JPS6339172A - 消去記録再生方法 - Google Patents
消去記録再生方法Info
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- JPS6339172A JPS6339172A JP18203686A JP18203686A JPS6339172A JP S6339172 A JPS6339172 A JP S6339172A JP 18203686 A JP18203686 A JP 18203686A JP 18203686 A JP18203686 A JP 18203686A JP S6339172 A JPS6339172 A JP S6339172A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 18
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は消去記録再生方法に関するものであり、特に、
交代セクタ、交代トラック等による交代処理方式を用い
る光記録再生方法に関するものである。
交代セクタ、交代トラック等による交代処理方式を用い
る光記録再生方法に関するものである。
光デイスク装置のように媒体欠陥に起因する固定的なビ
ット誤り率が多発する装置では、初期欠陥部位を回避し
て見掛けのエラーレートを改善する目的で、従来からデ
ータ記録時に交代処理を行なっている。この交代処理方
式としては、各トラック内に一定数の交代セクタを予め
用意するという方式が採用されている。
ット誤り率が多発する装置では、初期欠陥部位を回避し
て見掛けのエラーレートを改善する目的で、従来からデ
ータ記録時に交代処理を行なっている。この交代処理方
式としては、各トラック内に一定数の交代セクタを予め
用意するという方式が採用されている。
しかし、他のトラックに比べ欠陥が格段に多いトラック
が存在する場合は、上記交代セクタのみでは処理しきれ
ない。交代セクタ数が不十分であると、上記のような事
態に至る確率が高く、それ以上記録できないので、実質
的な記憶容量の減少を招く。逆に、交代セクタが多すぎ
ると、有効記憶容量を減少させるという欠点があった。
が存在する場合は、上記交代セクタのみでは処理しきれ
ない。交代セクタ数が不十分であると、上記のような事
態に至る確率が高く、それ以上記録できないので、実質
的な記憶容量の減少を招く。逆に、交代セクタが多すぎ
ると、有効記憶容量を減少させるという欠点があった。
このような欠点を除去するために本発明は、各トラック
がユーザセクタと交代セクタとに分割されたユーザ領域
と1つ又は2つ以上のトラックから成る交代領域との2
群に記録媒体を分割し、消去動作時、消去すべきセクタ
にフラグ有りの場合、このセクタのアドレスを一時記憶
装置に記憶し、セクタと同一トラック内の交代セクタと
交代領域内のすべてのセクタを読み取り、読取りデータ
内部のアドレス情報と記憶アドレスとの一致検査を行な
い、一致したすべてのセクタのデータおよびフラグを各
々消去し、 記録動作時、記録直後に記録品質を検査した結果が不良
である場合、同一トラック内の交代セクタ領域内に未使
用セクタが有るか否かを検査し、未使用セクタが有る場
合は同一トラック内の交代セクタの1つに記録すべきデ
ータ情報の再記録を行ない、未使用セクタ無しの場合は
交代領域内の未使用セクタの1つに記録すべきデータ情
報の再記録を行ない、交代元の交代セクタにフラグを記
録し、 再生動作時、再生すべきユーザ領域のセクタから再生デ
ータを読み取り、その結果がノーエラーの場合には通常
の再生動作を行ない、その結果がエラーの場合は、交代
領域内の対応するセクタ又は対応する交代セクタから再
生データを読み取り、その結果が再度エラーの場合には
更に交代領域内の対応するセクタ又は対応する交代セク
タから再生データを読み取り、その結果が更にまたエラ
ーの場合には再度本来再生すべきセクタから再生データ
を読み取るようにしたものである。
がユーザセクタと交代セクタとに分割されたユーザ領域
と1つ又は2つ以上のトラックから成る交代領域との2
群に記録媒体を分割し、消去動作時、消去すべきセクタ
にフラグ有りの場合、このセクタのアドレスを一時記憶
装置に記憶し、セクタと同一トラック内の交代セクタと
交代領域内のすべてのセクタを読み取り、読取りデータ
内部のアドレス情報と記憶アドレスとの一致検査を行な
い、一致したすべてのセクタのデータおよびフラグを各
々消去し、 記録動作時、記録直後に記録品質を検査した結果が不良
である場合、同一トラック内の交代セクタ領域内に未使
用セクタが有るか否かを検査し、未使用セクタが有る場
合は同一トラック内の交代セクタの1つに記録すべきデ
ータ情報の再記録を行ない、未使用セクタ無しの場合は
交代領域内の未使用セクタの1つに記録すべきデータ情
報の再記録を行ない、交代元の交代セクタにフラグを記
録し、 再生動作時、再生すべきユーザ領域のセクタから再生デ
ータを読み取り、その結果がノーエラーの場合には通常
の再生動作を行ない、その結果がエラーの場合は、交代
領域内の対応するセクタ又は対応する交代セクタから再
生データを読み取り、その結果が再度エラーの場合には
更に交代領域内の対応するセクタ又は対応する交代セク
タから再生データを読み取り、その結果が更にまたエラ
ーの場合には再度本来再生すべきセクタから再生データ
を読み取るようにしたものである。
本発明においては、2段構えの交代処理方式で記録媒体
の利用効率が高められる。
の利用効率が高められる。
以下、図面を用いて本発明に係わる消去記録再生方法の
一実施例について説明する。
一実施例について説明する。
第2図は本方法を説明するためのハードウェア構成図で
あり、■は書替え型光ディスク装置、2は書替え可能な
光記録媒体、3は光ヘッド、4は光ヘッド制御′1)回
路、5はデータ記録再生回路、6は装置制御回路、7は
ホスト装置である。
あり、■は書替え型光ディスク装置、2は書替え可能な
光記録媒体、3は光ヘッド、4は光ヘッド制御′1)回
路、5はデータ記録再生回路、6は装置制御回路、7は
ホスト装置である。
第3図は第2図の装置制御回路6の詳細構成図であり、
10がマイクロプロセッサ、1)はプログラム記憶用R
OM、12は演算用RAM、13はホストインタフェー
ス回路、14はドライブインタフェース回路である。
10がマイクロプロセッサ、1)はプログラム記憶用R
OM、12は演算用RAM、13はホストインタフェー
ス回路、14はドライブインタフェース回路である。
まず、書替え型光ディスク装置1の記録動作について説
明する。ホスト装置7から送出される記録コマンドおよ
び記録データ・アドレスは、装置制御回路6内のホスト
インタフェース回路13を介してRAM12にラッチさ
れる。この後、ドライブの状態を監視していたマイクロ
プロセッサ10の指示に従い、データ記録再生回路5.
光へ。
明する。ホスト装置7から送出される記録コマンドおよ
び記録データ・アドレスは、装置制御回路6内のホスト
インタフェース回路13を介してRAM12にラッチさ
れる。この後、ドライブの状態を監視していたマイクロ
プロセッサ10の指示に従い、データ記録再生回路5.
光へ。
ド制御回路4.光ヘッド3を駆動し、光記録媒体2の正
規の物理アドレスを有するセクタに記録データを書き込
む。さらに次の回転周期において、いわゆるリードアフ
タライト(RAW)を行ない、正しく書けたことを確認
する。しかし、現用光デイスク媒体では、概ね1%の確
率で、この記録動作は不成功に終わる。そのような場合
、即ち不良セクタが発生した場合、次に示すような処置
を講する。
規の物理アドレスを有するセクタに記録データを書き込
む。さらに次の回転周期において、いわゆるリードアフ
タライト(RAW)を行ない、正しく書けたことを確認
する。しかし、現用光デイスク媒体では、概ね1%の確
率で、この記録動作は不成功に終わる。そのような場合
、即ち不良セクタが発生した場合、次に示すような処置
を講する。
上記のような不良セクタが発生した場合の処置について
、第1図(al〜(C1を用いて詳細に説明するが、そ
の前に光記録媒体フォーマットについて第4図を用いて
説明する。
、第1図(al〜(C1を用いて詳細に説明するが、そ
の前に光記録媒体フォーマットについて第4図を用いて
説明する。
第4図において、20は1本のトラック、21〜23は
不良セクタ、24.25はユーザ領域の交代セクタとし
ての一次交代セクタ、26は交代領域としての二次交代
トラック群、27は二次交代トラック群内のセクタ(以
下「二次交代セクタ」ともいう)である。
不良セクタ、24.25はユーザ領域の交代セクタとし
ての一次交代セクタ、26は交代領域としての二次交代
トラック群、27は二次交代トラック群内のセクタ(以
下「二次交代セクタ」ともいう)である。
次に本方法において使用する光記録媒体のフォーマット
について説明する。不良セクタ21.22.23は、リ
ードアフタライトの結果、一定の記録品質を満足できな
いことが判明したものとする。同図においては、トラッ
ク20の一次交代セクタは24.25の2個であり、装
置制御回路6のみが独自の判断でアクセス可能である。
について説明する。不良セクタ21.22.23は、リ
ードアフタライトの結果、一定の記録品質を満足できな
いことが判明したものとする。同図においては、トラッ
ク20の一次交代セクタは24.25の2個であり、装
置制御回路6のみが独自の判断でアクセス可能である。
第4図に示すように、トラック20に3個以上の不良セ
クタが生じた場合、−次交代セクタ24.25では賄い
きれない。このような場合に備えて、二次交代トラック
群26内の二次交代セクタ群を二次交代予定領域(以下
単に「交代領域」という)として確保しである。この領
域はユーザが直接アクセスできないトラックである。
クタが生じた場合、−次交代セクタ24.25では賄い
きれない。このような場合に備えて、二次交代トラック
群26内の二次交代セクタ群を二次交代予定領域(以下
単に「交代領域」という)として確保しである。この領
域はユーザが直接アクセスできないトラックである。
なお、二次交代セクタを使用した場合は、本来記録され
るべきセクタの内部に二次交代フラグを立てることが必
要である。この理由については後で述べる。
るべきセクタの内部に二次交代フラグを立てることが必
要である。この理由については後で述べる。
また、セクタに記録するデータの内部には、本来記録す
るはずの媒体上アドレスをも同時に記録しておくものと
する。この利用法については後述する。
るはずの媒体上アドレスをも同時に記録しておくものと
する。この利用法については後述する。
次に、第1図(alのフローチャートに従って、消去動
作を詳細に説明する。まずステップ30,31に示すよ
うに消去すべきセクタの二次交代フラグの有無の検査を
行ない、無ければステップ32に示すように該セクタの
データを消去した後、ステップ33に示すように同一ト
ラック内の交代セクタを検査し、データ内部に該セクタ
と同一のアドレスを有するか否か、すなわち、−次交代
セクタを使用している否かを見る。−次交代セクタを使
用している場合にはステップ34へ移行し、二次交代フ
ラグの検査を行なう。二次交代フラグが無ければ、ステ
ップ35に示すように一次交代セクタのデータを消去し
て、コマンド待ちの状態となる。二次交代フラグが有れ
ば、ステップ36に示すように一次交代セクタのデータ
部とフラグを消去して、ステップ38.39に示すよう
な二次交代領域の処理(RAMへの記憶など)を実行す
る。
作を詳細に説明する。まずステップ30,31に示すよ
うに消去すべきセクタの二次交代フラグの有無の検査を
行ない、無ければステップ32に示すように該セクタの
データを消去した後、ステップ33に示すように同一ト
ラック内の交代セクタを検査し、データ内部に該セクタ
と同一のアドレスを有するか否か、すなわち、−次交代
セクタを使用している否かを見る。−次交代セクタを使
用している場合にはステップ34へ移行し、二次交代フ
ラグの検査を行なう。二次交代フラグが無ければ、ステ
ップ35に示すように一次交代セクタのデータを消去し
て、コマンド待ちの状態となる。二次交代フラグが有れ
ば、ステップ36に示すように一次交代セクタのデータ
部とフラグを消去して、ステップ38.39に示すよう
な二次交代領域の処理(RAMへの記憶など)を実行す
る。
ステップ30.31において二次交代フラグが検出され
た場合、まずステップ37において該−次交代セクタの
データ部と二次交代フラグを消去する。次に、二次交代
トラック群26内には該−次交代セクタのアドレスをデ
ータに内包する二次交代セクタが少なくとも1個存在す
るはずなので、ステップ38に示すように二次交代トラ
ックすべてのセクタを検査して二次交代先をすべてRA
Mに記憶した後、ステップ39に示すようにその記憶に
基づき二次交代セクタのデータ部と二次交代フラグをす
べて消去する。この後、次のコマンド待ち状態に入る。
た場合、まずステップ37において該−次交代セクタの
データ部と二次交代フラグを消去する。次に、二次交代
トラック群26内には該−次交代セクタのアドレスをデ
ータに内包する二次交代セクタが少なくとも1個存在す
るはずなので、ステップ38に示すように二次交代トラ
ックすべてのセクタを検査して二次交代先をすべてRA
Mに記憶した後、ステップ39に示すようにその記憶に
基づき二次交代セクタのデータ部と二次交代フラグをす
べて消去する。この後、次のコマンド待ち状態に入る。
次に、第1図(blのフローチャートに従って、記録動
作を詳細に説明する。まずステップ4oに示すように、
受信コマンドに従い、記録すべきセクタに記録データを
書き込む。ステップ41に示すように該セクタをリード
アフタライトにより検査し、一定の記録品質を満足して
いれば、次のコマンド待ちで記録動作は終了である。記
録品質を満足していなければ、ステップ43.44に示
すように、同一トラック内の空き交代セクタへの記録を
試み、リードアフタライトで記録品質が満足できるまで
空き交代への記録を試み、満足できれば記録動作は終了
である。
作を詳細に説明する。まずステップ4oに示すように、
受信コマンドに従い、記録すべきセクタに記録データを
書き込む。ステップ41に示すように該セクタをリード
アフタライトにより検査し、一定の記録品質を満足して
いれば、次のコマンド待ちで記録動作は終了である。記
録品質を満足していなければ、ステップ43.44に示
すように、同一トラック内の空き交代セクタへの記録を
試み、リードアフタライトで記録品質が満足できるまで
空き交代への記録を試み、満足できれば記録動作は終了
である。
ところで、上記のごとき交代先の探索途中で空きの一次
交代セクタが無くなった場合は、ステップ45に示すよ
うに最後に記録を試みた一次交代セクタに二次交代フラ
グを立てた後、ステップ46に示すように二次交代トラ
ック群26内の空きの二次交代セクタへの記録を試みる
。ステップ47に示すように、ここでも、リードアフタ
ライトの結果、記録品質を満足するまで、他の空いてい
る二次交代セクタに記録するという動作を繰り返し、記
録品質の満足を以て記録動作を終了する。
交代セクタが無くなった場合は、ステップ45に示すよ
うに最後に記録を試みた一次交代セクタに二次交代フラ
グを立てた後、ステップ46に示すように二次交代トラ
ック群26内の空きの二次交代セクタへの記録を試みる
。ステップ47に示すように、ここでも、リードアフタ
ライトの結果、記録品質を満足するまで、他の空いてい
る二次交代セクタに記録するという動作を繰り返し、記
録品質の満足を以て記録動作を終了する。
なおステップ48については後述する。
上記動作にことごとく失敗する確率は、セクタ不良率(
約1%)の二次交代空セクタ数(10−”’程度)なの
で、充分無視できる値になる。
約1%)の二次交代空セクタ数(10−”’程度)なの
で、充分無視できる値になる。
次に、第1図(C1のフローチャートに従って、再生動
作を詳細に説明する。ステップ50に示すように再生す
べきセクタから再生データを読み取り、ステップ51に
示すように誤り訂正処理を施した後のエラーの有無を検
査する。ノーエラーならば、このデータをホスト装置7
に送り、次のコマンド待ちとなる。エラーがあった場合
、ステップ52に示す二次交代フラグの有無により、次
の■、■の2種類の処理に分岐する。
作を詳細に説明する。ステップ50に示すように再生す
べきセクタから再生データを読み取り、ステップ51に
示すように誤り訂正処理を施した後のエラーの有無を検
査する。ノーエラーならば、このデータをホスト装置7
に送り、次のコマンド待ちとなる。エラーがあった場合
、ステップ52に示す二次交代フラグの有無により、次
の■、■の2種類の処理に分岐する。
■ エラーがあり、かつ、二次交代フラグが立っている
場合 ステップ53に示すように、二次交代セクタのうち、本
来再生すべきセクタに対応するセクタのデータを読み出
す。これがノーエラーならば、ステップ54に示すよう
に、このデータをホスト装置7に送り、次のコマンド待
ちの状態に移る。エラーがあり、かつ、二次交代フラグ
が立っていれば、ステップ55に示すように、さらに該
二次交代トラック群26内の対応するセクタを発見し、
同し動作を繰り返す。もし、エラーがあり、かつ、二次
交代フラグが立っていなければ、再度同一セクタを再生
する。
場合 ステップ53に示すように、二次交代セクタのうち、本
来再生すべきセクタに対応するセクタのデータを読み出
す。これがノーエラーならば、ステップ54に示すよう
に、このデータをホスト装置7に送り、次のコマンド待
ちの状態に移る。エラーがあり、かつ、二次交代フラグ
が立っていれば、ステップ55に示すように、さらに該
二次交代トラック群26内の対応するセクタを発見し、
同し動作を繰り返す。もし、エラーがあり、かつ、二次
交代フラグが立っていなければ、再度同一セクタを再生
する。
■エラーがあり、かつ、二次交代フラグが立つていない
場合 ステップ56に示すように同一トラック内の一次交代セ
クタの使用の有無を検査し、無ければ再度同一セクタを
再生する。−次交代セクタを使用していれば、ステップ
57に示すように対応する一次交代セクタのデータを読
み出す。これがノーエラーならば、ステップ58に示す
ように、このデータをホスト装置7に送り、次の消去記
録再生動作に移る。−次交代セクタにエラーがあり、か
つ、二次交代フラグが立っている場合は、ステップ58
からステップ52,53へ移行し、上記■と全く同様の
処理に移行する。もしエラーがあり、かつ、二次交代フ
ラグが立っていない場合は、再度本来再生すべきセクタ
を読み出す。
場合 ステップ56に示すように同一トラック内の一次交代セ
クタの使用の有無を検査し、無ければ再度同一セクタを
再生する。−次交代セクタを使用していれば、ステップ
57に示すように対応する一次交代セクタのデータを読
み出す。これがノーエラーならば、ステップ58に示す
ように、このデータをホスト装置7に送り、次の消去記
録再生動作に移る。−次交代セクタにエラーがあり、か
つ、二次交代フラグが立っている場合は、ステップ58
からステップ52,53へ移行し、上記■と全く同様の
処理に移行する。もしエラーがあり、かつ、二次交代フ
ラグが立っていない場合は、再度本来再生すべきセクタ
を読み出す。
なお、上記条件により再度同一セクタを再生する場合は
、予めその回数に制限を設ける。規定制限回数を越えて
も正しく再生されないときは、通常手段では再生不可能
であるので、その旨をユーザに通報する。
、予めその回数に制限を設ける。規定制限回数を越えて
も正しく再生されないときは、通常手段では再生不可能
であるので、その旨をユーザに通報する。
以上説明した動作シーケンスは、装置制御回路6内のR
OMIIに格納されており、マイクロプロセッサlOで
処理されるものとする。
OMIIに格納されており、マイクロプロセッサlOで
処理されるものとする。
上記実施例では、不良セクタ内に二次交代フラグを立て
ることによって、二次交代トラ・ツク群内のセクタへの
交代表示としたが、このフラグ領域がlOバイト程度と
小さいと、フラグが媒体結果等により正しく検知できな
い可能性もある。そこで、不良セクタのデータ部をすべ
て変調規則に反するビットパターンで記録またはオーバ
ライドするなど、信頼性の高い代替フラグ手段を適用す
ることは、本方法の信頼性を高める。
ることによって、二次交代トラ・ツク群内のセクタへの
交代表示としたが、このフラグ領域がlOバイト程度と
小さいと、フラグが媒体結果等により正しく検知できな
い可能性もある。そこで、不良セクタのデータ部をすべ
て変調規則に反するビットパターンで記録またはオーバ
ライドするなど、信頼性の高い代替フラグ手段を適用す
ることは、本方法の信頼性を高める。
また、上記実施例では、二次交代動作を詳しく述べたが
、本来二次交代はほとんど起きないように設計されてい
る。従って、二次交代が起きること自体かや\異常な動
作をしていることになるから、ユーザになんらかの警報
を発することは有益である。上記実施例の第1図(b)
の記録フローチャートでカッコ内に示すように(ステッ
プ48)、ユーザへの警告は、二次交代セクタの使用と
いう事態に至った時点で且つステータスバイトの形で、
ホスト装置7に報告するのが妥当であり、詳細報告が許
される場合は、二次交代セクタの使用回数の表示を行な
う。また、ホスト装置7を介するのが適当でないときは
、記録装置に内蔵させた警音素子や表示素子による警報
も使用できる。
、本来二次交代はほとんど起きないように設計されてい
る。従って、二次交代が起きること自体かや\異常な動
作をしていることになるから、ユーザになんらかの警報
を発することは有益である。上記実施例の第1図(b)
の記録フローチャートでカッコ内に示すように(ステッ
プ48)、ユーザへの警告は、二次交代セクタの使用と
いう事態に至った時点で且つステータスバイトの形で、
ホスト装置7に報告するのが妥当であり、詳細報告が許
される場合は、二次交代セクタの使用回数の表示を行な
う。また、ホスト装置7を介するのが適当でないときは
、記録装置に内蔵させた警音素子や表示素子による警報
も使用できる。
さらに、二次交代トラック群内の二次交代セクタへのア
クセスを高速化する手段として、二次交代セクタ専用の
ディレクトリを設けることが有効である。該ディレクト
リには、本来アクセス要求のあったセクタの論理アドレ
スと、そのセクタに対応する二次交代トラック群内の二
次交代セクタの物理アドレスとを対として記録する。こ
のディレクトリ情報は、多重記録するなどの手段により
、その信頼度を高めておくことが望ましい。二次交代セ
クタへのアクセス時は、まず該ディレクトリを参照し、
その情報に従って即座に該当する二次交代セクタをサー
チする。
クセスを高速化する手段として、二次交代セクタ専用の
ディレクトリを設けることが有効である。該ディレクト
リには、本来アクセス要求のあったセクタの論理アドレ
スと、そのセクタに対応する二次交代トラック群内の二
次交代セクタの物理アドレスとを対として記録する。こ
のディレクトリ情報は、多重記録するなどの手段により
、その信頼度を高めておくことが望ましい。二次交代セ
クタへのアクセス時は、まず該ディレクトリを参照し、
その情報に従って即座に該当する二次交代セクタをサー
チする。
なお、以上の実施例では、書替え型ディスク装置を対象
として説明したが、エラーレートが同程度の他の各種光
記録装置ならびに磁気ディスク装置・磁気テープ装置等
の磁気記録装置等においても、本方法が適用できること
は明らか・である。
として説明したが、エラーレートが同程度の他の各種光
記録装置ならびに磁気ディスク装置・磁気テープ装置等
の磁気記録装置等においても、本方法が適用できること
は明らか・である。
以上説明したように本発明は、各トラックがユーザセク
タと交代セクタとに分割されたユーザ領域と1つ又は2
つ以上のトラックから成る交代領域との2群に記録媒体
を分割して交代処理を2段階とすることにより、データ
の安全性が高く且つ安価な消去記録再生方法を得ること
ができる効果がある。
タと交代セクタとに分割されたユーザ領域と1つ又は2
つ以上のトラックから成る交代領域との2群に記録媒体
を分割して交代処理を2段階とすることにより、データ
の安全性が高く且つ安価な消去記録再生方法を得ること
ができる効果がある。
第1図(a)は消去動作を示すフローチャート、第1図
(b)は記録動作を示すフローチャート、第1図(C1
は再生動作を示すフローチャート 第2図は本発明に係
わる消去記録再生方法が適用された記録再生装置の一実
施例を示す系統図、第3図は第2図の装置を構成する装
置制御回路を示す系統図、第4図は光記録媒体のフォー
マットを示すフォーマット図である。 ■・・・書替え型光ディスク装置、2・・・光記録媒体
、3・・・光ヘッド、4・・・光へソ十゛制御回路、5
・・・データ記録再生回路、6・・・装置制御回路、7
・・・ホスト装置、10・・・マイクロプロセッサ、1
)・・・ROM、12・・・RAM、13・・・ホスト
インタフェース回路、14・・・ドライブインタフェー
ス回路、20・・・トラック、21〜23・・・不良セ
クタ、24.25・・・−次交代セクタ、26・・・二
次交代トラック、27・・・二次交代セクタ。
(b)は記録動作を示すフローチャート、第1図(C1
は再生動作を示すフローチャート 第2図は本発明に係
わる消去記録再生方法が適用された記録再生装置の一実
施例を示す系統図、第3図は第2図の装置を構成する装
置制御回路を示す系統図、第4図は光記録媒体のフォー
マットを示すフォーマット図である。 ■・・・書替え型光ディスク装置、2・・・光記録媒体
、3・・・光ヘッド、4・・・光へソ十゛制御回路、5
・・・データ記録再生回路、6・・・装置制御回路、7
・・・ホスト装置、10・・・マイクロプロセッサ、1
)・・・ROM、12・・・RAM、13・・・ホスト
インタフェース回路、14・・・ドライブインタフェー
ス回路、20・・・トラック、21〜23・・・不良セ
クタ、24.25・・・−次交代セクタ、26・・・二
次交代トラック、27・・・二次交代セクタ。
Claims (4)
- (1)各トラックがユーザセクタと交代セクタとに分割
されたユーザ領域と1つ又は2つ以上のトラックから成
る交代領域との2群に記録媒体を分割し、消去動作時、
消去すべきセクタにフラグ有りの場合、前記セクタのア
ドレスを一時記憶装置に記憶し、前記セクタと同一トラ
ック内の交代セクタと前記交代領域内のすべてのセクタ
を読み取り、読取りデータ内部のアドレス情報と記憶ア
ドレスとの一致検査を行ない、一致したすべてのセクタ
のデータおよびフラグを各々消去し、 記録動作時、記録直後に記録品質を検査した結果が不良
である場合、同一トラック内の交代セクタ領域内に未使
用セクタが有るか否かを検査し、未使用セクタが有る場
合は同一トラック内の交代セクタの1つに記録すべきデ
ータ情報の再記録を行ない、未使用セクタ無しの場合は
前記交代領域内の未使用セクタの1つに記録すべきデー
タ情報の再記録を行ない、交代元の交代セクタにフラグ
を記録し、 再生動作時、再生すべきユーザ領域のセクタから再生デ
ータを読み取り、その結果がノーエラーの場合には通常
の再生動作を行ない、その結果がエラーの場合は、前記
交代領域内の対応するセクタ又は対応する交代セクタか
ら再生データを読み取り、その結果が再度エラーの場合
には更に前記交代領域内の対応するセクタ又は対応する
交代セクタから再生データを読み取り、その結果が更に
またエラーの場合には再度本来再生すべきセクタから再
生データを読み取る ことを特徴とする消去記録再生方法。 - (2)フラグは、セクタのデータ領域にデータ部変調規
則に反する記録パターンを記録したものを使用すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の消去記録再生
方法。 - (3)フラグの記録と同時にユーザに対する警告を発す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の消去記
録再生方法。 - (4)交代領域の内部にこの交代領域に関するディレク
トリを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の消去記録再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18203686A JPS6339172A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 消去記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18203686A JPS6339172A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 消去記録再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6339172A true JPS6339172A (ja) | 1988-02-19 |
Family
ID=16111214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18203686A Pending JPS6339172A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 消去記録再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6339172A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0346163A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-27 | Hitachi Ltd | 記録媒体及び情報記録再生装置 |
EP0418850A2 (en) * | 1989-09-20 | 1991-03-27 | Hitachi, Ltd. | Information recording and reproducing method |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583104A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-08 | Toshiba Corp | 磁気デイスク装置 |
JPS5928245A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-14 | Nec Corp | 光デイスク処理装置 |
JPS60121574A (ja) * | 1983-12-06 | 1985-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録再生装置 |
JPS6132266A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-14 | Fujitsu Ltd | デ−タ管理方法 |
-
1986
- 1986-08-04 JP JP18203686A patent/JPS6339172A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS60121574A (ja) * | 1983-12-06 | 1985-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録再生装置 |
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---|---|---|---|---|
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EP0418850A2 (en) * | 1989-09-20 | 1991-03-27 | Hitachi, Ltd. | Information recording and reproducing method |
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