JPS6339729Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339729Y2 JPS6339729Y2 JP19362282U JP19362282U JPS6339729Y2 JP S6339729 Y2 JPS6339729 Y2 JP S6339729Y2 JP 19362282 U JP19362282 U JP 19362282U JP 19362282 U JP19362282 U JP 19362282U JP S6339729 Y2 JPS6339729 Y2 JP S6339729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- protrusion
- frame
- panels
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一定寸法のパネルを複数個フレームに
連接させて取付けて表示画面を構成し、表示画面
上に広告あるいは案内等の表示を行なう壁面パネ
ルに関するもので、特にフレームとパネルとの係
合構造の改良によつて、その組立てを容易にせん
とするものである。
連接させて取付けて表示画面を構成し、表示画面
上に広告あるいは案内等の表示を行なう壁面パネ
ルに関するもので、特にフレームとパネルとの係
合構造の改良によつて、その組立てを容易にせん
とするものである。
従来より、例えばビル壁面あるいはビルの屋上
に設置された給水設備等の壁面に取付け、その表
示画面上に広告あるいは案内等を表示する壁面パ
ネルにあつては、その寸法が例えば数メートル内
至数10メートルにも及ぶ非常に大きなものである
ため、一定寸法のパネルを複数個用意し、これ
を、給水設備等の壁面に固定したフレームに、縦
横、碁盤目状に連接して取付けて所定寸法の表示
画面と成して壁面パネルを構成していた。
に設置された給水設備等の壁面に取付け、その表
示画面上に広告あるいは案内等を表示する壁面パ
ネルにあつては、その寸法が例えば数メートル内
至数10メートルにも及ぶ非常に大きなものである
ため、一定寸法のパネルを複数個用意し、これ
を、給水設備等の壁面に固定したフレームに、縦
横、碁盤目状に連接して取付けて所定寸法の表示
画面と成して壁面パネルを構成していた。
ところで、上記壁面パネルの組立に際しては、
固定具によつて一枚一枚取付ける方法、あるいは
パネルの端部を断面略L字形状に折り曲げてフレ
ームとの係合部と成し、一方、フレームの基部に
2本の断面略L次形状の突起を向い合わせに突設
してパネルとの係合部と成してフレームの端部よ
りそれぞれの上記係合部を係合させてパネルを挿
入し、表示画面の所定位置までフレームの長手方
向に沿つて移動させる所謂流し込み工法によつ
て、パネルをフレームに取付けていたため、作業
が煩雑になり組立及びパネル差し換作業において
手間のかかるものとなつていた。
固定具によつて一枚一枚取付ける方法、あるいは
パネルの端部を断面略L字形状に折り曲げてフレ
ームとの係合部と成し、一方、フレームの基部に
2本の断面略L次形状の突起を向い合わせに突設
してパネルとの係合部と成してフレームの端部よ
りそれぞれの上記係合部を係合させてパネルを挿
入し、表示画面の所定位置までフレームの長手方
向に沿つて移動させる所謂流し込み工法によつ
て、パネルをフレームに取付けていたため、作業
が煩雑になり組立及びパネル差し換作業において
手間のかかるものとなつていた。
本考案は、上述した問題を解消し、パネルを複
数個連接させてフレームに取付けた壁面パネルに
於いて、パネルを所定位置で正面方向から押圧す
るだけでフレームに取付けることができ、組立作
業を容易にして組立工数の大幅削減を図ることが
できるとともに、パネル差し換えあるいは解体時
にも作業性が良く、かつデザイン上も優れた壁面
パネル機構に関し、その構成は壁面に固定したフ
レームに、正面が表示面と成された複数個のパネ
ルを碁盤目状に連接して取付けて表示画面を構成
した壁面パネルに於いて、パネルの対向する側端
縁及び上記側端縁と相隣接する側縁端に表示面の
裏側方向へ突出するそれぞれ断面略V字形及びL
字形の突出部を形成し、且つフレームの断面形状
を、爪部を有する一対の突起が基部から突出した
形状と成し、相隣接するパネルの表示面が所定の
間隙を有して配される如くに、上記パネルのV字
形突出部を上記フレームの突起の爪部に弾性係合
させ、且つ相隣接する上記パネルのL字形突出部
を重合させると共に、上記パネル表示面の間隙に
目地部材を挿嵌したことを特徴とする壁面パネル
に関するものである。
数個連接させてフレームに取付けた壁面パネルに
於いて、パネルを所定位置で正面方向から押圧す
るだけでフレームに取付けることができ、組立作
業を容易にして組立工数の大幅削減を図ることが
できるとともに、パネル差し換えあるいは解体時
にも作業性が良く、かつデザイン上も優れた壁面
パネル機構に関し、その構成は壁面に固定したフ
レームに、正面が表示面と成された複数個のパネ
ルを碁盤目状に連接して取付けて表示画面を構成
した壁面パネルに於いて、パネルの対向する側端
縁及び上記側端縁と相隣接する側縁端に表示面の
裏側方向へ突出するそれぞれ断面略V字形及びL
字形の突出部を形成し、且つフレームの断面形状
を、爪部を有する一対の突起が基部から突出した
形状と成し、相隣接するパネルの表示面が所定の
間隙を有して配される如くに、上記パネルのV字
形突出部を上記フレームの突起の爪部に弾性係合
させ、且つ相隣接する上記パネルのL字形突出部
を重合させると共に、上記パネル表示面の間隙に
目地部材を挿嵌したことを特徴とする壁面パネル
に関するものである。
以下図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。第1図乃至第5図は本考案の一実施例に係る
壁面パネルを示すもので、第1図はその概略斜視
図、第2図はパネルの裏面方向からの斜視図、第
3図及び第4図はパネルとフレームとの係合部の
要部断面図、第5図はパネルのフレームへの取付
け方法を説明するための要部斜視図である。図に
於いて壁面パネル1は、下地部材2を介して壁面
Wに固定されたフレーム3に、複数個のパネル4
を碁盤目状に連接して取付けて表示画面5を構成
しており、更に相隣接する上記パネル4の間隙に
は目地部材6が挿嵌されている。
る。第1図乃至第5図は本考案の一実施例に係る
壁面パネルを示すもので、第1図はその概略斜視
図、第2図はパネルの裏面方向からの斜視図、第
3図及び第4図はパネルとフレームとの係合部の
要部断面図、第5図はパネルのフレームへの取付
け方法を説明するための要部斜視図である。図に
於いて壁面パネル1は、下地部材2を介して壁面
Wに固定されたフレーム3に、複数個のパネル4
を碁盤目状に連接して取付けて表示画面5を構成
しており、更に相隣接する上記パネル4の間隙に
は目地部材6が挿嵌されている。
上記パネル4はアルミ板より成り、正面を四辺
形状の表示面7と成して、対向する側縁端を裏面
側に略90゜、更にその先端を内側に略45゜折り曲げ
て、フレーム3との係合のための断面略V字形の
突出部8を形成している。また、上記V字形突出
部8が形成された側縁端と相隣接する側縁端は、
裏側に略90゜、更にその先端が外側に略90゜折り曲
げられて断面略L字形の突出部9と成され、複数
個のパネル4を連接する際に、相隣接するパネル
のL字形突出部9と重ね合わさるように成されて
いる。
形状の表示面7と成して、対向する側縁端を裏面
側に略90゜、更にその先端を内側に略45゜折り曲げ
て、フレーム3との係合のための断面略V字形の
突出部8を形成している。また、上記V字形突出
部8が形成された側縁端と相隣接する側縁端は、
裏側に略90゜、更にその先端が外側に略90゜折り曲
げられて断面略L字形の突出部9と成され、複数
個のパネル4を連接する際に、相隣接するパネル
のL字形突出部9と重ね合わさるように成されて
いる。
一方、フレーム3はアルミ押出型材より成り、
その基部10から、パネル4との係合のための爪
部11aが具備する一対の突起11を、その爪部
11aを向い合わせて突出させた断面形状を有し
ており、上記突起の爪部11aは、突起11の中
途部より横方向に突出させた段部11bから突起
11の先端に向つて円弧を描いて幅狭となる断面
形状と成されている。
その基部10から、パネル4との係合のための爪
部11aが具備する一対の突起11を、その爪部
11aを向い合わせて突出させた断面形状を有し
ており、上記突起の爪部11aは、突起11の中
途部より横方向に突出させた段部11bから突起
11の先端に向つて円弧を描いて幅狭となる断面
形状と成されている。
斯かる構造の部材によつて壁面パネル1を組立
てるには、まず、下地部材2を壁面Wにボルト1
2等によつて固定し、更にフレーム3をパネル4
の寸法に適合する間隔、即ち、相隣接するフレー
ム3のそれぞれ一方及び他方の突起11の段部1
1b先端間距離が、パネル4の対向するV字形突
出部8先端間距離よりも若干大きくなる様な間隔
で、下地部材2にボルト13等を用いて固定す
る。然る後、パネル4を表示画面5の所定位置に
配し、正面より押圧すれば、パネルのV字形突出
部8の斜面部8aが、フレームの突起爪部11a
の円弧部11cに当接して撓み、円弧部11c上
を滑つて挿入され、その弾性によつてV字形突出
部8の先端部が、突起爪部11aの段部11bに
係合してパネル4がフレーム3に固定される。こ
の際に、パネルのL字形突出部9は、隣接するパ
ネルのL字形突出部9と重ね合わされる。更に相
隣接するパネル4の間隙には、ネオプレーンゴム
等の弾性材より成る目地部材6を挿嵌してフレー
ム3に対するパネル4の固定をより強固なものと
している。尚、上記目地部材6は、表示画面5を
構成する個々のパネルの表示面7を区画すること
になるので、デザインのアクセントとして、表示
効果を一層高めるものである。
てるには、まず、下地部材2を壁面Wにボルト1
2等によつて固定し、更にフレーム3をパネル4
の寸法に適合する間隔、即ち、相隣接するフレー
ム3のそれぞれ一方及び他方の突起11の段部1
1b先端間距離が、パネル4の対向するV字形突
出部8先端間距離よりも若干大きくなる様な間隔
で、下地部材2にボルト13等を用いて固定す
る。然る後、パネル4を表示画面5の所定位置に
配し、正面より押圧すれば、パネルのV字形突出
部8の斜面部8aが、フレームの突起爪部11a
の円弧部11cに当接して撓み、円弧部11c上
を滑つて挿入され、その弾性によつてV字形突出
部8の先端部が、突起爪部11aの段部11bに
係合してパネル4がフレーム3に固定される。こ
の際に、パネルのL字形突出部9は、隣接するパ
ネルのL字形突出部9と重ね合わされる。更に相
隣接するパネル4の間隙には、ネオプレーンゴム
等の弾性材より成る目地部材6を挿嵌してフレー
ム3に対するパネル4の固定をより強固なものと
している。尚、上記目地部材6は、表示画面5を
構成する個々のパネルの表示面7を区画すること
になるので、デザインのアクセントとして、表示
効果を一層高めるものである。
以上述べた如く、本考案の壁面パネルにあつて
は、表示画面を構成する個々のパネルの対向する
側縁端及びこれと相隣接する側縁端に、それぞれ
フレームに設けた突起と係合するV字形突出部及
び相隣接するパネルとの重ね合わせのためのL字
形突出部を形成しているので、パネルを表示画面
の所定位置に配して正面から押圧するだけでフレ
ームに取付けることができ、組立作業、パネル差
し換え作業あるいは解体時にも作業が容易に行な
い得るものであり、更に相隣接するパネル表示面
の間隙に、目地部材を挿嵌しているので、パネル
の取付けをより強固にすると共にデザイン上も優
れた表示効果が得られるものである。
は、表示画面を構成する個々のパネルの対向する
側縁端及びこれと相隣接する側縁端に、それぞれ
フレームに設けた突起と係合するV字形突出部及
び相隣接するパネルとの重ね合わせのためのL字
形突出部を形成しているので、パネルを表示画面
の所定位置に配して正面から押圧するだけでフレ
ームに取付けることができ、組立作業、パネル差
し換え作業あるいは解体時にも作業が容易に行な
い得るものであり、更に相隣接するパネル表示面
の間隙に、目地部材を挿嵌しているので、パネル
の取付けをより強固にすると共にデザイン上も優
れた表示効果が得られるものである。
第1図乃至第5図は本考案の一実施例に係る壁
面パネルを示すもので、第1図はその概略斜視
図、第2図はパネルの裏面方向からの斜視図、第
3図及び第4図はパネルとフレームとの係合部の
要部断面図、第5図はパネルのフレームへの取付
方法を説明するための要部斜視図である。 1…壁面パネル、3…フレーム、4…パネル、
5…表示画面、6…目地部材、7…パネルの表示
面、8…パネルのV字形突出部、9…パネルのL
字形突出部、10…フレームの基部、11…フレ
ームの突起、11a…突起の爪部。
面パネルを示すもので、第1図はその概略斜視
図、第2図はパネルの裏面方向からの斜視図、第
3図及び第4図はパネルとフレームとの係合部の
要部断面図、第5図はパネルのフレームへの取付
方法を説明するための要部斜視図である。 1…壁面パネル、3…フレーム、4…パネル、
5…表示画面、6…目地部材、7…パネルの表示
面、8…パネルのV字形突出部、9…パネルのL
字形突出部、10…フレームの基部、11…フレ
ームの突起、11a…突起の爪部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 壁面に固定したフレームに、正面が表示面と
成された複数個のパネルを碁盤目状に連接して
取付けて表示画面を構成した壁面パネルに於い
て、パネルの対向する側縁端及び上記側縁端と
相隣接する側縁端に表示面の裏側方向へ突出す
るそれぞれ断面略V字形及びL字形の突出部を
形成し、且つフレームの断面形状を、爪部を有
する一対の突起が基部から突出した形状と成
し、相隣接するパネルの表示面が所定の間隙を
有して配される如くに、上記パネルのV字形突
出部を上記フレームの突起の爪部に弾性係合さ
せ、且つ相隣接する上記パネルのL字形突出部
を重合させると共に、上記パネル表示面の間隙
に目地部材を挿嵌したことを特徴とする壁面パ
ネル。 (2) フレームの突起の爪部が、突起の中途部より
横方向に突出させた段部から上記突起の先端に
向つて円弧を描いて幅狭となる断面形状である
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の壁面パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19362282U JPS5998487U (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 壁面パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19362282U JPS5998487U (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 壁面パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5998487U JPS5998487U (ja) | 1984-07-03 |
JPS6339729Y2 true JPS6339729Y2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=30416398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19362282U Granted JPS5998487U (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 壁面パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5998487U (ja) |
-
1982
- 1982-12-21 JP JP19362282U patent/JPS5998487U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5998487U (ja) | 1984-07-03 |
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