JPS6128534Y2 - - Google Patents

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JPS6128534Y2
JPS6128534Y2 JP150582U JP150582U JPS6128534Y2 JP S6128534 Y2 JPS6128534 Y2 JP S6128534Y2 JP 150582 U JP150582 U JP 150582U JP 150582 U JP150582 U JP 150582U JP S6128534 Y2 JPS6128534 Y2 JP S6128534Y2
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valve
spool valve
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actuator
throttle
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、方向切換弁とアクチユエータとを
接続する2つの主回路を有する圧力流体回路に用
いるカウンタバランス弁に関する。
カウンタバランス弁のハンチング等の不安定な
動作を防止するために、第4図に示すようなダン
ピング装置を備えたカウンタバランス弁が提案さ
れた(実公昭51−37251号)。このカウンタバラン
ス弁は、弁体101の内部に、一方向の流れのみ
を許容するチエツク弁102と、反対方向の流れ
の流量を制御するスプール弁103とを並列に設
け、このスプール弁103を挾んで両側にパイロ
ツト室104と、スプール弁押圧用のスプリング
105を張設したダンピング室106とこのダン
ピング室106を構成するスプール弁103の側
壁に絞り孔107を形成し、スプール弁103が
移動して絞り孔107が弁体101によつて閉じ
られる構成を有する。
このカウンタバランス弁は、例えば、第4図に
示すように、方向切換弁108とアクチユエータ
109とをつなぐ一方の主回路110より分岐し
た回路111をパイロツト室104に接続すると
共に、このカウンタバランス弁のポートP1,P2
夫々主回路112b,112aでアクチユエータ
109及び方向切換弁108に接続する。
今、第4図において、アクチユエータ109が
矢印X方向に回転すればクレーンの巻上げが行な
われ、逆に矢印Y方向に回転すれば巻下げが行な
われるものとし、従つて負荷を宙吊りにて停止し
た状態ではアクチユエータ109に矢印Y方向の
負荷が作用しているものと仮定する。負荷を宙吊
りにて停止状態において、方向切換弁108を切
換位置108aに切換えると、圧力流体源からの
圧力流体が主回路112aを介してポートP2に供
給され、通路113を通つてチエツク弁102を
押し開き、ポートP1より主回路112bを経てア
クチユエータ109に送られると共に、アクチユ
エータ109の流体が主回路110を通つてタン
クに排出される。従つて、アクチユエータ109
は矢印X方向に回転し、クレーンの巻上げが行な
われる。そして方向切換弁108を中立位置10
8bに戻すと、圧力流体の給排が断たれ、アクチ
ユエータ109は停止する。
次に、方向切換弁108を反対の切換位置10
8cに切換えると、圧力流体が主回路110を経
てアクチユエータ109に供給されると共に、分
岐回路111を経てパイロツト室104にも供給
される。そして、主回路110の流体圧力が上昇
するにつれて、パイロツト室104の流体圧力が
上昇し、スプリング105の力に打ち勝つと、ス
プール弁103はスプリング室106の方向へ移
動し始める。スプール弁103の移動により、ノ
ツチ114は、ポートP1とP2とを接続するので、
アクチユエータ109が、主回路112b,ポー
トP1,ノツチ114,ポートP2,主回路112
a,方向切換弁108を介してタンクに接続す
る。従つてアクチユエータ109は、方向切換弁
108,主回路110を介して供給される圧力流
体により矢印Y方向(巻下げ方向)に回動を始め
る。
アクチユエータ109が矢印Y方向に回転を始
める初期、すなわち、ノツチ114がポートP1
P2とを接続し始めると、アクチユエータ109の
回転により、主回路110内の流体圧力が下降す
るので、パイロツト室104内の流体圧力も下降
する。このため、スプール弁103は、スプリン
グ105の押圧力でパイロツト室104の方向へ
移動しノツチ104がポートP1とP2とを閉鎖す
る。ポートP1とP2とが閉鎖されると、再び主回路
110及びパイロツト室104の流体圧力が上昇
しスプール弁103がスプリング室106の方向
へ移動しノツチ114が、ポートP1とP2とを接続
するので、アクチユエータ109は、ノツチ11
4のポートP1とP2との接続と閉鎖(スプール弁1
03のハンチング)に応じて矢印Y方向への回転
が極めて不安定な回転となる。
スプール弁103のハンチングは、ノツチ11
4が、ポートP1とP2とを接続し始める時の接続量
が、大きすぎるために生じる。この接続量が大き
くなりすぎる原因は、ノツチ114が、ポートP1
とP2とを接続し始めるときのスプール弁103の
移動速度が早すぎることにある。
このカウンタバランス弁は、スプール弁103
が移動してノツチ114がポートP1とP2とを接続
し始めるとき絞り孔107が弁体101で閉鎖さ
れ弁体101とスプール弁103との隙間からの
流体の漏れのみによる大きな絞りとすることによ
り、スプール弁103の移動速度を減少させ、ス
プール弁103のハンチングを防止していた。
しかし、このカウンタバランス弁では、ノツチ
114がポートP1とP2との接続量が大きくなり、
アクチユエータ109のY方向への高速回転が要
求される状況に至つても、スプール弁103は、
ノツチ114が、ポートP1とP2とを接続し始める
ときの(不安定な作動を生じる領或)移動速度を
維持する構成になつているので、アクチユエータ
109のY方向への回転速度が、方向切換弁10
8の操作量に追従しにくくなる問題点を有するも
のであつた。
この考案は、スプール弁の移動速度を制限する
ダンパ室内の流体を、スプール弁がハンチングを
起すような不安定な領或においてのみ大きい絞り
量の絞り弁で制限して、カウンタバランス弁の安
定性と応答性を共に向上させることを目的とした
ものである。
以下、この考案の一実施例を示す第1図〜第3
図について述べる。
第1図において、1は方向切換弁、2はアクチ
ユエータ、3及び4は方向切換弁1とアクチユエ
ータ2とをつなぐ圧力流体給排用の2つの主回路
の方向切換弁側の主回路、3′及び4′は同主回路
のアクチユエータ側の主回路、Aはこれらの回路
3,3′及び4,4′の途中に介設されたこの考案
に係るカウンタバランス弁を示す。
このカウンタバランス弁Aは、弁体5の内部
に、逆止弁7,リリーフ弁8及び内孔9に摺動自
在に嵌入すると共に両端にパイロツト室15と、
ダンパ室16が形成されるスプール弁6とを有す
る。前記内孔9には、方向切換弁1に主回路3,
4を介して夫々接続するポート10,11と、ア
クチユエータ2に主回路3′,4′を介し夫々接続
する第1通路12,第3通路14と、ポート11
に連通し、第3通路14に逆止弁7を介して接続
する第2通路13と、の夫々が開口する。なお第
1通路12は、ポート10とリリーフ弁8の下流
側に連通し、第3通路14は、第4通路31を介
してリリーフ弁8の上流側に接続する構成であ
る。
スプール弁6は、ポート11及び第2通路13
の開口部と対応する部位に環状凹部24が形成さ
れており、更に環状凹部24より第3通路14の
開口部の方へ向つて途中まで延びるノツチ25が
複数形成されている。このノツチ25は、スプー
ル弁6が、ダンパ室16の方向へ間隔lだけ移動
すると第2通路13と第3通路14との間を接続
し始め、スプール弁6が同方向にそれ以上移動す
るとき、その移動量に応じて第2通路13と第3
通路14とを接続する。
前記スプール弁6の左端に形成したパイロツト
室15は、スプール弁6に設けてあり第1通路1
2に常時接続する絞り孔18及びスプール弁6の
左端に開口する内部通路19を介して第1通路1
2に接続しスプール弁6の左端が、このパイロツ
ト室15に作用する流体圧力を受圧するように挿
入してある。
前記スプール弁6の右端に形成したダンパ室1
6は、その内部にスプール弁6を常時パイロツト
室15の方向へ押圧するばね17を設けると共
に、第2通路13に、内部通路22,ダンパ室1
6方向への流れを許容する逆止弁23と、内部通
路22に開口する第2絞り21、及びスプール弁
6がダンパ室16方向に移動したときスプール弁
6の外周と内孔9によつて形成される第1絞り2
0を介して接続する。
上記第1絞り20は、第2図,第3図に示すよ
うに、第2絞り21を設けたスプール弁6の小径
部27と、この小径部27よりダンパ室16側に
位置してスプール弁6に形成されスプール弁6の
移動開始と同時にダンパ室16に連通する複数の
連通溝26との中間のスプール弁6の外周28
が、スプール弁6の移動中において、連通溝26
及び第2絞り21の双方を連通する環状溝29と
ダンパ室16との内孔9の端部30に嵌入したと
き、スプール弁6の外周28と内孔9の端部30
とによつて形成される隙間絞りである。
この第1絞り20は、スプール弁6がダンパ室
16の方へ移動し、前記ノツチ25が、第2通路
13と第3通路14とを接続し始めたとき(スプ
ール弁6が間隙lだけ移動したとき。)は、スプ
ール弁6の外周28が内孔9の端部30に嵌入し
始め、第1絞り20が形成されるようにスプール
弁6の外周28の右端と内孔9の端部30の左端
との間隔mを間隔lと等しくしてある。なお、間
隔lより間隔mを短かくして、ノツチ25が、第
2通路13と第3通路14とを接続する前にスプ
ール弁6の外周が内孔9の端部30に嵌入する構
成とすると、第1絞り20の絞り量が大きくなり
(第1絞り20の絞り量は、スプール弁6の外周
28の内孔9の端部30への嵌入量に応じた値と
なる。)ノツチ25が、第2通路13と第3通路
14と接続する速度がおそくなる。従つて、間隔
lと間隔mとの関係は、カウンタバランス弁の用
いられる状況下に応じて定めればよい。また、こ
のようにして形成された第1絞り20による効果
は、スプール弁6が間隔nだけダンパ室16の方
へ移動することにより、小径部27の右肩が内孔
9の端部30より外れて消失する。
一方、第2絞り21は、前述したように、スプ
ール弁6の小径部27に形成された絞り孔よりな
るもので、第1絞り20が形成されてないとき
は、ダンパ室16から流出する流体を、また第1
絞り20が形成されているときはダンパ室16か
ら第1絞り20を経て流量制御されて流出する流
体を更に流量制御するものである。
このように、第1絞り20と第2絞り21は、
ダンパ室16から方向切換弁1への流体の流出径
路の途中に直列に存在し、スプール弁6のノツチ
25が開き始めてから主回路の流体圧が安定化す
るまでの不安定な動作を生じる領或、即ち前記の
mからnまでのスプール弁6の移動範囲では、第
1絞り20が形成されてこの第1絞りと第2絞り
21の両方でダンパ室16からの流体を二重に流
量制御し、前後の安定な領或では第1絞り20が
形成されず第2絞り21単独で流量制御するよう
に構成してある。
前記の逆止弁7は、方向切換弁1を切換位置1
bに切換えたとき、圧力流体が第2通路13の方
から主回路4′又は第4通路31を経て、夫々ア
クチユエータ2又はリリーフ弁8へ流れる方向を
順方向とするものであり、またリリーフ弁8は、
いわゆるパイロツト型のリリーフ弁で、主回路
4,4′の圧力が設定圧力を越えたとき、パイロ
ツト弁32の開弁によつて主弁33が開き、主回
路4,4′の圧力流体を第4通路31及び第1通
路12を通して反対側の主回路3,3′に流出さ
せ、主回路4,4′の圧力を設定圧力に維持する
ものである。
次に、この実施例の作用について述べる。なお
説明に当つて、アクチユエータ2の矢印X方向の
回転を巻上とし、矢印Y方向の回転を巻下げとす
る。すなわち、アクチユエータ2には、矢印Y方
向に負荷が作用しているものとする。
このように負荷が作用している状態で、方向切
換弁1を切換位置1bに操作すると、圧力流体源
(図示しない。)からの圧力流体は、ポート11,
第2通路13に流入し、その流体圧力が主回路
4′を介して逆止弁7に作用するアクチユエータ
2の負荷圧力を超えると、逆止弁7が押し開かれ
主回路4′を介してアクチユエータ2へ流入し、
アクチユエータ2の流体は主回路3′、第1通路
12、ポート10、主回路3、方向切換弁1を通
つて、タンク(図示せず)に排出される。このた
め、アクチユエータ2は矢印X方向に回転し、巻
上げが行なわれる。この場合、吊荷重が許容値を
超えていると、アクチユエータ2の負荷圧が増大
して主回路4,4′の流体圧力がリリーフ弁8の
設定圧力よりも高くなるため、リリーフ弁8が作
動し、主回路4,4′の圧力流体が第4通路3
1、第1通路12、接続ポート10を通つて主回
路3,3′に流出する。従つて、主回路4,4′の
流体圧力はリリーフ弁8の設定圧力に維持され、
吊荷重の巻上げが不能となる。
巻上げの途中で方向切換弁1を中立位置1cに
戻すと、アクチユエータ2への圧力流体の給排が
断たれ、逆止弁7が閉じてアクチユエータ2が停
止する。従つて吊荷重は宙吊り状態で停止する。
次に、方向切換弁1を切換位置1aに操作する
と、圧力流体が主回路3、ポート10、第1通路
12、主回路3′を経てアクチユエータ2に供給
されると共に、スプール弁6の絞り孔18及び内
部通路19を通つてパイロツト室15にも同時に
供給される。この初期の時点では、アクチユエー
タ2の流体の排出径路のうちの第3通路14と接
続ポート11との間がスプール弁6によつて遮断
されているので、アクチユエータ2からの流体の
排出は行なわれず、従つてアクチユエータ2は停
止したままである。そして、供給径路の流体圧力
の上昇に伴つてパイロツト室15の流体圧力が上
昇し、スプール弁6に作用するパイロツト室15
内の流体圧力がダンパ室16のばね17の押圧力
を超えるとスプール弁6がダンパ室16の方向へ
移動し始る。スプール弁6の移動開始時は、ダン
パ室16内の流体が、連通溝26,環状溝29,
第2絞り21,内部通路22を介して第2通路1
3へ流出するので、第2絞り21の絞り量に応じ
た速度で移動する。
そして、スプール弁6が距離l(m)を移動す
ると、スプール弁6の外周28が内孔9の端部3
0に嵌入して第1絞り20が形成されると共に、
スプール弁6のノツチ25が第2通路13と第3
通路14とを接続し始め第3通路14と接続ポー
ト11が連通する。このため、アクチユエータ2
の流体は、主回路4′、第3通路14を通り、ノ
ツチ25で流量制御されて、接続ポート11、主
回路4、方向切換弁1を経て排出され、これによ
り、アクチユエータ2はノツチ25の絞り量に応
じた速度で矢印Y方向に回転する。従つて吊荷重
はこのアクチユエータ2の回転速度に応じた速度
で巻下げられる。
スプール弁6の移動距離がn以上になり、ノツ
チ25が、第2通路13と第3通路14との接続
量を大きくして主回路3の流体圧力が安定化する
と、スプール弁6の外周28がダンパ室16内に
突入し、内孔9の端部30から外れるので第1絞
り20は消滅する。従つて、ダンパ室16の流体
は、内孔9の端部30とスプール弁6の小径部2
7との間を通り、第2絞り21のみで流量制御さ
れて、内部通路22、ポート11、主回路4、方
向切換弁1を経て排出されるため、ダンピング効
果が再び弱まり、スプール弁6は速やかに移動す
る。そしてパイロツト室15の流体圧力とダンパ
室16のばね17の力が釣合つたところで、スプ
ール弁6が停止する。このとき、スプール弁6の
ノツチ25が、第2通路13と第3通路14とを
最大に接続した状態となりアクチユエータ2の回
転速度が最大となる。
このように吊荷を巻下げている途中で方向切換
弁1を中立位置1cに戻してアクチユエータ2へ
の圧力流体の給排を停止すると、それまでの供給
径路の流体圧力とパイロツト室15の流体圧力が
下降するため、スプール弁6がばね17の力で復
帰する。この復帰の場合は、ダンパ室16に負圧
が生じるので、主回路4の流体がスプール弁6の
内部通路22を通つて逆止弁23を押し開いてダ
ンパ室16に流入し、他方のパイロツト室15の
流体はスプール弁6の内部通路19及び絞り孔1
8を通つて主回路3へ流出する。従つてスプール
弁6の復帰は、絞り孔18の絞り量に応じたほぼ
一定の速さでスムーズに行なわれ、この復帰によ
つて第3通路14と接続ポート11との間が遮断
されアクチユエータ2は停止する。尚、停止の際
には、吊荷の巻下げ慣性力やアクチユエータ2の
回転慣性力があるため、アクチユエータ2は回転
を続けようとし、そのためアクチユエータ2から
スプール弁6までの主回路4,4′及び第3通路
14の流体圧力が上昇するが、この流体圧力がリ
リーフ弁8の設定圧力以上になれば、リリーフ弁
8が作動し、圧力流体は主回路3,3′の方へ流
れる。
以上説明したように、この考案のカウンタバラ
ンス弁は、スプール弁のハンチング等の不安定な
動作を生ずる領域、換言すれば、アクチユエータ
から方向切換弁への流体排出径路の絞りの役目を
するスプール弁がその絞り機能を発揮し始めてか
ら主回路の流体圧力が安定化するまでの間に形成
される第1絞りと、これとは別の第2絞りとを、
ダンパ室から方向切換弁への流体排出径路の途中
に直列に設けることによつて、不安定な動作を生
じるスプール弁の移動領或では第1絞りと第2絞
りの両方でダンパ室からの流体の流量制御を行な
うようにして大きいダンピング効果を発揮させ、
それ以外の前後の領或では第2絞りのみで流量制
御を行なうようにしてダンピング効果を激減さ
せ、安定性と応答性を共に向上せしめ得る効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図
は同実施例の要部拡大断面図、第3図はスプール
弁の部分平面図、第4図は従来例の断面図であ
る。 1……方向切換弁、2……アクチユエータ、
3,3′,4,4′……主回路、5……弁体、6…
…スプール弁、7……逆止弁、8……リリーフ
弁、9……内孔、10,11……接続ポート、1
2……第1通路、13……第2通路、14……第
3通路、15……パイロツト室、16……ダンパ
室、17……ばね、20……第1絞り、21……
第2絞り、25……ノツチ、26……連通溝、2
7……小径部、28……外周、29……環状溝、
30……端部、31……第4通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方向切換弁とアクチユエータとを接続する2つ
    の主回路を有する圧力流体回路において、一方の
    主回路の方向切換弁側とアクチユエータ側の夫々
    が接続する内孔を備えた弁体と、この内孔に摺動
    自在に嵌入され方向切換弁とアクチユエータとの
    間に絞りを形成するスプール弁と、このスプール
    弁の一端に設けられ前記主回路の他方が接続する
    パイロツト室と、前記スプール弁の他端に設けら
    れ前記スプール弁が前記絞りを形成し始めたとき
    前記スプール弁の外周と前記内孔とで形成される
    第1絞りと、この第1絞りと前記方向切換弁との
    間に設けた第2絞りとを介して前記方向切換弁に
    接続するダンパ室とよりなるカウンタバランス
    弁。
JP150582U 1982-01-09 1982-01-09 カウンタバランス弁 Granted JPS58104467U (ja)

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