JPS6338552Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6338552Y2 JPS6338552Y2 JP4417682U JP4417682U JPS6338552Y2 JP S6338552 Y2 JPS6338552 Y2 JP S6338552Y2 JP 4417682 U JP4417682 U JP 4417682U JP 4417682 U JP4417682 U JP 4417682U JP S6338552 Y2 JPS6338552 Y2 JP S6338552Y2
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- Japan
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- voltage
- power source
- detection signal
- voltage detection
- input power
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- Surface Heating Bodies (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はヒータ装置に関するものである。
従来の電気カーペツト等のヒータ装置は、ヒー
タ本体の定格および温度制御回路の定格を入力電
源の電圧に合わせて設計してあり、例えば100V
定格のものに200Vの電圧を加えることも、また
200V定格のものに100Vの電圧を加えることもで
きなかつた。もし定格電圧と異なる電源電圧をヒ
ータ装置に加えたときには正常な動作を行わず、
特に定格電圧の方が低い場合は発熱温度が異常に
高くなつて危険になつたり、また温度制御回路が
破壊するおそれがあつた。
タ本体の定格および温度制御回路の定格を入力電
源の電圧に合わせて設計してあり、例えば100V
定格のものに200Vの電圧を加えることも、また
200V定格のものに100Vの電圧を加えることもで
きなかつた。もし定格電圧と異なる電源電圧をヒ
ータ装置に加えたときには正常な動作を行わず、
特に定格電圧の方が低い場合は発熱温度が異常に
高くなつて危険になつたり、また温度制御回路が
破壊するおそれがあつた。
したがつて、この考案の目的は、異なる電源電
圧に自動的に対応することができるヒータ装置を
提供することである。
圧に自動的に対応することができるヒータ装置を
提供することである。
この考案の一実施例を第1図に示す。すなわ
ち、このヒータ装置は、100V交流電源および
200V交流電源のいずれか一方が入力電源VSとな
るものであつて、100V交流電源入力時に定格状
態となるように設定したヒータ本体H1,H2と、
前記入力電源VSの電圧の高低を検出して高電圧
検出信号および低電圧検出信号を発生する電圧検
出回路DTと、前記高電圧検出信号に応答して前
記ヒータ本体H1,H2を直列状態で前記入力電源
VSに接続するとともに前記低電圧検出信号に応
答して前記ヒータ本体H1,H2を並列状態で前記
入力電源VSに接続する切替接点ry1,ry2と、前記
ヒータ本体H1,H2への通電を接点Sの開閉によ
り制御してヒータ本体H1,H2の温度を一定範囲
内に保持する温度制御回路CTと、この温度制御
回路CTに前記入力電源VSの電圧を変圧して加え
るトランスTRと、前記高電圧検出信号および低
電圧検出信号にそれぞれ応答して前記トランス
TRの一次二次巻数比を切替えることにより同一
の二次側電圧を得る切替接点ry3とを備えている。
この場合、電圧検出回路DTは、入力電源VSの電
圧を分圧する抵抗R1,R2と、この分圧電圧が所
定値を越えるとオンとなるサイリスタSCRと、
このサイリスタSCRのオンにより励磁されて切
替接点ry1,ry2,ry3をb側からa側に切替える
リレーRYとから構成されている。また、切替接
点ry3はトランスTRの二次側の巻数を変更するよ
うに回路接続している。
ち、このヒータ装置は、100V交流電源および
200V交流電源のいずれか一方が入力電源VSとな
るものであつて、100V交流電源入力時に定格状
態となるように設定したヒータ本体H1,H2と、
前記入力電源VSの電圧の高低を検出して高電圧
検出信号および低電圧検出信号を発生する電圧検
出回路DTと、前記高電圧検出信号に応答して前
記ヒータ本体H1,H2を直列状態で前記入力電源
VSに接続するとともに前記低電圧検出信号に応
答して前記ヒータ本体H1,H2を並列状態で前記
入力電源VSに接続する切替接点ry1,ry2と、前記
ヒータ本体H1,H2への通電を接点Sの開閉によ
り制御してヒータ本体H1,H2の温度を一定範囲
内に保持する温度制御回路CTと、この温度制御
回路CTに前記入力電源VSの電圧を変圧して加え
るトランスTRと、前記高電圧検出信号および低
電圧検出信号にそれぞれ応答して前記トランス
TRの一次二次巻数比を切替えることにより同一
の二次側電圧を得る切替接点ry3とを備えている。
この場合、電圧検出回路DTは、入力電源VSの電
圧を分圧する抵抗R1,R2と、この分圧電圧が所
定値を越えるとオンとなるサイリスタSCRと、
このサイリスタSCRのオンにより励磁されて切
替接点ry1,ry2,ry3をb側からa側に切替える
リレーRYとから構成されている。また、切替接
点ry3はトランスTRの二次側の巻数を変更するよ
うに回路接続している。
具体的には、入力電源VSの電圧が100Vのとき
は、抵抗R1,R2の分圧電圧が常時所定値より低
く、サイリスタSCRがオフ状態を維持し、した
がつてリレーRYは非励磁状態にあり、切替接点
ry1〜ry3はそれぞれb側に倒れ、ヒータ本体H1,
H2を並列状態で入力電源VSに接続するとともに
トランスTRの二次側より温度制御回路CTに対
して定格電圧を加える。また、入力電源VSの電
圧が200Vのときは、抵抗R1,R2の分圧電圧が所
定の位相で所定値を越え、サイリスタSCRがオ
ン状態となつてリレーRYが励磁され、切替接点
ry1〜ry3がそれぞれa側に倒れ、ヒータ本体H1,
H2を直列状態で入力電源VSに接続するとともに
トランスTRの巻数比を変えて100V入力のときと
同じ二次側電圧を温度制御回路CTに加える。
は、抵抗R1,R2の分圧電圧が常時所定値より低
く、サイリスタSCRがオフ状態を維持し、した
がつてリレーRYは非励磁状態にあり、切替接点
ry1〜ry3はそれぞれb側に倒れ、ヒータ本体H1,
H2を並列状態で入力電源VSに接続するとともに
トランスTRの二次側より温度制御回路CTに対
して定格電圧を加える。また、入力電源VSの電
圧が200Vのときは、抵抗R1,R2の分圧電圧が所
定の位相で所定値を越え、サイリスタSCRがオ
ン状態となつてリレーRYが励磁され、切替接点
ry1〜ry3がそれぞれa側に倒れ、ヒータ本体H1,
H2を直列状態で入力電源VSに接続するとともに
トランスTRの巻数比を変えて100V入力のときと
同じ二次側電圧を温度制御回路CTに加える。
このように、この実施例は入力電源VSの電圧
を検出して切替接点ry1〜ry3を切替えることによ
りヒータ本体H1,H2の接続状態を変更するとと
もにトランスTRの降圧比を変えるようにしたた
め、入力電源VSの電圧の違いに自動的に対応す
ることができる。
を検出して切替接点ry1〜ry3を切替えることによ
りヒータ本体H1,H2の接続状態を変更するとと
もにトランスTRの降圧比を変えるようにしたた
め、入力電源VSの電圧の違いに自動的に対応す
ることができる。
この考案の他の実施例を第2図に示す。すなわ
ち、このヒータ装置は、切替接点ry3によりトラ
ンスTRの一次側の巻数を変えるようにしたもの
で、その他の構成および効果は前述の実施例と同
様である。
ち、このヒータ装置は、切替接点ry3によりトラ
ンスTRの一次側の巻数を変えるようにしたもの
で、その他の構成および効果は前述の実施例と同
様である。
以上のように、この考案のヒータ装置は、低圧
電源およびその略2倍の電圧を有する高圧電源の
いずれか一方が入力電源となるヒータ装置であつ
て、低圧電源入力時に定格状態となるように設定
した第1および第2のヒータ本体と、前記入力電
源の電圧の高低を検出して高電圧検出信号および
低電圧検出信号を発生する電圧検出手段と、前記
高電圧検出信号に応答して前記第1および第2の
ヒータ本体を直列状態で前記入力電源に接続する
とともに前記低電圧検出信号に応答して前記第1
および第2のヒータ本体を並列状態で前記入力電
源に接続する第1の切替手段と、前記第1および
第2のヒータ本体への通電を制御する温度制御回
路と、この温度制御回路に前記入力電源の電圧を
変圧して加えるトランスと、前記高電圧検出信号
および低電圧検出信号にそれぞれ応答して前記ト
ランスの一次二次巻数比を切替えることにより同
一の二次側電圧を得る第2の切替手段とを備えて
いるので、異なる電源電圧に自動的に対応するこ
とができるという効果がある。
電源およびその略2倍の電圧を有する高圧電源の
いずれか一方が入力電源となるヒータ装置であつ
て、低圧電源入力時に定格状態となるように設定
した第1および第2のヒータ本体と、前記入力電
源の電圧の高低を検出して高電圧検出信号および
低電圧検出信号を発生する電圧検出手段と、前記
高電圧検出信号に応答して前記第1および第2の
ヒータ本体を直列状態で前記入力電源に接続する
とともに前記低電圧検出信号に応答して前記第1
および第2のヒータ本体を並列状態で前記入力電
源に接続する第1の切替手段と、前記第1および
第2のヒータ本体への通電を制御する温度制御回
路と、この温度制御回路に前記入力電源の電圧を
変圧して加えるトランスと、前記高電圧検出信号
および低電圧検出信号にそれぞれ応答して前記ト
ランスの一次二次巻数比を切替えることにより同
一の二次側電圧を得る第2の切替手段とを備えて
いるので、異なる電源電圧に自動的に対応するこ
とができるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の回路図、第2図
はこの考案の他の実施例の回路図である。 H1,H2…ヒータ、CT…温度制御回路、DT…
電圧検出手段、R1,R2…抵抗、SCR…サイリス
タ、RY…リレー、ry1,ry2…切替接点(第1の
切替手段)、ry3…切替接点(第2の切替手段)、
TR…トランス。
はこの考案の他の実施例の回路図である。 H1,H2…ヒータ、CT…温度制御回路、DT…
電圧検出手段、R1,R2…抵抗、SCR…サイリス
タ、RY…リレー、ry1,ry2…切替接点(第1の
切替手段)、ry3…切替接点(第2の切替手段)、
TR…トランス。
Claims (1)
- 低圧電源およびその略2倍の電圧を有する高圧
電源のいずれか一方が入力電源となるヒータ装置
であつて、低圧電源入力時に定格状態となるよう
に設定した第1および第2のヒータ本体と、前記
入力電源の電圧の高低を検出して高電圧検出信号
および低電圧検出信号を発生する電圧検出手段
と、前記高電圧検出信号に応答して前記第1およ
び第2のヒータ本体を直列状態で前記入力電源に
接続するとともに前記低電圧検出信号に応答して
前記第1および第2のヒータ本体を並列状態で前
記入力電源に接続する第1の切替手段と、前記第
1および第2のヒータ本体への通電を制御する温
度制御回路と、この温度制御回路に前記入力電源
の電圧を変圧して加えるトランスと、前記高電圧
検出信号および低電圧検出信号にそれぞれ応答し
て前記トランスの一次二次巻数比を切替えること
により同一の二次側電圧を得る第2の切替手段と
を備えたヒータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4417682U JPS58144788U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | ヒ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4417682U JPS58144788U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | ヒ−タ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58144788U JPS58144788U (ja) | 1983-09-29 |
JPS6338552Y2 true JPS6338552Y2 (ja) | 1988-10-11 |
Family
ID=30055242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4417682U Granted JPS58144788U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | ヒ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58144788U (ja) |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP4417682U patent/JPS58144788U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58144788U (ja) | 1983-09-29 |
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