JPS6339441Y2 - - Google Patents

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JPS6339441Y2
JPS6339441Y2 JP1980157635U JP15763580U JPS6339441Y2 JP S6339441 Y2 JPS6339441 Y2 JP S6339441Y2 JP 1980157635 U JP1980157635 U JP 1980157635U JP 15763580 U JP15763580 U JP 15763580U JP S6339441 Y2 JPS6339441 Y2 JP S6339441Y2
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valve
relief valve
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port
counterbalance
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は慣性体を駆動する装置例えばパワーシ
ヨベル旋回装置における液圧駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の液圧駆動装置のブレーキ回路には、ア
クチユエータ制動時クロスオーバ形リリーフ弁の
作動による発熱で作動液が膨脹することによりク
ロスオーバ形リリーフ弁の背圧が上昇して異常圧
が発生することがあつた。そこで、この異常圧を
逃がすために第1図及び第2図に示す如きカウン
タバランス弁が提案されている(実開昭55−7423
号公報)。
このカウンタバランス弁1は、第2図に示すよ
うにスプール2の両端に設けたプラグ3,3′に
クロスオーバ形リリーフ弁4の設定圧よりも高く
した小容量のリリーフ弁5,5′を設け、このリ
リーフ弁の入口側ポートは、スプール2に内装さ
れてポンプポート12,12′からアクチユエー
タポートへの流体流れのみ許すチエツク弁16,
16′のばね室からポペツト中間の外周面に開口
する通路を経てアクチユエータポートに連通し、
リリーフ弁5,5′の出口側ポートはスプール2
端が臨む液室9,9′から固定絞り10,10′を
形成した通路11,11′を経てポンプポート1
2,12′に連通している。
そして、第1図に示すようにポンプポート1
2,12′は方向切換弁14を介してポンプ17
とタンク13に接続し、アクチユエータポートは
クロスオーバ形リリーフ弁4を配設した主管路
7,15により油圧モータ6に接続している。
いま、方向切換弁14を中立位置から位置Aに
切換えてポンプ17からの作動液により油圧モー
タ6を駆動し、次に油圧モータ6を停止させるべ
く方向切換弁14を図示の如く中立位置に切換え
ると、カウンタバランス弁1はスプール両端に作
用するパイロツト圧がタンク圧となるため両端の
復帰用ばねにより中立位置をとる。ところが、油
圧モータ6はこれに取付けた慣性体の慣性力によ
り回転するため、カウンタバランス弁1のチエツ
ク弁16′を開いてタンク13から吸入した作動
液を主管路7へ吐出し、これによりカウンタバラ
ンス弁1のチエツク弁16が閉じ主管路7の圧力
が上昇する。この圧力がクロスオーバ形リリーフ
弁4のリリーフ弁8の設定圧を越えると、リリー
フ弁8が作動して主管路7の圧液を主管路15へ
逃がし、油圧モータ6を制動する。この場合、リ
リーフ弁8の作動による発熱で圧液が膨脹するこ
とによりリリーフ弁8の背圧が上昇してリリーフ
弁5の設定圧を越えると、リリーフ弁5が作動し
主管路4の圧液の一部をリリーフ弁5から液室
9、固定絞り10、ポンプポート12、方向切換
弁14を経てタンク13へ逃すので、主管路7の
異常圧をなくすことができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、カウンタバランス弁のダンピング効
果を十分に発揮させるために固定絞り10,1
0′をある大きさ以下に小さくすると、油圧モー
タ制動時、所定停止位置の手前で止まろうとする
慣性体(図示せず)を少し加速して停止位置を補
正する操作(以下追打ち加速操作という)を行つ
た場合に、カウンタバランス弁の応答遅れが生じ
ることがある。
即ち、第2図に示すカウンタバランス弁では、
リリーフ弁5の作動により主管路7の高圧液がリ
リーフ弁5を経て固定絞り10を通過する際、固
定絞り上流に発生する圧力でカウンタバランス弁
1のスプール2が図において右動して中立位置か
ら位置Bに切換わり、かかる状態で方向切換弁1
4を加速位置Aへ切換える追打ち加速操作を行う
と、スプール2は位置Bから中立位置を経て位置
Aに切換わるため、カウンタバランス弁の応答遅
れが生じる。
もつとも、第2図において固定絞り10の代り
に、例えばプラグ3を延長してその延長部にリリ
ーフ弁5との連通を断つた公知ダンピング機構を
設ければ、ダンピング機構の固定絞りにリリーフ
弁5からの圧液が流入しないから、カウンタバラ
ンス弁の応答遅れを解消することができる。しか
し、ダンピング機構として、プラグ延長部に固定
絞りを設けたブツシユを嵌めて液室を形成すると
共に、ブツシユをケーシングカバーに固定し、プ
ラグ延長部にはポンプポート12から液室への流
体流れのみ許容するチエツク弁をリリーフ弁5と
の連通を断つて設けることになるので、プラグ3
をスプール2の延長部とみなすと、スプール2が
長大となつてカウンタバランス弁が大型化する不
具合がある。
本考案は前記の点に鑑みてなされたもので、カ
ウンタバランス弁のスプールの長さを長くしない
でアクチユエータ制動時追打ち加速操作によるカ
ウンタバランス弁の応答遅れを解消した液圧駆動
装置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するための本考案の構成を第3
図〜第5図を用いて説明する。
二つのポンプポート30,30′が方向切換弁
21によりポンプ20とタンク46に選択的に接
続され且つ慣性体を連結したアクチユエータ26
にクロスオーバ形リリーフ弁25を配設した管路
44,45で接続するカウンタバランス弁24
に、固定絞り42,49,42′,49′を含むダ
ンピング機構を備えると共に、カウンタバランス
弁24のスプール28にポンプポート30,3
0′からアクチユエータポート32,32′への流
体流れのみ許容するチエツク弁34,34′とア
クチユエータ制動時クロスオーバ形リリーフ弁2
5の設定圧を越える圧液の一部をポンプポート3
0,30′へ逃がすリリーフ弁36,36′を内装
するようにした液圧駆動装置において、カウンタ
バランス弁24のスプール28の中央寄りに内装
した前記チエツク弁34,34′のポペツト35,
35′の中心軸線上に前記リリーフ弁36,3
6′をチエツク弁34,34′と逆向きに内装し、
このリリーフ弁36,36′の入口側ポートをチ
エツク弁34,34′のばね室38,38′、ポペ
ツト35,35′の外周側通路37,37′を経て
アクチユエータポート32,32′に連通し、リ
リーフ弁36,36′の出口側ポートをポペツト
35,35′の通孔40,40′を経てポンプポー
ト30,30′に連通してリリーフ弁36,3
6′を通る流体が前記固定絞り42,49,4
2′,49′を通らないようにしている。
〔作用〕
第3図及び第4図において、方向切換弁21を
中立位置から例えば位置Aに切換えると、カウン
タバランス弁24はスプール右端に導かれたポン
プ液圧により位置Aに切換わり、ポンプ20から
の作動液は方向切換弁21、カウンタバランス弁
24、主管路44を通つてアクチユエータ26に
流入しアクチユエータ26からの排出液は主管路
45、カウンタバランス弁24、方向切換弁21
を経てタンク46に還流し、慣性体(図示せず)
はアクチユエータ26で駆動せしめられる。次
に、慣性体を停止させるために方向切換弁21を
位置Aから中立位置に切換えると、ポンプ20は
タンク46に連通し、カウンタバランス弁24は
スプール両端がタンク46と連通して中立位置に
復帰する。他方、アクチユエータ26は慣性体の
慣性力によりポンピングしカウンタバランス弁2
4のチエツク弁34′を開いて吸入したタンク側
作動液を主管路45へ吐出する。これによりカウ
ンタバランス弁24のチエツク弁34が閉じ主管
路45の液圧が上昇しその液圧がクロスオーバ形
リリーフ弁25の設定圧を越えると、クロスオー
バ形リリーフ弁25が作動しアクチユエータ26
は制動される。
アクチユエータ制動時、クロスオーバ形リリー
フ弁25の作動による発熱で圧液が膨脹すること
により主管路45の液圧力が上昇してリリーフ弁
36の設定圧を越えると、リリーフ弁36が開
き、主管路45の圧液の一部がアクチユエータポ
ート32、ポペツト35の外周側通路37、ばね
室38、リリーフ弁36、ポペツト35の通孔4
0、ポンプポート30、方向切換弁21を経てタ
ンクへ排出され、主管路45の異常圧の発生を防
ぐ。
この場合、リリーフ弁36を通る圧液はダンピ
ング機構を得るための固定絞り42,49を通ら
ないから、スプール28は固定絞り42,49上
流の液圧によつて位置Bに切換わることがなく、
常に中立位置を保持する。従つて、アクチユエー
タ制動時方向切換弁21を中立位置から加速位置
に切換えてする追打ち加速操作を行うと、カウン
タバランス弁24は中立位置から直ちに加速位置
に切換わるから、カウンタバランス弁の応答遅れ
は発生しない。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第
3図において、20はポンプ、21は方向切換
弁、22は回路の最高圧力を規定するリリーフ
弁、23はカウンタバランス弁24とクロスオー
バ形リリーフ弁25からなるブレーキ弁、26は
慣性体(図示せず)を連結した油圧モータであ
る。
次に、カウンタバランス弁24の構成例を第4
図について説明する。バルブケーシング27に嵌
挿されて両端を中立復帰用ばね52,52′で保
持されたスプール28は、その両端部をポンプポ
ート30,30′に連通する液室29,29′に臨
ませると共に、中央部付近にポンプポート30,
30′と常時連通する環状溝31,31′及び環状
溝31,31′より液室29,29′寄りにアクチ
ユエータポート32,32′と常時連通する半径
方向の通孔33,33′を形成すると共に、環状
溝31,31′から通孔33,33′への流体流れ
のみ許すチエツク弁34,34′を内装し、その
ポペツト35,35′の先端部は環状溝31,3
1′と通孔33,33′との間のスプール部分に形
成したシート部で係止している。
前記チエツク弁34,34′のポペツト35,
35′にはクロスオーバ形リリーフ弁25の設定
圧よりも高くした小容量のリリーフ弁36,3
6′をチエツク弁34,34′と逆向きに内装し、
リリーフ弁36,36′の入口側ポートはチエツ
ク弁34,34′のばね室38,38′、ポペツト
37の外周側通路、本実施例ではポペツトの外周
面長手方向に形成した溝37,37′、通孔33,
33′を経てアクチユエータポート32,32′に
連通し、リリーフ弁36,36′の出口側ポート
はポペツト35,35′に穿設した通孔40,4
0′、環状溝31,31′を経てポンプポート3
0,30′に連通している。従つて、リリーフ弁
36,36′を通る圧液はスプール28端が臨む
液室29,29′とポンプポート30,30′とを
つなぐ通路43,43′を通らないため、通路4
3,43′の固定絞り42,42′は十分なダンピ
ング効果が得られるまで小さくしても、油圧モー
タ制動時スプール28が勝手に中立位置から機能
位置に切換わることがない。
第3図および第4図において、方向切換弁21
を中立位置から例えば位置Aに切換えると、カウ
ンタバランス弁24はチエツク弁41′を通つて
液室29′に導かれたポンプ液圧により位置Aに
切換わり、ポンプ20からの作動液は方向切換弁
21、カウンタバランス弁24のポンプポート3
0′、チエツク弁34、アクチユエータポート3
2′を通り主管路44を経て油圧モータ26に流
入し、油圧モータ26からの排出液は主管路4
5、カウンタバランス弁24のアクチユエータポ
ート32からポンプポート30を通り方向切換弁
21を経てタンク46に還流し、慣性体(図示せ
ず)は油圧モータ26によつて駆動せしめられ
る。次に、慣性体を停止させるために方向切換弁
21を位置Aから中立位置に切換えると、ポンプ
20はタンク46に連通し、カウンタバランス弁
24のスプール28は両液室29,29′がタン
ク46に連通するので両端の中立復帰用ばね5
2,52′により中立位置に復帰する。他方、油
圧モータ26は慣性体の慣性力によりポンピング
しカウンタバランス弁24のチエツク弁34′を
開いて吸入したタンク側作動液を主管路45へ吐
出し、これによりカウンタバランス弁24のチエ
ツク弁34が閉じ主管路45の液圧が上昇してリ
リーフ弁47の設定圧を越えると、リリーフ弁4
7が作動しリリーフ弁47と油圧モータ26とを
結ぶ閉回路を作動液が循環して油圧モータ26は
制動される。
油圧モータ制動時、リリーフ弁47の作動によ
る発熱で作動液が膨脹する等の理由により主管路
45側の圧力が上昇し、その圧力がリリーフ弁3
6の設定圧を越えるとリリーフ弁36が作動し、
主管路45の圧液の一部がカウンタバランス弁2
4のアクチユエータポート32、スプール28内
のチエツク弁34のポペツト35の溝37、ばね
室38、リリーフ弁36、通孔40、環状溝3
1、ポンプポート30、方向切換弁21を経てタ
ンク46へ流れ、主管路45の異常圧の発生を防
ぐ。
この場合、リリーフ弁36を通る圧液はスプー
ル28端が位置する液室29とポンプポート30
とをつなぐ通路43の固定絞り42を通らないか
ら、第2図に示す従来装置のように固定絞り10
上流の液圧が上昇してスプール2が中立位置から
位置Bに切換わるという事態が発生しない。
同様に方向切換弁21を位置Bにとつて油圧モ
ータ26を駆動してから、方向切換弁21を位置
Bから中立位置に切換えて油圧モータ26を制動
する場合においてもリリーフ弁36′を通る圧液
は固定絞り42′を通らないから、スプール2は
中立位置に保持される。従つて、油圧モータ制動
時に方向切換弁21を加速位置に切換えてする追
打ち加速操作を行つても、カウンタバランス弁2
4は中立位置から直ちに加速位置に切換わるの
で、カウンタバランス弁の応答遅れは起らない。
しかして、このような効果を、スプール28に
設けたチエツク弁34,34′のポペツト35,
35′にリリーフ弁36,36′を内装することに
よつて、第2図に示す従来のカウンタバランス弁
のスプール2にプラグ3,3′を加えた長さより
短くしても達成できるようにしている。
第5図は、いま一つの実施例におけるカウンタ
バランス弁の片側の断面図を示す。この実施例
は、前記実施例の固定絞り42とチエツク弁41
からなるダンピング機構の代りに、固定絞り4
9,51を長手方向に配設したブツシユ50をス
プール28の端部に嵌挿した状態で中立復帰用ば
ねによりバルブケーシング27に当接すると共
に、スプール28端にはポンプポート30からス
プール28とブツシユ50とで形成した液室への
流体流れのみ許すチエツク弁48を設けている。
勿論、このチエツク弁48はばね室38との連通
を断つているから、リリーフ弁36を通る圧液は
固定絞り51,49を通らず、その他の構成は前
記実施例と同じであるから、油圧モータ制動時追
打ち加速操作を行つても、カウンタバランス弁の
応答遅れは起こらない。
尚、第5図に示す実施例では、スプール28が
図において右動すれば、チエツク弁48が開きポ
ンプポート30からの作動液がブツシユ50とス
プール28とで形成された液室へ流入するので、
スプール28は滑らかに右動する。逆に、スプー
ル28が図において左動すれば、最初固定絞り4
9,51からポンプポート30へ排出されていた
液室の作動液は、やがてスプール28で固定絞り
51が閉塞されるために、固定絞り49からの排
出のみとなつて、スプール移動速度が落ちダンピ
ング効果が得られる。
第5図に示すカウンタバランス弁は、スプール
28端にダンピング機構のチエツク弁48を設け
るけれども、リリーフ弁36はスプールの中央寄
りに設けるチエツク弁34のポペツト35に内装
するため、そのスプール長は、チエツク弁及びリ
リーフ弁が直列配置となる第2図のカウンタバラ
ンス弁において、プラグ3をスプール28の延長
部とみなした場合のスプール長さと略同じ長さと
なり、しかも第2図のカウンタバランス弁の欠点
である追打ち加速操作において生じるカウンタバ
ランス弁の応答遅れを解消している。又、バルブ
ケーシング27には第4図に示すような固定絞り
42とチエツク弁41からなるダンピング機構が
不要となるため、バルブケーシング27をコンパ
クトに構成することができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、カウンタ
バランス弁のスプールの中央寄りに内装したチエ
ツク弁のポペツトの中心軸線上にリリーフ弁をチ
エツク弁と逆向きに内装し、このリリーフ弁の入
口側ポートをチエツク弁のばね室、チエツク弁の
ポペツトの外周側通路を経てアクチユエータポー
トに連通し、リリーフ弁の出口側ポートをポペツ
トの通孔を経てポンプポートに連通して、アクチ
ユエータ制動時クロスオーバ形リリーフ弁の設定
圧を越える圧液の一部をダンピング機構の固定絞
りを通ることなくタンクへ逃がしているので、カ
ウンタバランス弁のスプールの長さを長くしない
でアクチユエータ制動時追打ち加速操作によるカ
ウンタバランス弁の応答遅れを解消することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカウンタバランス弁を備えた液
圧駆動装置の油圧回路図、第2図は従来のカウン
タバランス弁の縦断面図、第3図は本考案に係る
液圧駆動装置の油圧回路図、第4図は同液圧駆動
装置におけるカウンタバランス弁の縦断面図、第
5図は同液圧駆動装置における他の実施例のカウ
ンタバランス弁の一部切欠き縦断面図である。 20……ポンプ、21……方向切換弁、24…
…カウンタバランス弁、25……クロスオーバ形
リリーフ弁、26……アクチユエータ、28……
スプール、30,30′……ポンプポート、32,
32′……アクチユエータポート、34,34′…
…チエツク弁、35,35′……ポペツト、36,
36′……リリーフ弁、42,49,42′,4
9′……固定絞り、46……タンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二つのポンプポートが方向切換弁によりポンプ
    とタンクに選択的に接続され且つ慣性体を連結し
    たアクチユエータにクロスオーバ形リリーフ弁を
    配設した管路で接続するカウンタバランス弁に、
    固定絞りを含むダンピング機構を備えると共に、
    カウンタバランス弁のスプールにポンプポートか
    らアクチユエータポートへの流体流れのみ許容す
    るチエツク弁とアクチユエータ制動時クロスオー
    バ形リリーフ弁の設定圧を越える圧液の一部をポ
    ンプポートへ逃がすリリーフ弁を内装するように
    した液圧駆動装置において、カウンタバランス弁
    のスプールの中央寄りに内装した前記チエツク弁
    のポペツトの中心軸線上に前記リリーフ弁をチエ
    ツク弁と逆向きに内装し、このリリーフ弁の入口
    側ポートをチエツク弁のばね室、チエツク弁のポ
    ペツトの外周側通路を経てアクチユエータポート
    に連通し、リリーフ弁の出口側ポートをポペツト
    の通孔を経てポンプポートに連通して、リリーフ
    弁を通る流体が前記固定絞りを通らないようにし
    たことを特徴とする液圧駆動装置。
JP1980157635U 1980-11-04 1980-11-04 Expired JPS6339441Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514321A (en) * 1978-07-12 1980-01-31 Teijin Seiki Co Ltd Liquid pressure circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514321A (en) * 1978-07-12 1980-01-31 Teijin Seiki Co Ltd Liquid pressure circuit

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JPS5780771U (ja) 1982-05-19

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