JPS6331039Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6331039Y2 JPS6331039Y2 JP15456382U JP15456382U JPS6331039Y2 JP S6331039 Y2 JPS6331039 Y2 JP S6331039Y2 JP 15456382 U JP15456382 U JP 15456382U JP 15456382 U JP15456382 U JP 15456382U JP S6331039 Y2 JPS6331039 Y2 JP S6331039Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- opening
- enclosure
- container
- annular member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 21
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 7
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 4
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000000941 radioactive substance Substances 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、密封された囲障に連結され、囲障内
に物品を搬入、又は囲障内より物品を搬出するダ
ブルカバー方式の収納容器に関する。
に物品を搬入、又は囲障内より物品を搬出するダ
ブルカバー方式の収納容器に関する。
放射性物質、あるいは外部の雰囲気に触れると
有害な作用をもたらす物質等の有害物質を、外部
に汚染を拡大することなく密封された囲障内に搬
入出、あるいは無菌化された囲障内に外部の汚染
を持込むことなく物品を搬入出するにあたり、所
謂ダブルカバー方式の収納容器が使用される。
有害な作用をもたらす物質等の有害物質を、外部
に汚染を拡大することなく密封された囲障内に搬
入出、あるいは無菌化された囲障内に外部の汚染
を持込むことなく物品を搬入出するにあたり、所
謂ダブルカバー方式の収納容器が使用される。
すなわち、この種の容器は第1図に例示するよ
うに、収納室1の開口部フランジ2はテーパー状
に形成されその周縁部には、内側面と上端面にシ
ール面を形成する弾性物質よりなる断面多角形の
環状パツキング3が取付けられる。4は収納室を
密封するための開閉自在に取り付けられる落し込
み形式の蓋で、開口部に嵌合されその側面はパツ
キング3の内側面に接触し開口部を密封すると共
に、その上面が開口部フランジ2の上端面とほぼ
均一な平面となるよう構成され、物品を収納し密
封された容器の開口部は図中一点鎖線で示される
密封された囲障5の、蓋6により密封された開口
部と連結される。囲障の開口部の口径は容器の開
口部よりやや大きく形成されており、任意の適当
な手段で蓋4と蓋6を連結し点線で示すごくの囲
障内に移動させることにより囲障と容器は連通す
る。この際、囲障の開口部フランジ7の端面は容
器の開口部フランジ周縁に取付けられたパツキン
グ3の上端面と接触し囲障と容器とはその開口部
においてシールされるためこの間において物品を
移動させても囲障内の汚染が外部に漏洩するとか
囲障内に外部から汚染が持込まれるおそれはな
い。
うに、収納室1の開口部フランジ2はテーパー状
に形成されその周縁部には、内側面と上端面にシ
ール面を形成する弾性物質よりなる断面多角形の
環状パツキング3が取付けられる。4は収納室を
密封するための開閉自在に取り付けられる落し込
み形式の蓋で、開口部に嵌合されその側面はパツ
キング3の内側面に接触し開口部を密封すると共
に、その上面が開口部フランジ2の上端面とほぼ
均一な平面となるよう構成され、物品を収納し密
封された容器の開口部は図中一点鎖線で示される
密封された囲障5の、蓋6により密封された開口
部と連結される。囲障の開口部の口径は容器の開
口部よりやや大きく形成されており、任意の適当
な手段で蓋4と蓋6を連結し点線で示すごくの囲
障内に移動させることにより囲障と容器は連通す
る。この際、囲障の開口部フランジ7の端面は容
器の開口部フランジ周縁に取付けられたパツキン
グ3の上端面と接触し囲障と容器とはその開口部
においてシールされるためこの間において物品を
移動させても囲障内の汚染が外部に漏洩するとか
囲障内に外部から汚染が持込まれるおそれはな
い。
このように開口部内側面と、開口部上端面との
二方向に接触面を有するダブルカバー方式の収納
容器のパツキング3は、それぞれ異なつた方向か
らの押圧に抗する必要があり、そのパツキング取
付溝は複雑な形状に形成される。従つて、そのパ
ツキングの取替へは高度の技能と熟練を要し、現
場における取替作業はきわめて困難である。
二方向に接触面を有するダブルカバー方式の収納
容器のパツキング3は、それぞれ異なつた方向か
らの押圧に抗する必要があり、そのパツキング取
付溝は複雑な形状に形成される。従つて、そのパ
ツキングの取替へは高度の技能と熟練を要し、現
場における取替作業はきわめて困難である。
本考案は、このような欠点を解決するものであ
つて、本考案は密封された囲障と連結し、囲障内
に物品を搬入、又は囲障内より物品を搬出する収
納容器において、収納室開口部フランジに密封性
能を保持するパツキングを装備した着脱自在の環
状部材を装着することにより収納室開口部シール
面を構成するようにした収納容器であつて、未熟
練者でも簡易な操作でパツキングを取替へること
ができる収納容器を提供するものである。
つて、本考案は密封された囲障と連結し、囲障内
に物品を搬入、又は囲障内より物品を搬出する収
納容器において、収納室開口部フランジに密封性
能を保持するパツキングを装備した着脱自在の環
状部材を装着することにより収納室開口部シール
面を構成するようにした収納容器であつて、未熟
練者でも簡易な操作でパツキングを取替へること
ができる収納容器を提供するものである。
以下、本考案を実施例につき図面にもとづいて
説明する。
説明する。
第2図は本考案の実施例の断面図を示し、第3
図はその環状部材の詳細図である。
図はその環状部材の詳細図である。
密封性能を保持するパツキング3が装備された
環状部材8は、取替への容易なシール材、例えば
Oリング9を介し、図示しないボルトにより収納
室1の開口部フランジ部10に固定され、その装
備されたパツキング3の側面3aは嵌合された蓋
4の側面と接触し、その上端面3bは連結する囲
障の開口部フランジ面7と接触するよう構成され
る。
環状部材8は、取替への容易なシール材、例えば
Oリング9を介し、図示しないボルトにより収納
室1の開口部フランジ部10に固定され、その装
備されたパツキング3の側面3aは嵌合された蓋
4の側面と接触し、その上端面3bは連結する囲
障の開口部フランジ面7と接触するよう構成され
る。
本考案は上記のように構成されているので収納
容器のパツキング3が疲労、又は損傷等により漏
洩が生じパツキングの取替を要する場合、特に高
度の技能、熟練を必要とせず単に環状部材8を取
りはずし新らたに用意した環状部材と交換すれば
容器の密封性能は更新される。
容器のパツキング3が疲労、又は損傷等により漏
洩が生じパツキングの取替を要する場合、特に高
度の技能、熟練を必要とせず単に環状部材8を取
りはずし新らたに用意した環状部材と交換すれば
容器の密封性能は更新される。
第4図は他の実施例を示すもので、図示の如く
環状部材8aを分割して2個の部品11,12で
構成すれば、機械工作が容易になりパツキング3
との接触面の精度を向上させることができる。。
又、本実施例では2個の部品に分割したが、2個
以上に分割してもよいことは勿論である。
環状部材8aを分割して2個の部品11,12で
構成すれば、機械工作が容易になりパツキング3
との接触面の精度を向上させることができる。。
又、本実施例では2個の部品に分割したが、2個
以上に分割してもよいことは勿論である。
以上本考案を、断面凹多角形のパツキングを例
示して説明したが、パツキングの形状は特にこれ
に限定されるものではなく、断面が凸多角形、ま
たは断面が彎曲した辺で形成される多角形のパツ
キング等においても適用される。又、収納容器は
通常ステンレス鋼等の金属材料により製作される
が、本考案による環状部材は容器と同じ材料でも
よく、場合によつてはナイロン等の合成樹脂で製
作してもよい。
示して説明したが、パツキングの形状は特にこれ
に限定されるものではなく、断面が凸多角形、ま
たは断面が彎曲した辺で形成される多角形のパツ
キング等においても適用される。又、収納容器は
通常ステンレス鋼等の金属材料により製作される
が、本考案による環状部材は容器と同じ材料でも
よく、場合によつてはナイロン等の合成樹脂で製
作してもよい。
尚、本考案は上記実施例のみに限定されるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々
変更を加え得ることは云うまでもない。
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々
変更を加え得ることは云うまでもない。
上記した本考案によれば、従来の収納容器とこ
となり、収納室開口部のパツキングの疲労、又は
損傷等により漏洩を生じパツキングの取替を必要
とする場合、特に高度の技能、熟練を要せず、未
熟練者でも簡易な操作でパツキングを取替へシー
ル面を更新することができる。
となり、収納室開口部のパツキングの疲労、又は
損傷等により漏洩を生じパツキングの取替を必要
とする場合、特に高度の技能、熟練を要せず、未
熟練者でも簡易な操作でパツキングを取替へシー
ル面を更新することができる。
第1図は従来の収納容器の概略説明図、第2図
は本考案の実施例の断面図、第3図は第2図の環
状部材の詳細図、第4図は他の実施例の要部断面
図である。 1……収納室、2,7,10……開口部フラン
ジ、3……パツキング、4,6……蓋、8,8a
……環状部材。
は本考案の実施例の断面図、第3図は第2図の環
状部材の詳細図、第4図は他の実施例の要部断面
図である。 1……収納室、2,7,10……開口部フラン
ジ、3……パツキング、4,6……蓋、8,8a
……環状部材。
Claims (1)
- 密封された囲障と連結し、囲障内に物品を搬入
出する収納容器において、収納室開口部フランジ
に密封性能を保持するパツキングを装備した着脱
自在の環状部材を装着することにより収納室開口
部シール面を構成することを特徴とする収納容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15456382U JPS5960157U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15456382U JPS5960157U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5960157U JPS5960157U (ja) | 1984-04-19 |
JPS6331039Y2 true JPS6331039Y2 (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=30341622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15456382U Granted JPS5960157U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5960157U (ja) |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP15456382U patent/JPS5960157U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5960157U (ja) | 1984-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
BR9404709A (pt) | Luva roscada em aberturas na tampa e/ou fundo de recipientes de chapa para líquidos | |
ATE44509T1 (de) | Verfahren zum abdichten eines behaelters. | |
US2416900A (en) | Vacuum sealer | |
JPS648318B2 (ja) | ||
JPS6331039Y2 (ja) | ||
US2025932A (en) | Rubber lined metal barrel | |
DE59008686D1 (de) | Spundbehälter. | |
NZ200062A (en) | Prepared nutrient substrate carrier | |
JPS5928280B2 (ja) | 遮蔽箱における物品出入用バツグの取付部 | |
JPS6033440Y2 (ja) | 放射性物質のダブルカバ−装填手段に於ける放射線漏洩防止装置 | |
US2209851A (en) | Tool for applying seal caps | |
HU9202512D0 (en) | Pressure measuring capsule | |
US3433379A (en) | Glass preserving jars | |
US3661305A (en) | Dispenser with venting means | |
JPH024280Y2 (ja) | ||
JPS633991Y2 (ja) | ||
JPH051840Y2 (ja) | ||
US2295878A (en) | Liquefier | |
JPH0442258B2 (ja) | ||
GB1397587A (en) | Gastight cover for the openings of two containers to be coupled together | |
DE69411706T2 (de) | Dichter behälter fur schädliche stoffe | |
US1903011A (en) | Closure for metal containers | |
GB764255A (en) | Improvements in or relating to metallic containers for fluids under pressure | |
JPS63286800A (ja) | 放射性物質輸送容器 | |
JPS6216395B2 (ja) |