JPH01134764A - フロッピディスク装置の制御方式 - Google Patents

フロッピディスク装置の制御方式

Info

Publication number
JPH01134764A
JPH01134764A JP29203387A JP29203387A JPH01134764A JP H01134764 A JPH01134764 A JP H01134764A JP 29203387 A JP29203387 A JP 29203387A JP 29203387 A JP29203387 A JP 29203387A JP H01134764 A JPH01134764 A JP H01134764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
sector
replacement
floppy disk
disk device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29203387A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Shinagawa
哲夫 品川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP29203387A priority Critical patent/JPH01134764A/ja
Publication of JPH01134764A publication Critical patent/JPH01134764A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は′成子計算器システムの補助記憶装置としての
フロッピディスク装置の制御方式に関し、特に記録媒体
の不良領域の交替処理を行うフロッピディスク装置の制
御方式に適する。
〔従来の技術〕
電子計算器システムの補助記憶装置としては、磁気ディ
スク装置、フロッピディスク装置等が使用される。総合
技術出版社の「磁気記録最新技術と装置・機器」磁気記
録最新技術と装置・機器編集委員会網の第1章「磁気デ
ィスク装置」4.6「インタフェースと装置制御技術」
に述べられているように、磁気ディスク装置ではディス
ク上の磁気的欠陥に対して代替トラック処理、あるいは
セクタ・スキップ処理等が行われる。磁気的欠陥等によ
ってデータの正常な記録再生が不可能な領域を含むトラ
ック単位あるいはセクタ単位で他の正常なトラックある
いはセクタに置き換えるものである。セクタ・スキップ
処理は第7図(ajに示す工5K、ディスクの初期化を
行う際に不良セクタ104が存在する場合、そのセクタ
には論理セクタ番号102を割り当てず、不良セクタ1
04ヲスキツプする。同図においてはインデックス信号
8のパルス9からディスクが1回転した後出力される次
のパルス10までの期間で示される1トラツクは35セ
クタで構成され、物理セクタ番号101が°1“である
セフjl 103から物理セクタ番号101が135”
であるセクタ107までの合計35個のセクタが存在す
るが、物理セクタ番号101が2“のセクタ104が不
良セクタであるため、論理セクタ番号102が°1°で
あるセクタから論理セクタ番号102が54′であるセ
クタまでの合計34個のセクタをシステムは使用可能と
なる。物理セクタ番号101とはディスク上に記録され
ているセクタ番号である。セクタはセクタの属性を表す
属性領域とデータを記録するデータ領域とで構成され、
属性領域はディスクの初期化の際にセクタの属性を表す
属性情報が書き込まれ、後は書き換えられない。データ
領域にデータを記録する場合は、属性領域に記録されて
いるセクタの属性情報音読み取り、目的セクタであるこ
とを確認した後データ領域にデータ全書き込む。物理セ
クタ番号とは、この属性領域に属性情報として書き込ま
れているセクタ番号を指す。論理セクタ番号102とは
、磁気ディスク装置を補助記憶装置として使用するシス
テムと、磁気ディスク装置との間でのセクタ番号の指定
に使用するセクタ番号である。第7図(alの場合、シ
ステムが論理セクタ番号102が11°のセクタ金アク
セスする場合は物理セクタ番号101が1°のセクタ1
03を、論理セクタ番号102が°2°のセクタをアク
セスする場合は物理セクタ番号101が131のセクタ
105ヲ、論理セクタ番号102が134′のセクタを
アクセスする場合は物理セクタ番号101が°35“の
セクタ107をそれぞれアクセスする。第7図(b)は
ディスクを使用している途中で不良セクタが発生した場
合の処理方法である。初期化の際には不良セクタではな
かったセクタが不良セクタとなり九場合である。この場
合は予め、たとえば物理セクタ番号101が“35°で
あるセクタ107ヲ交替用セクタとして予約しておき、
不良セクタが発生した場合はその不良セクタの論理セク
タ番号102に対応するセクタとして、不良セクタを交
替用セクタに代替する。同図においてシステムが論理セ
クタ番号102が°2°のセクタをアクセスする場合、
物理セクタ番号101が’35’のセクタ107iアク
セスする。
以上のような代替セクタ処理を行うことによってシステ
ムは連続し次論理セクタ番号102で磁気ディスク装置
をアクセスすることが可能となり、見掛は上はディスク
に不良領域が存在しないものとして使用することが可能
となる。ただし、本来連続していない領域を見゛掛は上
連続した領域とするため、連続した領域音読み出すよう
な創作ではアクセス速度は遅くなる。たとえば第7図(
blの場合で論理セクタ番号102が°1°のセクタが
ら論理セクタ番号102が131のセクタまでのブータ
ラ読み出す場合、不良セクタが存在しない場合は連続し
てディスクが1回転する間に読み出し可能であるが、不
良セクタが存在する場合、物理セクタ番号101が11
Mのセクタ103、物理セクタ番号101が°35“の
セクタ1o7、物理セクタ番号101が5″のセクタ1
05の順序で各セクタのデータヲ読み出すこととなりデ
ィスクは3回転する必要がある。
70ツビデイスク装置においても、上記のような不良領
域に対する処理は同様に行われる。しかし、不良となる
原因が磁気ディスク装置とフロッピディスク装置では異
なる。磁気ディスク装置では、主に本来浮上走行をして
いる磁気ヘッドが磁気ディスクに接触することにより磁
気ディスクに傷が付きこれによって正常なデータの記録
再生が不可能となる場合が多い。フロッピディスク装置
では、記録媒体の傷によるものの他にゴミが付着するこ
とによって一時的にデータの記録再生が不可能となる場
合がある。この場合は、何度かアクセスを繰り返す内に
付着していたゴミが除去され。
正常なデータの記録再生が可能となる可能性が高い。逆
に前記した傷による場合は、何度アクセスしても記録再
生が可能となることはない。
このような、記録再生不可能な状態から正常に記録再生
可能な状態に復帰する可能性のめる不良領域の発生を伴
うシステムの制御方式としては、特開昭59−1652
07号に開示されているように。
不良領域に記録されているデータを有効にしたまま、交
替用領域に同じデータを記録し、さらに不良領域に交替
用領域に同じ内容が記録されていることを示す表示を記
録する方法がある。これにエリー旦不良領域と判断され
た領域の、データの正常な再生が可能な場合は、そのデ
ータをその捷ま使用し、よって交替領域のアクセスを減
少しアクセス速度の向上を図っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したように従来技術においては、記録再生不可能な
状態から正常に記録再生可能な状態に復帰する可能性の
ある不良領域の発生全停うシステムの制御において、不
良領域に記録されているデータ全有効にしたまま、交替
用の領域に同じデータ全記録し、さらに不良領域に交替
用の領域に同じ内容が記録されていることを示す表示全
記録する方法とすることにニジ、不良領域の交替処理に
よるアクセス速度の低下を抑えている。
しかし、同じデータを二つの領域に記録するため、実質
的に記憶容量が減少するという問題がある。特にフロッ
ピディスク装量の場合、記録再生不可能な状態から正常
に記録再生可能な状態に復帰する可能性のある不良領域
が発生した場合、その原因として考えられるのは、前記
したようにゴミの付着がある。この場合は、−旦正常に
記録再生可能な状態に復帰し九場合は付着していたゴミ
が除去されたと考えてよい。従来技術の場合、このよう
な場合でも同じ内容のデータが二つの領域に記録され、
実質的な記憶容量が減少するという問題があった。
本発明の目的は、フロッピディスク装置のように、記録
再生不可能な状態から正常に記録再生可能な状態に復帰
する可能性のある不良領域の発生を伴うシステムの制御
において、実質的な記憶容量の減少を伴わないフロッピ
ディスク装置の制御方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的全達成する友めに、−旦ゴミが付着すること
などによって正常な記録再生が行えなくなりた領域であ
っても、付着していたゴミが除去されるなどによって正
常な記録再生が可能となった場合は、その領域全新たな
交替用の領域として使用する構成とする。
上記構成を実現するための第1の手段としては、フロッ
ピディスク装置の制御方式金、不良領域が発生した場合
の交替処理において、予め交替領域として用意された領
域を既に全て使用している状態で新たに不良領域が発生
した場合に、過去に正常な記録再生が不可能であっ良友
めに交替処理を行い、不良領域として使用されてない領
域を、再試行の回数を零捷たに最小として再生し、正常
な再生が行われた場合は前記祈念に発生した不良領域の
交替用の領域として使用する制御方式とする。
第2の手段としては、フロッピディスク装置の制御方式
金、フロッピディスク装置に設けられた記録媒体が装着
されたことを検出する手段によって記録媒体が装着され
次ことを検出した場合に、既に交替処理によって不良領
域として使用されていない領域が存在する場合は、該領
域の再生を行い、正常に再生が行われた場合はその領域
を新たな交替用の領域として登録する制御方式とする。
〔作用〕
上記第1の手段の制御方式を有するフロッピディスク装
置を使用するシステムでは、新たに正常な記録再生が不
可能な領域が発生し次場合、フロッピディスク装置に対
して交替処理全要求する。
この時もし交替用の領域が記録媒体上に存在すればフロ
ッピディスク装置は交替処理を行う。もし記録媒体の初
期化の際に交替用領域として用意した領域を既に全て使
用している場合は、フロッピディスク装置は過去に交替
処理t−行い、不良領域として使用されていない領域の
再生を試行する。
通常の記録再生では正常な記録再生が不可能な場合、適
当な回数の再試行を行うが、不良領域として使用されて
いない領域を再生する場合は再試行の回数上4あるいは
最小として行う。これにより過去に不良領域とされた領
域を正常に記録再生可能な領域として使用する場合の信
頼性が向上する。
上記の方法によって正常に再生が可能であった場合は、
その領域全前記新たに発生した正常な記録再生が不可能
な領域の交替用の領域として使用する。
上記第2の手段の制御方式金有するフロッピディスク装
置に記録媒体が装着され几ことが検出されると、フロッ
ピディスク装置は記録媒体の不良領域の再生を試行する
。これらの不良領域は過去に正常な記録再生が不可能で
あったために予め用意されていた交替用の領域に交替処
理を行った領域である。このとき正常な再生が可能であ
っ几場合は、その正常な再生が可能であった領域を新た
な交替用の領域として登録する。
上記第1の手段、第2の手段では、過去に正常な記録再
生が不可能であった几めに使用されていない領域が、正
常に再生可能な状態に復帰した場合は新たな交替用の領
域として使用することが可能であるので、フロッピディ
スク装置のように、記録再生不可能な状態から正常に記
録再生が可能な状態に復帰する可能性のある不良領域の
発生を伴クシステムにおいて、実質的な記憶容量の減少
が発生することはない。
〔実施例〕
本発明のフロッピディスク装置の制御方式の実施例全図
面金参照して詳細に説明する。
第1図は本発明のフロッピディスク装置の制御方式の一
実施例の処理の流れを示すものである。
第1図の制御方式を使用するシステムの構成はたとえば
第4因に示す構成である。
第4図において26はシステムの中央処理装置CPU(
Central Processing Unit )
であり、システム・バス27に接続される各種機器全制
御する。
28はフロッピディスク装置37を制御するフロッピデ
ィスク装置制御回路である。70ッピディスク装置制御
回路2Bはホスト・インタフェース29によって7ステ
ム・バス27に接続される。
ホスト・インタフェース29の構成方法としては、各種
のものが考えられる。たとえばSCS I (Smal
lComputer SS75te Interfac
e )などが採用される。
70ッピディスク装置制御回路2BはM P U (M
icr。
Processing Unit ) 30によって制
御される。
MPU30はROM (Read 0n17 Memo
ry) 52に記憶されたプログラムによって動作し、
RA M (RandomAccess Memory
) 31はプログラムを動作させるために必要な作業領
域として、あるいはフロッピディスク装置37から読み
出したデータの一時待避のためなどに使用される。F 
D C(F1opp7 DiskController
) 34はフロッピディスク装置37の各種の動作を制
御するためのLSIであり、ボート35はフロッピディ
スク装置67のFDC54では制御できない動作を制御
するために使用される。
これらの動作としては、たとえば記録媒体入れ替えのチ
エツク、記録媒体の種類の識別などがある。
FDC34とポート35とフロッピディスク装置57は
ドライブ・インタフェース36を通して接続される。こ
のドライブ・インタフェース36の形式としても各種の
ものがあり、たとえばハード・ディスク装置等で使用さ
れるS T−506、あるいはB S D I (En
hanced Small Disk Interfa
ce )なども考えられる。ホスト・インタフェース2
9、ROM32、RAM31、FDC34、ボニト55
は内部バス35によってMPU30に接続され、またM
PU30によって制御される。またROM32、RAM
31、FDC34、ボート53の一部fI:MPU30
が有するものも考えられる。
また第1図の制御方式を使用するシステムで使用する記
録媒体のディスク・フォーマットは第2図に示すような
ものである。第2図においてインデックス信号8は記録
媒体が1回転する毎に1パルス出力される信号であり、
パルス9からパルス10までが1トラツクとして規定さ
れる。1トラツクはセクタ1,11、セクタ2,12か
らセクタ60.13までの60個のセクタと、予備セク
タ1,14.予備セクタ2,15の2個の予備セクタと
からなる。ここで予備セクタ1,14と予備セクタ2,
15はそれぞれセクタ番号61、セクタ番号62として
認識される。本実施例では物理セクタ番号と論理セクタ
番号は同一とする。
第5図は第1図の制御方式を使用するシステム゛で使用
する記録媒体が有する交替処理テーブルの一実施例であ
る。予備セクタ番号16と交替セクタ番号17が1対1
で対応した形となっている。
本実施例においては予備セクタ番号16の領域に零が記
録されている場合は交替処理テーブルの終了を表し、つ
まり以降に予備セクタが存在しないことを表す。ま几交
替セクタ番号17の領域に零が記録されている場合は、
対応する予備セクタ番号16の領域に記録されているセ
クタが予備セクタつまり交替用のセクタとして使用可能
であることを表子。予備セクタ番号16、交替セクタ番
号17の領域の双方が零でない場合は、交替セクタ番号
17の領域に記録されているセクタ番号で示されるセク
タが不良セクタであったために予備セクタ番号16の領
域に記録されているセクタ番号で示されるセクタに交替
処理が行われていること?示す。たとえば第3図におい
ては、予備セクタ番号16の領域18と交替セクタ番号
17の領域22との組合わせによって、セクタ番号2の
セクタが不良セクタでめったためにセクタ番号61のセ
クタに交替処理されていることな示す。また同様に予備
セクタ番号16の領域19と交替セクタ番号17の領域
23によって、セクタ番号60のセクタが不良セクタで
あったためにセクタ番号62のセクタに交替処理されて
い゛ることを示す。また予備セクタ番号16の領域20
と交替セクタ番号17の領域24によってセクタ番号2
のセクタが予備セクタとして、つまり不良セクタが発生
し九場合に交替用のセクタとして使用可能であることを
示す。さらに、予備セクタ番号16の領域21と交替セ
クタ番号17の領域25によりて以降に予備セクタが存
在しないことを示す。これらの交替処理テーブルは記録
媒体の特定の位置に記録されている。
第5図はフロッピディスク装置57から実際にデータを
読み出す場合の、あるいはフロッピディスク装置37に
データを書き込む場合の1、読み出し/書き込み処理の
流れである。システムCPU26はあるセクタの読み出
しをホスト・インタフェース29y!を通してフロッピ
ディスク装置制御回路28のMPU30に指示する。M
PU50はこの指示を受は取っ尺場合、まずその目的セ
クタが過去に交替処理全行われているかどりかを調査す
る。
(ステップ5B)その友めにMPtJ3Qはl’Dc3
4、ボート53を制御することによってフロッピディス
ク装置37に装着された記録媒体から第5図に示す交替
処理テーブルiRAM51に読み出す。交替処理テーブ
ルの交替セクタ番号17の領域に目的セクタのセクタ番
号が存在する場合は、過去に交替処理を行っていること
を示すので、交替処理テーブル金もとにセクタ番号全変
換する。(ステップ39)たとえば第2図においてセク
タ2.12が目的セクタとして指定された場合、第5図
に示す交替処理テーブルの予備セクタ番号16の領域1
8と交替セクタ番t17の領域22に工って、セクタ番
号2で示されるセクタは不良セクタであるためセクタ番
号61で示される予備セクタ1゜14に交替処理が行わ
れていることがわかるので、目的セクタ番号をセクタ6
1に変換する。同様に目的セクタ番号が60の場合、目
的セクタ番号全セクタ62に変換する。続いて目的セク
タに対するデータの読み出し、あるいは目的セクタに対
するデータの書き込みを行う。(ステップ40)この処
理が正常に終了したか、あるいは異常終了となったかを
判定し、(ステップ41)もし正常終了であれば、読み
出し/書き込み処理を正常終了する。ここでステップ4
0で示される目的セクタに対するデータの読み出し/書
き込み処理が異常終了であっ九場合は交替セクタ処理(
ステップ1)全行り。交替セクタ処理では第1図に示す
ように、まず既にRAM3fに7cツピデイスク装置3
7に装着された記録媒体から読み出されている第3図に
示す交替処理テーブル金参照することによって、交替用
に使用可能なセクタが存在するかどうか全調査する。(
ステップ2)予備セクタ番81乙の領域が零でなく、か
つ交替セクタ番号17の領域が零の組み合わせがあるか
どうかを調べる。ここで交替用に使用可能なセクタが存
在する場合は、新たな不良セクタ、ここでは目的セクタ
に交替用のセクタを割り尚てる。(ステップ7)4体的
には、たとえば交替処理テーブルが第3図の状態になる
以前に、交替セクタ番号17の領域23に零が記録され
ている状態で、目的セクタのセクタ番号が60であり、
つまり第5図のステップ40においてセクタ60.13
に対する読み出し/書き込み処理が正常に行われなかっ
た場合は、交替処理テーブルの交替セクタ番号17の領
域23に。
60°を記録し、さらに目的セクタ番号を°62’に変
換して交替セクタ処理全正常終了する。こ九により不良
セクタであるセクタ60.13に予備セクタ2として使
用されているセクタ62.15が交替用セクタとして割
り当てられる。次にステップ2において交替用として使
用可能なセクタがない場合の処理方法について説明する
。交替処理テーブルにおいて予備セクタ番号16の領域
が零でなく、かつ交替セクタ番号17の領域が零の組み
合わせが存在しない場合である。この場合はまずデータ
読み出しの際の再試行の回数全零に設定する。システム
によっては再試行回数として零を設定できない場合があ
るが、その場合は可能な限り最小の数とする。(ステッ
プ3ン続いて、既にRAM31にフロッピディスク装置
37に装着され几紀@媒体から読み出されている第3図
に示す交替処理テーブルを参照することによって、過去
に交替セクタ処理が行われ、不良セクタとして使用され
ていないセクタの読み出し全試行する。(ステップ4 
)233図に示す交替処理テーブルの中の、交替セクタ
番号17の領域に記録されている番号で、かつ予備セク
タ番号16の領域に記録されていない番号のセクタがこ
れに該当する。九とえは交替処理テーブルが第5図に示
す状態の場合はセクタ番号60のセクタがこれに該当す
る。この処理にエフもし以前に不良セクタとして判断さ
れ次場合の原因がゴミの付着などにあり、そのゴミが除
去されることによって当該セクタが正常に読み出し可能
な状態に戻っていれば、正常に読み出しが行えることと
なる。この処理で正常な読み出しが行えた場合は当該セ
クタは正常な状態に復帰していると判断し、新たな交替
用セクタとして登録する。(ステップ6)交替処理テー
ブルが第5図に示す状態の場合で、セクタ60.13が
正常に読み出し可能でめった場合は、予備セクタ番号1
6の領域21に°60“という値を記録する。これにニ
ジセクタ60.13’i新たな予備セクタとして使用す
ることが可能となる。続いて、新たな不良セクタに交替
用のセクタを割り当てる。(ステップ7)ここでは、前
記した交替用のセクタが存在する場合と同様の処理全行
った上で、交替セクタ処理1を正常終了する。前述した
、過去に不良セクタとして交替処理されたセクタの読み
出し試行(ステップ4)において、正常に読み出し可能
なセクタが1個も存在しなかった場合は、新たに発生し
友不良セクタを置き換えるべき交替用のセクタが存在し
ないのであるから、交替セクタ処理1を異常終了する。
第5図に示す読み出し/書き込み処理において、交替セ
クタ処理1が終了した場合は、その処理が正常に終了し
たか、あるいは異常終了したかを判断する。(ステップ
42)異常終了した場合は、前述したように新友な不良
セクタに割り当てるべき交替用のセクタが存在しないの
であるから、玩み出し/書き込み処理も異常終了する。
正常終了し九場合は、新たな不良セクタに交替用のセク
タが割り当てられ、既に目的セクタ番号は交替したセク
タの番号に変換されているので、目的セクタに対する読
み出し/書き込み処理(ステップ40)に戻って処理全
続行する。
上記実施例においては、新たに発生した不良セクタに割
り当てる交替用のセクタが交替処理テーブルに存在しな
い場合に、過去に交替処理が行われた不良セクタの読み
出しを試行し、正常な読み出しが可能でめった場合に、
交替用のセクタとして使用する。これとは、別の方法と
して、逐次、過去に交替処理が行われ、不良セクタとし
て使用されていないセクタの読み出しを試行し、正常な
読み出しが行われた場合に、新友な予備セクタとして交
替処理テーブルに登録していく構成も考えられる。第6
図はその構成の実施例である。ここではこの逐次行う処
理を予備セクタ処理と呼ぶ。
予備セクタ処理45では、まず記録媒体が入れ替えられ
友かどうかを逐次チエツクする。(ステップ44)フロ
ッピディスク装置37は通常、システムの処理を高速化
するなどの目的で、記憶媒体が入れ替えられたことを示
す信号全出力する。
この高力はドライブ・インタフェース36全通してボー
ト35に接続される。MPU 30は逐次ボート33を
監視することにより、フロッピディスク装置57に装着
された記録媒体が入れ替えられ九か否かをチエツクする
。記録媒体が入れ替えられたことが検出された場合、M
PU30は新たにフロッピディスク装置37に装着され
た記録媒体から交替処理テーブル全RAM31に読み吊
す。(ステップ45)ここで交替処理テーブルの構成は
第3図のものと同じと考える。続いて交替処理テーブル
に使用されていない不良セクタがめるかどうかをチエツ
クする。(ステップ46)交替処理テーブルの中に、交
替セクタ番号17の領域に記録されているセクタ番号で
、予備セクタ番号16の領域にセクタ番号が記録されて
いない番号が存在fるかどうかをチエツクする。交替処
理テーブルが第3図の状態であったとすると、交替セク
タ番号17の領域23に記録されている′60“がこれ
に該当する。ここで上記したような番号のセクタが存在
しない場合は、不良セクタが存在しないか、あるいは既
に新友な予備セクタとして使用されている、あるいは登
録されている場合であるので、予備セクタ処理43を終
了する。ステップ46で不良セクタが存在すると判断さ
れ九場合、当該不良セクタの読み出しを試行する。(ス
テップ47)ここで舅み出し動作は前記実施例同様、再
試行回数WXX九九最小にした上で行われる。この不良
セクタの読み出し試行(ステップ47)で正常な読み出
しが行兄なかっ九場合は、当該不良セクタは付着したゴ
ミがまだ除去されていない丸めに正常な読み出しが行え
ないか、あるいは読み出しができない原因が傷など復帰
不可能なものであるかの何れかと考えられる。ステップ
47T正常な読み出しが行え九場合は、当該セクタは付
着してい友ゴミが除去されたなどの理由により、過去に
おいて不良セクタであり九ものが、正常な読み呂しか可
能な状態に復帰したと考えられる。そこで不良セクタを
新たな交替用のセクタとして交替処理テーブルに登録す
る。(ステップ49)交替処理テーブルが第3図の状態
で、セクタ60.13の読み出しを試行し九ところ、正
常に読み出しが行えたとすれば、予備セクタ番号16の
領域21に°60゛という番号を登録することによって
、セクタ60.15i新たな予備セクタ、っまシネ良セ
クタが発生した場合の交替用のセクタとして使用可能と
なる。
以上述べたように本実施例によれば、過去に不良セクタ
であるとして交替セクタ処理を行い、使用されなくなり
でいるセクタ金、新たな不良セクタが発生し、かつその
不良セクタに割り当てる交替用のセクタが存在しない場
合に、あるいはフロッピディスク装置に装着された記録
媒体が入れ替えられる度に、読み出しの試行を行い、正
常な読み出しが可能であった場合には、その過去におい
て不良セクタであったセクタを新たな交替用のセクタと
して使用することが可能となるので、フロッピディスク
装置のように、記録再生不可能な伏態から正常に記録再
生が可能な状態に復帰する可能性のある不良領域の発生
を伴りシステムにおいて、実質的な記憶容量の減少が発
生することはない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フロッピディスク装置のように、記録
再生不可能な状態から正常に記録再生が可能な状態に復
帰する可能性のある不良領域の発生を伴うシステムにお
いて、過去に正常な記録再生が不可能であったために使
用されていない領域が、正常に再生可能な状態に復帰し
た場合は新たな交替用の領域として使用する九め、実質
的な記憶容量の減少を伴わない交替処理を行うことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフロッピディスク装置の制御方式にお
ける第1の実施例の処理の流れを示す流れ図、第2図は
1トラツクのディスク・フォーマットの模式図、第3図
は交替処理テーブルの構成を示す模式図、第4図は本発
明のフロッピディスク装置の制御方式を実現する友めの
フロッピディスク装置制御回路の構成を示すブロック図
、第5図は本発明のフロッピディスク装置の制御方式に
おける読み出し/書き込み#作の処理の流れを示す流れ
図、第6図は本発明のフロッピディスク装置の制御方式
の第2の実施例の処理の流れを示す流れ図、第7図(a
)は従来技術におけるセクタ・スキップ動作の概要を示
す模式図、第7図(b)は従来技術における交替セクタ
処理の概要を示す模式図′である。 符号の説明 1・・・・・・交替セクタ処理ステップ、14・・・・
・・予備セクタ1.15・・・・・・予備セクタ2,2
8・・・・・・フロッピディスク装置制御回路、57・
・・・・・フロッピディスク装置、46・・・・・・予
備セクタ処理ステップ 第 2図 ;1t7りi ご−m−− =−一一一一一上ヒ匠r’)−一一一−4第 5図 第5図 第 70 (cL) (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録媒体の初期化を行う際に不良領域の代わりに使
    用される交替用の領域を予め確保し、記録媒体に不良領
    域が発生した場合に、該不良領域を該予め確保された交
    替用の領域に交替処理を行うフロッピディスク装置にお
    いて、該フロッピディスク装置の制御回路をデータ読み
    出しの再試行の回数を任意に設定可能な構成とし、該予
    め確保された交替用の領域が全て前記交替処理に使用さ
    れている状態で、新たな不良領域が発生した場合に、該
    交替用の領域に交替処理を行った不良領域のデータ読み
    出しを再試行回数を最小として行い、該交替用の領域に
    交替処理を行った不良領域のデータ読み出しが正常に行
    われた場合は、該交替用の領域に交替処理を行った不良
    領域を新たな交替用の領域として使用する構成としたこ
    とを特徴とするフロッピディスク装置の制御方式。 2、記録媒体の初期化を行う際に不良領域の代わりに使
    用される交替用の領域を予め確保し、記録媒体に不良領
    域が発生した場合に、該不良領域を該予め確保された交
    替用の領域に交替処理を行うフロッピディスク装置にお
    いて、該フロッピディスク装置に記録媒体が入れ替えら
    れたことを検出する手段を設け、前記検出手段によって
    記録媒体が入れ替えられたことを検出した場合に、前記
    交替用の領域に交替処理を行った不良領域のデータ読み
    出しを再試行回数を最小として行い、前記交替用の領域
    に交替処理を行った不良領域のデータ読み出しが正常に
    行われた場合は、前記交替用の領域に交替処理を行った
    不良領域を新たな交替用の領域として使用する構成とし
    たことを特徴とするフロッピディスク装置の制御方式。
JP29203387A 1987-11-20 1987-11-20 フロッピディスク装置の制御方式 Pending JPH01134764A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29203387A JPH01134764A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 フロッピディスク装置の制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29203387A JPH01134764A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 フロッピディスク装置の制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01134764A true JPH01134764A (ja) 1989-05-26

Family

ID=17776658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29203387A Pending JPH01134764A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 フロッピディスク装置の制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01134764A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007080982A1 (ja) * 2006-01-13 2007-07-19 Pioneer Corporation 情報記録装置及び方法、コンピュータプログラム、並びに情報記録媒体
US8013751B2 (en) 2003-11-18 2011-09-06 Robert Bosch Gmbh Fire alarm with a transmitter spaced from a receiver through a colored sheet

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8013751B2 (en) 2003-11-18 2011-09-06 Robert Bosch Gmbh Fire alarm with a transmitter spaced from a receiver through a colored sheet
WO2007080982A1 (ja) * 2006-01-13 2007-07-19 Pioneer Corporation 情報記録装置及び方法、コンピュータプログラム、並びに情報記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6289484B1 (en) Disk drive employing off-line scan to collect selection-control data for subsequently deciding whether to verify after write
JPH0427626B2 (ja)
JPH10125006A (ja) 信号記録装置および信号記録方法
JPH0563861B2 (ja)
JP2002170342A (ja) 追記型光ディスクの記録方法
JP2001092600A (ja) 大容量記憶装置を持つコンピュータシステムおよびその動作方法
JPH06111479A (ja) 情報記録再生装置
JPH01134764A (ja) フロッピディスク装置の制御方式
JPH1050005A (ja) 光ディスク欠陥管理方法および装置
JP2000137584A (ja) 外部記憶装置の制御装置及び不良ブロック代替方法並びに不良ブロック代替制御プログラムを格納した記憶媒体
JP2623238B2 (ja) 情報再生方法
JP3053095B2 (ja) 記録媒体及び情報記録再生装置
JPH0520789A (ja) 記録再生装置
JPS6269314A (ja) デイスク二重書き制御装置
JP3341094B2 (ja) 記録媒体読出し装置
US6920011B2 (en) Recording device having disk-shaped recording medium and servo information processing method
JP2595316B2 (ja) 交代割付け処理方式
JPS61283074A (ja) 光学式情報装置
KR100305309B1 (ko) 데이터 판독방법 및 데이터 기억장치
JP2578792B2 (ja) 光磁気デイスク制御方法
JPS6339172A (ja) 消去記録再生方法
JPH04254969A (ja) 追記型記録方式の記録データ保護手段
JPH04341977A (ja) データ再生制御方式
JPH0793912A (ja) 光ディスク記録再生装置
JPH0258768A (ja) ディスク制御装置