている。2枚の長尺平板
に代え溝形鋼の背面を溶着するようにしてもよい
が、溶着部の気密性を確保する必要がある。シー
ル材8は下部を支え7に挿入され、その全周にわ
たり上部を露出させている。シール材8は弾性と
気密性とを兼ね備えたもの、例えば天然ゴムスポ
ンジを主体とし、ネオプレンゴムを外被したもの
とする。このシール材は本体とふたをボルト9に
より接続フランジで結合したとき、両シールフラ
ンジ間で適当に圧縮され、長期にわたつて弾性を
保持するよう厚みと幅を定めておく。第3図はこ
のように圧縮された状態を示す。シール材8は、
上下端が直接シールフランジ5,6に接している
ため、シール材支え7の溶着部に空気漏れがあつ
ても支障を生じない。
本考案は以上のように構成される。従来のコン
テナで気密を要する場合には、本考案の接続フラ
ンジに相当する部材間に、シール材を介在させて
ボルト締めした。この場合には本体とふたとを強
固に一体化するためには、シール材は厚みに限定
を受ける。その一方接続フランジは溶接歪み等の
影響で、必ずしも全面にわたつて均等な当りを期
待できない。即ちシール作用の面で長期にわたり
完全を期することのできない悩みがあつた。これ
に対し本考案では接続部とシール部とが分離され
ている。シール材には必要かつ十分な厚みと幅を
もたせることができる。これによつて長期にわた
り当初のシール性能を保持できるのが特徴であ
る。必要ならば従来同様両接続フランジ間へ薄厚
のシール材を介在させ併用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は同平面図、
第3図はAA断面矢視図である。 1……本体、2……ふた、3,4……接続フラ
ンジ、5,6……シールフランジ、7……シール
材支え、8……シール材、9……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互に突合せ可能な端縁を有する方形の本体とふ
    たに於て、両者端縁外周へ全周にわたつて溶着さ
    れ複数箇所に締付用ボルト孔を穿つた接続フラン
    ジと、両者端縁附近内周へ全周にわたり脚を内側
    に突出させて溶着されたシールフランジと、本体
    のシールフランジ上面へ端縁と平行に突設溶着し
    た2枚の長尺平板から成るシール材支えと、シー
    ル材支えに挿入されその全周に沿い上部を露出さ
    せたシール材が附設され、両者接続フランジの当
    接締付により、シール材が両シールフランジ間で
    適当に圧縮されるようにしたことを特徴とする接
    続部シール部分離型コンテナ。
JP7255683U 1983-05-17 1983-05-17 接続部シ−ル部分離型コンテナ Granted JPS59188888U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7255683U JPS59188888U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 接続部シ−ル部分離型コンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7255683U JPS59188888U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 接続部シ−ル部分離型コンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59188888U JPS59188888U (ja) 1984-12-14
JPS633991Y2 true JPS633991Y2 (ja) 1988-02-01

Family

ID=30202694

Family Applications (1)

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JP7255683U Granted JPS59188888U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 接続部シ−ル部分離型コンテナ

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JPS59188888U (ja) 1984-12-14

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